1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 04:54:07.96 ID:srruIQqt0
12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 04:59:32.92 ID:srruIQqt0
女「もー魔王なんか知らないから!」
魔王「あっそ」
女「帰るから!」
魔王「どうぞ」
女「ほんとに帰るからね!」
魔王「おう」
女「ほんとだからね!?」
魔王「そうか」
女「・・・」
17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 05:03:58.73 ID:srruIQqt0
女「王子様、このたびはご招待いただき、ありがとうございます」
王子「いえいえ、こちらこそ、さあこちらへ」
女「はい」
女「もぐもぐもぐ」
王子「いかがです?」
女「うん、おいしい!こないだの料理よりもこっちの方が好きです!」
王子「そうですか、お母様に聞いた甲斐がありました」
女「・・・お母さん?」
王子「ええ、あなたの好きな食材や味などをお母様に教えてもらったんです」
女「え、ええ!?」
王子「満足してもらえて光栄です」
女「は、はあ・・・」
女(私のために・・・そんなことまで・・・)
140 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 17:12:26.59 ID:srruIQqt0
創作・読み物 の関連記事
女「ごめん!今の痛かった?」
魔王「ぜんぜん」
女「もーそこは演技でも痛いって言ってよ!」
魔王「痛い」
女「今頃言ってもおそいー!」
魔王「・・・はあ」
5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 04:55:02.04 ID:srruIQqt0魔王「ぜんぜん」
女「もーそこは演技でも痛いって言ってよ!」
魔王「痛い」
女「今頃言ってもおそいー!」
魔王「・・・はあ」
女「えいー!」
魔王「痛い」
女「やー!」
魔王「痛い」
女「・・・えい」
魔王「痛い」
女「・・・」
魔王「痛い」
女「今は何もしてないんですけど」
魔王「痛い」
魔王「痛い」
女「やー!」
魔王「痛い」
女「・・・えい」
魔王「痛い」
女「・・・」
魔王「痛い」
女「今は何もしてないんですけど」
魔王「痛い」
女「もー魔王なんか知らないから!」
魔王「あっそ」
女「帰るから!」
魔王「どうぞ」
女「ほんとに帰るからね!」
魔王「おう」
女「ほんとだからね!?」
魔王「そうか」
女「・・・」
女「・・・ねえ」
魔王「帰るんじゃなかったのか?」
女「・・・送ってってよ」
魔王「やだ」
女「女の子を夜に1人で帰らせるの!?」
魔王「夜になるまでいたのはお前だ」
女「魔王のせいじゃん!」
魔王「お前のせいだ」
女「きー!」
19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 05:04:49.32 ID:srruIQqt0魔王「帰るんじゃなかったのか?」
女「・・・送ってってよ」
魔王「やだ」
女「女の子を夜に1人で帰らせるの!?」
魔王「夜になるまでいたのはお前だ」
女「魔王のせいじゃん!」
魔王「お前のせいだ」
女「きー!」
女「もー帰る!」
魔王「はいはい」
女「また明日も来てやるからね!」
魔王「来るのはいいけど途中で死ぬなよ」
女「あれ?」
魔王「?」
女「魔王、心配してくれてるのー?」
魔王「・・・別に」
女「ふふー♪ありがと♪」
魔王「・・・早く帰れ」
女「はーい♪」
24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 05:13:26.88 ID:srruIQqt0魔王「はいはい」
女「また明日も来てやるからね!」
魔王「来るのはいいけど途中で死ぬなよ」
女「あれ?」
魔王「?」
女「魔王、心配してくれてるのー?」
魔王「・・・別に」
女「ふふー♪ありがと♪」
魔王「・・・早く帰れ」
女「はーい♪」
女はふるえている!
魔物「・・・ありゃ?君は・・・女ちゃん?」
女「・・・はい・・・?」
魔物「こりゃ失礼!てっきり人間だと・・・」
女「・・・一応私も人間です・・・」
魔物「がはは!そうだったな!」
女「あの・・・もしかして魔王の配下の方ですか・・・?」
魔物「がはは!そうだよ!魔王様がいつもお世話になってるね!」
女「いいいいいえ、そんなこちらこそ・・・」
魔物「これからもあの方をよろしく頼むよ!」
25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 05:19:18.40 ID:srruIQqt0魔物「・・・ありゃ?君は・・・女ちゃん?」
女「・・・はい・・・?」
魔物「こりゃ失礼!てっきり人間だと・・・」
女「・・・一応私も人間です・・・」
魔物「がはは!そうだったな!」
女「あの・・・もしかして魔王の配下の方ですか・・・?」
魔物「がはは!そうだよ!魔王様がいつもお世話になってるね!」
女「いいいいいえ、そんなこちらこそ・・・」
魔物「これからもあの方をよろしく頼むよ!」
女「あの・・・」
魔物「どうしたい?」
女「・・・私じゃなかったら、襲ってたんですか?」
魔物「・・・そりゃあ、魔物は人間を襲う生き物だからなあ・・・」
女「・・・ですよね」
魔物「がはは!女ちゃんは襲わないから安心しな!」
女「あ、いえ、そうじゃなくて」
魔物「?」
女「・・・いえ、なんでもないです」
魔物「まあ、気を付けてお帰り!魔王様の配下以外のやつらもたくさんいるからね!」
女「はい・・・」
26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 05:25:47.39 ID:srruIQqt0魔物「どうしたい?」
女「・・・私じゃなかったら、襲ってたんですか?」
魔物「・・・そりゃあ、魔物は人間を襲う生き物だからなあ・・・」
女「・・・ですよね」
魔物「がはは!女ちゃんは襲わないから安心しな!」
女「あ、いえ、そうじゃなくて」
魔物「?」
女「・・・いえ、なんでもないです」
魔物「まあ、気を付けてお帰り!魔王様の配下以外のやつらもたくさんいるからね!」
女「はい・・・」
女「ふいー・・・ただいまぁ」
女母「女!またこんな時間までどこ行ってたの!!」
女「うわ!お母さん!」
女母「夜遅く1人で出歩かないでって何度言えばわかるの!」
女「ごめんなさい・・・」
女母「・・・またお友達のところ?」
女「・・・うん・・・」
女母「あまり悪いお友達と遊ぶんじゃないわよ?まったく・・・」
女「はーい・・・・・・別に悪い友達じゃないもん」
女母「なんか言った!?」
女「いえ!なにも!!」
30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 05:35:41.00 ID:srruIQqt0女母「女!またこんな時間までどこ行ってたの!!」
女「うわ!お母さん!」
女母「夜遅く1人で出歩かないでって何度言えばわかるの!」
女「ごめんなさい・・・」
女母「・・・またお友達のところ?」
女「・・・うん・・・」
女母「あまり悪いお友達と遊ぶんじゃないわよ?まったく・・・」
女「はーい・・・・・・別に悪い友達じゃないもん」
女母「なんか言った!?」
女「いえ!なにも!!」
女母「はい、ご飯」
女「いっただきまーす♪」
女母「最近は前より魔物が出るようになってきたんだから・・・気を付けなさいよ?」
女「はーい」
女母「もうこの子は・・・ほんとにわかってる?」
女「はいはい」
女母「はいは1回!」
女「はいー」
40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 06:01:33.41 ID:srruIQqt0女「いっただきまーす♪」
女母「最近は前より魔物が出るようになってきたんだから・・・気を付けなさいよ?」
女「はーい」
女母「もうこの子は・・・ほんとにわかってる?」
女「はいはい」
女母「はいは1回!」
女「はいー」
女「・・・こう?」
女は呪文を唱えた!
女「えい!」
しかし煙が出るだけだった!
女「あれ?」
魔王「・・・へたくそ」
女「むー!もっとちゃんと教えてよー!!」
魔王「ちゃんと教えたろ」
女「むー・・・」
女は呪文を唱えた!しかし煙が出るだけだった!
女「・・・む・・・」
魔王「・・・ったく・・・いいか、こうやって・・・」
女「ふむふむ」
42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 06:09:43.63 ID:srruIQqt0女は呪文を唱えた!
女「えい!」
しかし煙が出るだけだった!
女「あれ?」
魔王「・・・へたくそ」
女「むー!もっとちゃんと教えてよー!!」
魔王「ちゃんと教えたろ」
女「むー・・・」
女は呪文を唱えた!しかし煙が出るだけだった!
女「・・・む・・・」
魔王「・・・ったく・・・いいか、こうやって・・・」
女「ふむふむ」
女「魔王!」
魔王「今度はなんだ・・・」
女「ばばぬきしよ!」
魔王「いいけど」
女「負けたら私の言うこと絶対聞いてね!」
魔王「・・・」
47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 06:31:27.19 ID:srruIQqt0魔王「今度はなんだ・・・」
女「ばばぬきしよ!」
魔王「いいけど」
女「負けたら私の言うこと絶対聞いてね!」
魔王「・・・」
魔物「ガアアアアアア!」
女「へ!?」
なんと魔物が戦闘に加わった!
魔物「女ちゃん、下がってて!」
女「こないだの・・・魔物さん?」
魔物「ふー」
女「あ、あの・・・ありがとうございます・・・」
魔物「いやいや、魔王様の友達だからねえ」
女「あの・・・」
魔物「ん?」
女「この魔物さんは・・・」
魔物「ああ、こないだ言った魔王様の配下以外のやつらだ」
女「・・・」
49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 06:37:05.48 ID:srruIQqt0女「へ!?」
なんと魔物が戦闘に加わった!
魔物「女ちゃん、下がってて!」
女「こないだの・・・魔物さん?」
魔物「ふー」
女「あ、あの・・・ありがとうございます・・・」
魔物「いやいや、魔王様の友達だからねえ」
女「あの・・・」
魔物「ん?」
女「この魔物さんは・・・」
魔物「ああ、こないだ言った魔王様の配下以外のやつらだ」
女「・・・」
女「魔王って魔物さん達全員のボスじゃないんですか?」
魔物「まあ大きく分類するとそうなんだけどなあ」
女「?」
魔物「魔王様の下に何人か中ボスがいるんだ」
女「中ボス・・・」
魔物「魔王様よりは偉くないが、一般の魔物達よりは位が高い魔物だな」
女「なるほど」
魔物「その中ボス達の中でも魔王様のことをよく思っていない連中がいてね」
女「さっきの魔物はその連中の配下ってことですか?」
魔物「そう、おれみたいな魔王様直属の配下や魔王様を慕っている中ボスの配下は女ちゃんを襲ったりはしないんだが・・・」
女「・・・魔物にもいろんな人たちがいるってことですか」
魔物「まあ、そうだねえ・・・人じゃないけど」
女「あ・・・そっか」
魔物「がははは」
51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 06:42:10.75 ID:srruIQqt0魔物「まあ大きく分類するとそうなんだけどなあ」
女「?」
魔物「魔王様の下に何人か中ボスがいるんだ」
女「中ボス・・・」
魔物「魔王様よりは偉くないが、一般の魔物達よりは位が高い魔物だな」
女「なるほど」
魔物「その中ボス達の中でも魔王様のことをよく思っていない連中がいてね」
女「さっきの魔物はその連中の配下ってことですか?」
魔物「そう、おれみたいな魔王様直属の配下や魔王様を慕っている中ボスの配下は女ちゃんを襲ったりはしないんだが・・・」
女「・・・魔物にもいろんな人たちがいるってことですか」
魔物「まあ、そうだねえ・・・人じゃないけど」
女「あ・・・そっか」
魔物「がははは」
女「あの、ありがとうございました」
魔物「いやいや!気を付けてお帰り」
女「はい」
女「とことこ」
女「とことこ」
女「・・・」
女「・・・私以外の人だったら・・・襲われるんだよなあ・・・」
女「・・・」
女「・・・」
53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 06:47:15.46 ID:srruIQqt0魔物「いやいや!気を付けてお帰り」
女「はい」
女「とことこ」
女「とことこ」
女「・・・」
女「・・・私以外の人だったら・・・襲われるんだよなあ・・・」
女「・・・」
女「・・・」
女「まおー!!!!」
魔王「なんだ・・・来るなり大声で・・・」
女「今日ね、天気がとっても良かったの!」
魔王「そうか、よかったな」
女「とっても気持ちよかったよ!」
魔王「それはそれは」
女「・・・」
魔王「で?」
女「外に・・・」
魔王「やだ」
57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 07:01:42.24 ID:srruIQqt0魔王「なんだ・・・来るなり大声で・・・」
女「今日ね、天気がとっても良かったの!」
魔王「そうか、よかったな」
女「とっても気持ちよかったよ!」
魔王「それはそれは」
女「・・・」
魔王「で?」
女「外に・・・」
魔王「やだ」
女「そのクッキーにはちからのたねが入っていたのだ!」
魔王「・・・ちから下がったぞ・・・?」
女「傷んだたねは逆効果なのだよ!ふふー」
魔王「・・・」
女「やー我ながらうまくいった!ゆかいゆかい、ぱくり」
魔王「!」
女「あ」
魔王「・・・」
女「しまったー!!」
女のちからはさがらなかった!
女「・・・」
魔王「・・・下がるほどのちからがないのか」
女「・・・」
61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 07:42:41.00 ID:srruIQqt0魔王「・・・ちから下がったぞ・・・?」
女「傷んだたねは逆効果なのだよ!ふふー」
魔王「・・・」
女「やー我ながらうまくいった!ゆかいゆかい、ぱくり」
魔王「!」
女「あ」
魔王「・・・」
女「しまったー!!」
女のちからはさがらなかった!
