1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 17:58:58.00 ID:+xp/22Ob0
3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 18:03:34.24 ID:x6JPSomeO
アナタハ呪ワレマシタ
4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 18:03:44.44 ID:+xp/22Ob0
−翌日 大学構内−
男「結局朝まで気になって寝れなかったじゃねえか!だりい!」
男「何だったんだ…あ、女がいる!」
男「………」
男「…き、聞いてもいい…よな?別に変じゃない、よな…?」
男「………///////」
男「ええい!突貫だ!」
9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 18:15:17.80 ID:+xp/22Ob0
−その日の夜 自宅−
男「ったく、今日は恥ずかしかったぜ!なんか俺、いいがかりつけたストーカーみたいじゃねえか!」
男「………」
男「…結局なんだったんだ、あのメール」
男「………幽霊?ま、まさかね」
男「…今日も着たりとか?…さすがにねえか。まあバグかなんかだな」
男「っともうすぐ23時じゃねえか…」
男「…もしかして、くる…かな?」
17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 18:28:35.86 ID:+xp/22Ob0
−20分経過−
男「……そ、そうだよなくるわけないよな。アホらし。風呂でも入るか。
ブブブブブブブブブブブッ!
男「おわあっ!びびった!メールか…まさか、な…」
女メール『 』
28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 18:48:34.60 ID:+xp/22Ob0
−翌日 大学構内−
男「さて、女に伝えないと。どこにいるかな…あ、いた」
男「おはよう女」
女「あ、おはよー男君。2日連続だね」
男「ああ。あのさ、昨日の話なんだけど、また来たんだよ!」
女「ふぇ?」
49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:12:57.75 ID:+xp/22Ob0
−その日の夜 自宅−
男「…もうすぐ23時、か。今日…はもう来ないか」
男「………」
男「…でも来なかったら、もう…女とは…」
ブブブブブブブブブブブブブブッ!!!!!
男「ぬはあっ!びびるって!…えっ、また…来た…」
女メール『 』
54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:22:04.14 ID:+xp/22Ob0
−3時間後−
男「…返信、来ねえみたいだな。
また明日女に伝えるか。どうしたらいいんだよ、ロックかけてたのに…」
男「………」
男「なんで…こいつ、ロック外すことができたんだ…?」
59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:26:53.16 ID:+xp/22Ob0
−翌日 大学構内−
男「女はどこにいるんだろ。早く伝えないとっっていたいた!」
男「おはよう女」
女「あ、おはよ男君」
男「あのさ、ロックちゃんとかけた?また昨日も着たんだけど…」
女「ロックかけたよ?またなの…?」
63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:28:27.30 ID:+xp/22Ob0
−その日の夜 自宅−
男「ったく!散々な1日だったじゃねえか!!」
男「女には…完全に変態扱いされたな…濡れ衣だよ!くそっ」
ブブブブブブブブブブブブブブブッ!!!!
男「…マジかよ。また来やがった。……なんなんだよ、お前」
女メール『すみません!色々とホントにすみません!』
83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:44:59.09 ID:+xp/22Ob0
−翌日 大学構内−
男友「よお男。お前なんだよ昨日、いきなりキレやがって」
男「ああおはよう。昨日は…その、すまん。ちょっと動転してたんだ」
男友「まさか昨日の意味不明な話はホントなのかよ」
男「…信じてくれないかもしれないが、本当だ」
169 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:23:10.01 ID:+xp/22Ob0
−その日の夜 自宅−
ブブブブブブブブブブブブッ!!!
男「今夜も来たよ。やっぱり23時前後なんだな」
女メール『すみません!昨日…メールくれって言われたから』
174 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:31:05.62 ID:+xp/22Ob0
−翌日 大学構内−
男友「相手、お前の名前知ってたのか?」
男「ああ、なぜだか」
男友「じゃあ…知り合いか」
男「かもな…あ、あそこに女がいる」
181 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:48:06.72 ID:+xp/22Ob0
−その日の夜 自宅−
男「……俺が女に一目惚れしたあの居酒屋、か」
ブブブブブブブブブブブブブブブッ!!!!
女メール『今日も送ってしまいました』
男メール『やっぱり23時前後なんだな。几帳面なやつだよ、お前』
184 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:54:47.72 ID:+xp/22Ob0
−翌日 大学構内−
男友「居酒屋説は有力だと?」
男「ああ、そんなリアクションだった」
男友「ふーん、じゃあお前を知っていてあの居酒屋に関係あるのは…」
男「女友、しかいねーだろうな」
191 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:03:55.59 ID:+xp/22Ob0
−その日の夜 居酒屋−
男友「変装してるからばれねえって。お前渋りすぎだろう」
男「いや、それでもこええって。女にばれたら本格的にストーカーじゃねえか」
男友「まあまま…あ、女がいるぞ」
193 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:10:14.55 ID:+xp/22Ob0
−居酒屋からの帰路−
男「女はない。俺らの前でバイトしてる時にメールきたからな」
男友「女友もねえよ。友達と一緒にいたし、女に話しかけてたし。
あの時こっそり携帯触ってるそぶりもなかったしよ」
218 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:51:02.55 ID:+xp/22Ob0
−居酒屋前 午前2時過ぎ−
女友「お疲れさまー」
女「お疲れでーす」
女友「今日もよく働いた働いた」
223 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:53:59.18 ID:+xp/22Ob0
−翌日 大学構内−
男「なあ、どうしたらいんだろうな」
男友「もうわかんねえ。お前の名前知ってるから知り合いだと思ったんだが」
男「やっぱさ…幽霊かなんかなのかな」
227 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:01:41.31 ID:UbxOKxDw0
−その日の夜 自宅−
男「もうすぐ23時かあ、そろそろだな」
男「………」
男「何でこんなことになったんだろ…」
男「………」
232 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:05:02.04 ID:UbxOKxDw0
−3時間後−
男「………」
男「………こねえ。」
男「………」
男「………どこまで意味不明なんだよ、なあお前?」
234 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:07:11.45 ID:UbxOKxDw0
−翌朝 大学構内−
男友「昨夜は来なかったのか?」
男「ああ、こなかった。初めてだよ」
男友「なんなんだろうな…幽霊にも都合の悪い日があるのか」
男「知るかよ…」
