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1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 02:40:26.49 ID:hw/Og0Lc0
天使「こんにちは」
少女「あ、こんにちは」
天使「あなたはもうすぐ死んでしまいます」
少女「はい」
天使「なのであなたの願いを叶えに来ました」
少女「はあ」
天使「何かありますか?」
少女「なんでもいいのですか?」
天使「あんまり無茶なのは駄目ですよ」
少女「じゃあ一緒に居てください」
天使「…」
少女「駄目…ですか…?」
  


10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 02:57:59.37 ID:hw/Og0Lc0
天使「…」
少女「どうしました?」
天使「隣の病室のおじいさんにお見舞いが来ていました」
少女「そうですか」
天使「あなたには一週間誰も訪ねて来ません」
少女「だって私ひとりですから」
天使「そうですか」
少女「そうです」

11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 03:03:49.91 ID:hw/Og0Lc0
男の子「じゃあねおねいちゃん!」
少女「はい、さようなら」
男の子「バイバイ!」
少女「はい」
天使「…」
少女「どうしましたか?」
天使「あの男の子は今日退院です」
少女「そうですね」
天使「羨ましくはないですか」
少女「特には」
天使「そうですか」
少女「そうです」


13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 03:11:34.37 ID:hw/Og0Lc0
天使「病院食ですか」
少女「はい、食べてみますか?」
天使「食べれません」
少女「そうですか、残念です」
天使「おいしいですか?」
少女「おいしいですよ」
天使「向かいの部屋の人が不味くて食べれないと言っていました」
少女「だって作ってくれた人に悪いじゃないですか」
天使「そうですか」
少女「そうです」


15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 03:16:56.91 ID:hw/Og0Lc0
少女「ひとつきいてもいいですか?」
天使「はい、なんでしょう」
少女「私はあとどれくらいで死んでしまうんでしょう」
天使「一年です」
少女「一年ですか」
天使「はい、一年です」
少女「けっこう長いですね」
天使「だってこのくらいないと叶えた願い事が意味が無くなってしまうじゃないですか」
少女「そんなものですか?」
天使「そんなものです」


19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 03:31:42.03 ID:hw/Og0Lc0
天使「外で雪が降ってます」
少女「どうりで」
天使「今日はホワイトクリスマスですね」
少女「そうですね」
天使「なにしてるんですか」
少女「千羽鶴です」
天使「どう見ても四つ以上ありますが」
少女「看護婦さんに折り紙を貰いました」
天使「どうするんですか」
少女「みんなに配ってきます」
天使「行ってらっしゃい」
少女「いってきます」

20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 03:38:21.08 ID:hw/Og0Lc0
少女「配ってきました」
天使「お疲れ様です」
少女「はい、どうぞ」
天使「僕にですか」
少女「はい」
天使「ありがとうございます」
少女「どういたしまして」
天使「嬉しそうですね」
少女「はい、みんなよろこんでくれました」
天使「苦労のかいがありましたね」
少女「はい、苦労のかいがありました」


22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 03:46:16.41 ID:hw/Og0Lc0
少女「けほっ」
天使「風邪ですか」
少女「ちょっとむせただけです」
天使「そうですか」
少女「いつ寝てるんですか?」
天使「あなたと一緒に寝て一緒に起きてます」
少女「そうなんですか」
天使「そうなんですよ」

23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 03:51:10.21 ID:hw/Og0Lc0
看護婦「じゃあ体拭きますね〜」
看護婦「両手上げてください」
看護婦「はい、お終いです」
少女「ありがとうございます」
看護婦「いえいえ」
天使「新しい看護婦さんはいい人ですね」
少女「はい」
天使「…どうしました?」
少女「男の人にはだかを見られるのは恥ずかしいです」
天使「ああ、気にしないでください」
少女「気にします」
天使「でも僕両方付いてますから」
少女「そうなんですか」
天使「そうなんです」


25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 03:56:24.10 ID:hw/Og0Lc0
少女「…」
天使「どうしました?」
少女「服がブカブカでよく見えないのですが」
天使「はい」
少女「その…おっぱいも…ついてるんですか?」
天使「はい」
少女「意外とあっさり答えてくれました」
天使「隠したってしょうがないですよ」
もにゅ
少女「おっきいですね」
天使「だんだん遠慮がなくなってきましたね」
少女「一ヶ月も一緒にいますから」
天使「そんなものですか」
少女「そんなものです」


28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 04:13:14.08 ID:hw/Og0Lc0
少女「わわっ」
べたん
天使「大丈夫ですか」
少女「はい」
天使「なにもないのにどうやって転んだんですか」
少女「急にバランスがとれなくなることってありますよね」
天使「僕は生まれてこの方一度もありませんが」
少女「あ、天使ですもんね」
天使「まるで忘れていたような言い方ですね」
少女「忘れてなんかいないですよ」
天使「微妙な間が気になります」
少女「天使なのに疑り深いです」
天使「そんなものです」
少女「そんなものですか」
少女「わわわっ」
びたん
天使「大丈夫ですか」
少女「平気です」


30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 04:20:05.39 ID:hw/Og0Lc0
少女「ふぁ…」
天使「夜更かしするからです」
少女「となりのトロロが見たかったのです」
天使「名作ジブリ映画が山芋みたいになってます」
少女「ふぁ……ねむいです…」
天使「寝ればいいじゃないですか」
少女「私が寝たら天使さんが暇になっちゃうじゃないですか」
天使「余計な気を回さなくて結構です」
少女「はにゅ…では少しねむります」
天使「おやすみなさい」
少女「ぐっないです」

31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 04:27:30.14 ID:hw/Og0Lc0
少女「すぅ…すぅ…」
天使「さて、病院内の様子でも見て回りますか」
天使「ナースセンターとか行ってみましょう」
看護婦「婦長ー、201号室の金城さんの採血取りました」
婦長「じゃあ502号室の娘にこれ持っていって」
看護婦「相変わらず凄い量ですね」
婦長「投薬治療ですからね」
看護婦「ポテチのBIGサイズくらいありますよ?私だったらこれだけでおなかいっぱいです」
婦長「いいから行ってきなさい」


35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 04:32:45.71 ID:hw/Og0Lc0
天使「なかなか普通ですね」
男「すいません、501号室ってどこですか」
天使「…」
男「あのー…」
天使「僕ですか」
男「ええ」
天使「そこの階段を五階まで上がって右側です」
男「ありがとうございます」
天使「どういたしまして」
天使(見えてる…)


42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 05:00:03.27 ID:hw/Og0Lc0
少女「明けましておめでとうございます」
看護婦「はい、おめでとうございます」
少女「あけましておめでとうございます」
医師「あけましておめでとう」
少女「えへへ…」
天使「嬉しそうですね」
少女「はい、とっても」
天使「…」
少女「どうしました?」
天使「いえ、なんでも」
少女「ふふ…ごめんなさい天使さん」
天使「なんですか」
少女「あけましておめでとうございます」
天使「はい、おめでとうございます」