女「・・・」
魔王「・・・下がるほどのちからがないのか」
女「・・・」
女「今日は暑かったんだよー外」
魔王「そうか」
女「ここは涼しくていいよねえ・・・」
魔王「まあ地下だからな」
女「ごくらくごくらく」
魔王「そうだな」
女「・・・」
魔王「・・・」
女「で、でも快適すぎる環境もだめだと・・・」
魔王「極楽なんだろ?」
64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 08:05:02.98 ID:srruIQqt0魔王「そうか」
女「ここは涼しくていいよねえ・・・」
魔王「まあ地下だからな」
女「ごくらくごくらく」
魔王「そうだな」
女「・・・」
魔王「・・・」
女「で、でも快適すぎる環境もだめだと・・・」
魔王「極楽なんだろ?」
女「ただーいまっ」
女母「おそい!」
女「うわっ!ごめんなさい!!」
女母「ほんとに朝から夜まで・・・」
女「元気なんです」
女母「魔物に襲われたらどうするの!?」
女「わー!!ごめんなさい!!」
65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 08:14:21.93 ID:srruIQqt0女母「おそい!」
女「うわっ!ごめんなさい!!」
女母「ほんとに朝から夜まで・・・」
女「元気なんです」
女母「魔物に襲われたらどうするの!?」
女「わー!!ごめんなさい!!」
女母「わかってると思うけど明日は出かけちゃだめよ」
女「へ?なんで?」
女母「もう・・・前に言ったじゃない!明日は××のしろの王子様とのお食事って・・・」
女「・・・・・・あ・・・」
女母「やっぱり忘れてたのね・・・」
女「ほんとにするの!?」
女母「あたりまえじゃない!これで王子様が気に入ってくだされば将来王妃になれるかもしれない大切なお食事会なんだからね!」
女「・・・うー・・・」
女母「わかったの?」
女「私別に結婚とか・・・」
女母「女!」
女「・・・・・・はい・・・」
女「・・・・・・魔王・・・」
66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 08:23:43.00 ID:srruIQqt0女「へ?なんで?」
女母「もう・・・前に言ったじゃない!明日は××のしろの王子様とのお食事って・・・」
女「・・・・・・あ・・・」
女母「やっぱり忘れてたのね・・・」
女「ほんとにするの!?」
女母「あたりまえじゃない!これで王子様が気に入ってくだされば将来王妃になれるかもしれない大切なお食事会なんだからね!」
女「・・・うー・・・」
女母「わかったの?」
女「私別に結婚とか・・・」
女母「女!」
女「・・・・・・はい・・・」
女「・・・・・・魔王・・・」
女「ふあ」
女「・・・おはよう・・・」
女母「おはよう、ほら今日着ていくドレス着てみて」
女「・・・ふあああ・・・はい・・・」
女母「もう、そんな顔王子様の前でしないでよ!」
女「・・・・ふああああ・・・・・・はーい・・・」
女母「もう!」
女「ふあ・・・」
74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 08:37:34.52 ID:srruIQqt0女「・・・おはよう・・・」
女母「おはよう、ほら今日着ていくドレス着てみて」
女「・・・ふあああ・・・はい・・・」
女母「もう、そんな顔王子様の前でしないでよ!」
女「・・・・ふああああ・・・・・・はーい・・・」
女母「もう!」
女「ふあ・・・」
こ、これが友情パワーか・・・もう少しがんばる
魔王「・・・」
魔王「・・・」
魔王「・・・遅いな・・・」
魔王「・・・」
魔王「どこかで何かあったのだろうか・・・」
魔王「・・・」
魔王「そわそわ」
魔王「そわそわ」
75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 08:45:18.11 ID:srruIQqt0魔王「・・・」
魔王「・・・」
魔王「・・・遅いな・・・」
魔王「・・・」
魔王「どこかで何かあったのだろうか・・・」
魔王「・・・」
魔王「そわそわ」
魔王「そわそわ」
魔王「そわそわ」
とことこ・・・
魔王「!・・・今日は遅かったな」
魔物「・・・あのー・・・」
魔王「!」
魔物「・・・すみません」
魔王「・・・いや」
魔物「・・・」
魔王「・・・」
魔物「・・・今日は遅いですねえ・・・女ちゃん」
魔王「・・・来ないほうが静かで快適だ」
魔物「・・・」
魔王「読書でもしよう」
79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 09:04:52.02 ID:srruIQqt0とことこ・・・
魔王「!・・・今日は遅かったな」
魔物「・・・あのー・・・」
魔王「!」
魔物「・・・すみません」
魔王「・・・いや」
魔物「・・・」
魔王「・・・」
魔物「・・・今日は遅いですねえ・・・女ちゃん」
魔王「・・・来ないほうが静かで快適だ」
魔物「・・・」
魔王「読書でもしよう」
王子「それにしても、可愛らしい方ですね」
女母「そのような・・・もったいないお言葉・・・光栄ですわ、ねえ?女?」
女「・・・」
女母「女!」
女「・・・ひゃい!!そ、そうですね・・・あははは」
王子「ふふ、面白い方だ」
女母「なにぼーっとしてるの!」ぼそぼそ
女「うん・・・ごめん」
王子「ご趣味は?」
女「・・・え、えーと・・・なんだっけ・・・」
女母「お花とお茶でしょ!」ぼそぼそ
女「・・・ああ!そうでした!お花とお茶が・・・」
王子「それはそれは」
83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 09:17:38.48 ID:srruIQqt0女母「そのような・・・もったいないお言葉・・・光栄ですわ、ねえ?女?」
女「・・・」
女母「女!」
女「・・・ひゃい!!そ、そうですね・・・あははは」
王子「ふふ、面白い方だ」
女母「なにぼーっとしてるの!」ぼそぼそ
女「うん・・・ごめん」
王子「ご趣味は?」
女「・・・え、えーと・・・なんだっけ・・・」
女母「お花とお茶でしょ!」ぼそぼそ
女「・・・ああ!そうでした!お花とお茶が・・・」
王子「それはそれは」
女母「それでは王子様、この子をよろしくお願い致します・・・」
女「・・・へ?」
王子「はい、夕食が終わりましたら、お送りしますので」
女母「抜けたところがございますが、なにとぞ」
女「え?え??ちょっ・・・お母さん!?」
女母「うまくやるのよ!」ぼそぼそ
王子「それでは行きましょうか、女さん」
女「あ、あああはい、よろしくおねがいします・・・」
女(お母さんめ・・・はかったな・・・何が昼食だけだ・・・)
王子「我がしろの料理はですね・・・」
女「はい・・・」
84 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 09:26:50.15 ID:srruIQqt0女「・・・へ?」
王子「はい、夕食が終わりましたら、お送りしますので」
女母「抜けたところがございますが、なにとぞ」
女「え?え??ちょっ・・・お母さん!?」
女母「うまくやるのよ!」ぼそぼそ
王子「それでは行きましょうか、女さん」
女「あ、あああはい、よろしくおねがいします・・・」
女(お母さんめ・・・はかったな・・・何が昼食だけだ・・・)
王子「我がしろの料理はですね・・・」
女「はい・・・」
女「もぐもぐ」
王子「どうですか?」
女「もぐもぐ・・・」
王子「あの・・・女さん?」
女「え・・・あ、おいしいです!とっても!おいしすぎてなんていったらいいかわかんなくて!」
王子「そうですか、それは良かった」
女「はは・・・」
王子「この食材は我がしろで栽培されている野菜をうんぬんかんぬん・・・」
女(・・・魔王と食べるおやつのがおいしいなあ・・・)
女「・・・」
87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 09:46:15.89 ID:srruIQqt0王子「どうですか?」
女「もぐもぐ・・・」
王子「あの・・・女さん?」
女「え・・・あ、おいしいです!とっても!おいしすぎてなんていったらいいかわかんなくて!」
王子「そうですか、それは良かった」
女「はは・・・」
王子「この食材は我がしろで栽培されている野菜をうんぬんかんぬん・・・」
女(・・・魔王と食べるおやつのがおいしいなあ・・・)
女「・・・」
女「今日はありがとうございました」
王子「いえ、こちらこそ」
女「お料理とってもおいしかったです」
王子「ありがとう」
女「・・・えと・・・じゃあ・・・」
王子「女さん」
女「は、はい!?」
王子「ぜひまたご一緒にお食事を」
女「へ?」
王子「近いうちにお誘いします」
女「・・・え?え、えと・・・」
王子「それでは、おやすみなさい」
女「えー!?あ、あの・・・」
女「・・・いっちゃったよ・・・」
女「・・・」
女「・・・どうしよ」
88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 09:54:40.28 ID:srruIQqt0王子「いえ、こちらこそ」
女「お料理とってもおいしかったです」
王子「ありがとう」
女「・・・えと・・・じゃあ・・・」
王子「女さん」
女「は、はい!?」
王子「ぜひまたご一緒にお食事を」
女「へ?」
王子「近いうちにお誘いします」
女「・・・え?え、えと・・・」
王子「それでは、おやすみなさい」
女「えー!?あ、あの・・・」
女「・・・いっちゃったよ・・・」
女「・・・」
女「・・・どうしよ」
女「ただいまー」
女母「おかえり!どうだった!?」
女「ご飯がおいしかった」
女母「そうじゃなくて!」
女「・・・ああ、なんかまたご一緒に食事でもーって言われた」
女母「ほんと!?」
女「うん、近いうちにって・・・でも私・・・」
女母「良かったじゃない!!がんばるのよ!」
女「あ・・・ちょっと・・・もう」
女「・・・」
女「・・・今日はもう魔王のとこ、行けないな・・・」
98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 10:55:47.22 ID:srruIQqt0女母「おかえり!どうだった!?」
女「ご飯がおいしかった」
女母「そうじゃなくて!」
女「・・・ああ、なんかまたご一緒に食事でもーって言われた」
女母「ほんと!?」
女「うん、近いうちにって・・・でも私・・・」
女母「良かったじゃない!!がんばるのよ!」
女「あ・・・ちょっと・・・もう」
女「・・・」
女「・・・今日はもう魔王のとこ、行けないな・・・」
女「よっ!!」
魔王「・・・おう」
女「どしたのー?元気ないじゃん!あ、もしかして昨日私が来なかったから?」
魔王「・・・別に」
女「ふふー寂しかったんでしょー!?正直にいいなよ!!」
魔王「・・・そんなんじゃないって」
女「うそお?顔に寂しかったって書いてあるよ?」
魔王「お前が来ないおかげで久しぶりに読書が楽しめたよ」
女「!」
魔王「静かで快適だった」
女「・・・そう」
魔王「・・・ああ」
104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 11:25:38.94 ID:srruIQqt0魔王「・・・おう」
女「どしたのー?元気ないじゃん!あ、もしかして昨日私が来なかったから?」
魔王「・・・別に」
女「ふふー寂しかったんでしょー!?正直にいいなよ!!」
魔王「・・・そんなんじゃないって」
女「うそお?顔に寂しかったって書いてあるよ?」
魔王「お前が来ないおかげで久しぶりに読書が楽しめたよ」
女「!」
魔王「静かで快適だった」
女「・・・そう」
魔王「・・・ああ」
魔王「・・・いいじゃないか」
女「え」
魔王「お前も年頃の女だ、恋愛の一つや二つ」
女「・・・ま、魔王だって私とあんま変わらないくせに・・・」
魔王「王子と結婚すれば何不自由ない生活が送れる」
女「・・・」
魔王「顔も好み、性格も優しい、財力もある、お前にとって損することは何一つない」
女「・・・」
魔王「いいじゃないか、付き合えば」
女「・・・」
魔王「こんな魔物しかいない暗い洞窟に毎日来るよりよっぽどいいと思うぞ」
女「・・・」
魔王「・・・」
女「・・・魔王は・・・ほんとにそれでいいと思ってるの・・・?」
魔王「・・・!」
女「私が王子様と付き合って!ほんとにいいと思ってるの!?」
魔王「・・・」
女「ねえ!どうなの!?」
105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 11:37:03.30 ID:srruIQqt0女「え」
魔王「お前も年頃の女だ、恋愛の一つや二つ」
女「・・・ま、魔王だって私とあんま変わらないくせに・・・」
魔王「王子と結婚すれば何不自由ない生活が送れる」
女「・・・」
魔王「顔も好み、性格も優しい、財力もある、お前にとって損することは何一つない」
女「・・・」
魔王「いいじゃないか、付き合えば」
女「・・・」
魔王「こんな魔物しかいない暗い洞窟に毎日来るよりよっぽどいいと思うぞ」
女「・・・」
魔王「・・・」
女「・・・魔王は・・・ほんとにそれでいいと思ってるの・・・?」
魔王「・・・!」
女「私が王子様と付き合って!ほんとにいいと思ってるの!?」
魔王「・・・」
女「ねえ!どうなの!?」
魔王「・・・ああ」
女「!!」
魔王「いいと思ってる」
女「・・・私付き合ったら魔王のところにはもう来れないよ!?」
魔王「ああ」
女「王子様を心配させたくないから・・・魔王のところには来ないよ!?」