236 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:08:51.19 ID:UbxOKxDw0
−その日の夜 午前3時過ぎ−
男「………」
男「4時間経ったが…今日も来ねえのか」
男「………」
男「…なんか寂しいじゃねえか」
237 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:11:19.64 ID:UbxOKxDw0
−翌朝 大学構内−
男友「昨日も来なかったのか?」
男「ああ、なんか来ないとそれはそれで寂しいな」
男友「まさかお前、変態幽霊に傾きかかってのか!?」
男「おい!んなことねえよバカ!そんなんじゃなくてだな…」
238 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:12:59.35 ID:UbxOKxDw0
−その日の夜 居酒屋−
男友「実際さ、お前は女のどこに一目惚れしたんだ?」
男「半年前にサークルの合コンでこの居酒屋に来たんだ。
その時に俺、ビールこぼしてさ。服ぐちゃぐちゃになったんだよ」
男友「ふむふむ。で?」
250 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:24:13.42 ID:UbxOKxDw0
―午前2時 居酒屋前―
女メール『驚かせてごめんなさい。最初はそんなつもりじゃありませんでした。
姉とはよく携帯を見せ合うことがあります。
あの日、交代で休憩を取った姉が店内に出て私は控え室で休憩をしていました。
たまたまいつものように姉の携帯を覗き見てしまった私は、それを見つけてしまいました。
あなたのアドレスを――』
346 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:18:27.61 ID:UbxOKxDw0
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男「もう23時かよ。明日の講義のレポートでも書くか」
男「……めんどくせえな。書くのやめとこっかな」
男「あ、携帯鳴ってる。メール着たみたいだ」
2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 18:02:14.88 ID:+xp/22Ob0男「……めんどくせえな。書くのやめとこっかな」
男「あ、携帯鳴ってる。メール着たみたいだ」
男「誰からきたんだってええっ!女からじゃねえか!」
男「………」
男「なんであいつから来るんだよ…昔、たまたまアドレス交換しただけで
喋ったこともロクにねえのに…しかもこんな時間…」
男「とりあえず見てみるか」
男「………」
男「なんであいつから来るんだよ…昔、たまたまアドレス交換しただけで
喋ったこともロクにねえのに…しかもこんな時間…」
男「とりあえず見てみるか」
アナタハ呪ワレマシタ
女メール「 」
男「…何にも書いてねえし。間違い…か?」
男「………」
男「でも…これ、ずっと好きだったあいつに近づくチャンス…かも」
6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 18:06:21.51 ID:+xp/22Ob0男「…何にも書いてねえし。間違い…か?」
男「………」
男「でも…これ、ずっと好きだったあいつに近づくチャンス…かも」
男「どうしよ。とりあえずなんて返したら…まあ間違いかどうか聞くか」
男メール「こんばんは!さっきなんか空メールきたけど、どうしたの?」
男「よし送信…しても、いいよな?なんか恥ずかしいぜ。ああ、迷う!」
男「………」
男「いや、いいよな。……えい!送信!!」
7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 18:09:00.49 ID:+xp/22Ob0男メール「こんばんは!さっきなんか空メールきたけど、どうしたの?」
男「よし送信…しても、いいよな?なんか恥ずかしいぜ。ああ、迷う!」
男「………」
男「いや、いいよな。……えい!送信!!」
−1時間後−
男「……返ってこねえし。なんなんだよ。もしかして俺…嫌われてんのか!?」
男「……//////////」
男「何だよ…恥ずかしいじゃねえかよ。くっそ!だりい。もうレポートやめだ」
男「……明日、本人に聞いてみる…かな」
8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 18:11:44.72 ID:+xp/22Ob0男「……返ってこねえし。なんなんだよ。もしかして俺…嫌われてんのか!?」
男「……//////////」
男「何だよ…恥ずかしいじゃねえかよ。くっそ!だりい。もうレポートやめだ」
男「……明日、本人に聞いてみる…かな」
−翌日 大学構内−
男「結局朝まで気になって寝れなかったじゃねえか!だりい!」
男「何だったんだ…あ、女がいる!」
男「………」
男「…き、聞いてもいい…よな?別に変じゃない、よな…?」
男「………///////」
男「ええい!突貫だ!」
男「よ、よお女。お、おはよう…」
女「あ!男君おはよーっ!って何だか眠そだね?」
男「ん?あ、ああちょっとレポートがな。まあ大丈夫だよ、これくらい」
女「ふーん。ならいんダケドさ。じゃね」
男「あ!ちょっと待って!聞きたいことがあるんだけどさ!!
女「ん?どしたのどしたの?
10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 18:18:14.10 ID:+xp/22Ob0女「あ!男君おはよーっ!って何だか眠そだね?」
男「ん?あ、ああちょっとレポートがな。まあ大丈夫だよ、これくらい」
女「ふーん。ならいんダケドさ。じゃね」
男「あ!ちょっと待って!聞きたいことがあるんだけどさ!!
女「ん?どしたのどしたの?
男「あ、あのさ。昨日の夜にメールが来たんだけど、あれって何かの間違い?」
女「ふぇ?メール?誰から?」
男「いや誰からって…女から」
女「アタシ?送ったかなあー。どんなやつだった?」
男「いや、なんにも書かれてない空のメール」
女「うーん、覚えてないなあ。ちょっとアタシ携帯確認してみる」
男「あ、なんかゴメンな」
13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 18:20:35.90 ID:+xp/22Ob0女「ふぇ?メール?誰から?」
男「いや誰からって…女から」
女「アタシ?送ったかなあー。どんなやつだった?」
男「いや、なんにも書かれてない空のメール」
女「うーん、覚えてないなあ。ちょっとアタシ携帯確認してみる」
男「あ、なんかゴメンな」
女「…んー、送ってないっぽいよ。男君にメール」
男「ええっ!うそマジでか!?でも俺んとこきたぜ?23時くらいに」
女「でもアタシの送信ボックスにはないなあ」
男「…ほら!俺の携帯、受信ボックスにきてる」
女「ありゃ、ホントだね。なんでだろー?」
14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 18:22:54.85 ID:+xp/22Ob0男「ええっ!うそマジでか!?でも俺んとこきたぜ?23時くらいに」
女「でもアタシの送信ボックスにはないなあ」
男「…ほら!俺の携帯、受信ボックスにきてる」
女「ありゃ、ホントだね。なんでだろー?」
男「俺、確認のメールも女に送ったんだって!ほら!」
女「ありゃりゃ?ホントだ。でも…アタシの受信ボックスにはないよ、男君のメール」
男「っ!!!なんで!?確かに送ったのに…」
男「………」
女「………」
男・女「不思議…だね…」
15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 18:26:13.98 ID:+xp/22Ob0女「ありゃりゃ?ホントだ。でも…アタシの受信ボックスにはないよ、男君のメール」
男「っ!!!なんで!?確かに送ったのに…」
男「………」
女「………」
男・女「不思議…だね…」
−その日の夜 自宅−
男「ったく、今日は恥ずかしかったぜ!なんか俺、いいがかりつけたストーカーみたいじゃねえか!」
男「………」
男「…結局なんだったんだ、あのメール」
男「………幽霊?ま、まさかね」
男「…今日も着たりとか?…さすがにねえか。まあバグかなんかだな」
男「っともうすぐ23時じゃねえか…」
男「…もしかして、くる…かな?」
−20分経過−
男「……そ、そうだよなくるわけないよな。アホらし。風呂でも入るか。
ブブブブブブブブブブブッ!