43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 05:06:23.79 ID:hw/Og0Lc0
看護婦「はい、両手あげてー」
看護婦「はい、お終い、服着ていいよ」
ガラッ
男「見舞いに来た…ぞ…」
少女「…」
看護婦「…」
男「…」
少女「ひっ…」
天使「ひ?」
少女「ひにゃあああああああああああああ!!」
男「間違えました!」
看護婦「ドアしめてけー」


46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 05:27:00.28 ID:hw/Og0Lc0
天使「膨らみ始めた乳房」
少女「いきなり何を」
天使「隣から聞こえてきました」
少女「聞こえても声に出さないでください」
天使「確かに白いですね」
少女「なんの話ですか」
天使「いえ、こちらの話です」
少女「なんだか今日の天使さんいやらしいです」
天使「そうですか」
少女「そうですよ」


48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 05:41:26.66 ID:hw/Og0Lc0
男「こんにちは…」
少女「こんにちは」
天使「お帰りください」
男「あっと…すいませんでした」
少女「いきなり土下座しなくても」
天使「首でもくくってもらわないと」
男「ではくくってきます」
少女「やめてください」


50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 05:50:52.88 ID:hw/Og0Lc0
少女「…あれ?」
天使「どうかしましたか」
少女「あの…」
男「はい、なんでしょうか」
少女「天使さん見えてますか」
天使「見えてます、残念ながら」
男「天使…?」
少女「見えてるんだ」
男「見えてるってなにが…」

51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 05:59:06.95 ID:hw/Og0Lc0
少女「ということなので騒がないでくださいね」
天使「少女さん」
少女「はい、なんでしょうか」
天使「記憶飛ばしましょうか」
少女「やめてください」
男「そういう事なのか」
少女「あなたもいい加減土下座やめてください」
天使「おい、男」
男「はい、こちら男」
天使「よし」
男「あれ…?俺なんでここに」
少女「え」
天使「処置完了しました」
少女「駄目ですよ」
天使「駄目ですか」
少女「はい、駄目です」



53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 06:11:47.83 ID:hw/Og0Lc0
天使「戻すのも面倒なのでこのままで」
少女「天使さん…」
男「あの…」
少女「はい」
男「なんで俺はここに?」
少女「忘れちゃったんですか?」
男「なんだか記憶があいまいで」
少女「外で倒れていた私をここまで運んでくれたのに…」
天使「誤魔化すのが上手です」
男「そうだったんですか」
少女「はい、ありがとうございました」

54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 06:21:13.24 ID:hw/Og0Lc0
天使「お疲れ様です」
少女「お疲れました」
天使「なんだか不機嫌ですね」
少女「そんなことないですよ」
天使「ごめんなさい」
少女「はい、許します」
天使「あっさり許してくれましたね」
少女「そうですか?」
天使「そうですよ」


56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 06:30:05.64 ID:hw/Og0Lc0
少女「さむいです」
天使「そうですか?」
少女「寒がりさんですから」
天使「こんなに日が出てるのに」
少女「風が強いですから」
天使「空が飛べそうですよね」
少女「それは天使さんだけです」
天使「僕も飛べません」
少女「意外です」
天使「嘘つきました」
少女「知ってます」
天使「そうですか」
少女「はい」

57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 06:38:59.20 ID:hw/Og0Lc0
天使「どこに行くんですか」
少女「ついてきちゃ駄目です」
天使「駄目ですか」
少女「はい、駄目です」
天使「なら部屋で待ってます」
少女「こっそりついてきたりしたら許しませんよ」
天使「そこまで言われるとこっそりついていきたくなります」
少女「怒っちゃいますよ」
天使「ごめんなさい」
少女「待っててください」
天使「はい」


59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 06:45:25.89 ID:hw/Og0Lc0
少女「帰ってきました」
天使「おかえりなさい」
少女「ただいまです」
天使「それなんですか」
少女「天使さんどうぞ」
天使「くれるんですか」
少女「はい」
天使「ありがとうございます」
少女「いえいえ」
天使「チョコレートですか」
少女「はい」
天使「なぜチョコレートを」
少女「今日は2月の14日です」
天使「バレンタインデーですか」
少女「はい、バレンタインデーです」
天使「お菓子会社の陰謀ですね(ありがとうございます)」
少女「天使さん表と裏が逆になってます」


60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 06:49:16.46 ID:hw/Og0Lc0
少女「みんなに配ってきます」
天使「ちょっと待ってください」
少女「なんですか?」
天使「一個多くないですか」
少女「男さんの分ですが」
天使「…」
少女「どうしました」
天使「いえ、なんでも」
少女「では行ってきます」
天使「行ってらっしゃい」

63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 06:59:34.08 ID:hw/Og0Lc0
少女「すごくよろこんでもらえました」
天使「そうですか」
少女「天使さん天使なのに鬼のような形相してます」
天使「気のせいです」
少女「気のせいですか」
天使「はい」
少女「天使さん」
天使「はい、なんでしょうか」
少女「それなんですか」
天使「気にしないでください」
少女「気にします」
天使「ちょっとお返しに料理でも作ろうかなと思っただけです」
少女「一メートルはありますが」
天使「いってきます」
少女「やめてください」


67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 07:07:26.15 ID:hw/Og0Lc0
天使「止めないでください」
少女「そんなの持って外に出たら捕まっちゃいますよ」
天使「無能なポリ公に天使が捕まえられるとでも」
少女「見えないですからね」
天使「では不肖天使、行ってきます」
少女「だから駄目です」
天使「いえもうぶっちゃけるとあの男が少女の○○を○○○○して○○○○を○○すると思うと」
少女「あなた本当に天使ですか」


68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 07:14:31.31 ID:hw/Og0Lc0
天使「少女が真っ赤になってます」
少女「誰のせいですか」
天使「男のせいですね、行ってきます」
少女「やめてください」
天使「どうしてそこまでアレをかばうんですか」
少女「普通はかばいます」
天使「…あ」
少女「どうしました」
天使「用事ができたので行ってきます」
少女「駄目です」
天使「一本ちぎるだけですから」
少女「お願いだからやめてください」

69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 07:23:39.27 ID:hw/Og0Lc0
看護婦「少女ちゃん最近生き生きしてるねー」
少女「そうですか?」
看護婦「あの男の子のおかげかな」
天使「ほう」
少女「気のせいです」
看護婦「またまた〜照れちゃってかわいい」
少女「本当に気のせいですから」
看護婦「でもこの前、待合い室で一緒にアイス食べてたよね、冬なのに」
少女「チョコレートのお礼って言われました」
天使「…(ライフリング回転開始)」
看護婦「ふふ…じゃあまたくるからね〜」
少女「はい」
天使「…(チャンバー内正常加圧中)」
少女「天使さん」
天使「なんでしょうか(撃てます)」
少女「なにしようとしてるんですか」
天使「気にしないでください」
少女「気にします」