魔王「・・・ああ」
女「一緒にトランプできなくなるよ!?」
魔王「1人でうらないでもするさ」
女「2人でおやつ食べれなくなるんだよ!?」
魔王「1人でも食べれるだろ」
女「・・・・・・・」
魔王「お前、前にここから帰るとき魔物に襲われただろ」
女「・・・え」
魔王「あの時はたまたまおれの配下が近くにいたからいいものを・・・」
女「・・・知ってたの?」
魔王「魔物から聞いた」
女「・・・」
110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 11:56:47.27 ID:srruIQqt0女「!!」
魔王「いいと思ってる」
女「・・・私付き合ったら魔王のところにはもう来れないよ!?」
魔王「ああ」
女「王子様を心配させたくないから・・・魔王のところには来ないよ!?」
魔王「・・・ああ」
女「一緒にトランプできなくなるよ!?」
魔王「1人でうらないでもするさ」
女「2人でおやつ食べれなくなるんだよ!?」
魔王「1人でも食べれるだろ」
女「・・・・・・・」
魔王「お前、前にここから帰るとき魔物に襲われただろ」
女「・・・え」
魔王「あの時はたまたまおれの配下が近くにいたからいいものを・・・」
女「・・・知ってたの?」
魔王「魔物から聞いた」
女「・・・」
女「・・・ただいま!」
女母「あら、女今日は早かったのね」
女「安心して!これからはもう遅くなったりしないから!!」
女母「?そう、それはよかったわ」
女「じゃ、私ご飯まで部屋で寝るから!」
女母「あーちょっと女、王子様からお手紙が・・・」
女「あとで読む!」
女「・・・」
女「・・・」
女「・・・ぐす・・・」
女「・・・」
女「・・・魔王の・・・バカ・・・」
女「・・・ぐす・・・」
137 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 17:03:10.59 ID:srruIQqt0女母「あら、女今日は早かったのね」
女「安心して!これからはもう遅くなったりしないから!!」
女母「?そう、それはよかったわ」
女「じゃ、私ご飯まで部屋で寝るから!」
女母「あーちょっと女、王子様からお手紙が・・・」
女「あとで読む!」
女「・・・」
女「・・・」
女「・・・ぐす・・・」
女「・・・」
女「・・・魔王の・・・バカ・・・」
女「・・・ぐす・・・」
女「王子様、このたびはご招待いただき、ありがとうございます」
王子「いえいえ、こちらこそ、さあこちらへ」
女「はい」
女「もぐもぐもぐ」
王子「いかがです?」
女「うん、おいしい!こないだの料理よりもこっちの方が好きです!」
王子「そうですか、お母様に聞いた甲斐がありました」
女「・・・お母さん?」
王子「ええ、あなたの好きな食材や味などをお母様に教えてもらったんです」
女「え、ええ!?」
王子「満足してもらえて光栄です」
女「は、はあ・・・」
女(私のために・・・そんなことまで・・・)
女「今夜のご飯もとってもおいしいです」
王子「ありがとうございます」
女「もぐもぐもぐ」
王子「実は・・・今夜ダンスパーティーがあるのですが」
女「ダンスパーティー?」
王子「はい、一緒に参加しませんか?」
女「え・・・いいんですか?」
王子「はい、もちろん」
女「・・・あ、ありがとうございます・・・ぜひ参加させていただきます」
王子「そうですか、それは良かった」
女「あのーでも私、ダンスなんてやったことないんですけど・・・」
王子「ははは、心配要りませんよ、リードするのが男性の役目ですから」
女「そ、そうなんですか?」
王子「はい、それにダンスパーティーといってもそこまで形式的なものではありませんから・・・リラックスして楽しんでください」
女「は、はい・・・ありがとうございます」
143 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 17:17:53.82 ID:srruIQqt0王子「ありがとうございます」
女「もぐもぐもぐ」
王子「実は・・・今夜ダンスパーティーがあるのですが」
女「ダンスパーティー?」
王子「はい、一緒に参加しませんか?」
女「え・・・いいんですか?」
王子「はい、もちろん」
女「・・・あ、ありがとうございます・・・ぜひ参加させていただきます」
王子「そうですか、それは良かった」
女「あのーでも私、ダンスなんてやったことないんですけど・・・」
王子「ははは、心配要りませんよ、リードするのが男性の役目ですから」
女「そ、そうなんですか?」
王子「はい、それにダンスパーティーといってもそこまで形式的なものではありませんから・・・リラックスして楽しんでください」
女「は、はい・・・ありがとうございます」
魔王「・・・」
魔物「・・・失礼します、魔王様」
魔王「・・・おう、どうした」
魔物「先ほど部下からトランプのジョーカーが一枚足りないと苦情が出まして・・・」
魔王「・・・ほう」
魔物「女ちゃんが来ているときによくお2人でトランプをしていらしたのでジョーカーの行方、ご存知ではないかと・・・」
魔王「・・・ああすまん、あれならおれが燃やしてしまったんだ」
魔物「そうでしたか」
魔王「すまんな、至急代わりのものを・・・」
魔物「いえ、こちらで用意させますので・・・」
魔王「すまんな」
魔物「いえいえ、では失礼します」
魔王「・・・」
魔王「・・・そういえば、おれが燃やしたんだったな・・・」
魔王「・・・はぁ・・・」
145 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 17:18:54.96 ID:srruIQqt0魔物「・・・失礼します、魔王様」
魔王「・・・おう、どうした」
魔物「先ほど部下からトランプのジョーカーが一枚足りないと苦情が出まして・・・」
魔王「・・・ほう」
魔物「女ちゃんが来ているときによくお2人でトランプをしていらしたのでジョーカーの行方、ご存知ではないかと・・・」
魔王「・・・ああすまん、あれならおれが燃やしてしまったんだ」
魔物「そうでしたか」
魔王「すまんな、至急代わりのものを・・・」
魔物「いえ、こちらで用意させますので・・・」
魔王「すまんな」
魔物「いえいえ、では失礼します」
魔王「・・・」
魔王「・・・そういえば、おれが燃やしたんだったな・・・」
魔王「・・・はぁ・・・」
女「ダンスパーティ、とっても楽しかったです!」
王子「はは、踊ったの、本当に初めてでしたか?」
女「はい!全然どう踊っていいかわからなくて・・・すみませんでした」
王子「いやいや、初めてとは思えないくらいお上手でしたよ」
女「そ、そうですか!?あはは・・・」
王子「・・・今日は星が綺麗ですね・・・」
女「!ほんとだ・・・すっごく綺麗・・・」
王子「・・・踊っているときのあなたもとても綺麗だった・・・」
女「へ!?」
146 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 17:23:00.49 ID:srruIQqt0王子「はは、踊ったの、本当に初めてでしたか?」
女「はい!全然どう踊っていいかわからなくて・・・すみませんでした」
王子「いやいや、初めてとは思えないくらいお上手でしたよ」
女「そ、そうですか!?あはは・・・」
王子「・・・今日は星が綺麗ですね・・・」
女「!ほんとだ・・・すっごく綺麗・・・」
王子「・・・踊っているときのあなたもとても綺麗だった・・・」
女「へ!?」
王子「・・・女さん」
女「ははははははい!?」
王子「僕はね・・・この国の人々が、大好きなんです」
女「・・・へ?」
王子「元気で、優しくて、笑い合って生きている、そんなこの国の人々が大好きだ・・・」
女「・・・はあ」
王子「・・・最近この国でも魔物達に襲われる被害が多数報告されています・・・」
女「・・・」
王子「僕は、人々が魔物達におびえて暮らすような国にはしたくはない」
女「・・・」
王子「この国の人々がこれから先も、ずっと笑って生活できるような国にしたい・・・末永く笑って生活できる世界にしたい!!」
女「・・・」
王子「だから僕は魔物達を滅ぼします」
女「・・・!」
王子「王位を継いで!魔物達を根絶やしにし!この国を平和にする!!世界を平和にする!!」
女「・・・」
王子「・・・女さんにはずっと、僕の隣でそれを見守っていてほしい・・・」
女「・・・!!」
王子「女さん、あなたのことが好きです・・・」
女「・・・」
王子「女さん、結婚を前程にお付き合いしていただけないでしょうか・・・?」
149 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 17:26:17.39 ID:srruIQqt0女「ははははははい!?」
王子「僕はね・・・この国の人々が、大好きなんです」
女「・・・へ?」
王子「元気で、優しくて、笑い合って生きている、そんなこの国の人々が大好きだ・・・」
女「・・・はあ」
王子「・・・最近この国でも魔物達に襲われる被害が多数報告されています・・・」
女「・・・」
王子「僕は、人々が魔物達におびえて暮らすような国にはしたくはない」
女「・・・」
王子「この国の人々がこれから先も、ずっと笑って生活できるような国にしたい・・・末永く笑って生活できる世界にしたい!!」
女「・・・」
王子「だから僕は魔物達を滅ぼします」
女「・・・!」
王子「王位を継いで!魔物達を根絶やしにし!この国を平和にする!!世界を平和にする!!」
女「・・・」
王子「・・・女さんにはずっと、僕の隣でそれを見守っていてほしい・・・」
女「・・・!!」
王子「女さん、あなたのことが好きです・・・」
女「・・・」
王子「女さん、結婚を前程にお付き合いしていただけないでしょうか・・・?」
女「・・・」
王子「・・・」
女「・・・王子様の気持ち・・・とてもうれしいです・・・」
王子「・・・」
女「・・・私なんかに・・・もったいないくらいの・・・」
王子「・・・では・・・」
女「・・・・・・でも」
王子「!」
女「・・・この国の・・・平和を守るために・・・魔物達を滅ぼす・・・っていう考えには賛成できません・・・」
王子「・・・」
女「・・・魔物だって・・・人間と同じように笑って、泣いてるはずです・・・」
女「きっと・・・不器用だったり、ケチだったり・・・優しかったり、いろんな魔物達が生きているのに・・・」
王子「けれど魔物は人間を襲います!」
女「でも、滅ぼすなんて・・・」
王子「・・・」
女「・・・それぞれ生きているのに・・・」
王子「しかし」
女「・・・なにか、別の道があると思います」
王子「・・・」
女「・・・・・・失礼します、今日はありがとうございました」
王子「あ・・・女さん」
女「・・・今日は1人で帰ります、失礼します・・・」
王子「・・・」
187 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 22:42:15.87 ID:srruIQqt0王子「・・・」
女「・・・王子様の気持ち・・・とてもうれしいです・・・」
王子「・・・」
女「・・・私なんかに・・・もったいないくらいの・・・」
王子「・・・では・・・」
女「・・・・・・でも」
王子「!」
女「・・・この国の・・・平和を守るために・・・魔物達を滅ぼす・・・っていう考えには賛成できません・・・」
王子「・・・」
女「・・・魔物だって・・・人間と同じように笑って、泣いてるはずです・・・」
女「きっと・・・不器用だったり、ケチだったり・・・優しかったり、いろんな魔物達が生きているのに・・・」
王子「けれど魔物は人間を襲います!」
女「でも、滅ぼすなんて・・・」
王子「・・・」
女「・・・それぞれ生きているのに・・・」
王子「しかし」
女「・・・なにか、別の道があると思います」
王子「・・・」
女「・・・・・・失礼します、今日はありがとうございました」
王子「あ・・・女さん」
女「・・・今日は1人で帰ります、失礼します・・・」
王子「・・・」
女「・・・ぅ・・・ん・・・」
魔王「!」
魔物「!女ちゃん!!」
女「・・・あれ・・・ここ・・・?」
魔物「魔王様のお部屋だよ」
女「ぁ・・・そか・・・私・・・魔物に襲われて・・・」
魔王「何考えてんだ!!!!!!!」
女「!!」
魔物「!!!」
魔王「お前・・・こんな夜中に・・・たった1人でこの洞窟に来るなんて・・・」
女「・・・ごめん・・・」
魔王「夜になったら魔物達はより凶暴になるってあれほど言っただろ!!」
魔王「自殺行為だぞ!!」
女「・・・ぐすっ・・・だって・・・」
魔王「!」
女「・・・・・・まお・・・うに・・・あいたかったんだもん・・・ぐす」
魔王「・・・!!」
女「・・・ぐすっ・・・どうしても・・・あいたかったんだもん・・・」
魔王「・・・女・・・」
女「・・・ごめん・・・ぐすっ・・・・・・でも・・・あいたかったよぅ・・・まおう・・・」
魔王「・・・」
女「・・・ずっと・・・ずっと・・・あいたかったよぅ・・・ぐす」
189 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 22:53:18.63 ID:srruIQqt0魔王「!」
魔物「!女ちゃん!!」
女「・・・あれ・・・ここ・・・?」
魔物「魔王様のお部屋だよ」
女「ぁ・・・そか・・・私・・・魔物に襲われて・・・」
魔王「何考えてんだ!!!!!!!」
女「!!」
魔物「!!!」
魔王「お前・・・こんな夜中に・・・たった1人でこの洞窟に来るなんて・・・」
女「・・・ごめん・・・」
魔王「夜になったら魔物達はより凶暴になるってあれほど言っただろ!!」
魔王「自殺行為だぞ!!」