男「おわあっ!びびった!メールか…まさか、な…」
女メール『 』
男「…マジかよ。また来た。し、しかもやっぱり空メール…」
男「…い、いや。確認しないと。もし女じゃないんなら、やべえだろ普通に」
男「…返信、する…か?」
男メール『昨日も送ってきたよね?女じゃないんだよね?
もし女じゃないのなら人の携帯をいじってるってことだよ?』
男「………」
男「ストレートすぎる、か…。いやでも強く出た方がいい。
で、場合によって女に伝えないと!」
男「…送信!」
29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 18:50:45.09 ID:+xp/22Ob0男「…い、いや。確認しないと。もし女じゃないんなら、やべえだろ普通に」
男「…返信、する…か?」
男メール『昨日も送ってきたよね?女じゃないんだよね?
もし女じゃないのなら人の携帯をいじってるってことだよ?』
男「………」
男「ストレートすぎる、か…。いやでも強く出た方がいい。
で、場合によって女に伝えないと!」
男「…送信!」
男「……また昨日みたく返ってこねえのか、な?」
男「………」
男「…ちっ何だっていうn」
ブブブブブブブブブブブブブブブブッ!!!
男「ふぉあああああ!び、びびったじゃねえか…」
男「か、返ってきた…」
31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 18:53:24.31 ID:+xp/22Ob0男「………」
男「…ちっ何だっていうn」
ブブブブブブブブブブブブブブブブッ!!!
男「ふぉあああああ!び、びびったじゃねえか…」
男「か、返ってきた…」
女メール『すみません!本当にごめんなさい』
男「……?なんだ、謝ってきた…?もしかして女のいたずら、なのか?」
男メール『女なのか?それともやっぱり違う人?
さっきは強く言ってごめん。でも女じゃないなら今すぐ止めて欲しい』
男「………」
男「これで…いいよな?よし、送信っと…。
35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:01:19.38 ID:+xp/22Ob0男「……?なんだ、謝ってきた…?もしかして女のいたずら、なのか?」
男メール『女なのか?それともやっぱり違う人?
さっきは強く言ってごめん。でも女じゃないなら今すぐ止めて欲しい』
男「………」
男「これで…いいよな?よし、送信っと…。
女メール『すみません!とりあえず謝ります!ごめんなさい!
私は女ではないです』
男メール『それは勝手に女の携帯で送っているってこと?それなら最低だよ』
女メール『いいえ!そうではないです!でも勝手というかそういうのでもなくて。
すみません!本当にすみません!!』
男メール『言ってることの意味が分からないよ?そんなの理由になってない』
女メール『すみません!本当にごめんなさい!失礼します!』
男「おいおい、失礼しますって逃げるのかよ!最悪じゃねえか!!」
男メール『明日女にこのことを言います。2度と送ってこないでください』
男「これでよしっと。なんだよ、誰かが勝手に携帯いじってんじゃねえか?
最悪なやつがいるもんだな。明日女に気をつけるように言わないと」
38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:02:48.06 ID:+xp/22Ob0私は女ではないです』
男メール『それは勝手に女の携帯で送っているってこと?それなら最低だよ』
女メール『いいえ!そうではないです!でも勝手というかそういうのでもなくて。
すみません!本当にすみません!!』
男メール『言ってることの意味が分からないよ?そんなの理由になってない』
女メール『すみません!本当にごめんなさい!失礼します!』
男「おいおい、失礼しますって逃げるのかよ!最悪じゃねえか!!」
男メール『明日女にこのことを言います。2度と送ってこないでください』
男「これでよしっと。なんだよ、誰かが勝手に携帯いじってんじゃねえか?
最悪なやつがいるもんだな。明日女に気をつけるように言わないと」
男「……もう返ってこねえな。」
男「………」
男「しかし…何がしたかったんだ、このメール打ったやつ…?
なんで俺なんだ?」
45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:09:48.99 ID:+xp/22Ob0男「………」
男「しかし…何がしたかったんだ、このメール打ったやつ…?
なんで俺なんだ?」
−翌日 大学構内−
男「さて、女に伝えないと。どこにいるかな…あ、いた」
男「おはよう女」
女「あ、おはよー男君。2日連続だね」
男「ああ。あのさ、昨日の話なんだけど、また来たんだよ!」
女「ふぇ?」
男「昨日みたいなメールがさ、女の携帯から俺の携帯へ。
たぶん誰かが女の携帯使っていたずらしてるんだよ、きっと」
女「えええっなにそれ!携帯ちょっと見てみる。
……やっぱりないよ、送信ボックスに男君宛てのメール」
男「たぶんいたずらしたやつ送ってすぐ消すんだよ!
ほら、俺の携帯にはやりとりした後あるし!!」
女「うわあ、怖いよお!ど、どうしよう!」
50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:14:41.69 ID:+xp/22Ob0たぶん誰かが女の携帯使っていたずらしてるんだよ、きっと」
女「えええっなにそれ!携帯ちょっと見てみる。
……やっぱりないよ、送信ボックスに男君宛てのメール」
男「たぶんいたずらしたやつ送ってすぐ消すんだよ!
ほら、俺の携帯にはやりとりした後あるし!!」
女「うわあ、怖いよお!ど、どうしよう!」
男「とりあえずすぐに携帯は変えられないから…ロックかけたら?」
女「そ、そうだね。そうする。ありがと男君」
男「おう。まあとりあえず用心しろよ!じゃな。」
女「わ、分かった!じゃね」
52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:16:17.53 ID:+xp/22Ob0女「そ、そうだね。そうする。ありがと男君」
男「おう。まあとりあえず用心しろよ!じゃな。」
女「わ、分かった!じゃね」
男「ふう、これで何とかなる、かなあ」
男「………」
男「でも…このいたずらメールのおかげで女と喋れて嬉しいかも。
最悪だな、俺って」
53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:19:52.29 ID:+xp/22Ob0男「………」
男「でも…このいたずらメールのおかげで女と喋れて嬉しいかも。
最悪だな、俺って」
−その日の夜 自宅−
男「…もうすぐ23時、か。今日…はもう来ないか」
男「………」
男「…でも来なかったら、もう…女とは…」
ブブブブブブブブブブブブブブッ!!!!!
男「ぬはあっ!びびるって!…えっ、また…来た…」
女メール『 』
男「なんだよコイツ!しつこいにもほどがあるって!!!」
男メール『いい加減にしろよ!お前は迷惑とか考えないのかよ!?
少しは携帯の持ち主のこと考えてやれよ!!!』
男「っち!なんなんだよったく!」
56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:23:39.13 ID:+xp/22Ob0男メール『いい加減にしろよ!お前は迷惑とか考えないのかよ!?