70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 07:35:59.06 ID:hw/Og0Lc0
少女「かわいいですよね」
男「そうかな」
少女「かわいいですよ」
男「んーよくわからんな、猫はかわいいとおもうけど」
少女「分かってないですね男さんは」
天使「…っ!!」
少女「天使さん」
天使「はい、なんでしょうか」
少女「見たこともない剣みたいなの振りかぶるのはやめてください」
天使「振りかぶってるだけじゃありません、叩き切ろうとしてるんです」
天使「あとこれはアイスソードです」
少女「なんでもいいのでやめてあげてください」
男「少女?」
少女「あ、ごめんなさい」
男「三毛猫もペルシャもよくわからないなぁ」
少女「分からないのは男さんだけです」
天使「目の前に誰がいるのかも分からなくしてやろう」
少女「やめてー」

72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 07:43:15.15 ID:hw/Og0Lc0
少女「看護婦さんからひなあられもらいました」
天使「ひなあられ?」
少女「ひな祭りの時に食べるものですよ」
天使「そうなんですか」
少女「そうなんですよ」
天使「着物とか着るのですか」
少女「病院でそれはできません」
天使「すいません失言でした」
少女「はい、許します」
天使「ありがとうございます」


73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 07:49:28.80 ID:hw/Og0Lc0
少女「灯りをつけましょぼんぼりに〜お花をあげましょもものはな〜」
天使「楽しそうですね」
少女「だって3月3日は女の子の日なんですよ」
天使「病室でくるくるまわるのは」
びたん
少女「きゅう」
天使「大丈夫ですか」
少女「はい」
天使「涙目ですが」
少女「へいき」
天使「回転力も加わって予想外に痛かったんですね」
少女「その通りです」
天使「よしよし」
少女「子供扱いしないでください」


74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 08:04:20.12 ID:hw/Og0Lc0
天使「病院の廊下では走らないでください」
少女「走ってないです、はやあるきです」
天使「転びますよ」
少女「そうそう何度も転びません」
ばたん
天使「いわんこっちゃない」
少女「うー」
男「少女!大丈夫か?」
少女「あ、男さん」
男「ほら、つかまれ」
少女「ありがとうございます」
男「んじゃ、気をつけてな」
少女「はい」
天使「黄昏よりも昏きもの―――」
少女「落ち着いてください」
天使「落ち着いてます」
少女「泣きますよ?」
天使「ごめんなさい」
少女「許します」

75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 08:07:58.09 ID:CH/7Anoa0
天使w
ドラグスレイブ詠唱すんなw

76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 08:09:09.75 ID:hw/Og0Lc0
少女「こんなもの貰っちゃいました」
天使「なんですか」
少女「バレンタインデーのお返しとのことです」
天使「ほう」
少女「あ、マシュマロ」

77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 08:16:03.39 ID:hw/Og0Lc0
少女は箱を落とす
(なに…?体が…熱い…)
恐らくその中には強力な媚薬が混入していたのだろう
男が少女の病室に入ってくる
「男さん…」
少女は潤んだ目で男を見上げる
その少女を男は舐めるように見つめて言った
「体が熱いだろう?」
少女は体の火照りに耐え切れずに言った
「熱いのぉ…男さん…助けて…」
男はそれを聞いてにやりと笑った

79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 08:18:43.29 ID:hw/Og0Lc0
天使(なんてことにっ…なんて卑劣なぁぁぁぁぁ)
少女「天使さん」
天使「はい、なんですか」
少女「なんだかすごくいやらしい目をしてるんですが」
天使「気のせいじゃないでしょうか」
少女「そうですか?」
天使「そうですよ」

80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 08:29:02.81 ID:hw/Og0Lc0
少女「ではいただきます」
天使「…(知覚眼鏡による光反射式成分分析…ぶどう糖95%その他5%)」
少女「もくもく」
天使「分析が間に合わない…っ」
少女「はい?」
天使「なんでもないです」
少女「そうですか」
天使「なんで身を引くんですか」
少女「なんだか凄くいやらしいです」
天使「仮にも天使ですよ、清純の象徴ともいうべき」
少女「最近の天使は一メートルの刃物で首を刈り取ろうとするんですね」
天使「首なんて刈ろうとしてませんよ」
少女「じゃあ手足ですか」
天使「ご冗談を」
少女「じゃあ何を切ろうとしたんですか」
天使「…ぶっ」
少女「どうしました」
天使「いえ、ナニを切ろうとしたんでしょうなぁ」
少女「意味が分かりません」

81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 08:36:12.40 ID:hw/Og0Lc0
少女「天使さん!天使さん!」
天使「どうしました」
少女「桜が咲いてます!」
天使「本当ですね」
少女「きれいですね」
天使「お花見がしたくなりますね」
少女「お花見…?」
天使「お花見をしりませんか」
少女「はい」
天使「桜の木の下でお酒を飲んだり料理を食べたりするんですよ」
少女「それは楽しそうですね」
天使「そうですね」
少女「でも私は無理ですね」
天使「何故ですか」
少女「病院から出られないですもの」
天使「ごめんなさい」
少女「いえいえ」


82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 08:50:34.42 ID:hw/Og0Lc0
少女「あ、男さんおはようございます」
男「おはよう少女」
少女「桜がきれいですね」
男「そうだな、花見がしたくなるなあ」
少女「あ…はい、そうですね」
天使「…I am bone of my sword.(体は剣で出来ている)」
男「こんど花見でもしたいな…」
天使「―Nor aware of gain(ただ一度の勝利もなし)」
少女「そう…ですね」
男「そうだ、こんどはn…」
天使「"unlimited dlade works."("無限の剣で出来ていた")」
男「うおあ…なんだここ!」
天使「せめて痛みを知らずゆっくりと逝くがいい…」
少女「天使さん」
天使「はい」
男「あ…あれ?」
男「疲れてんのかな…じゃあな少女」
少女「はい、また今度」
天使「ちっ」

84 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 08:59:59.99 ID:hw/Og0Lc0
天使「全ての力の源よ輝き燃える赤き炎よ我が手に集いて力となれ!ファイヤーボール!」
天使「はあ…殺りたいなぁ…男…」
天使「…はっ」
天使「これは…もしやこの方法で…」

85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 09:08:39.01 ID:hw/Og0Lc0
男「ん?」
女「あの…すいません」
男「なんでしょうか(綺麗な人だな)」
女「その…屋上ってどこでしょうか…」
男「え…階段を一番上まで上って行けばつきますが」
女「あのっ…案内してもれえませんか…」
男「え…いいですけど…」

86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 09:37:59.26 ID:hw/Og0Lc0
男「屋上ですよ」
女「闇よりもなお昏きもの 夜よりもなお深きもの 混沌の海にたゆといし 黄金色なりし闇の王」
男「え?あの?」
女「我ここに汝に願う 我ここに汝に誓う 我らが前に立ち塞がりし 全ての愚かなるものに」
男「えっと…あの?」
女「我と汝がちから持て等しく滅びを与えんことを!  重破斬!」
男「な…」
少女「えっと…男さんになにかあったら許しませんよ?」
天使「うおおおおおおおっブロッキン!!!11」