女「・・・ぐすっ・・・だって・・・」
魔王「!」
女「・・・・・・まお・・・うに・・・あいたかったんだもん・・・ぐす」
魔王「・・・!!」
女「・・・ぐすっ・・・どうしても・・・あいたかったんだもん・・・」
魔王「・・・女・・・」
女「・・・ごめん・・・ぐすっ・・・・・・でも・・・あいたかったよぅ・・・まおう・・・」
魔王「・・・」
女「・・・ずっと・・・ずっと・・・あいたかったよぅ・・・ぐす」
魔王「・・・もう来るなって言ったろ」
女「・・・・・・うん」
魔王「王子と付き合ったら来れないって言ってたろ」
女「・・・・・・うん」
魔王「・・・」
女「・・・ごめん・・・やっぱり、どーしても・・・来たくて・・・ぐす」
魔王「・・・」
女「・・・王子様、振っちゃった・・・ぐす」
魔王「・・・そうか」
女「・・・・・・うん」
魔王「・・・」
女「・・・あのね」
魔王「・・・ああ」
女「・・・ご飯、すごくおいしかったの」
魔王「そうか」
女「でも、魔王と食べたクッキーのがおいしかった・・・」
魔王「・・・自分で作ったやつじゃねーか」
女「ふふふ・・・ぐす」
200 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 23:21:45.74 ID:srruIQqt0女「・・・・・・うん」
魔王「王子と付き合ったら来れないって言ってたろ」
女「・・・・・・うん」
魔王「・・・」
女「・・・ごめん・・・やっぱり、どーしても・・・来たくて・・・ぐす」
魔王「・・・」
女「・・・王子様、振っちゃった・・・ぐす」
魔王「・・・そうか」
女「・・・・・・うん」
魔王「・・・」
女「・・・あのね」
魔王「・・・ああ」
女「・・・ご飯、すごくおいしかったの」
魔王「そうか」
女「でも、魔王と食べたクッキーのがおいしかった・・・」
魔王「・・・自分で作ったやつじゃねーか」
女「ふふふ・・・ぐす」
女「・・・はーあ」
魔王「落ち着いた?」
女「・・・うん、ありがと!」
魔王「・・・よし、じゃあ・・・」
女「やだ」
魔王「え」
女「帰らないから」
魔王「・・・おれが送って行ってやるぞ?」
女「それでもやだ」
魔王「・・・」
女「今日は泊まる!!」
魔王「なー!?」
女「いいじゃん!晴れて公認のカップルとなれたんだし!」
魔王「公認って・・・」
女「あ、でもまだ両想いって分かっただけで付き合ってはいないのか」
魔王「おーい」
女「魔王!!」
魔王「うわっ!な、なんだ」
女「私と付き合ってください!」
魔王「な!何を急に!!」
女「やだ?」
魔王「う・・・いや、べ、別にいいけど・・・」
女「やった!じゃあよろしくお願いします!!」
魔王「よ、よろしく・・・」
魔物(なんだかすごい展開になってるな・・・こっそり部屋から出といて良かったよ・・・)
203 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 23:27:32.69 ID:srruIQqt0魔王「落ち着いた?」
女「・・・うん、ありがと!」
魔王「・・・よし、じゃあ・・・」
女「やだ」
魔王「え」
女「帰らないから」
魔王「・・・おれが送って行ってやるぞ?」
女「それでもやだ」
魔王「・・・」
女「今日は泊まる!!」
魔王「なー!?」
女「いいじゃん!晴れて公認のカップルとなれたんだし!」
魔王「公認って・・・」
女「あ、でもまだ両想いって分かっただけで付き合ってはいないのか」
魔王「おーい」
女「魔王!!」
魔王「うわっ!な、なんだ」
女「私と付き合ってください!」
魔王「な!何を急に!!」
女「やだ?」
魔王「う・・・いや、べ、別にいいけど・・・」
女「やった!じゃあよろしくお願いします!!」
魔王「よ、よろしく・・・」
魔物(なんだかすごい展開になってるな・・・こっそり部屋から出といて良かったよ・・・)
女「さってと!じゃあ魔王!お布団用意して!?」
魔王「は、はあ!?」
女「私の寝床がないじゃん!それともなに?魔王のお布団で一緒に寝るっての?・・・まあそれでもいいけど・・・」
魔王「ななななな、なな!?」
女「と、とにかく!私お風呂に入りたいんです!お風呂に入らせてください!」
魔王「い、いいけど・・・」
女「どこ?」
魔王「あっち・・・」
女「よし!じゃあ私のパジャマ用意しといてね!」
魔王「なに!?」
女「あと、お風呂上がったらトランプたくさんしようね!」
魔王「!・・・・・・わかったよ」
女「ふふーよろしい!トランプも用意しといてねん♪」
魔王「ああ」
魔王「魔物」
魔物「はい、了解しました」
204 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 23:30:50.45 ID:qBo6czJ90魔王「は、はあ!?」
女「私の寝床がないじゃん!それともなに?魔王のお布団で一緒に寝るっての?・・・まあそれでもいいけど・・・」
魔王「ななななな、なな!?」
女「と、とにかく!私お風呂に入りたいんです!お風呂に入らせてください!」
魔王「い、いいけど・・・」
女「どこ?」
魔王「あっち・・・」
女「よし!じゃあ私のパジャマ用意しといてね!」
魔王「なに!?」
女「あと、お風呂上がったらトランプたくさんしようね!」
魔王「!・・・・・・わかったよ」
女「ふふーよろしい!トランプも用意しといてねん♪」
魔王「ああ」
魔王「魔物」
魔物「はい、了解しました」
テラ急展開バロスwww
205 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 23:34:42.93 ID:xoFYdND3O魔物がジェバンニになってゆくww
206 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 23:35:20.15 ID:srruIQqt0女「よっしゃあー!!ロイヤルストレートフラッシュ!!」
魔王「・・・また負けた・・・」
女「じゃー次は・・・」
魔王「ま、まだやるのか・・・」
女「はい、あがりー♪」
魔王「・・・また負けた・・・」
女「またまた魔王が大貧民です♪」
魔王「魔物―!!せめてお前も混ざれ!!大富豪と大貧民だけじゃ理不尽すぎる!!」
魔物「はっ!」
女「まだまだー♪」
女「それダウト」
魔王「げ」
女「いっちばーん!」
魔物「ダウトですね」
魔王「げ」
女「まーた魔王がビリかー」
魔王「もう勘弁してくれ・・・」
207 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/21(木) 23:36:29.40 ID:WVnK4cBiO魔王「・・・また負けた・・・」
女「じゃー次は・・・」
魔王「ま、まだやるのか・・・」
女「はい、あがりー♪」
魔王「・・・また負けた・・・」
女「またまた魔王が大貧民です♪」
魔王「魔物―!!せめてお前も混ざれ!!大富豪と大貧民だけじゃ理不尽すぎる!!」
魔物「はっ!」
女「まだまだー♪」
女「それダウト」
魔王「げ」
女「いっちばーん!」
魔物「ダウトですね」
魔王「げ」
女「まーた魔王がビリかー」
魔王「もう勘弁してくれ・・・」
魔物が一分でやってくれました
214 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 00:04:07.47 ID:SoAUd0aN0魔王「けど」
女「ん?」
魔王「人間だって・・・おれらを滅ぼそうとしているんだろ?」
女「・・・」
魔王「・・・」
女「・・・」
魔王「・・・寝たか?」
女「・・・まあ・・・ね」
魔王「おれらだって滅ぼされたくはないぞ」
女「・・・うん、だから人間のほうの説得は私がする」
魔王「・・・うまくいくのか」
女「うまくいくまでする」
魔王「・・・そうか」
女「うん」
魔王「・・・」
女「・・・2人で世界を平和にしよ?」
魔王「・・・ああ」
女「・・・約束ね?」
魔王「ああ」
女「それから」
魔王「?」
女「外にデート、行こうね」
魔王「・・・洞窟の入り口までなら」
女「それ外って言わないよ・・・」
225 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 01:08:14.58 ID:SoAUd0aN0女「ん?」
魔王「人間だって・・・おれらを滅ぼそうとしているんだろ?」
女「・・・」
魔王「・・・」
女「・・・」
魔王「・・・寝たか?」
女「・・・まあ・・・ね」
魔王「おれらだって滅ぼされたくはないぞ」
女「・・・うん、だから人間のほうの説得は私がする」
魔王「・・・うまくいくのか」
女「うまくいくまでする」
魔王「・・・そうか」
女「うん」
魔王「・・・」
女「・・・2人で世界を平和にしよ?」
魔王「・・・ああ」
女「・・・約束ね?」
魔王「ああ」
女「それから」
魔王「?」
女「外にデート、行こうね」
魔王「・・・洞窟の入り口までなら」
女「それ外って言わないよ・・・」
女「たっだいまー!」
女母「女・・・王子様のところに泊まるなら泊まるって言ってくれればよかったのに・・・」
女「泊まったの、王子様のところじゃないよ」
女母「え?」
女「・・・王子様とは付き合わないことにした」
女母「・・・え?」
女「昨日、ちゃんと断ったから」
女母「女・・・?」
女「私、他に好きな人がいるの」
女母「・・・」
女「だから王子様とは付き合えないし、結婚もしない」
女母「女」
女「しないから」
女母「・・・せっかく、王妃様になれるチャンスなのよ?」
女「・・・」
女母「・・・貧乏な我が家にめぐってきたまたとないチャンスなのよ?」
女「・・・ごめん」
228 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 01:19:36.96 ID:SoAUd0aN0女母「女・・・王子様のところに泊まるなら泊まるって言ってくれればよかったのに・・・」
女「泊まったの、王子様のところじゃないよ」
女母「え?」
女「・・・王子様とは付き合わないことにした」
女母「・・・え?」
女「昨日、ちゃんと断ったから」
女母「女・・・?」
女「私、他に好きな人がいるの」
女母「・・・」
女「だから王子様とは付き合えないし、結婚もしない」
女母「女」
女「しないから」
女母「・・・せっかく、王妃様になれるチャンスなのよ?」
女「・・・」
女母「・・・貧乏な我が家にめぐってきたまたとないチャンスなのよ?」
女「・・・ごめん」
女「さてと・・・洞窟に入ってからが長いんだよな・・・魔王の家は・・・」
女「ほんと、あの引きこもりは・・・」
魔王「誰が引きこもりだ」
女「うわああっ!ま、魔王!?」
魔王「・・・よう」
女「なんで入り口に・・・って・・・まさか」
魔王「・・・」
女「迎えに来てくれたの!?」
魔王「・・・1人じゃ危ないからな・・・」
女「へえー・・・にやにや」
魔王「な、なんだよ」
女「ふふーありがと♪」
魔王「こ、こら!くっつくな!!」
魔物達「おい・・・あれ魔王様だよな・・・」ひそひそ
魔物達「宮殿から外(洞窟内部)に出てるよ・・・」ひそひそ
魔物達「引きこもりじゃなくなったのかな・・・」ひそひそ
魔物達「これが愛の力か・・・」ひそひそ
魔王「う、うるさい!」(地獄耳)
女「?」
230 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 01:29:33.76 ID:SoAUd0aN0女「ほんと、あの引きこもりは・・・」
魔王「誰が引きこもりだ」
女「うわああっ!ま、魔王!?」
魔王「・・・よう」
女「なんで入り口に・・・って・・・まさか」
魔王「・・・」
女「迎えに来てくれたの!?」
魔王「・・・1人じゃ危ないからな・・・」
女「へえー・・・にやにや」
魔王「な、なんだよ」
女「ふふーありがと♪」
魔王「こ、こら!くっつくな!!」
魔物達「おい・・・あれ魔王様だよな・・・」ひそひそ
魔物達「宮殿から外(洞窟内部)に出てるよ・・・」ひそひそ
魔物達「引きこもりじゃなくなったのかな・・・」ひそひそ
魔物達「これが愛の力か・・・」ひそひそ
魔王「う、うるさい!」(地獄耳)
女「?」
女「なーんか魔王がいると今まで怖かった洞窟も楽しく見えてきちゃうなー♪」
魔王「・・・そうか」
女「周りを見渡す余裕もできちゃうよー」
魔王「・・・そりゃよかった」
女「反応薄いなー・・・せっかく頼りになるって言ってあげてるのにー」
魔王「・・・」
女「あ」
魔王「今度はなんだ」
女「宝箱あるじゃん」
魔王「!」
女「どれ」
女はたからばこをあけた!
女「張り紙・・・とやくそう?」
魔王「・・・」
女「なになに、『この先を右に行ってそのまままっすぐ行くとおれの宮殿だ』」
魔王「・・・」
女「・・・まさかこれ、私が迷ったときとか怪我したときのために・・・!?」
魔王「・・・まあな」
女「これ、いつから置いたるの!?」
魔王「・・・けっこう前から・・・」
女「へー!へー!にやにや」
魔王「初めてここに来たときのお前が『危ないし迷うからやくそうと地図でも置いとけばいいのにー』って言うから・・・」
女「・・・まさか・・・それを本気にするとは・・・」
魔王「う、うるさいな!」
231 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 01:37:31.16 ID:SoAUd0aN0魔王「・・・そうか」
女「周りを見渡す余裕もできちゃうよー」
魔王「・・・そりゃよかった」
女「反応薄いなー・・・せっかく頼りになるって言ってあげてるのにー」
魔王「・・・」
女「あ」
魔王「今度はなんだ」
女「宝箱あるじゃん」
魔王「!」
女「どれ」
女はたからばこをあけた!