少しは携帯の持ち主のこと考えてやれよ!!!』
男「っち!なんなんだよったく!」
−3時間後−
男「…返信、来ねえみたいだな。
また明日女に伝えるか。どうしたらいいんだよ、ロックかけてたのに…」
男「………」
男「なんで…こいつ、ロック外すことができたんだ…?」
−翌日 大学構内−
男「女はどこにいるんだろ。早く伝えないとっっていたいた!」
男「おはよう女」
女「あ、おはよ男君」
男「あのさ、ロックちゃんとかけた?また昨日も着たんだけど…」
女「ロックかけたよ?またなの…?」
男「ああ、昨日もやっぱり同じ時間くらいに…」
女「ねえ、これ男君のうそなんじゃないの?]
男「へっ?」
女「だってアタシの携帯には何も残ってないし、ロックかけたし。
これってアタシを驚かすための男君のいたずらなんじゃないの?」
男「いやいや!違うって!だってホントに…」
66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:31:06.77 ID:+xp/22Ob0女「ねえ、これ男君のうそなんじゃないの?]
男「へっ?」
女「だってアタシの携帯には何も残ってないし、ロックかけたし。
これってアタシを驚かすための男君のいたずらなんじゃないの?」
男「いやいや!違うって!だってホントに…」
女「だってじゃあ誰がどうやってやるのよ。
もういい加減にして!」
男「違うって!ホントなんだから!
女「もうホントでもなんでもいいから。アタシ行くよ?じゃね」
男「あ、おい!…マジで行きやがった」
72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:34:19.73 ID:+xp/22Ob0もういい加減にして!」
男「違うって!ホントなんだから!
女「もうホントでもなんでもいいから。アタシ行くよ?じゃね」
男「あ、おい!…マジで行きやがった」
男「…ちくしょう。最悪じゃねえか。なんなんだよ一体」
男友「よお、男。なんか女に怒られてたじゃねえか。
確か好きなんだよな、あいつのこと。
ストーカーし過ぎて警察沙汰か?」
男「うっせえ!違えよ。なあちょっと聞いてくれよ」
男友「ああ?何がだよ」
75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:37:22.40 ID:+xp/22Ob0男友「よお、男。なんか女に怒られてたじゃねえか。
確か好きなんだよな、あいつのこと。
ストーカーし過ぎて警察沙汰か?」
男「うっせえ!違えよ。なあちょっと聞いてくれよ」
男友「ああ?何がだよ」
男「実はな〜〜〜なことがあってよ。俺どうしていいかわかんねえよ」
男友「ふーん、なんか気味悪いな。でも確かにお前の携帯には女からのやつがあるし…。
アドレスも女ので間違いないしな。
やっぱお前のいたずらじゃねえのか?」
男「違えよ!っち、お前まで疑うのかよ!もういいぜ、じゃあな!」
男友「あ…行きやがった。何なんだ?あいつ」
80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:40:43.09 ID:+xp/22Ob0男友「ふーん、なんか気味悪いな。でも確かにお前の携帯には女からのやつがあるし…。
アドレスも女ので間違いないしな。
やっぱお前のいたずらじゃねえのか?」
男「違えよ!っち、お前まで疑うのかよ!もういいぜ、じゃあな!」
男友「あ…行きやがった。何なんだ?あいつ」
−その日の夜 自宅−
男「ったく!散々な1日だったじゃねえか!!」
男「女には…完全に変態扱いされたな…濡れ衣だよ!くそっ」
ブブブブブブブブブブブブブブブッ!!!!
男「…マジかよ。また来やがった。……なんなんだよ、お前」
女メール『すみません!色々とホントにすみません!』
男メール『なんなんだよお前。謝ったり空メールだったり。
お前のせいで散々な目に遭ったじゃねえか!』
女メール『すみません!どうしていいか分からなくて!』
男メール『お前のせいで〜〜〜なことになったじゃねえか!
何なんだよお前。誰だよ。何の目的があるんだよ』
女メール『私のせいですよね…まさかそんなことになるなんて。
どうお詫びしていいか。ごめんなさい!』
86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 19:48:27.37 ID:+xp/22Ob0お前のせいで散々な目に遭ったじゃねえか!』
女メール『すみません!どうしていいか分からなくて!』
男メール『お前のせいで〜〜〜なことになったじゃねえか!
何なんだよお前。誰だよ。何の目的があるんだよ』
女メール『私のせいですよね…まさかそんなことになるなんて。
どうお詫びしていいか。ごめんなさい!』
男メール『もういいよ、どうだっていい。俺も下心があったのは事実だ。
って何でこんなことお前に話してるんだろうな』
女メール『すみません!』
男メール『………もうどうでもよくなっちまった。
なあお前。どこの誰だか知らないけど、またメールくれよ、明日。
女メール『それは出来ません!すみません!もう失礼します!』
165 1 :2008/01/13(日) 22:18:01.20 ID:+xp/22Ob0って何でこんなことお前に話してるんだろうな』
女メール『すみません!』
男メール『………もうどうでもよくなっちまった。
なあお前。どこの誰だか知らないけど、またメールくれよ、明日。
女メール『それは出来ません!すみません!もう失礼します!』
男「おいまたいきなり逃げるのかよっ!」
男「………なんなんだよ、お前。何がしてえんだよ」
男メール『色々きつく言ってすまなかった』
男「…なんなんだろう、このメール」
168 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:20:31.77 ID:+xp/22Ob0男「………なんなんだよ、お前。何がしてえんだよ」
男メール『色々きつく言ってすまなかった』
男「…なんなんだろう、このメール」
−翌日 大学構内−
男友「よお男。お前なんだよ昨日、いきなりキレやがって」
男「ああおはよう。昨日は…その、すまん。ちょっと動転してたんだ」
男友「まさか昨日の意味不明な話はホントなのかよ」
男「…信じてくれないかもしれないが、本当だ」
男友「ふーん、てっきり女の気を惹くために邪鬼眼に走ったのかと」
男「あほか。そこまで落ちちゃいねえよ。
ったく、何で俺が濡れ衣で嫌われなくちゃならねえんだよ」
男友「…ところでさ、女のことはいつから好きなんだ?」
170 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:25:37.36 ID:+xp/22Ob0男「あほか。そこまで落ちちゃいねえよ。
ったく、何で俺が濡れ衣で嫌われなくちゃならねえんだよ」
男友「…ところでさ、女のことはいつから好きなんだ?」
男「半年前に飲み会で行った居酒屋でバイトしてたんだ、女。
一目惚れした。で、偶然同じ大学」
男友「いいねえ。遠くて近くから片思いか。
で、邪鬼眼でガッついて振られた、と」
男「違えって言ってるだろ」
171 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:27:02.85 ID:+xp/22Ob0一目惚れした。で、偶然同じ大学」
男友「いいねえ。遠くて近くから片思いか。
で、邪鬼眼でガッついて振られた、と」
男「違えって言ってるだろ」
男友「まあまた進展あったら言ってくれよ」
男「あ、ああ。そうだな」
男・男友「じゃな」
172 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:28:40.39 ID:+xp/22Ob0男「あ、ああ。そうだな」
男・男友「じゃな」
−その日の夜 自宅−
ブブブブブブブブブブブブッ!!!