89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 09:51:52.78 ID:hw/Og0Lc0
少女「天使さん」
天使「はい」
少女「今日はエイプリルフールです」
天使「なにか嘘をつきましたか」
少女「まだなので今考えてます」
天使「そういえば男さんからの手紙が置いてありました」
少女「どこですか」
天使「捨てました」
少女「…」
天使「嘘です、泣かないでください」
少女「よかったです、手紙はどこですか」
天使「いえ、手紙のところから嘘です」
少女「…天使さんなんかだいっきらいです」
天使「ごめんなさい」
少女「えいぷりるふーるです」
天使「…」
少女「ごめんなさい」

90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 09:52:50.75 ID:ZOYlhyXZ0
>>89
このくだりいいな

93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 10:14:52.89 ID:hw/Og0Lc0
少女「くー」
天使「…よし」
少女「天使…さん…」
天使「はい、ごめんなさい」
少女「くー…」
天使「寝言ですか」


94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 10:25:24.40 ID:hw/Og0Lc0
少女「こいのぼりです」
天使「あの形容しがたいあれですか」
少女「はい、今日は子供の日です」
天使「男の子の日ですね」
少女「はい」
男の子「お姉さんー」
少女「はい、なんですか?」
男の子「今日は子供の日だよ!」
少女「そうですね」
男の子「お姉さんのおっぱい」
うにゅ
少女「うっ!?」
天使「!!!!1111」
男の子「あはははは」
天使「天使、ストライクフリーダム、出ます」
少女「よくわかりませんがやめてください」
天使「同人みたいなことになったらどうするんですか」
少女「どうじんってなんですか」
天使「どんだけピュアなんですか」
少女「え、ごめんなさい」
天使「こちらこそごめんんさい」


96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 10:45:00.95 ID:hw/Og0Lc0
少女「イヤっ…放してっ」
男の子「何がイヤなんだよ本気でイヤがってんなら」
少女「やっ…」
男の子「なんで抵抗しねえんだよ」
男の子「乳首固くしてよお」
少女「ん…あっ」
少女「だ…めっ、ダメ…ですっ」
男の子「ほら下脱がすぞ」
少女「やめてっ…やめっ…」
男の子「グチョグチョじゃねえか、すっかりその気になってんな」
少女「やめっ…やああっ」


97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 10:54:39.82 ID:hw/Og0Lc0
天使「なんてことにいいいいいいい!!!!!111111」
少女「て、天使さん?」
天使「あああああそんなことになったら僕は…!僕はああああ!!!!111」
少女「て、天使さんがおかしくなりました」
ザザザッ
天使「未来が変わった…っ」
少女は犯される DEAD END
天使「ノリアーッ!」
ゴンッ
天使「ぐふっ」
少女「ごめんなさい天使さん」


102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 11:15:36.97 ID:hw/Og0Lc0
天使「おはようございます」
少女「はい、おはようございます」
天使「なんだか頭がクラクラします」
少女「気のせいじゃないでしょうか」
天使「そうですか?」
少女「そうですよ」
天使「でもなんだか背後から鈍器で殴られたような痛みが」
少女「どこかで打ったのではないですか」
天使「そう言われるとそんな気もします」
少女「そうですよ」
天使「そうですか」


104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 11:24:31.52 ID:hw/Og0Lc0
少女「…」
天使「なんだか元気がないですね」
少女「きのせいですよ」
天使「…無理はよくないですよ」
少女「大丈夫ですよ」
天使「やっぱりなにかあるんですね」
少女「うっ」
天使「いいなさい」
少女「うぅ〜」


105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 11:29:31.57 ID:hw/Og0Lc0
少女「今日は母の日です」
天使「はい、そうですね」
少女「それだけです」
天使「…」
少女「…」
天使「…」
少女「ごめんなさい、いいます」
天使「はい、聞きます」


107 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 12:02:09.91 ID:hw/Og0Lc0
少女「お父さんとお母さんが死んでしまって」
天使「…」
少女「私はこの病院で病気の治療です」
少女「この病院から出たことがないので、親子というものがどういうものかがわかりません」
少女「でもこの日になると、そんな光景が目に入ってきて」
天使「わかりました、では今からこの病院の親子を全滅させましょう」
少女「え」

109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 12:08:04.07 ID:hw/Og0Lc0
天使「とりあえずナイトメア出撃させときます」
少女「え、え?」
天使「あとはこの『触れたものを爆弾にする能力で』」
少女「あ、天使さん」
天使「はい」
少女「やめてください」
天使「はい、了解です」
少女「いやに素直ですね」
天使「まあ男は殺しますけどね」
少女「やめてー」


110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 12:24:00.69 ID:hw/Og0Lc0
少女「天使さん」
天使「はい、なんでしょうか」
少女「私が死ぬのっていつですか」
天使「予定では12月の25日です」
少女「そうですか」
天使「怖いですか」
少女「はい、でも平気です」
天使「…」
少女「天使さんが近くに居てくれるなら」
天使「そうですか」
少女「はい」


112 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 12:31:09.25 ID:hw/Og0Lc0
少女「雨ですねー」
天使「はい、雨です」
少女「もう梅雨でしょうか」
天使「そうですね」
少女「でーんでんむーしむしかーたつむりー」
天使「貴様の首を?ぎ取ってくれるわ!わははははは!」
少女「…」
天使「来いよ。どこまでもクレバーに抱きしめてやる」
少女「…」
天使「ごめんなさい」
少女「はい、許します」
天使「あれがとうございます」
少女「雨ですねー」
天使「そうですね」


114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 12:46:43.12 ID:hw/Og0Lc0
少女「雨です」
天使「降ってますね」
少女「でも六月は結婚式の季節です」
天使「そうですね」
少女「ジューンブライドっていうらしいですよ」
天使「なんか少しちがう気もしないでもないですがそうですね」
少女「雨でウエディングドレスがしけるわけですね」
天使「言ったらダメです」
少女「ダメでしたか」
天使「はい、ダメです」

135 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 19:07:11.73 ID:rBS5xtQt0
少女「梅雨が明けたら急に暑くなりました」
天使「そうですね」
少女「セミもいっぱい鳴いてます」
天使「いらつきますか」
少女「セミ好きですから」
天使「そうですか」
少女「はい」
天使「でもエアコンありますよ」
少女「体に毒ですよ」
天使「暑すぎるのも体に毒です」
少女「それもそうですね」
天使「エアコン入れますね」
少女「はい、お願いします」
天使「わかりました」

138 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 19:23:38.16 ID:rBS5xtQt0
少女「汗でべたべたです」
天使「エアコン切るからじゃないでしょうか」
少女「そうですね」
天使「ぶっちゃけると僕は暑くてたまりません」
少女「そうですか」
天使「そうです」
少女「ではエアコン入れますね」
天使「お願いします」
男「少女ーって暑いな」
少女「男さんこんにちは」
男「クーラー入れないの?」
少女「今入れました」
天使「その心臓、貰い受ける―――」
少女「やめてください」
天使「はい」
男「なんか寒気が」
少女「気のせいですよ」
男「そうかな」
少女「そうです」

139 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 19:35:21.57 ID:rBS5xtQt0
男「少女、中にシャツ着てないのか」
少女「はい?」
男「汗で透けてる」
少女「え」
天使「――”後より出でて先に立つものアンサラー”―――」
男「後ろ向いてるから着替えなさい」
くるっ
ドゴッ
男「え?」
天使「ちっ」
少女「壁に穴が…」
天使「そんな歴史無かった事にしてやる!」
男「今変な音がしたけど…」
少女「気のせいですよ」
男「でもなんかがぶっ壊れる音が」
少女「気のせいです」
男「そうかな」
少女「そうですよ」