女「張り紙・・・とやくそう?」
魔王「・・・」
女「なになに、『この先を右に行ってそのまままっすぐ行くとおれの宮殿だ』」
魔王「・・・」
女「・・・まさかこれ、私が迷ったときとか怪我したときのために・・・!?」
魔王「・・・まあな」
女「これ、いつから置いたるの!?」
魔王「・・・けっこう前から・・・」
女「へー!へー!にやにや」
魔王「初めてここに来たときのお前が『危ないし迷うからやくそうと地図でも置いとけばいいのにー』って言うから・・・」
女「・・・まさか・・・それを本気にするとは・・・」
魔王「う、うるさいな!」
女「ねーねー、まおうー」
魔王「どした?」
女「呪文教えてー」
魔王「またか」
女「今度はなんかめずらしいやつ、教えてー」
魔王「めずらしいやつってのはそれだけ会得も難しいんだ・・・お前なんかじゃ無理無理」
女「あー!言ったなー!!」
魔王「言ったぞ」
女「これでもし私がめずらしいすごい呪文をいつのまにか覚えてたらどーする!?」
魔王「豪華な賞品でもやろうか」
女「言ったなー!!」
魔王「言ったぞ」
女「ふふふ・・・今に見てろ、魔王め」
魔王「?」
235 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 01:55:14.60 ID:SoAUd0aN0魔王「どした?」
女「呪文教えてー」
魔王「またか」
女「今度はなんかめずらしいやつ、教えてー」
魔王「めずらしいやつってのはそれだけ会得も難しいんだ・・・お前なんかじゃ無理無理」
女「あー!言ったなー!!」
魔王「言ったぞ」
女「これでもし私がめずらしいすごい呪文をいつのまにか覚えてたらどーする!?」
魔王「豪華な賞品でもやろうか」
女「言ったなー!!」
魔王「言ったぞ」
女「ふふふ・・・今に見てろ、魔王め」
魔王「?」
ただいま。
アイスうめえ。
魔王「そろそろ帰る時間では・・・」
女「・・・」
魔王「・・・また帰らない気か・・・」
女「だめ・・・?」
魔王「・・・い、いいけど・・・」
女「やったー♪」
魔王「夕飯が・・・果たしてお前の分があるか・・・」
魔物「ありますよ」
魔王「!」
女「ほんと!?魔物さん!!」
魔物「ええ、今日はカレーライスでございます」
女「やったー♪」
魔王「・・・よ、よかったな・・・」
魔物(・・・女が今日も泊まるかもしれんから多めに今日の夕飯は多めに作っておけと今朝言ったのはどこの誰だか・・・)
241 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 02:03:02.63 ID:SoAUd0aN0アイスうめえ。
魔王「そろそろ帰る時間では・・・」
女「・・・」
魔王「・・・また帰らない気か・・・」
女「だめ・・・?」
魔王「・・・い、いいけど・・・」
女「やったー♪」
魔王「夕飯が・・・果たしてお前の分があるか・・・」
魔物「ありますよ」
魔王「!」
女「ほんと!?魔物さん!!」
魔物「ええ、今日はカレーライスでございます」
女「やったー♪」
魔王「・・・よ、よかったな・・・」
魔物(・・・女が今日も泊まるかもしれんから多めに今日の夕飯は多めに作っておけと今朝言ったのはどこの誰だか・・・)
女「じゃーおやすみー」
魔王「お、おう」
女「すやすや」
魔王「・・・」
女「すやすや」
魔王「・・・」
女「すやすや」
魔王「・・・」
魔王(・・・毎回のことだが・・・)
魔王(別に・・・一緒の布団で寝ているわけでもないのに・・・)
魔王(なぜか緊張して寝れん・・・)
魔王(・・・くそぅ・・・)
魔王「・・・」
女「すやすや」
244 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 02:22:44.22 ID:SoAUd0aN0魔王「お、おう」
女「すやすや」
魔王「・・・」
女「すやすや」
魔王「・・・」
女「すやすや」
魔王「・・・」
魔王(・・・毎回のことだが・・・)
魔王(別に・・・一緒の布団で寝ているわけでもないのに・・・)
魔王(なぜか緊張して寝れん・・・)
魔王(・・・くそぅ・・・)
魔王「・・・」
女「すやすや」
女「いまさらだけどさ」
魔王「おう」
女「魔王の部屋っていろんなものがあるよねえ・・・」
魔王「本当にいまさらだな・・・」
女「これは?」
魔王「大昔の魔物の抜け殻」
女「うへえー」
魔王「なんだそのリアクションは」
女「これは?」
魔王「大昔の魔物のあごの骨の化石」
女「・・・大昔ばっかだね」
魔王「うるさいな」
女「じゃーこの剣は?」
魔王「・・・それは・・・代々伝わる剣・・・だ」
女「へー!魔王になったらもらえるみたいな?」
魔王「・・・まあそんな感じかな」
女「へえ・・・ちょっと持ってみてよ」
魔王「・・・おれは装備できないんだ」
女「へ?そうなの?」
魔王「ああ」
女「装備できないのにもらったの?」
魔王「・・・そーゆーものなんだよ」
女「ふうん・・・」
247 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 02:42:33.03 ID:SoAUd0aN0魔王「おう」
女「魔王の部屋っていろんなものがあるよねえ・・・」
魔王「本当にいまさらだな・・・」
女「これは?」
魔王「大昔の魔物の抜け殻」
女「うへえー」
魔王「なんだそのリアクションは」
女「これは?」
魔王「大昔の魔物のあごの骨の化石」
女「・・・大昔ばっかだね」
魔王「うるさいな」
女「じゃーこの剣は?」
魔王「・・・それは・・・代々伝わる剣・・・だ」
女「へー!魔王になったらもらえるみたいな?」
魔王「・・・まあそんな感じかな」
女「へえ・・・ちょっと持ってみてよ」
魔王「・・・おれは装備できないんだ」
女「へ?そうなの?」
魔王「ああ」
女「装備できないのにもらったの?」
魔王「・・・そーゆーものなんだよ」
女「ふうん・・・」
女「彼女じゃなかったってことは振っちゃったの?」
魔王「まあそうなるな」
女「なんで?」
魔王「んー・・・女として見れなかったというか・・・友達のままが良かったというか・・・ってなんでこんなこと話してんだ、おれ」
女「まー気にすんなよ。その子・・・今は?」
魔王「さあなぁ・・・高校出てあいつは遠くの町に行って・・・それきりだし」
女「ふーん・・・」
魔王「お前こそどうなんだよ」
女「わ、私?」
魔王「ああ、どうなんだよ」
女「・・・ど、どうもこうも・・・魔王が初めての彼氏だよ・・・」
魔王「告白されたことは?」
女「それは・・・けっこうあるけど・・・私・・・付き合うとかあんま興味なかったしな」
魔王「それはなんとなくわかるな」
女「どーゆー意味よ!」
250 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 02:51:14.55 ID:SoAUd0aN0魔王「まあそうなるな」
女「なんで?」
魔王「んー・・・女として見れなかったというか・・・友達のままが良かったというか・・・ってなんでこんなこと話してんだ、おれ」
女「まー気にすんなよ。その子・・・今は?」
魔王「さあなぁ・・・高校出てあいつは遠くの町に行って・・・それきりだし」
女「ふーん・・・」
魔王「お前こそどうなんだよ」
女「わ、私?」
魔王「ああ、どうなんだよ」
女「・・・ど、どうもこうも・・・魔王が初めての彼氏だよ・・・」
魔王「告白されたことは?」
女「それは・・・けっこうあるけど・・・私・・・付き合うとかあんま興味なかったしな」
魔王「それはなんとなくわかるな」
女「どーゆー意味よ!」
魔王「・・・」
女「ね、まおう」
魔王「・・・」
女「・・・寝た?」
魔王「寝た」
女「・・・」
魔王「・・・どうした?」
女「・・・今日さ・・・一緒のお布団で寝ていい・・・?」
魔王「へ!?」
女「・・・だめ?」
魔王「・・・い、いいけど・・・」
魔王(こ、こここここ・・・これは・・・!?)
251 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 02:57:45.45 ID:SoAUd0aN0女「ね、まおう」
魔王「・・・」
女「・・・寝た?」
魔王「寝た」
女「・・・」
魔王「・・・どうした?」
女「・・・今日さ・・・一緒のお布団で寝ていい・・・?」
魔王「へ!?」
女「・・・だめ?」
魔王「・・・い、いいけど・・・」
魔王(こ、こここここ・・・これは・・・!?)
女「・・・」
魔王「・・・」
女「・・・まおう・・・」
魔王「・・・な、なんだ?」
女「・・・魔王は・・・私を好きなんだよね・・・?」
魔王「?なにを急に」
女「・・・ごめん、なんか・・・幼馴染の話聞いたら不安になっちゃって・・・」
魔王「!・・・」
女「昔の話だもんね!うん、ごめん」
魔王「・・・」
女「さ、寝よう!うん!寝よう!!」
魔王「・・・おれは、今、お前が好きだよ」
女「!・・・うん、ありがとう・・・」
魔王「・・・」
女「・・・」
魔王「・・・」
女「・・・」
魔王「・・・ちゅ」
女「ちゅ」
魔王「・・・」
女「・・・んっ・・・////」
253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 03:07:56.45 ID:IVDevMwEO魔王「・・・」
女「・・・まおう・・・」
魔王「・・・な、なんだ?」
女「・・・魔王は・・・私を好きなんだよね・・・?」
魔王「?なにを急に」
女「・・・ごめん、なんか・・・幼馴染の話聞いたら不安になっちゃって・・・」
魔王「!・・・」
女「昔の話だもんね!うん、ごめん」
魔王「・・・」
女「さ、寝よう!うん!寝よう!!」
魔王「・・・おれは、今、お前が好きだよ」
女「!・・・うん、ありがとう・・・」
魔王「・・・」
女「・・・」
魔王「・・・」
女「・・・」
魔王「・・・ちゅ」
女「ちゅ」
魔王「・・・」
女「・・・んっ・・・////」
>>251
なにこれnnkr
wktk
252 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 03:06:00.17 ID:SoAUd0aN0なにこれnnkr
wktk
魔王「ふあ」
女「あー魔王―!おはよ!!」
魔王「・・・ずいぶん早いな」
女「ふふー♪朝食の準備の手伝いをしていたのだよ!」
魔王「ほう」
魔物「魔王様、おはようございます」
魔王「おう」
女「今朝はちからのたねのスープだよー!さあさあ!お皿用意して!!」
魔王「あ、ああ・・・ふああ・・・」
魔物「昨日はお楽しみでしたね」ぼそ
魔王「!!」
ガッシャーン!!
女「あー!お皿がー!!なにしてんのよー魔王は!!」
魔王「・・・」
魔物「にやにや」
女「もー!」
256 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 03:12:48.25 ID:SoAUd0aN0女「あー魔王―!おはよ!!」
魔王「・・・ずいぶん早いな」
女「ふふー♪朝食の準備の手伝いをしていたのだよ!」
魔王「ほう」
魔物「魔王様、おはようございます」
魔王「おう」
女「今朝はちからのたねのスープだよー!さあさあ!お皿用意して!!」
魔王「あ、ああ・・・ふああ・・・」
魔物「昨日はお楽しみでしたね」ぼそ
魔王「!!」
ガッシャーン!!
女「あー!お皿がー!!なにしてんのよー魔王は!!」
魔王「・・・」
魔物「にやにや」
女「もー!」
魔王「すたすた」
女「すたすた」
魔王「すたすた」
女「あ!」
魔王「どうした?」
女「・・・また宝箱・・・」
魔王「!」
女「・・・にやにや」
魔王「・・・」
女「これで8個目だよねー・・・にやにや」
魔王「・・・」
女「・・・そんなに私のこと・・・昔から気にかけてくれたんだー♪」
魔王「・・・」
魔物達「全部で20個あるんだよな」ひそひそ
魔物達「地下3階の洞窟で20個だもんな」ひそひそ
魔物達「宝箱の洞窟と名付けよう」ひそひそ
魔王「う、うるさい!」
女「?」
259 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 03:27:44.88 ID:SoAUd0aN0女「すたすた」
魔王「すたすた」
女「あ!」
魔王「どうした?」
女「・・・また宝箱・・・」
魔王「!」
女「・・・にやにや」
魔王「・・・」
女「これで8個目だよねー・・・にやにや」
魔王「・・・」
女「・・・そんなに私のこと・・・昔から気にかけてくれたんだー♪」
魔王「・・・」
魔物達「全部で20個あるんだよな」ひそひそ
魔物達「地下3階の洞窟で20個だもんな」ひそひそ
魔物達「宝箱の洞窟と名付けよう」ひそひそ
魔王「う、うるさい!」
女「?」
女「ただいま・・・」
女母「・・・女・・・」
女「・・・ごめん・・・・・・反省の意味も込めて今日は午前中に帰ってきたんだけど・・・」
女母「・・・はぁ・・・まあいいわ、話があるから居間に来て」
女「うん・・・」
魔王「・・・ふう・・・」
魔物「すっかりメロメロですねえ」
魔王「うお!!びっくりした!って誰がメロメロ・・・」
魔物「昼食の準備ができました」
魔王「・・・おう、すぐ行く」
魔物「・・・」
魔物(魔王様が幸せになって・・・よかったよかった・・・ぐす)
262 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 03:40:00.06 ID:SoAUd0aN0女母「・・・女・・・」
女「・・・ごめん・・・・・・反省の意味も込めて今日は午前中に帰ってきたんだけど・・・」
女母「・・・はぁ・・・まあいいわ、話があるから居間に来て」
女「うん・・・」
魔王「・・・ふう・・・」
魔物「すっかりメロメロですねえ」
魔王「うお!!びっくりした!って誰がメロメロ・・・」
魔物「昼食の準備ができました」
魔王「・・・おう、すぐ行く」
魔物「・・・」
魔物(魔王様が幸せになって・・・よかったよかった・・・ぐす)
女「じゃーいってきます!!」
女母「いってらっしゃい」
女「♪」
女母「・・・」
女母「・・・」
女母「・・・王子様のお誘いを断ってまで女が選んだ人・・・」
女母「・・・やっぱり気になるわ・・・」
女母「・・・このまま黙って引き下がるわけにもいかない・・・」
女母「・・・」
女母「・・・」
263 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 03:45:07.72 ID:SoAUd0aN0女母「いってらっしゃい」
女「♪」
女母「・・・」
女母「・・・」
女母「・・・王子様のお誘いを断ってまで女が選んだ人・・・」
女母「・・・やっぱり気になるわ・・・」
女母「・・・このまま黙って引き下がるわけにもいかない・・・」
女母「・・・」
女母「・・・」
女母「はあ・・・はあ・・・」
女母「・・・昼間はあまり魔物が出ないからいいけど・・・」
女母「はあ・・・はあ・・・」
女母「やっぱりこの歳で町の外に出るのはきついわね・・・」
女母「・・・!」
女母「女・・・洞窟に入っていったわ・・・」
女母「・・・確かあそこは進入禁止の場所なのに・・・」
女母「・・・あんな場所に人が住んでるのかしら・・・」
女母「・・・」
女母「怪しいわね・・・」
266 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 03:53:00.13 ID:SoAUd0aN0女母「・・・昼間はあまり魔物が出ないからいいけど・・・」
女母「はあ・・・はあ・・・」
女母「やっぱりこの歳で町の外に出るのはきついわね・・・」
女母「・・・!」
女母「女・・・洞窟に入っていったわ・・・」
女母「・・・確かあそこは進入禁止の場所なのに・・・」
女母「・・・あんな場所に人が住んでるのかしら・・・」
女母「・・・」
女母「怪しいわね・・・」
女「まおー!!会いたかったー!!」
魔王「うわ!こら!こんなとこで抱きつくな!!」
女「ふふー♪」
魔王「ほら、行くぞ」
女「うん!」
女母「誰かと入っていったわね・・・」
女母「ちらっと見えたけど・・・男の人・・・?」
女母「もしかして女の彼氏かしら・・・」
女母「迎えに来たのかしらね・・・」
女母「・・・とにかく、一度家にお邪魔させてもらって色々とお話をさせてもらわなくちゃ・・・」
女母「・・・とことことこ」
268 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 03:58:42.51 ID:SoAUd0aN0魔王「うわ!こら!こんなとこで抱きつくな!!」
女「ふふー♪」
魔王「ほら、行くぞ」
女「うん!」
女母「誰かと入っていったわね・・・」
女母「ちらっと見えたけど・・・男の人・・・?」
女母「もしかして女の彼氏かしら・・・」
女母「迎えに来たのかしらね・・・」
女母「・・・とにかく、一度家にお邪魔させてもらって色々とお話をさせてもらわなくちゃ・・・」
女母「・・・とことことこ」
女母「・・・」
女母「なんだか不気味ね・・・真っ暗で・・・」
女母「・・・でもこの中に女もさっきの男の方もいるのだから・・・」
女母「・・・とことこ・・・」
女母「・・・とことこ・・・」
女母「・・・」
女母「女―!!いないのー?」
女母「女―!お母さんよー!」
女母「・・・どなたかいらっしゃいませんかー?」
女母「・・・どうしましょう・・・」
女母「・・・」
女母「・・・?」
魔物D「ガルルルルルルル・・・」
魔物E「グルルルルルルル・・・」
女母「・・・!?」
魔物D「ガウー!!」
魔物E「グルアー!!」
なんと魔物D,Eがおそいかかってきた!