男「今夜も来たよ。やっぱり23時前後なんだな」
女メール『すみません!昨日…メールくれって言われたから』
男メール『本当に真に受けて送ってくれたんだな。
つくづくワケの分からんいたずらだ。
女メール『すみません』
男メール『なあ、なんで女の携帯なんだ?なんで23時ぐらいなんだ?
なんで俺の携帯にメールをくれるんだ?』
女メール『すみません』
175 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:32:50.90 ID:+xp/22Ob0つくづくワケの分からんいたずらだ。
女メール『すみません』
男メール『なあ、なんで女の携帯なんだ?なんで23時ぐらいなんだ?
なんで俺の携帯にメールをくれるんだ?』
女メール『すみません』
男メール『すみませんばっかりか。答える気はないんだな』
女メール『すみません』
男メール『もういいや。結局女には嫌われたし、今となってはこのいたずらがなんて、な。
ったく、ひどい振られ方だ』
176 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:35:55.76 ID:+xp/22Ob0女メール『すみません』
男メール『もういいや。結局女には嫌われたし、今となってはこのいたずらがなんて、な。
ったく、ひどい振られ方だ』
女メール『どういう意味ですか?』
男メール『お前がいたずらしてる携帯の持ち主は俺の好きな人だった。
で、このいたずらを利用して近づいたら、振られた。それだけだ』
女メール『よく分からないですけど、その男さんの恋は私のせいで…。
すみません』
男メール『俺の名前知ってるのか?』
178 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:39:52.82 ID:+xp/22Ob0男メール『お前がいたずらしてる携帯の持ち主は俺の好きな人だった。
で、このいたずらを利用して近づいたら、振られた。それだけだ』
女メール『よく分からないですけど、その男さんの恋は私のせいで…。
すみません』
男メール『俺の名前知ってるのか?』
女メール『すみません。今日はもう無理です。
失礼します』
男「………また、いきなり逃げるのかよ」
男メール『お前が何者でもいい。目的もいい。
ただお前は間違いなく女の携帯からメール送ってきている。
それだけで俺は少し…分からない喜びがある。
また、明日もメールくれ』
180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:43:50.14 ID:+xp/22Ob0失礼します』
男「………また、いきなり逃げるのかよ」
男メール『お前が何者でもいい。目的もいい。
ただお前は間違いなく女の携帯からメール送ってきている。
それだけで俺は少し…分からない喜びがある。
また、明日もメールくれ』
−翌日 大学構内−
男友「相手、お前の名前知ってたのか?」
男「ああ、なぜだか」
男友「じゃあ…知り合いか」
男「かもな…あ、あそこに女がいる」
女「ここんとこずっとバイトばっかりだよー」
女友「あそこの居酒屋きついよね。私も夏の連チャンはやばかった」
女「うん、アタシここんとこ連日18時〜2時。辛いのなんの」
女友「うわ、それきっつ。私もそのうちシフト入れて女助けるからさ」
女「うん、ありがと」
182 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:50:38.30 ID:+xp/22Ob0女友「あそこの居酒屋きついよね。私も夏の連チャンはやばかった」
女「うん、アタシここんとこ連日18時〜2時。辛いのなんの」
女友「うわ、それきっつ。私もそのうちシフト入れて女助けるからさ」
女「うん、ありがと」
男友「なあ、今聞こえた話だとさ。
女の携帯ってその時間バイト先の居酒屋にあるんじゃね?」
男「それっぽいな。ってことは居酒屋から送られてくる…のか?」
男友「よかったな。相手、人間かもしれないぜ?」
男「ったりめーだ。人間に決まってるだろ」
183 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:53:03.95 ID:+xp/22Ob0女の携帯ってその時間バイト先の居酒屋にあるんじゃね?」
男「それっぽいな。ってことは居酒屋から送られてくる…のか?」
男友「よかったな。相手、人間かもしれないぜ?」
男「ったりめーだ。人間に決まってるだろ」
−その日の夜 自宅−
男「……俺が女に一目惚れしたあの居酒屋、か」
ブブブブブブブブブブブブブブブッ!!!!
女メール『今日も送ってしまいました』
男メール『やっぱり23時前後なんだな。几帳面なやつだよ、お前』
女メール『几帳面というか…すみません』
男「カマ…かけてみるか…」
男メール『居酒屋はその時間になんかあるのか?』
189 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:57:07.86 ID:+xp/22Ob0男「カマ…かけてみるか…」
男メール『居酒屋はその時間になんかあるのか?』
女メール『すみません!今日はこれで失礼します』
男「…いつもながら唐突なやつだ。しかし…これはストライクじゃないのか?」
男メール『頑張れよ。また明日もよろしく頼む』
190 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 22:59:38.91 ID:+xp/22Ob0男「…いつもながら唐突なやつだ。しかし…これはストライクじゃないのか?」
男メール『頑張れよ。また明日もよろしく頼む』
−翌日 大学構内−
男友「居酒屋説は有力だと?」
男「ああ、そんなリアクションだった」
男友「ふーん、じゃあお前を知っていてあの居酒屋に関係あるのは…」
男「女友、しかいねーだろうな」
男友「でも昨日の感じじゃ女友はここんとこバイトいってない感じだったが」
男「それだよなあ…そこが謎だ」
男友「………なあ、居酒屋に23時くらいに行ってみたら分かるんじゃないか?」
192 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:06:23.78 ID:+xp/22Ob0男「それだよなあ…そこが謎だ」
男友「………なあ、居酒屋に23時くらいに行ってみたら分かるんじゃないか?」
−その日の夜 居酒屋−
男友「変装してるからばれねえって。お前渋りすぎだろう」
男「いや、それでもこええって。女にばれたら本格的にストーカーじゃねえか」
男友「まあまま…あ、女がいるぞ」
男「ホントだ。しかし女友はやっぱりいねえな」
男友「いや、分からんぞ」
男「そろそろ23時…あ、女がどっか入ったぞ」
男友「従業員の控え室じゃね?…しかし女友はおらんな」
ブブブブブブブブブブブブブブブフッ!!!!!!
194 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:12:19.74 ID:+xp/22Ob0男友「いや、分からんぞ」
男「そろそろ23時…あ、女がどっか入ったぞ」
男友「従業員の控え室じゃね?…しかし女友はおらんな」
ブブブブブブブブブブブブブブブフッ!!!!!!