140 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 19:46:31.95 ID:rBS5xtQt0
男「じゃあな少女」
少女「はい、またです男さん」
天使「二度と来るな」
少女「ダメですよ、そんなこと言ったら」
天使「はい、ごめんなさい」
少女「どんな出会いでも大切にしないと…また次会えるとも分からないのですから」
天使「そうですね、いってきます」
少女「駄目です」
天使「まだ何もしてません」
少女「まだって何かする気でしたか」
天使「いいえ、なにも」
少女「嘘ですね」
天使「はい、嘘です」
少女「なんですかそれ」
天使「詳しくは知りませんが狙撃銃です」
少女「何を狙撃するんですか」
天使「男を(そこの空き缶でも)」
少女「やめてください」
天使「しまった」

142 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 19:57:45.12 ID:tfP7yWZeO


143 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 20:06:28.22 ID:rBS5xtQt0
男「クーラー利きすぎじゃないか?」
母「そんなことないよぅ」
男「設定温度14度…」
母「お母さんはこれぐらいが丁度いいのっ」
男「少女なんかクーラーつけてなかったよ」
母「ほほう…病室に行ったのかい息子」
男「何をニヤニヤしてるか分からないけど行ったよ」
母「えろいことはしたかい」
男「するかっ」
母「え〜、『ダメですっ…看護婦さん来ちゃうよぉ…』とか」
男「漫画の読みすぎですね」
母「『そんなところ…ダメだよぅ…きたないよ……男さんっ…だめっ…やめてぇ…』」
男「黙れ」
母「黙るふぉい」

144 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 20:14:03.19 ID:rBS5xtQt0
母「母さんの息子の息子咥えてくれよ」
男「なにいきなり言ってんだ」
母「死ぬ前に…孫の顔がみたい…」
男「死ぬような病気じゃないでしょう」
母「…男!駄目!私達親子よ!だ め っ ! そ ん な と こ ろ な め な い で ぇ !」
男「色んなところに聞こえるのでやめてください」
母「聞こえるようにやってるの」
男「やめてください」
母「イヤよ」
男「泣きますよ」
母「泣けばいいじゃない、その勢いで少女ちゃん犯してきなさい」
男「何言ってんだ母」
母「だから犯してきなさいって言ってるの!」
男「出来るかっ!」

145 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 20:21:18.74 ID:rBS5xtQt0
少女「病院の廊下ってなんで涼しいのでしょう」
天使「薬品が劣化しないようにしてるんじゃないですか」
少女「そうでしょうか」
母「そんなところなめないでぇ!」
少女「…」
天使「…」
少女「どきどき」
天使「あなたにはまだ早いです」
少女「別に何もしてないです」
天使「3Pとかになったらどうするんですか」
少女「何言ってるのかよくわかりません」
天使「わからなくていいです」
少女「でもどきどきします」
天使「目覚めましたか」
少女「なににですか」
天使「いえ、何も、様子見てきます」
少女「お願いします」
天使「気になるんですね」
少女「はい、とても」
天使「いってきます」
少女「いってらっしゃい」

147 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 20:28:27.77 ID:rBS5xtQt0
母「だから犯してきなさいよ」
男「もういい加減にしなさい」
天使「神技・ニーベルンヴァレスティ!」
母「ザ・ワールド!時は止まる!」
母「さて、なんなのかしらこの子は」
母「…かわいい」
母「わおっ両方ついてるのね」
もにゅ
母「結構大きいのね」
もにゅもにゅもにゅ
母「…」
もにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅん
母「堪能したわ、そして時は動き出す」
天使「死ね…はうんっ」
母「かわいい」
男「なにが」

149 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 20:37:23.87 ID:rBS5xtQt0
母「男、今日はもう帰りなさい」
男「なに突然」
母「いいからいいから」
天使「…」
男「押すなよ…分かったから、じゃあな」
母「はいはいじゃあねー☆」
天使「…」
母「さ・て・と☆」
天使「見えてるんですね」
母「見えてるにゃん☆」
天使「…(年増)」
もにゅもにゅ
母「何か思ったかしら☆」
天使「なにもっ…なにも思ってません…んぁっ」
母「嘘おっしゃい!ここもこんなにして!」
天使「ああっ…やめてっ」
母「ああん、もうかわいいい☆」
天使「はぁっはぁっ…」
母「えいっ」
天使「羽はらめぇぇぇぇ!」



150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 20:45:39.11 ID:rBS5xtQt0
天使「はぁっ…はぁっ…なんで僕が見えるのですか…」
母「妖精眼の使い手です☆」
天使「何者ですか…」
母「ホリィと呼んで★」
天使「…そうですか…しねぇ!」
母「時は止まる」
母「チョコボール○○の絶技のように!美しく!そしてしなやかに!」
きゅぽん
母「時は動き出す」
天使「きゃうっ…」
ビクンビクン
天使「らめぇ…なんなのですか…あなた…」

152 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 21:07:14.98 ID:rBS5xtQt0
母「そうね…一般人だけど強いていうなら昔親父の形見の剣背負った悪魔と一緒に戦った事があるわね」
天使「ダン○ですか」
母「そんな名前だったかしら」
天使「どう考えてもダ○テですね」
母「よく覚えてないわ」
天使「びっくりですよ」
母「ふふ…私は天使が人に肩入れしてるのにびっくりだけどね」
天使「…」
母「何を迷っているのかしら」
天使「僕は…」
母「傷つく事が怖いかね、失うことが怖いかね、だからこそ私は、そんな君の、話し相手になりたい」
天使「僕は…」



153 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 21:20:23.78 ID:rBS5xtQt0
天使「少女を…彼女を生かしてあげたいです」
母「ならそうすればいいじゃない」
天使「彼女が死ぬのは決まりです、僕が曲げられるのはそれ以外」
天使「僕には彼女が救ってあげられません」
母「ふうん」
天使「せめて死ぬまでに…何か幸福をと思ったのですが」
天使「彼女は健康になることも、何も願わずに、僕と一緒にいたいとしか願わなかった」
母「そうね」
天使「それで幸福だというのですか」
母「幸せなんじゃない?」
天使「え?」
母「健康になったとしても、お金がいくらあっても、権力がいくらあっても」
母「平凡な幸せっていうのは代えないのよ?」
天使「健康になれば外に出られます」
母「そのかわりここにはいられない」
天使「お金があれば好きなことができます」
母「社会はそんなに単純じゃないわ」
天使「権力があれば人を従えられます」
母「そこに心はあるのかしら?」
天使「…」