女母「きゃあああああああああああ!!!」
273 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 04:18:37.40 ID:SoAUd0aN0女母「なんだか不気味ね・・・真っ暗で・・・」
女母「・・・でもこの中に女もさっきの男の方もいるのだから・・・」
女母「・・・とことこ・・・」
女母「・・・とことこ・・・」
女母「・・・」
女母「女―!!いないのー?」
女母「女―!お母さんよー!」
女母「・・・どなたかいらっしゃいませんかー?」
女母「・・・どうしましょう・・・」
女母「・・・」
女母「・・・?」
魔物D「ガルルルルルルル・・・」
魔物E「グルルルルルルル・・・」
女母「・・・!?」
魔物D「ガウー!!」
魔物E「グルアー!!」
なんと魔物D,Eがおそいかかってきた!
女母「きゃあああああああああああ!!!」
女「さて、なにやる?」
魔王「そうだなあ・・・」
女「久しぶりにトランプしよっか!」
魔王「全然久しぶりじゃないが・・・まあいいだろう」
女「連勝記録をのばそーっと!」
魔王「今日こそ勝つ」
女「じゃー最初はなにする?」
魔王「そうだな・・・やはり定番のババ抜きからやるか」
女「おっしゃー!!」
魔王「・・・」
女「はい、おわりー」
魔王「・・・」
女「78連勝・・・と」
魔王「・・・」
274 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 04:27:33.96 ID:SoAUd0aN0魔王「そうだなあ・・・」
女「久しぶりにトランプしよっか!」
魔王「全然久しぶりじゃないが・・・まあいいだろう」
女「連勝記録をのばそーっと!」
魔王「今日こそ勝つ」
女「じゃー最初はなにする?」
魔王「そうだな・・・やはり定番のババ抜きからやるか」
女「おっしゃー!!」
魔王「・・・」
女「はい、おわりー」
魔王「・・・」
女「78連勝・・・と」
魔王「・・・」
女「今日は私が夕食作ろうかなー」
魔王「なんと」
女「ふふん、これでも料理は得意ですから!!」
魔王「・・・得意料理は?」
女「カレー!!」
魔王「・・・」
女「ふんふんふーん♪」
女「じゃがいもじゃがいもー♪」
女「あれ、芽は栄養になるから取らないんだっけ・・・?」
魔王「魔物」
魔物「はっ!」
魔王「我々の命に関わる、厳重に見張れ」
魔物「はっ!」
女「にんじんー♪」
278 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 04:49:20.97 ID:SoAUd0aN0魔王「なんと」
女「ふふん、これでも料理は得意ですから!!」
魔王「・・・得意料理は?」
女「カレー!!」
魔王「・・・」
女「ふんふんふーん♪」
女「じゃがいもじゃがいもー♪」
女「あれ、芽は栄養になるから取らないんだっけ・・・?」
魔王「魔物」
魔物「はっ!」
魔王「我々の命に関わる、厳重に見張れ」
魔物「はっ!」
女「にんじんー♪」
女母「あそこ!あの洞窟です!!」
王子「あそこに女さんが・・・」
女母「魔物達がたくさん・・・きっと魔物達の本拠地か何かでしょう!私も危うく殺されるところで・・・」
王子「立ち入り禁止場所を本拠地にするとは・・・なんとずる賢い・・・」
女母「きっと女は魔物達に脅されていつも夜遅くまで奴隷のごとく・・・」
王子「お母様、ご安心を、父上自慢の××のしろの兵が魔物達を根絶やしにし、女さんを必ずや救います!!」
女母「なにとぞ・・・なにとぞ・・・よろしくお願い致します・・・」
王子「進めー!魔物を根絶やしにし、捕らわれし姫を救い、国に平和をもたらすのだ!!」
兵「おおー!!!」
女「××のしろが!?」
魔物「・・ええ、かなりの兵の数です・・・」
魔王「・・・一体どういうことだ・・・」
女「・・・どうしてこんな急に・・・」
魔王「詮索は後回しだ・・・とりあえず急いで・・・」
ドォン!!
魔王・魔物・女「!!??」
282 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 04:58:40.20 ID:SoAUd0aN0王子「あそこに女さんが・・・」
女母「魔物達がたくさん・・・きっと魔物達の本拠地か何かでしょう!私も危うく殺されるところで・・・」
王子「立ち入り禁止場所を本拠地にするとは・・・なんとずる賢い・・・」
女母「きっと女は魔物達に脅されていつも夜遅くまで奴隷のごとく・・・」
王子「お母様、ご安心を、父上自慢の××のしろの兵が魔物達を根絶やしにし、女さんを必ずや救います!!」
女母「なにとぞ・・・なにとぞ・・・よろしくお願い致します・・・」
王子「進めー!魔物を根絶やしにし、捕らわれし姫を救い、国に平和をもたらすのだ!!」
兵「おおー!!!」
女「××のしろが!?」
魔物「・・ええ、かなりの兵の数です・・・」
魔王「・・・一体どういうことだ・・・」
女「・・・どうしてこんな急に・・・」
魔王「詮索は後回しだ・・・とりあえず急いで・・・」
ドォン!!
魔王・魔物・女「!!??」
魔物「どうした!?」
部下「兵が侵入してきました!!」
魔王「・・・完全にこちらを殲滅させる気か」
部下「すでに地下1階では戦闘が始まっております!」
女「・・・そんな・・・もう戦争じゃない・・・」
魔物「魔王様、とにかく移動しましょう・・・女ちゃんも」
魔王「・・・そうだな」
女「・・・ここは・・・」
魔王「ああ、おれの部屋だ」
魔物「魔王様の部屋はこの宮殿の最も奥に作られているんだ」
女「そうなんだ・・・全然気が付かなかった・・・」
魔王「さて・・・どうしたものか・・・」
283 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 05:05:03.26 ID:SoAUd0aN0部下「兵が侵入してきました!!」
魔王「・・・完全にこちらを殲滅させる気か」
部下「すでに地下1階では戦闘が始まっております!」
女「・・・そんな・・・もう戦争じゃない・・・」
魔物「魔王様、とにかく移動しましょう・・・女ちゃんも」
魔王「・・・そうだな」
女「・・・ここは・・・」
魔王「ああ、おれの部屋だ」
魔物「魔王様の部屋はこの宮殿の最も奥に作られているんだ」
女「そうなんだ・・・全然気が付かなかった・・・」
魔王「さて・・・どうしたものか・・・」
魔王「戦況は?」
魔物「五分五分・・・といったところでしょうか」
魔王「やはりか・・・」
魔物「おそらく兵力はどちらも変わらないでしょうねえ・・・」
女「・・・やめさせよう・・・」
魔王「ん?」
女「やめさせようよ!どうして急に××のしろの人たちが急に攻めてきたのかわからないけど・・・戦ったってきっと平和には・・・」
魔王「・・・無理だな」
女「なんで!?魔王の部下達に言ってよ!やめろって・・・」
魔王「無理だ」
女「大体人間を襲わないように言ってたんじゃないの!?どうして・・・」
魔王「お前だって人間達に我々を滅ぼす考えを改めるように言ったんじゃないのか?」
女「・・・!!言ったよ!手紙で・・・王子様に・・・考え直してって・・・」
魔王「おれだって言ったさ」
女「!」
魔王「けれど結局はこうなった」
284 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 05:12:02.31 ID:SoAUd0aN0魔物「五分五分・・・といったところでしょうか」
魔王「やはりか・・・」
魔物「おそらく兵力はどちらも変わらないでしょうねえ・・・」
女「・・・やめさせよう・・・」
魔王「ん?」
女「やめさせようよ!どうして急に××のしろの人たちが急に攻めてきたのかわからないけど・・・戦ったってきっと平和には・・・」
魔王「・・・無理だな」
女「なんで!?魔王の部下達に言ってよ!やめろって・・・」
魔王「無理だ」
女「大体人間を襲わないように言ってたんじゃないの!?どうして・・・」
魔王「お前だって人間達に我々を滅ぼす考えを改めるように言ったんじゃないのか?」
女「・・・!!言ったよ!手紙で・・・王子様に・・・考え直してって・・・」
魔王「おれだって言ったさ」
女「!」
魔王「けれど結局はこうなった」
魔王「しょうがないんだ」
女「どうして・・・?」
魔王「お互いがお互いを気に食わないから」
女「・・・?」
魔王「そーゆーもんなんだ、戦争なんて・・・なにか始める理由が見つかればあとは気に食わない敵を潰し合うだけ・・・」
女「・・・」
魔王「・・・一度始まった戦いに、理性を求めることなんてできない」
女「・・・」
魔王「この戦い、おそらくどちらかが潰れるまで終わらないだろう」
女「そんなの・・・」
魔王「・・・おれとお前みたくお互いを認め合うことができればこんなことは起こらないのにな・・・」
女「・・・」
魔物「・・・報告します」
魔王「どうした」
魔物「・・・この場で言ってよいものか・・・」
魔王「・・・」
女「・・・・・・私に関係あることですか・・・」
魔物「・・・はい」
女「・・・言ってください」
魔王「・・・魔物」
魔物「・・・はっ!・・・××軍は、女ちゃんを捜している、とのことです」
魔王「!」
女「・・・それって・・・」
魔王「・・・」
魔物「××軍は・・・女ちゃんが我々にさらわれたか何かと勘違いして・・・攻め込んできたのではないでしょうか・・・」
魔王「・・・」
女「・・・そんな・・・」
288 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 05:28:17.11 ID:SoAUd0aN0女「どうして・・・?」
魔王「お互いがお互いを気に食わないから」
女「・・・?」
魔王「そーゆーもんなんだ、戦争なんて・・・なにか始める理由が見つかればあとは気に食わない敵を潰し合うだけ・・・」
女「・・・」
魔王「・・・一度始まった戦いに、理性を求めることなんてできない」
女「・・・」
魔王「この戦い、おそらくどちらかが潰れるまで終わらないだろう」
女「そんなの・・・」
魔王「・・・おれとお前みたくお互いを認め合うことができればこんなことは起こらないのにな・・・」
女「・・・」
魔物「・・・報告します」
魔王「どうした」
魔物「・・・この場で言ってよいものか・・・」
魔王「・・・」
女「・・・・・・私に関係あることですか・・・」
魔物「・・・はい」
女「・・・言ってください」
魔王「・・・魔物」
魔物「・・・はっ!・・・××軍は、女ちゃんを捜している、とのことです」
魔王「!」
女「・・・それって・・・」
魔王「・・・」
魔物「××軍は・・・女ちゃんが我々にさらわれたか何かと勘違いして・・・攻め込んできたのではないでしょうか・・・」
魔王「・・・」
女「・・・そんな・・・」
女「・・・」
魔王「どこに行く?」
女「・・・××のしろの人たちが私を捜しているんだったら・・・」
魔王「お前が××の軍のところに行けば戦争は終わる・・・か?」
女「・・・」
魔王「お前を取り戻してもやつらは我々の殲滅はやめないだろう」
女「・・・」
魔王「お前があっちへ行ったところで無駄だよ」
女「・・・でも・・・!」
魔王「今戦場の中を通れば十中八九死ぬぞ」
女「・・・」
魔王「死に物狂いで戦っている連中に敵味方の区別などない」
女「・・・ぐす・・・っじゃあ・・・じゃあ・・・どうしたら・・・」
魔王「・・・」
女「どうしたらいいの!?・・・ひぐっ・・・私のせいで始まった戦争・・・・・・何もしないで見てろって言うの・・・?」
魔王「・・・」
女「ぐす・・・ひぐっ・・・」
290 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 05:41:07.48 ID:SoAUd0aN0魔王「どこに行く?」
女「・・・××のしろの人たちが私を捜しているんだったら・・・」
魔王「お前が××の軍のところに行けば戦争は終わる・・・か?」
女「・・・」
魔王「お前を取り戻してもやつらは我々の殲滅はやめないだろう」
女「・・・」
魔王「お前があっちへ行ったところで無駄だよ」
女「・・・でも・・・!」
魔王「今戦場の中を通れば十中八九死ぬぞ」
女「・・・」
魔王「死に物狂いで戦っている連中に敵味方の区別などない」
女「・・・ぐす・・・っじゃあ・・・じゃあ・・・どうしたら・・・」
魔王「・・・」
女「どうしたらいいの!?・・・ひぐっ・・・私のせいで始まった戦争・・・・・・何もしないで見てろって言うの・・・?」
魔王「・・・」
女「ぐす・・・ひぐっ・・・」
魔王「魔物」
魔物「はっ!」
魔王「戦況は」
魔物「現在地下2階まで戦場は広がっています・・・どちらの兵にもかなりの被害が」
魔王「・・・そうか」
魔王「女」
女「・・・ぐす・・・なによ・・・まおう・・・」
魔王「今回の戦争は起こるべくして起きたものだ・・・」
女「・・・そんな・・・気休めの言葉なんていらないよ・・・」
魔王「・・・お前はただ戦う理由として利用されただけだ」
女「・・・それでも・・・それでも・・・私がいたからこうなっちゃったんじゃない・・・」
魔王「・・・」
女「うっ・・・ううっ・・・ひぐっ・・・」
魔王「・・・」
魔王「・・・魔物」
魔物「はっ!」
魔王「・・・もういい、お前もいけ」
魔物「!」
魔王「・・・ありがとうな」
魔物「・・・了解しました」
魔王「・・・すまん」
魔物「・・・私は・・・魔王様にお使えすることができて光栄でした」
魔物「・・・心から・・・そう、思います・・・!」
魔王「・・・いけ」
魔物「はっ!」
293 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 05:52:10.15 ID:SoAUd0aN0魔物「はっ!」