男「おい…メールが…来た」
男友「えっ!マジかよ!!」
女メール『今日も送ってしまいました』
男「じゃあ…今メールしてるのは…」
男友「女…?」
195 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:14:53.62 ID:+xp/22Ob0男友「えっ!マジかよ!!」
女メール『今日も送ってしまいました』
男「じゃあ…今メールしてるのは…」
男友「女…?」
男友「と、とりあえずメール返せよ」
男メール『あのさ、間違ってたらごめん。でも…聞きたいことがある。
お前は女、なのか?』
男「なんなんだ?女だとしたら何が目的なんだ?」
202 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:26:01.88 ID:+xp/22Ob0男メール『あのさ、間違ってたらごめん。でも…聞きたいことがある。
お前は女、なのか?』
男「なんなんだ?女だとしたら何が目的なんだ?」
女メール『すみません。女という人ではないんです』
男「いや、しかしタイミングからして女としか…」
男友「お、おい!控え室から女出てきたぞ!」
男「何っ!?」
204 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:27:48.79 ID:+xp/22Ob0男「いや、しかしタイミングからして女としか…」
男友「お、おい!控え室から女出てきたぞ!」
男「何っ!?」
女「いらっしゃいませえ、ありがとうございまーす」
男友「じゃ、じゃあもう返信こないのかっ!?」
男「女がやったんならそうだけど…いつもは失礼しますって来るはず…」
ブブブブブブブブブブブブブッ!!!!!
205 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:29:41.43 ID:+xp/22Ob0男友「じゃ、じゃあもう返信こないのかっ!?」
男「女がやったんならそうだけど…いつもは失礼しますって来るはず…」
ブブブブブブブブブブブブブッ!!!!!
女メール『すみません途中で送信してしまいました。
女さんという方の携帯は使ってます。でも女さんではありません。
すみません』
男「………」
男友「………」
男「誰なんだよ…今メール打ってるやつ…」
206 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:33:03.51 ID:+xp/22Ob0女さんという方の携帯は使ってます。でも女さんではありません。
すみません』
男「………」
男友「………」
男「誰なんだよ…今メール打ってるやつ…」
男「と、とりあえずメールしろって!」
男メール『そうなんだ。もう1つ聞きたいんだけど…居酒屋にいてるよね?』
男友「いや、女友が控え室にいるかもしれん…」
ブブブブブブブブブブブブッ!!!!!
207 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:34:38.67 ID:+xp/22Ob0男メール『そうなんだ。もう1つ聞きたいんだけど…居酒屋にいてるよね?』
男友「いや、女友が控え室にいるかもしれん…」
ブブブブブブブブブブブブッ!!!!!
女メール『すみません。それはちょっと』
男「っち!何なんだよ」
男友「おい!あれ見ろ!」
208 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:37:12.24 ID:+xp/22Ob0男「っち!何なんだよ」
男友「おい!あれ見ろ!」
女友「やっほー女!頑張って働いてるねえ」
女「ありゃま、女友今日はお客さんなんだねえ。
シフト入れてないんだから売り上げに貢献しなさいよ!」
女友「ういっす。任して!」
209 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:39:40.98 ID:+xp/22Ob0女「ありゃま、女友今日はお客さんなんだねえ。
シフト入れてないんだから売り上げに貢献しなさいよ!」
女友「ういっす。任して!」
男友「………」
男「………」
男友「…誰なんだよ、このメール打ってるやつ…」
男「…知るか。何なんだよ、これ」
211 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:43:13.30 ID:+xp/22Ob0男「………」
男友「…誰なんだよ、このメール打ってるやつ…」
男「…知るか。何なんだよ、これ」
男友「しかしこれ以上店にいると俺らバレそうだな」
男「女友もいるしな」
男「………」
男メール『なあ、本当にお前は誰なんだ?』
213 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:45:14.37 ID:+xp/22Ob0男「女友もいるしな」
男「………」
男メール『なあ、本当にお前は誰なんだ?』
ブブブブブブブブブッ!!!!
女メール『すみません。今日はこれで失礼します』
男「っち、やっぱりそうくるのかよ…」
男友「とりあえず出るぞ、男」
216 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:47:45.32 ID:+xp/22Ob0女メール『すみません。今日はこれで失礼します』
男「っち、やっぱりそうくるのかよ…」
男友「とりあえず出るぞ、男」
−居酒屋からの帰路−
男「女はない。俺らの前でバイトしてる時にメールきたからな」
男友「女友もねえよ。友達と一緒にいたし、女に話しかけてたし。
あの時こっそり携帯触ってるそぶりもなかったしよ」
男「そもそも女の携帯は居酒屋の中にあったのか?」
男友「分からん。普通はバイト先にも携帯を持ってきていると思うが…」
男「…なあ、女は確か2時までバイトだよな?」
男友「…なるほど、確かめてみるか」
220 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:52:27.59 ID:+xp/22Ob0男友「分からん。普通はバイト先にも携帯を持ってきていると思うが…」
男「…なあ、女は確か2時までバイトだよな?」
男友「…なるほど、確かめてみるか」
−居酒屋前 午前2時過ぎ−
女友「お疲れさまー」
女「お疲れでーす」
女友「今日もよく働いた働いた」
男友「おい出てきたぞ!」
男「シッ!大きな声出すとバレるっつの」
女「女友、ちょっと待って電話するから」
女友「あいよっ」
224 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:56:28.92 ID:+xp/22Ob0男「シッ!大きな声出すとバレるっつの」
女「女友、ちょっと待って電話するから」
女友「あいよっ」
女「あ、もしもし?今出たからさ。30分で家に帰るよ。
それにしても体調大丈夫?無理しないでよね。じゃね」
男「………」
男友「………」
男「やっぱり居酒屋にあったんだな…携帯」
226 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/13(日) 23:58:57.56 ID:+xp/22Ob0それにしても体調大丈夫?無理しないでよね。じゃね」
男「………」
男友「………」
男「やっぱり居酒屋にあったんだな…携帯」
−翌日 大学構内−
男「なあ、どうしたらいんだろうな」
男友「もうわかんねえ。お前の名前知ってるから知り合いだと思ったんだが」
男「やっぱさ…幽霊かなんかなのかな」
男友「わかんね。また夜のメールを待って、相手の出方見るしかないんじゃないか?」
男「…それしかねえな」
男友「また進展あったら教えてくれよ、じゃな」
男「分かった、じゃな」
230 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:03:29.00 ID:UbxOKxDw0男「…それしかねえな」
男友「また進展あったら教えてくれよ、じゃな」
男「分かった、じゃな」
−その日の夜 自宅−
男「もうすぐ23時かあ、そろそろだな」
男「………」
男「何でこんなことになったんだろ…」
男「………」
−3時間後−
男「………」
男「………こねえ。」
男「………」
男「………どこまで意味不明なんだよ、なあお前?」
−翌朝 大学構内−
男友「昨夜は来なかったのか?」
男「ああ、こなかった。初めてだよ」
男友「なんなんだろうな…幽霊にも都合の悪い日があるのか」
男「知るかよ…」
−その日の夜 午前3時過ぎ−
男「………」
男「4時間経ったが…今日も来ねえのか」
男「………」
男「…なんか寂しいじゃねえか」
−翌朝 大学構内−
男友「昨日も来なかったのか?」
男「ああ、なんか来ないとそれはそれで寂しいな」
男友「まさかお前、変態幽霊に傾きかかってのか!?」
男「おい!んなことねえよバカ!そんなんじゃなくてだな…」
男友「そんなんじゃなくて?」
男「そんなんじゃなくて…解決の目処が立たねえってこった」
男友「ふーん、まあいいけどさ。あ、女と女友いるぞ」