155 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 21:29:23.03 ID:rBS5xtQt0
天使「ではどうしろっていうんですか」
母「どうもしなくていいんじゃない?」
天使「幸せな家庭とかどうでしょうか」
母「作られた幸せなんてあの娘ならすぐに勘付くかな」
天使「どうしろっていうんですか」
母「だからどうもしなくていいの」
天使「そんな」
母「彼女は賢いの、あなたが思ってる以上にね?あなたがしようとしていることはただの自己満足」
天使「いいますね」
母「事実でしょう?」
天使「僕にはなにができますか」
母「自分で考えなさい」
天使「…」
母「そうね、じゃあひとつだけ」
天使「お願いします」
母「せいぜいめちゃくちゃにしてあげればいいんじゃないかしら」
天使「…」
母「あらもうこんな時間」
天使「意味が」
母「さっさと行きなさい」
天使「…わかりました」


158 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 21:34:12.53 ID:rBS5xtQt0
少女「おかえりなさい」
天使「…ただいまんこ」
少女「元気がなさそうに見えましたが杞憂でしたね」
天使「おかえりんごって言ってくれませんか」
少女「嫌です」
天使「少女が冷たいです」
少女「これはもとからです」
天使「言ってくなきゃ死にます」
少女「おかえりんご」
天使「…ただいまんこー!!!!!1111」
少女「…」
天使「真っ赤になって顔を伏せないでください」
少女「ならそんなこと言うのやめてください」
天使「はい、ごめんなさい」
少女「いえいえ」

159 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 21:39:39.44 ID:rBS5xtQt0
天使「なにしてるんですか」
少女「ぼんぼんつくってます」
天使「なんですかそれ」
少女「私もよく分かりません」
天使「なぜそんなものを」
少女「もうすぐ敬老の日ですよ」
天使「そうですね」
少女「なので贈り物です」
天使「…」
少女「どうかしましたか」
天使「いえ、邪悪な考えを祓っていただけです」
少女「そうですか」
天使「そうですよ」


160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 21:44:39.53 ID:rBS5xtQt0
天使「…」
少女「おじいちゃん、おくりもののぼんぼんだよ」
おじいさん「おお、少女ちゃんありがとうよ、こっちにおいで」
少女「うんおじいちゃん」
おじいさん「ほら、お礼にカルピスをご馳走しよう」
少女「ありがとうおじいちゃん」
おじいさん「ほら、出るぞぉ」
びゅぴぅ
少女「おじいちゃんのカルピス甘いよう」
おじいさん「糖尿だからなあ、はっはっは」
天使「…」


164 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 21:55:55.93 ID:rBS5xtQt0
少女「すごくうれしそうにしてくれました」
天使「ずいぶんおそかったですね」
少女「ふぇっ?」
天使「…なにかありましたか」
少女「なにもないですよ」
天使「そうですか」
少女「そうですよ」
天使「…」
少女「…」
天使「…」
少女「なんですか」
天使「いえ、何も言ってませんが」
少女「なんだか目がいやらしいです」
天使「そんなことないですよ」
少女「そうですか」
天使「だって僕天使ですよ」
少女「…」
天使「なぜ黙るのですか」
少女「いえ、そうえば天使だったなと」
天使「ひどいです」
少女「ごめんなさい」

165 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 22:04:48.58 ID:rBS5xtQt0
少女「今日は宇宙の日らしいです」
天使「そうなんですか」
少女「男さんが言ってました」
天使「まだこの病院に用があるのですか」
少女「私のお見舞いだそうです」
天使「うれしそうですね」
少女「そんなことないですよ」
天使「はにかんだ笑顔が素敵だよ」
少女「待ちなさい」
天使「なんでしょうか」
少女「それなんですか」
天使「かの聖剣エクス○リバーです」
少女「それでなにを」
天使「ごみ掃除を」
少女「それじゃごみは掃けません」
天使「間違えました、ごみ生産ですね」
少女「今日は生ごみの日じゃないのでやめてください」
天使「ではまた今度」
少女「今度も駄目です」
天使「えー」
少女「やめてください」

166 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 22:09:49.54 ID:rBS5xtQt0
少女「天使さん」
天使「はい、何でしょう」
少女「なんですかそれ」
天使「斬鉄剣です」
少女「そんなものどうする気ですか」
天使「つまらぬものを斬りに行こうかと」
少女「それは無機物ですか」
天使「残念ながら有機物です」
少女「叩きますよ」
天使「あなたに叩かれるなら本望です」
少女「変態ですか」
天使「変態じゃありません。仮に変態だとしても変態という名の紳士です」
少女「やっぱり変態ですね」
天使「いってきます」
少女「いかせません」

168 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 22:26:13.71 ID:rBS5xtQt0
天使「さてと」
男「いや、ほんとなんだって」
天使「死ね」
ギィンッ
天使「何者!?」
父「父です」
天使「斬鉄剣を受けるとは…」
父「なぜ息子を狙うのかわ分かりませんが、あなたにはここで死んでいただきます」
天使「これは・・・固有結界!?」
父「ご覧の通り、貴様が挑むのは無限の剣。剣戟の極地!恐れずしてかかってこい!!」
天使「それでも…守りたいものがあるんだぁああぁぁぁぁ!!」

父「いい加減諦めたらどうですか」
天使「くっ」
父「そうですね…諦めやすいように戦闘力の数値を教えてあげます」
父「私の戦闘力は5400000、それに対して貴方の戦闘力は45000しかないのですよ?」
父「ね…?勝てるわけないでしょう?」
父「仕事に戻らなきゃいけないんだからいい加減くたばれよ!あの淫売少女もあとを追わせてやっからよー!!!!」
天使「淫売少女…少女のことか……少女のことか―――――っ!」

170 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 22:34:40.21 ID:rBS5xtQt0
父「な…なに…!!?」
父「服も雰囲気も変わった……!?肌の色まで……!!戦闘力も上がっている……!!」
父「なんだそれ……宝具?何者なんだ貴方…」
天使「宝具……?フン……違うな」
天使「お前の言葉によって目覚めたあらたな力!スーパー天使人だ!!!!!11」
父「ははっなら死ね」
天使「もう手加減はしない…貴様は死ねぇ!」
父「ゼピロスブルーム!!!!」
天使「マ ダ ン テ」


172 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 22:48:21.11 ID:rBS5xtQt0
少女「寒くなってきました」
天使「まあもう秋ですから」
少女「あと二ヶ月ですね」
天使「…そうですね」
少女「元気がないですね」
天使「元気ならありますよ」
少女「捨てられた子犬みたいな元気のなさです」
天使「そんなことありません、SOS団団長くらい元気いっぱいです」
少女「そうですか」
天使「そうですよ」


173 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 22:54:30.62 ID:rBS5xtQt0
幼女「かくまってくれ!」
少女・天使「は?」
幼女「ベットの下にいるから!」
少女「なんなんですか?」
幼女「説明している暇がない!」
もふっ
少女「…?」
黒服「ここにミニサイズのおこちゃまがきませんでしたか?」
天使「ああ、それならベットのしたにスネークしています」
少女「んっと?」
黒服「きてないようだ、次に行くぞ」
天使「どう考えてもその筋の人ですね」