魔王「戦況は」
魔物「現在地下2階まで戦場は広がっています・・・どちらの兵にもかなりの被害が」
魔王「・・・そうか」
魔王「女」
女「・・・ぐす・・・なによ・・・まおう・・・」
魔王「今回の戦争は起こるべくして起きたものだ・・・」
女「・・・そんな・・・気休めの言葉なんていらないよ・・・」
魔王「・・・お前はただ戦う理由として利用されただけだ」
女「・・・それでも・・・それでも・・・私がいたからこうなっちゃったんじゃない・・・」
魔王「・・・」
女「うっ・・・ううっ・・・ひぐっ・・・」
魔王「・・・」
魔王「・・・魔物」
魔物「はっ!」
魔王「・・・もういい、お前もいけ」
魔物「!」
魔王「・・・ありがとうな」
魔物「・・・了解しました」
魔王「・・・すまん」
魔物「・・・私は・・・魔王様にお使えすることができて光栄でした」
魔物「・・・心から・・・そう、思います・・・!」
魔王「・・・いけ」
魔物「はっ!」
魔王「・・・女」
女「ぐす・・・ぐす・・・」
魔王「女」
女「ひぐっ・・・なに・・・?」
魔王「おれはお前が好きだ」
女「・・・!?なに・・・?」
魔王「だからお前の仲間である人間がこれ以上死んでいくのもつらい」
女「・・・・・・?」
魔王「だが同時におれは魔王だ」
女「・・・ひぐっ・・・なにを・・・?」
魔王「おれの仲間の魔物達が殺されていくのを黙って見ていられるほど薄情者でもない」
女「・・・ぐす」
魔王「だから、ここはひとつ、我々が手を引くという形でこの戦争を終わらせる」
女「・・・え・・・?」
296 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 05:58:05.35 ID:SoAUd0aN0女「ぐす・・・ぐす・・・」
魔王「女」
女「ひぐっ・・・なに・・・?」
魔王「おれはお前が好きだ」
女「・・・!?なに・・・?」
魔王「だからお前の仲間である人間がこれ以上死んでいくのもつらい」
女「・・・・・・?」
魔王「だが同時におれは魔王だ」
女「・・・ひぐっ・・・なにを・・・?」
魔王「おれの仲間の魔物達が殺されていくのを黙って見ていられるほど薄情者でもない」
女「・・・ぐす」
魔王「だから、ここはひとつ、我々が手を引くという形でこの戦争を終わらせる」
女「・・・え・・・?」
女「戦争を・・・終わらせることができるの・・・!?」
魔王「・・・しかしおれがもうやめろ!と叫んだところで戦場には届くはずもない」
女「・・・」
魔王「だから方法は1つ」
女「・・・?」
魔王「女、おれを殺してくれ」
女「・・・・・・え・・・?」
297 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 06:01:40.66 ID:uomA2QCyO魔王「・・・しかしおれがもうやめろ!と叫んだところで戦場には届くはずもない」
女「・・・」
魔王「だから方法は1つ」
女「・・・?」
魔王「女、おれを殺してくれ」
女「・・・・・・え・・・?」
な、なんだってー
298 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 06:04:30.70 ID:DzhwHy/FOまさか
299 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 06:06:16.87 ID:SoAUd0aN0魔王「自殺しようとしても無理なんだ・・・体が強すぎて」
女「・・・え?・・・なんで・・・私が・・・魔王を殺す・・・?」
魔王「そう、お前にしかできない・・・いや、お前にしてほしいんだ」
女「なんで?なんで魔王を殺さなきゃいけないの・・・」
魔王「おれが死ねば魔物達の存在も消える、そうすれば戦いは終わる」
女「な・・・何言ってるの・・・?」
魔王「このままお互いを殺しあうよりよっぽどいい」
女「なにを・・・」
魔王「魔物達も殺されるより、こっちの方がおれは救われる・・・」
女「な、なに言ってるんだよ!魔王が死ぬとかわけわかんないよ!」
魔王「そうしないとどんどん人間も、魔物も、死んでくぞ」
女「やだよ!私は魔王が死ぬなんてやだ!」
魔王「・・・女」
女「だ、だいたいこんなよわっちい私が魔王殺せるわけないじゃん!殴ったって痛くもかゆくもないんでしょ!?むりむり!」
魔王「・・・・・・世界中の、どんな豪傑を連れてきてもおれは殺せない・・・」
女「じゃあ無理じゃん!」
魔王「・・・すたすたすた」
女「・・・?その剣・・・魔王が魔王になったときにもらったっていう・・・」
魔王「・・・この剣を装備できる者だけがおれを殺せる・・・」
女「・・・!?」
303 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 06:19:16.84 ID:SoAUd0aN0女「・・・え?・・・なんで・・・私が・・・魔王を殺す・・・?」
魔王「そう、お前にしかできない・・・いや、お前にしてほしいんだ」
女「なんで?なんで魔王を殺さなきゃいけないの・・・」
魔王「おれが死ねば魔物達の存在も消える、そうすれば戦いは終わる」
女「な・・・何言ってるの・・・?」
魔王「このままお互いを殺しあうよりよっぽどいい」
女「なにを・・・」
魔王「魔物達も殺されるより、こっちの方がおれは救われる・・・」
女「な、なに言ってるんだよ!魔王が死ぬとかわけわかんないよ!」
魔王「そうしないとどんどん人間も、魔物も、死んでくぞ」
女「やだよ!私は魔王が死ぬなんてやだ!」
魔王「・・・女」
女「だ、だいたいこんなよわっちい私が魔王殺せるわけないじゃん!殴ったって痛くもかゆくもないんでしょ!?むりむり!」
魔王「・・・・・・世界中の、どんな豪傑を連れてきてもおれは殺せない・・・」
女「じゃあ無理じゃん!」
魔王「・・・すたすたすた」
女「・・・?その剣・・・魔王が魔王になったときにもらったっていう・・・」
魔王「・・・この剣を装備できる者だけがおれを殺せる・・・」
女「・・・!?」
魔王「この剣を装備できる者が・・・この剣でおれを刺す・・・それがおれを・・・魔王を殺す唯一の方法」
女「え・・・?」
魔王「この剣はな、二代目魔王を殺した者が使っていた剣なんだ」
女「二代目・・・魔王・・・」
魔王「殺せるはずのない魔王を殺したこの剣は、魔族達を震え上がらせた」
魔王「二代目と二代目を殺した者は相打ちでな、以後この剣は代々魔王になった者が自分の命を守るために厳重に保管してきたんだ」
魔王「そして後々の研究でこの剣を装備できる者が振るって初めてその効果が現れることがわかった」
女「・・・だから・・・自分じゃ装備できないって・・・」
魔王「ああ、装備できないものが持とうとすると重くて持てないんだ」
女「・・・・・・!!・・・え・・・じゃあ・・・もしかして・・・」
魔王「・・・あの時、この剣を軽々と持ち上げたお前を見て驚いた・・・動揺を隠すので手一杯だった・・・」
女「・・・そんな・・・私が・・・」
魔王「・・・けどすぐに思ったよ・・・こいつになら殺されてもいいなって」
女「・・・」
305 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 06:31:16.69 ID:SoAUd0aN0女「え・・・?」
魔王「この剣はな、二代目魔王を殺した者が使っていた剣なんだ」
女「二代目・・・魔王・・・」
魔王「殺せるはずのない魔王を殺したこの剣は、魔族達を震え上がらせた」
魔王「二代目と二代目を殺した者は相打ちでな、以後この剣は代々魔王になった者が自分の命を守るために厳重に保管してきたんだ」
魔王「そして後々の研究でこの剣を装備できる者が振るって初めてその効果が現れることがわかった」
女「・・・だから・・・自分じゃ装備できないって・・・」
魔王「ああ、装備できないものが持とうとすると重くて持てないんだ」
女「・・・・・・!!・・・え・・・じゃあ・・・もしかして・・・」
魔王「・・・あの時、この剣を軽々と持ち上げたお前を見て驚いた・・・動揺を隠すので手一杯だった・・・」
女「・・・そんな・・・私が・・・」
魔王「・・・けどすぐに思ったよ・・・こいつになら殺されてもいいなって」
女「・・・」
魔王「さあ!時間がない!頼む!!」
女「やだよ!できるわけなじゃん!」
魔王「頼む・・・」
女「やだ!やだやだやだ!ほら!他にも方法はあるはずだよ!」
魔王「女・・・」
女「2人で頼みに行こうよ!なんとかなるかもしれない!」
魔王「・・・」
女「きっと一生懸命お願いしたら・・・」
魔王「・・・兵士1人1人にお願いするのか?」
女「・・・」
魔王「もはや・・・指揮官の意思が兵士に伝わることは戦争が終わるまでできないんだ」
魔王「指揮官に頼んだところで兵士同士の戦いが終わるわけがない」
女「・・・」
魔王「おれに戦闘の意思がないのに魔物達が戦っている現状を見ろ」
女「・・・」
309 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 06:45:36.17 ID:SoAUd0aN0女「やだよ!できるわけなじゃん!」
魔王「頼む・・・」
女「やだ!やだやだやだ!ほら!他にも方法はあるはずだよ!」
魔王「女・・・」
女「2人で頼みに行こうよ!なんとかなるかもしれない!」
魔王「・・・」
女「きっと一生懸命お願いしたら・・・」
魔王「・・・兵士1人1人にお願いするのか?」
女「・・・」
魔王「もはや・・・指揮官の意思が兵士に伝わることは戦争が終わるまでできないんだ」
魔王「指揮官に頼んだところで兵士同士の戦いが終わるわけがない」
女「・・・」
魔王「おれに戦闘の意思がないのに魔物達が戦っている現状を見ろ」
女「・・・」
魔王「・・・頼む・・・女」
女「やだ!・・・ううっ・・・」
魔王「・・・・・・魔物が・・・さっき戦いに行ったんだ・・・」
女「・・・!・・・ぐすっ・・・」
魔王「・・・あいつが・・・人間に殺されるなんて・・・おれには耐えられない・・・」
女「・・・生きるかも・・・しれないじゃん!」
魔王「・・・それでも・・・代わりに他の魔物達が死ぬんだ・・・」
女「・・・うっ・・・ううっ・・・」
魔王「・・・もう、耐えられない・・・」
女「・・・それでも・・・ううっ・・・」
女「それでも・・・やだよ・・・ひぐっ・・・」
魔王「・・・」
魔王「・・・」
魔王「・・・・・・そうか・・・」
女「うっ・・・ううっ・・・」
魔王「・・・・・・すまん、女・・・」
女「・・・!?」
魔王「・・・これだけは使いたくなかったが・・・」
女「・・・・・・!?・・・ぇ・・・?」
魔王は呪文を唱えた!女のまわりをふしぎな光が包んでいく!
311 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 06:56:12.89 ID:SoAUd0aN0女「やだ!・・・ううっ・・・」
魔王「・・・・・・魔物が・・・さっき戦いに行ったんだ・・・」
女「・・・!・・・ぐすっ・・・」
魔王「・・・あいつが・・・人間に殺されるなんて・・・おれには耐えられない・・・」
女「・・・生きるかも・・・しれないじゃん!」
魔王「・・・それでも・・・代わりに他の魔物達が死ぬんだ・・・」
女「・・・うっ・・・ううっ・・・」
魔王「・・・もう、耐えられない・・・」
女「・・・それでも・・・ううっ・・・」
女「それでも・・・やだよ・・・ひぐっ・・・」
魔王「・・・」
魔王「・・・」
魔王「・・・・・・そうか・・・」
女「うっ・・・ううっ・・・」
魔王「・・・・・・すまん、女・・・」
女「・・・!?」
魔王「・・・これだけは使いたくなかったが・・・」
女「・・・・・・!?・・・ぇ・・・?」
魔王は呪文を唱えた!女のまわりをふしぎな光が包んでいく!
魔王「これは・・・相手を混乱させる呪文の1つだ・・・」
女「・・・・・・?・・・」
魔王「お前を混乱させて、おれの意のままにあやつる呪文・・・」
女「?・・・・?・・・・・・」
魔王「さらに」
魔王は呪文を唱えた!女は眠ってしまった!
魔王「これで・・・お前は意識がない状態でおれを殺したことになる」
魔王「・・・・・・目を覚ましたとき・・・おれを殺したことは何一つ覚えていないはずだ・・・」
魔王「・・・・・・ごめんな」
魔王「お前に嫌な役押し付けちゃって」
魔王「・・・・・・・けど」
魔王「・・・・・・お前に殺されて、よかった・・・」
魔王「本当に良かった・・・」
魔王「・・・」
魔王「・・・大好きだ・・・女・・・」
魔王「・・・こんなバカを好きになってくれてありがとう」
魔王「・・・幸せになってくれ・・・」
魔王「・・・さようなら」
315 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:07:08.03 ID:SoAUd0aN0女「・・・・・・?・・・」
魔王「お前を混乱させて、おれの意のままにあやつる呪文・・・」
女「?・・・・?・・・・・・」
魔王「さらに」
魔王は呪文を唱えた!女は眠ってしまった!
魔王「これで・・・お前は意識がない状態でおれを殺したことになる」
魔王「・・・・・・目を覚ましたとき・・・おれを殺したことは何一つ覚えていないはずだ・・・」
魔王「・・・・・・ごめんな」
魔王「お前に嫌な役押し付けちゃって」
魔王「・・・・・・・けど」
魔王「・・・・・・お前に殺されて、よかった・・・」
魔王「本当に良かった・・・」
魔王「・・・」
魔王「・・・大好きだ・・・女・・・」
魔王「・・・こんなバカを好きになってくれてありがとう」
魔王「・・・幸せになってくれ・・・」
魔王「・・・さようなら」
私は魔王に体をあやつられる呪文と眠りの呪文をかけられた。
なぜわかるかって?