242 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:15:51.27 ID:UbxOKxDw0男「そんなんじゃなくて…解決の目処が立たねえってこった」
男友「ふーん、まあいいけどさ。あ、女と女友いるぞ」
女「そんな感じで2日ほどバイト入れてないんだわー」
女友「仕方ないって。3日前まで必死で働いてたからちょうどいい休みじゃん」
女「まあねえ。アタシも体調崩しそうだわ、さすがに」
246 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:18:16.80 ID:UbxOKxDw0女友「仕方ないって。3日前まで必死で働いてたからちょうどいい休みじゃん」
女「まあねえ。アタシも体調崩しそうだわ、さすがに」
男「…どうやらやっぱりあの居酒屋のバイトと連動してそうだな」
男友「確かに。…また行くか?」
男「…もはやそれしかないだろうな」
248 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:21:13.81 ID:UbxOKxDw0男友「確かに。…また行くか?」
男「…もはやそれしかないだろうな」
−その日の夜 居酒屋−
男友「実際さ、お前は女のどこに一目惚れしたんだ?」
男「半年前にサークルの合コンでこの居酒屋に来たんだ。
その時に俺、ビールこぼしてさ。服ぐちゃぐちゃになったんだよ」
男友「ふむふむ。で?」
男「トイレで服しぼってとりあえず応急処置。で、トイレから出たところでバッタリ」
男友「いい出会いじゃないか。何か話したの?」
男「女が大丈夫ですか?って。俺がすぐ乾きますよって答えたら向こうも配膳中にこぼした経験あるって。
生乾きいやですよねーって。ただそれだけ」
男友「なんという普通の会話だ…で、惚れたと」
252 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:26:32.61 ID:UbxOKxDw0男友「いい出会いじゃないか。何か話したの?」
男「女が大丈夫ですか?って。俺がすぐ乾きますよって答えたら向こうも配膳中にこぼした経験あるって。
生乾きいやですよねーって。ただそれだけ」
男友「なんという普通の会話だ…で、惚れたと」
男「なんとなく気になった。あとはじわじわ、と」
男友「ありがちだな。お、女今日はバイトにいるみたいだな」
男「ホントだ。てゆーか大学では体調悪そうだったけど、大丈夫かな」
男友「優しさアピールですか、男君よ」
255 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:28:00.70 ID:UbxOKxDw0男友「ありがちだな。お、女今日はバイトにいるみたいだな」
男「ホントだ。てゆーか大学では体調悪そうだったけど、大丈夫かな」
男友「優しさアピールですか、男君よ」
男「とりあえず23時まで待つか?」
男友「ま、そうだな。もうしばらく時間あるし…あ、やべ女こっちくる」
男「うお!マジかよやべっ!」
256 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:29:04.49 ID:UbxOKxDw0男友「ま、そうだな。もうしばらく時間あるし…あ、やべ女こっちくる」
男「うお!マジかよやべっ!」
男「とりあえずうつむけ、男友」
男友「おう」
男「………」
男友「………」
259 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:30:29.43 ID:UbxOKxDw0男友「おう」
男「………」
男友「………」
男「行った…か?女どこいった?」
男「………!」
女「………男君?」
262 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:32:32.24 ID:UbxOKxDw0男「………!」
女「………男君?」
男「あ!ああ、いやそのなんだ!た、たまたま男友と飲みにきててさ」
男友「そうそう!ここイカの焙りうまいから!好きなんだよね!!あはは」
女「…?ああ、そうなんだ」
264 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:35:18.56 ID:UbxOKxDw0男友「そうそう!ここイカの焙りうまいから!好きなんだよね!!あはは」
女「…?ああ、そうなんだ」
男「いや、あのさ、前の話はもうしないから!別にそういうのではないんだよ」
男友「おい!お前いらんこと言い過ぎだろ」
女「前の…?ああ、メールの話ね!もういいよ。気にしてないから」
男「そ、そっか。あはは。じゃあバイト頑張って」
女「あ、うん。じゃあね、男君」
269 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:37:49.93 ID:UbxOKxDw0男友「おい!お前いらんこと言い過ぎだろ」
女「前の…?ああ、メールの話ね!もういいよ。気にしてないから」
男「そ、そっか。あはは。じゃあバイト頑張って」
女「あ、うん。じゃあね、男君」
男友「…ひゅー、びびった。お前いらんことしゃべり過ぎだろ」
男「………」
男友「…?どうした?」
男「いや、なんか今、すごいドキッとしたんだけど…」
男友「そりゃそうだろ。俺もびびったわ」
男「いや、そういうのじゃなくて…」
274 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:39:41.13 ID:UbxOKxDw0男「………」
男友「…?どうした?」
男「いや、なんか今、すごいドキッとしたんだけど…」
男友「そりゃそうだろ。俺もびびったわ」
男「いや、そういうのじゃなくて…」
男「なんか…驚きというよりも嬉しい感じだった」
男友「はあ?そりゃお前、久々好きな人と喋ったんだからそうに決まってるだろうよ」
男「………」
277 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:41:51.47 ID:UbxOKxDw0男友「はあ?そりゃお前、久々好きな人と喋ったんだからそうに決まってるだろうよ」
男「………」
男友「なんなんだよ、お前。お前までおかしくなったのかよ。
お、そろそろ23時だぞ」
男「………ない」
男友「は?」
男「たぶん……今日も来ない」
281 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:45:29.97 ID:UbxOKxDw0お、そろそろ23時だぞ」
男「………ない」
男友「は?」
男「たぶん……今日も来ない」
男友「何言ってんだよ!お、ほら女が控え室に消えていくぞ」
男「すまん、ちょっと静かにしてくれないか。何か引っ掛かるものがあるんだ」
男友「は?何がだ?」
287 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:49:07.21 ID:UbxOKxDw0男「すまん、ちょっと静かにしてくれないか。何か引っ掛かるものがあるんだ」
男友「は?何がだ?」
男「あの…女にトイレの前で出会った日、俺はどんな会話をしたんだっけ?」
男「やべえ、気持ちわりいぜビールの生乾き…くっそだりいおおっと!すみません!」
女「すみません!あ、お客様その服…」
男「そうなんすよー、ビールが派手にねー。絞ったけど気持ち悪くて」
女「本当に大丈夫ですか?」
289 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:50:35.35 ID:UbxOKxDw0男「やべえ、気持ちわりいぜビールの生乾き…くっそだりいおおっと!すみません!」
女「すみません!あ、お客様その服…」
男「そうなんすよー、ビールが派手にねー。絞ったけど気持ち悪くて」
女「本当に大丈夫ですか?」
男「まあそのうち乾きますよ。気持ち悪いのにだけ耐えれば、ね」
女「タオルお持ちしましょうか?」
男「いや、いいっすよ。もう後は乾くの待つだけです」
299 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:54:10.49 ID:UbxOKxDw0女「タオルお持ちしましょうか?」
男「いや、いいっすよ。もう後は乾くの待つだけです」
アドレスを交換したのは居酒屋で出会った3日後。
偶然講義の発表グループが同じになって…連絡のために交換したんだ…。
女「じゃこれ、『アタシ』のアドレスだからさ!よろしくね、男君」
301 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:57:12.34 ID:UbxOKxDw0偶然講義の発表グループが同じになって…連絡のために交換したんだ…。
女「じゃこれ、『アタシ』のアドレスだからさ!よろしくね、男君」
男「俺が一目惚れした女は…自分のこと私って言ってた。
でも学内で会う女は…アタシって…」
男友「はあ?何言ってんだよお前。ワケわかんねえ。
あ、女出てきたぞ。控え室からってもう23時過ぎてんじゃん!