175 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 23:03:00.49 ID:rBS5xtQt0
幼女「助かった…」
少女「どうしたんですか?」
幼女「いや、あいつらが嫌がる私に無理やり注射をしようとしてきたのだ」
天使「大人のお注射ですか」
少女「はあ…」
幼女「ひどいだろう?」
天使「そうですね。私はロリコンはロリコンだからこそ子供に手を出すべきでは無いと考えています」
少女「んーと?ちょっとちょっと」
幼女「なんだ?」
ガシッ
少女「ちいさいおこさまここにおられますよー」
幼女「なにをするきだすねーく!」
黒服「ああ、ここにいましたか」
幼女「嫌だ!放せ!放せってばぁ!」
少女「では」
黒服「ありがとうございます」
幼女「くそぉー!私は必ず帰ってくる!」
少女「こなくていいです」
天使「…ずいぶんとジャッパニメイションに毒された幼女です。感動した!」
少女「そうですか」
天使「はい」

178 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 23:14:19.06 ID:rBS5xtQt0
少女「すぅ…すぅ……う?」
天使「おはようございます」
少女「おはようございます、なんですかこの状況は」
天使「個人的には少女と幼女の絡みは国の宝だと思います」
少女「そうですか。どうでもいいですね」
天使「ごめんなさい」
少女「はい、で、これはどういう状況ですか」
天使「昨夜窓からなんとかスネークのように入ってきました」
少女「ここ五階ですよ」
天使「その後油性マッキー(黒)取り出して書き込みしようとしたところで気絶させました」
少女「このマジックはそれですか」
天使「今度からは鍵も閉めましょうという教訓ですね」
少女「どこに連絡しましょう?」
天使「携帯電話くらいもってるんじゃないですか?」
少女「もそもそ」
幼女「ん…」
天使「REC...」
少女「ありました」

180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 23:20:49.15 ID:rBS5xtQt0
少女「…もしもし」
ブツップープープー
少女「…」
天使「どうですか」
少女「いきなり切られました」
天使「そうですか」
黒服A「動くな」
少女「はい」
黒服B「こちらヘロヘロ、対象を確保」
少女「これはどんな状況ですか」
天使「さあ?」
黒服A「今回の事は他言無用で願います」
少女「はい」
黒服A「では」
天使「…」
少女「天使さん」
天使「はい、さっそく死にたいと思います」
少女「生きてください」
天使「はい、僕は穢れてますね」
少女「もとからです」
天使「そうですね」

183 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 23:33:19.44 ID:rBS5xtQt0
幼女「あへっ」
黒服「おい、壊れちまったぞ」
黒服「かまわんだろう、どうせ肉便器として売るんだから」
黒服「それもそうか、あひゃっひゃっひゃ」
黒服「ほら、ちんこ突っ込んでやるよ」
幼女「突っ込んでぇ!おち○ぽおまん○に突っ込んでぇ!!!」
黒服「おらっ!」
幼女「あー!あー!ぎもぢいいよお!もっとぉ!」
黒服「ははっ!俺は後ろから…ふんっ」
幼女「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
幼女「おかしくなっちゃうよお!なかでゴリゴリいってるよおおお!!」
黒服「おかしくなれよ!」
幼女「いぐっ!いっぢゃう!らめぇぇぇぇ!もうらめぇぇぇぇぇ!」
黒服「くっ…出るぞ!」
黒服「こっちもだ!」
幼女「出してぇぇ!いっぱい出して孕ませてぇぇぇ!!!」
びゅるるるr
幼女「あー!あー!あー…」

184 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 23:38:14.74 ID:rBS5xtQt0
天使「ちょっと夜風に当たってきます」
少女「いってらっしゃい」
天使「いってきます」
少女「天使さんが今までに無いくらい危ない目をしてました」
天使「ふぅ…」
天使「賢者タイム発動させといたほうがいいのかな」
天使「やめとくか」

185 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 23:43:36.83 ID:rBS5xtQt0
天使「ただいまです」
少女「お帰りなさい」
天使「なんですか」
少女「なにがですか」
天使「いえ、夢想転生に目覚めたケンシロウみたいな目で見つめてくるので」
少女「いえ、人生って難しいなと思いまして」
天使「そうですか」
少女「はい、そうです」


187 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 23:52:59.44 ID:rBS5xtQt0
少女「10月は漢字で書くと神無月と書きます」
天使「はい、厨二病患者がよく使いますね」
少女「この月は日本中の神様が出雲大社に行ってしまうので神様の居ない月、神無い月、神無月となりました」
天使「そうですね、おそらく日本の中学二年生の半分は知ってると思います」
少女「神様が居ないって寂しいですよね」
天使「うちの神様は十月だろうが何月だろうがゴロゴロしてますけどね」
少女「神様がいるんですか」
天使「天使がいるなら神様もいないと」
少女「それもそうですね」
天使「そうですよ」

188 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/01(金) 23:57:25.63 ID:rBS5xtQt0
天使「おつかれさまです」
天使「おつかれさまです」
天使「で、どうでしょうか」
天使「残念ながらその案件は却下されました」
天使「そうですか」
天使「私からの忠告ですが」
天使「はい」
天使「あまり肩入れしないほうがよろしいかと」
天使「わかっています」
天使「わかっているならいいですが、では」
天使「はい、どうもでした


192 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 00:12:11.85 ID:TxMi/Bbh0
少女「トリックオアトリート!」
天使「抱きしめていいですか」
少女「いきなりなんですか」
天使「いえ、あまりにかわいらしいカボチャが目の前にあったので」
少女「かぼちゃのおばけです」
天使「誰かが食べてしまう前に食べてしまおうかと」
少女「頭大丈夫ですか」
天使「いたずらされるまえにいたずらしたいです、性的な意味で」
少女「戻ってきてください天使さん」
天使「顔が真っ赤でさらに食欲が増します、あ、これは比喩ですよ」
少女「訳のわからないことぶつぶつ言わないでください」
天使「大丈夫です、僕は正常です」
少女「目が屍人の目です」
天使「チョコワ!って感じです」
少女「叩きますよ」
天使「その心は『もう我慢できない』」
少女「あーんぱーんち!」
天使「あまりの愛らしさに憤死しそうです」
少女「て、天使さん」
天使「今はジョニーと呼んでください」
少女「誰か助けてー!!!!」

193 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 00:18:29.91 ID:TxMi/Bbh0
天使「これは…もう!もう!」
少女「天使さん戻ってこないと水差し頭にあてますよ」
天使「撲殺ですか!ドゥーユーノウオヤシロサマ?イエス!ヒナミザワ!」
少女「このぉー!」
天使「ひでぶ」
少女「ハァッ…ハァッ…」
天使「何度でも蘇るさ!」
少女「えいっ!」
ゴリュッ
少女「大丈夫かな…」

194 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 00:27:08.78 ID:TxMi/Bbh0
天使「はっ」
少女「おはようございます」
天使「膝枕ですか」
少女「はい」
天使「…」
少女「て、天使さん」
天使「はい、なんでしょうか」
少女「正常ですか?」
天使「僕はいつでも正常です」
少女「そうですか」
天使「そうですよ」
少女「そうなんですね」
天使「そうなんですよ」