私にもわからない。
ただ、呪文をかけられるときに嫌だって思ったことが、
私の意識を完全に沈めることを拒んだのかもしれない。
彼の声が聞こえる。
魔王「これで・・・お前は意識がない状態でおれを殺したことになる」
魔王「・・・・・・目を覚ましたとき・・・おれを殺したことは何一つ覚えていないはずだ・・・」
ふふ、ばーか、ちゃんと覚えてるよ、きっと。
魔王「・・・・・・ごめんな」
魔王「お前に嫌な役押し付けちゃって」
ほんとだよ。
恋人に押し付ける?こんなこと。
ほんとにバカ。
魔王「・・・・・・お前に殺されて、よかった・・・」
魔王「本当に良かった・・・」
・・・いいわけないじゃん・・・。
私は嫌だよ・・・。
勝手に満足しないでよ・・・。
316 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:16:10.78 ID:SoAUd0aN0なぜわかるかって?
私にもわからない。
ただ、呪文をかけられるときに嫌だって思ったことが、
私の意識を完全に沈めることを拒んだのかもしれない。
彼の声が聞こえる。
魔王「これで・・・お前は意識がない状態でおれを殺したことになる」
魔王「・・・・・・目を覚ましたとき・・・おれを殺したことは何一つ覚えていないはずだ・・・」
ふふ、ばーか、ちゃんと覚えてるよ、きっと。
魔王「・・・・・・ごめんな」
魔王「お前に嫌な役押し付けちゃって」
ほんとだよ。
恋人に押し付ける?こんなこと。
ほんとにバカ。
魔王「・・・・・・お前に殺されて、よかった・・・」
魔王「本当に良かった・・・」
・・・いいわけないじゃん・・・。
私は嫌だよ・・・。
勝手に満足しないでよ・・・。
魔王「・・・大好きだ・・・女・・・」
私だって大好きだよ!
魔王が思ってるよりずっとずっと大好きだよ!
だからやめて!
魔王「・・・こんなバカを好きになってくれてありがとう」
それは私のセリフだよ!
私なんかをこんなに好きになってくれて・・・
ほんとに感謝してるのは私のほうだよ!
魔王「・・・幸せになってくれ・・・」
私を幸せにできるのは魔王だけなんだよ?
魔王がいなくちゃ幸せになんてなれないよ!
魔王「・・・さようなら」
魔王!
行かないで!
魔王!魔王!
やだよ!魔王!!
私の意識はそこで途切れた。
317 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:17:17.38 ID:EY+r9WIM0私だって大好きだよ!
魔王が思ってるよりずっとずっと大好きだよ!
だからやめて!
魔王「・・・こんなバカを好きになってくれてありがとう」
それは私のセリフだよ!
私なんかをこんなに好きになってくれて・・・
ほんとに感謝してるのは私のほうだよ!
魔王「・・・幸せになってくれ・・・」
私を幸せにできるのは魔王だけなんだよ?
魔王がいなくちゃ幸せになんてなれないよ!
魔王「・・・さようなら」
魔王!
行かないで!
魔王!魔王!
やだよ!魔王!!
私の意識はそこで途切れた。
うわああああああん
318 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:18:45.07 ID:aQGCMVs1O追いついたああうあうあうあうあうあうあう(´;ω;`)
319 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:22:31.52 ID:OByBkHdZO。・゚・(ノД`)・゚・。
320 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:26:37.50 ID:IDpa2a770あああああああああああ;−;
321 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:26:43.81 ID:SoAUd0aN0目を覚ましたとき、私は××のしろにいた。
私は地下3階の一番奥の部屋で倒れていたらしい。
手には剣を握り。
隣には魔物を束ねていたと思われる者の死体。
魔物達が突然消え去り、戦争は終結したという。
私は平和を取り戻した者、魔王を倒した者として後に言う勇者の称号を貰った。
魔王を倒した剣は伝説の剣として××のしろへ納められた。
こうして後々に語り継がれる初代勇者は誕生したのだ。
眠らされ、体をあやつられ平和を手にした初代勇者が。
大切な人を殺して平和を手にした初代勇者が。
そして、3年が経った。
324 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:35:44.88 ID:SoAUd0aN0私は地下3階の一番奥の部屋で倒れていたらしい。
手には剣を握り。
隣には魔物を束ねていたと思われる者の死体。
魔物達が突然消え去り、戦争は終結したという。
私は平和を取り戻した者、魔王を倒した者として後に言う勇者の称号を貰った。
魔王を倒した剣は伝説の剣として××のしろへ納められた。
こうして後々に語り継がれる初代勇者は誕生したのだ。
眠らされ、体をあやつられ平和を手にした初代勇者が。
大切な人を殺して平和を手にした初代勇者が。
そして、3年が経った。
最近魔物がまた現れるようになってきた。
世界にはまだまだ魔物がいるということだ。
誰の制約も受けていない魔物。
そしてもしかすると違う魔王もいるのかもしれない。
力だけでは本当の平和を手に入れることはできない。
けれど、力は必要なものだ。
だから私は3年間ずっと力をつけてきた。
今日の日のために。
これから起こりうる事態に備えて。
そして今度こそ平和を手に入れるために。
平和のために、彼の力は必要なのだ。
魔物を束ねる力。
魔物の声を聞く力が。
人間と魔物が共存する世界こそ、本当に平和な世界なんだと思う。
326 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:41:16.53 ID:SoAUd0aN0世界にはまだまだ魔物がいるということだ。
誰の制約も受けていない魔物。
そしてもしかすると違う魔王もいるのかもしれない。
力だけでは本当の平和を手に入れることはできない。
けれど、力は必要なものだ。
だから私は3年間ずっと力をつけてきた。
今日の日のために。
これから起こりうる事態に備えて。
そして今度こそ平和を手に入れるために。
平和のために、彼の力は必要なのだ。
魔物を束ねる力。
魔物の声を聞く力が。
人間と魔物が共存する世界こそ、本当に平和な世界なんだと思う。
女「ふう・・・」
女「3年振りね、ここも」
女「・・・」
女「良かった・・・あの日、しろの方々は私に免じてあなたをここに埋葬することを許してくれた・・・」
女「・・・ありがとう、あなたが私を勇者にしてくれたおかげです」
女「・・・」
女「さあ・・・」
女「豪華な賞品を貰いましょうか・・・」
328 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:42:25.92 ID:SoAUd0aN0女「3年振りね、ここも」
女「・・・」
女「良かった・・・あの日、しろの方々は私に免じてあなたをここに埋葬することを許してくれた・・・」
女「・・・ありがとう、あなたが私を勇者にしてくれたおかげです」
女「・・・」
女「さあ・・・」
女「豪華な賞品を貰いましょうか・・・」
夢なのか、幻なのか、それとも実は意識だけあったのか、
私はこんな会話を聞いたことがあった。
魔王「・・・」
魔王「・・・」
魔王「・・・ダメだな」
魔王「・・・寝よう」
魔王「・・・」
魔王「・・・」
魔物「魔王様!大変です!!」
魔王「!?」
魔王「・・・!!・・・」
魔物「・・・魔王様に会いたくて・・・こんな夜中に来たのでしょう・・・」
魔物「・・・反魔王様派の者達に襲われて・・・」
魔物「・・・瀕死の状態です・・・」
魔王「・・・回復呪文は・・・」
魔物「・・・だめです、受け付けません」
魔王「・・・」
魔王「・・・」
魔物「・・・魔王様・・・」
魔王「・・・復活の呪文を使おう」
魔物「・・・!!しかし・・・使えば魔王様自身の寿命を・・・」
魔王「魔物」
魔物「・・・はっ」
魔王「復活の呪文を使う」
魔物「・・・了解しました」
330 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:46:14.95 ID:SoAUd0aN0私はこんな会話を聞いたことがあった。
魔王「・・・」
魔王「・・・」
魔王「・・・ダメだな」
魔王「・・・寝よう」
魔王「・・・」
魔王「・・・」
魔物「魔王様!大変です!!」
魔王「!?」
魔王「・・・!!・・・」
魔物「・・・魔王様に会いたくて・・・こんな夜中に来たのでしょう・・・」
魔物「・・・反魔王様派の者達に襲われて・・・」
魔物「・・・瀕死の状態です・・・」
魔王「・・・回復呪文は・・・」
魔物「・・・だめです、受け付けません」
魔王「・・・」
魔王「・・・」
魔物「・・・魔王様・・・」
魔王「・・・復活の呪文を使おう」
魔物「・・・!!しかし・・・使えば魔王様自身の寿命を・・・」
魔王「魔物」
魔物「・・・はっ」
魔王「復活の呪文を使う」
魔物「・・・了解しました」
死んだ命を蘇らせる嘘みたいな呪文。
女「これでもし私がめずらしいすごい呪文をいつのまにか覚えてたらどーする!?」
魔王「豪華な賞品でもやろうか」
女「言ったなー!!」
魔王「言ったぞ」
女「ふふふ・・・今に見てろ、魔王め」
魔王「?」
私が死んだとか死んでないとかはもうこの際だ、どうでもいい。
魔王が私に何も言わないのだから、きっと私も聞く必要はないのだ。
ただ、復活の呪文という他とは比べ物にならない、めずらしいすごい呪文を魔王の前で使って魔王を驚かせたくて、
こっそり毎日死んだ植物や動物を持ってきては練習をしていた。
気が付くと覚えるのに3年かかっていた。
331 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:48:09.93 ID:SoAUd0aN0女「これでもし私がめずらしいすごい呪文をいつのまにか覚えてたらどーする!?」
魔王「豪華な賞品でもやろうか」
女「言ったなー!!」
魔王「言ったぞ」
女「ふふふ・・・今に見てろ、魔王め」
魔王「?」
私が死んだとか死んでないとかはもうこの際だ、どうでもいい。
魔王が私に何も言わないのだから、きっと私も聞く必要はないのだ。
ただ、復活の呪文という他とは比べ物にならない、めずらしいすごい呪文を魔王の前で使って魔王を驚かせたくて、
こっそり毎日死んだ植物や動物を持ってきては練習をしていた。
気が付くと覚えるのに3年かかっていた。
>>330
みす。この文章の一番最初に
魔王の部屋にある呪文大百科を見たとき、確かに復活の呪文は載っていた。
復活の呪文は存在するのだ。
という文章をいれてくだされ
332 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:49:11.64 ID:SoAUd0aN0みす。この文章の一番最初に
魔王の部屋にある呪文大百科を見たとき、確かに復活の呪文は載っていた。
復活の呪文は存在するのだ。
という文章をいれてくだされ
女「・・・あなたを蘇らせたら・・・また魔物達が蘇るかもしれない・・・」
女「・・・けどきっとそうなっても大丈夫・・・」
女「私、強くなったし、それにあなたの仲間だもん・・・」
女「きっとわかりあえるはず」
女「一緒に世界を平和にしようって約束だからね」
女「・・・さあ!起きて!!朝だよ!!」
女は復活の呪文を唱えた!
333 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:50:58.53 ID:39ZaYG0HO女「・・・けどきっとそうなっても大丈夫・・・」
女「私、強くなったし、それにあなたの仲間だもん・・・」
女「きっとわかりあえるはず」
女「一緒に世界を平和にしようって約束だからね」
女「・・・さあ!起きて!!朝だよ!!」
女は復活の呪文を唱えた!
しかしMPがたりない!
334 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:53:36.48 ID:nIYqMqam0>>333貴様・・・
337 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:57:38.47 ID:XuXOVFBd0>>333
ちょwww空気よめやカスwww
338 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 08:00:35.34 ID:aQGCMVs1Oちょwww空気よめやカスwww
>>333ちょwwwwwwwwwwwwwwww
336 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 07:57:21.14 ID:EVsI9B5VOパフパフ…パフパフ‥‥
343 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 08:05:44.70 ID:SoAUd0aN0ある母親「っていうお話なの、わかった?」
ある娘「そのゆうしゃさまのちをたくさんうけついでいるのがおとうさん?」
ある母親「そうよ。・・・だからお父さんも一度だけ、復活の呪文を使えたのかもね?」
ある娘「ふーん・・・」
ある女「けど、魔王と勇者が協力なんて・・・今じゃ考えられないですよね・・・」
ある男「そだな・・・だからここ最近の世界の平和は長くは続かなかったのかもなあ・・・」
ある女「ですかねえ・・・」
ある男「せめて、これから生まれてくる子供が生きている間は」
ある女「平和であってほしいですね・・・」
おわり
346 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 08:07:57.08 ID:SoAUd0aN0ある娘「そのゆうしゃさまのちをたくさんうけついでいるのがおとうさん?」
ある母親「そうよ。・・・だからお父さんも一度だけ、復活の呪文を使えたのかもね?」
ある娘「ふーん・・・」
ある女「けど、魔王と勇者が協力なんて・・・今じゃ考えられないですよね・・・」
ある男「そだな・・・だからここ最近の世界の平和は長くは続かなかったのかもなあ・・・」
ある女「ですかねえ・・・」
ある男「せめて、これから生まれてくる子供が生きている間は」
ある女「平和であってほしいですね・・・」
おわり
>>343でおわりなw
最後疲れてちょっと雑になった感はあった。
すまん。
当初の予定では魔王が死んで勇者になって終わりだったんだけどねw
1章、2章よりもかなり昔のお話でした。
これで辻褄はあった・・・はず?
344 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 08:05:58.82 ID:EVsI9B5VO最後疲れてちょっと雑になった感はあった。
すまん。
当初の予定では魔王が死んで勇者になって終わりだったんだけどねw
1章、2章よりもかなり昔のお話でした。
これで辻褄はあった・・・はず?
乙
345 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 08:07:49.04 ID:7urPhPWeO涙がとまんねえ
350 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/22(金) 08:15:25.49 ID:RQW1n+JB0乙様
創作・読み物 の関連記事
Wowzio
grab this · photography blog





Hatena
Twitter
Tumblr