ホントにメールこなかったな…って男?」
男「すまん、ちょっとここにいてくれ!
男友「おい、いきなり突貫かよ!」
309 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 00:59:45.19 ID:UbxOKxDw0でも学内で会う女は…アタシって…」
男友「はあ?何言ってんだよお前。ワケわかんねえ。
あ、女出てきたぞ。控え室からってもう23時過ぎてんじゃん!
ホントにメールこなかったな…って男?」
男「すまん、ちょっとここにいてくれ!
男友「おい、いきなり突貫かよ!」
男「すみません!」
女「あれ?男君、どうした…」
男「半年前にそこのトイレで俺と話したよね。
ビールのこぼれた服の話」
女「えっ?ああうん!覚えてる覚えてる!」
男「生乾きの服は嫌ですよね?」
311 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:01:05.07 ID:UbxOKxDw0女「あれ?男君、どうした…」
男「半年前にそこのトイレで俺と話したよね。
ビールのこぼれた服の話」
女「えっ?ああうん!覚えてる覚えてる!」
男「生乾きの服は嫌ですよね?」
女「うん、『私』も生乾きの服は嫌いだよ」
男「『アタシ』じゃないんだな、女?」
女「………」
316 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:03:09.44 ID:UbxOKxDw0男「『アタシ』じゃないんだな、女?」
女「………」
男「俺がここで出会ったのは間違いなくお前だ。でもお前は女じゃない」
女「………」
男「誰、なんだ?」
321 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:05:31.30 ID:UbxOKxDw0女「………」
男「誰、なんだ?」
女「…すみません。今日はここで失礼します」
男「えっ!おい質問に答え――」
女「バイトは午前2時に終わります。メールを送るから…
だから『私』のメールを受け取ってください」
男「…分かった。頑張れよ」
326 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:08:53.34 ID:UbxOKxDw0男「えっ!おい質問に答え――」
女「バイトは午前2時に終わります。メールを送るから…
だから『私』のメールを受け取ってください」
男「…分かった。頑張れよ」
男友「おいおい、いきなり突貫ってどうなんだよ。
で、何か分かったのか?」
男「ああ、多分。すまん、今日は一人にしてくれないか?」
男友「いやいや、いきなり一人になりたいとか――」
男「頼む」
男友「…分かった。明日聞かせろよ?」
339 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:15:14.28 ID:UbxOKxDw0で、何か分かったのか?」
男「ああ、多分。すまん、今日は一人にしてくれないか?」
男友「いやいや、いきなり一人になりたいとか――」
男「頼む」
男友「…分かった。明日聞かせろよ?」
―午前2時 居酒屋前―
女メール『驚かせてごめんなさい。最初はそんなつもりじゃありませんでした。
姉とはよく携帯を見せ合うことがあります。
あの日、交代で休憩を取った姉が店内に出て私は控え室で休憩をしていました。
たまたまいつものように姉の携帯を覗き見てしまった私は、それを見つけてしまいました。
あなたのアドレスを――』
女メール『もうあなたとの接点はないと諦めていた私は、
小学生のような感じであなたのアドレスをいたずら心に新規メールに入れてみました。
たまたま操作を誤って送られた空メールに反応してくれた時…
少し怖くて…少し嬉しかった。
355 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:20:53.85 ID:UbxOKxDw0小学生のような感じであなたのアドレスをいたずら心に新規メールに入れてみました。
たまたま操作を誤って送られた空メールに反応してくれた時…
少し怖くて…少し嬉しかった。
女メール『それから23時の休憩時間はあなたとの唯一の時間になりました。
何も言えないけど…何も通じないけど嬉しかった。
私は悪いことをしたと思っています。それでも…メールができて嬉しかった』
368 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:25:41.21 ID:UbxOKxDw0何も言えないけど…何も通じないけど嬉しかった。
私は悪いことをしたと思っています。それでも…メールができて嬉しかった』
女メール『お待たせしました、男さん』
男「女…じゃない。妹さん、でいいのかな?」
女妹「…はい。ご迷惑をおかけ致しました」
376 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:28:26.20 ID:UbxOKxDw0男「女…じゃない。妹さん、でいいのかな?」
女妹「…はい。ご迷惑をおかけ致しました」
男「迷惑か…確かにこの数日、なんだかすごいことのように思うよ」
女「すみません、本当にすみません」
男「でも…――
やっと、あの時好きになった本当の君に会えた」
382 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:31:03.44 ID:UbxOKxDw0女「すみません、本当にすみません」
男「でも…――
やっと、あの時好きになった本当の君に会えた」
男「君 だね」
がメール送信者
女妹「私 です」
383 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:31:47.94 ID:UbxOKxDw0がメール送信者
女妹「私 です」
男「夜のメール、ありがとう」
fin
388 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:32:49.42 ID:ShMlBznT0fin
>>383
ええええええええええええええええええええ!!!!
385 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:32:27.13 ID:3gM7Jmih0ええええええええええええええええええええ!!!!
乙!面白かった!
396 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:33:56.99 ID:BHKPeKC10また書いてくれ。乙
398 1 :2008/01/14(月) 01:34:02.63 ID:UbxOKxDw0ここまで長々とくだらないスレに付き合ってくれてありがとう。
ありきたり過ぎる話だが、俺は王道が好きなんだ。
期待してたのに期待外れだった人には申し訳ない。
またなんか書いたら読んでやってくれ。
じゃあな。おやすみ(´・ω・`) ノシ
401 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:34:14.52 ID:W9erNLh4Oありきたり過ぎる話だが、俺は王道が好きなんだ。
期待してたのに期待外れだった人には申し訳ない。
またなんか書いたら読んでやってくれ。
じゃあな。おやすみ(´・ω・`) ノシ
終わり方が淡白すぎるwwwww
>>1乙 引き込まれたよ
404 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:34:50.38 ID:mrN707AMO>>1乙 引き込まれたよ
世にも奇妙な物語っぽいな。
409 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/14(月) 01:35:58.16 ID:vSBVlUKK0新ジャンル の関連記事
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