199 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 00:46:01.26 ID:TxMi/Bbh0
少女「ある〜はれったひ〜のこと〜♪」
天使「ごきげんですね」
少女「はい♪」
天使「今までに無いほどですね」
少女「そうですね♪」
天使「なにかあったんですか」
少女「内緒です♪」
天使「少女さん」
少女「なんでしょうか♪」
キンッキンッキンッ
天使「これ…は…」
少女「?」


200 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 00:52:14.84 ID:TxMi/Bbh0
天使「注射器、棒、にやついた男の笑顔…これの意味するものは…」

少女「男さんっ…なにを…したんですか…」
男「ああ?もう一本ぐらい打っとくか…」
少女「やめて…うっ…」
男「さて、もう効き始めるかな」
少女「んんっ…あっ」
男「よしよし、いい子だ」
少女「はっはっはっ…んんっ…あ…………あは♪あはは♪」
男「とりあえずまずはしゃぶれよ」
少女「はいぃ♪男さぁん♪」

天使「…くそっ、なんてことだ!」


202 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 01:10:17.77 ID:TxMi/Bbh0
少女「天使さん」
天使「はい、こちら天使。現在時刻より作戦を開始します」
少女「どんな作戦か知りませんがやめてください」
天使「かならず貴女の心を取り戻してみせます」
少女「なにを言ってるんですか」
天使「固有結界『王の軍勢』」
少女「待ってください」
天使「いってきます」
少女「お願いですから」
天使「お願いされました」
少女「意図が伝わってません」
天使「では」
少女「いっちゃった」


206 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 01:42:17.71 ID:TxMi/Bbh0
看護婦「これが今日の分のお薬です」
少女「ありがとうございます…あの」
看護婦「はい?」
少女「一個多いですが」
看護婦「なんだか一種類多く処方したとの話です」
少女「そうですか」
看護婦「はい、では何かあったら呼んでください」
少女「はい」

207 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 01:44:14.47 ID:TxMi/Bbh0
天使「寒くて寝れないです」
少女「…」
天使「少女さん」
少女「…」
天使「…」

210 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 02:05:57.59 ID:TxMi/Bbh0
天使「辛くない筈はないですよね」
少女「…………」
天使「一緒にあなたの死因を教えてあげます」
少女「…………」
天使「突然の発作ですね」
少女「…………」
天使「新しく飲んだ薬ありますよね、原因はそれです」
少女「ぁ………」
天使「なんですか」
少女「ぉ……ぁ…」

213 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 02:24:59.62 ID:TxMi/Bbh0
天使「もう一度、言ってもらえますか」
少女「お願いが……あります………」
天使「何でしょう」
少女「…ぉ………ぃ」
天使「…」
少女「……記憶を…消してください…」
天使「あなたの記憶を?」
少女「私が…居た事を……」
天使「貴女に関する全ての記憶を…ですか」
少女「……はい」

214 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 02:32:24.85 ID:TxMi/Bbh0
少女「私が死んでしまったことで……みんなが…悲しい思いをしないように……」
少女「わたしなんかが居たってことを……みんなが忘れちゃうように………」
天使「本当に…………いいんですか」
少女「出来るなら………天使さんも……」
天使「………」
少女「忘れて…ください…」
天使「それは…本気で……いてるんですか…?」



221 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 02:53:21.23 ID:TxMi/Bbh0
天使「終わりましたか」
天使「はい、終了です」
天使「お疲れ様でした」
天使「一つ…いいでしょうか」
天使「はい、なんでしょう」
天使「あの娘は…医薬品の実験台として使われて……最後は、心臓の為に殺されて…幸せだったんでしょうか」
天使「さあ?」
天使「ああ、そうですよね」
天使「ええ、そんな事誰にも分かりません…本人以外は」
天使「そうですね」

222 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 02:56:41.66 ID:TxMi/Bbh0
天使「ああ…感傷だな…」
天使「伝達事項を忘れていました」
天使「うおっ」
天使「次の仕事は新人の天使の教育です」
天使「新人の天使?」

223 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 02:57:41.43 ID:lUUgt3A+0
きたー!!?

224 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 02:57:49.83 ID:dmNb++/C0
なんと・・

226 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 02:58:10.59 ID:F91zAldR0
まさか・・・

227 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 03:00:45.05 ID:TxMi/Bbh0
天使「……」
少女「どうしたんですか天使さん、そんな狐につままれたような顔して」
天使「…」
少女「うわっ、いきなり抱きつかないでください」
天使「君が……新人か…?」
少女「はい、よろしくお願いしますね」



HAPPY END ?


229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 03:01:56.39 ID:TxMi/Bbh0
ってことで終了です
何度かID変わりましたが全て本人です
お疲れ様でした

232 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 03:04:34.54 ID:poz7Hoh20
良い終わり方だ・・・

233 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 03:04:45.11 ID:F91zAldR0


234 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/02(土) 03:06:20.87 ID:hO81FmiM0
ありがとう>>1!
いい話だったぜ!!





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  • 名前:1 ◆- 投稿日:2008/10/08(水) 00:16:24
  • 1
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/10/08(水) 00:33:58
  • テラモエスとか久しぶりに使いたくなるいい話だった

    テラモエス
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/10/08(水) 03:30:52
  • 節々に入るエロ(グロ?)は一体なんなんだ
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/10/08(水) 04:50:58
  • >3
    天使の妄想

    この人の書く話は和むテンポで大好きー
  • 名前:. ◆- 投稿日:2008/10/08(水) 04:51:37
  • ※3
    穢れた天使の妄想だ
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/10/08(水) 06:14:40
  • 姪とニートの話や犬と猫の話のひとだよね?
    あいかわらず可愛い話だなあ。
  • 名前:VIPPERな名無しさん ◆- 投稿日:2008/10/08(水) 10:55:37
  • アヌビスwwwww
  • 名前:VIPPERな名無しさん ◆- 投稿日:2008/10/08(水) 11:18:44
  • いいお話ですね。
    小説も読んでみたいです!
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/10/08(水) 13:29:03
  • じまんぐwwwwwwwwwwwwwwww
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/10/08(水) 17:24:10
  • シュール
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/10/08(水) 20:28:31
  • 穢れても堕ちないのか?天使ってもんは。

    なんにせよgj。
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/10/09(木) 14:49:35
  • 他の話も見てみたいんだけど、どっかでまとめられて無い?
    「犬と猫」「姪とニート」で検索しても見つかんないや
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/10/09(木) 18:17:38
  • ※12
    俺の姪の口調がウザい と 犬「ご主人ごはんをくださいな」 でぐぐるとでてくる。
    今見直したらどれも違う人なのかも。まあ似た感じと言うことで。
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/10/09(木) 20:40:45
  • ※13
    情報サンクス。早速見に行ってみる
    この人とよく似た文体の人が居るんだけど、お互いよく間違われるらしいね

    ttp://www.webranking.net/
    ↑の「豆」で探すといらっしゃいます
    ひっそりが好きな方みたいだけどここ人少なめだし大丈夫・・・よね?
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/10/10(金) 20:58:49
  • てんてきあくまちゃんおもいだしたー
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2009/03/06(金) 15:08:17
  • しにがみのバラッド。を思い出した
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