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1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 12:38:50.27 ID:6g6iLVEpO
男「なあ、公園じゃあ寒いだろ?・・・俺の家に来いよ」
騎「そんなに寒いとは思わんが・・・・・・それに、これ以上お前に迷惑をかけるわけには行かないしな」
男(ガチガチ震えてるじゃあないか・・・)


  


10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 12:49:39.43 ID:6g6iLVEpO
騎「ところで・・・お前が手にぶら下げてる荷物はなんだ?」
男「あ、ああ・・・弁当作ってきたぞ」
騎「そうか!いつもすまないな!」
男(そう思うなら俺の家に来てくれないかな?)

11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 12:49:46.95 ID:6HSV7OlI0
女「久しぶりだな、男」
男「お、お前は!!……誰?」
女「さすらいの女騎士だ! 覚えていないのか!?」
男「ごめん、覚えてない」
女「もういい! 旅に出る! 覚えてろ〜! うわぁぁぁぁん!」

19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 13:03:41.74 ID:6g6iLVEpO
騎「ごちそうさま!うまかったよ」
男「ああ、おそまつさま・・・俺の家でならもっと温かくて美味いんだけどなぁ」
騎「ぐっ!・・・貴様!甘い言葉で私を誘惑しようというのか!?」
男(甘い言葉?・・・・・・これは以外と効き目アリ?)

20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 13:14:59.88 ID:6g6iLVEpO
男「家はいいぞぉ・・・冬はあったか夏はすずしい・・・ご飯もつけるぞ」
騎「うぅっ!き、貴様ぁ!!」
男「あったかいコタツ・・・フカフカの寝床・・・何なら食後のスイーツ(笑)も保障しよう・・・」
騎「うわああぁぁぁ!!この程度で・・・この程度で騎士が堕ちてたまるかあぁぁぁぁ!!」
男「あっ!おい、待てよ!・・・・・・逃げられたか」

21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 13:30:34.68 ID:6g6iLVEpO
男「おーい!毛布もってきたぞ」
騎「おお!いつもすまんな!」
男「いや、気にするな・・・・・・なんで俺の家に来てくれないんだ?」

騎「うーん・・・・・・やはり主でもない人間の家で世話になるのは気が引けてな・・・」
男「そっか・・・まあ、お前がそう言うなら仕方ないけどな・・・風邪には気を付けろよ!」
騎「風邪などひかんぞ!お前とは鍛え方が違うからな!」


22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 13:51:29.72 ID:6g6iLVEpO
男「おーい!使い捨てカイロもってきたぞ」
騎「ありがとう、いつもすまんな」
男「・・・お前、日に日に元気がなくなってないか?」
騎「そ、そんなこと無いぞ!元気いっぱいだろう!!」
男「・・・せめて冬の間だけでも家に来てくれないか?」
騎「・・・すまん」
男「そっか・・・」


23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 13:58:24.42 ID:wD6JCyOXO
騎「寒いな。焚火でもして暖まろう」
騎「しかし、燃やす物が無いな…あるのはそこらから拾ってきち椅子のみ」
騎「………」
騎「いやいや、これを燃やしたら疲れた時に座れないでは無いか!?いや、でも寒いし…でも、しかし…」

男「新ジャンル『椅子割らない騎士』」

24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 14:02:01.06 ID:6g6iLVEpO
騎「・・・お前は何でこんなに親切にしてくれるんだ?」
男「なんでって・・・・・・女の子が公園に住んでるなんて見過ごせることじゃないだろ?」
騎「そうなのか?私の国では当たり前だったが・・・やはり豊かな国だな」
男(うーん、素直に好きだからって言えば来てくれるかな?)


26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 14:21:40.37 ID:6g6iLVEpO
男「お前、こんな生活で辛くないの?」
騎「私はお前のような軟弱者ではないからな!それに友人も遊びに来てくれるしな!」
男「友人?・・・・・・俺か?・・・はっきり言われると少し照れるな」
騎「ちっ、ちがう!勘違いするでない!!年は離れてるが小学生くらいの子供がよく遊びに来るのだ!」
男「へぇ、以外だな・・・どんな遊びをするんだ?」

騎「そうだな・・・爆発音の大きい花火を投げてきたり・・・」
男(・・・爆竹?)
騎「私が追いかけると逃げたり・・・まあ、鬼ごっこというやつだな」
男(・・・)
騎「ふざけて石を投げてくることもあるな」
男(・・・ホームレスいじめじゃないか)


28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 14:33:42.30 ID:6g6iLVEpO
男「おーい!預かってた服、洗濯してきたぞ」
騎「おお!いつもすまんな・・・・・・しかしお前には世話をかけてばかりだな・・・」
男「気にするなよ!今回は俺もお世話になったからさ!」
騎「なに?私は何もしていないだろう?」

男「いや、可愛い女の子は本人の気付かないところで多くの男をお世話してるものなのさ!」
騎「かっ、可愛いなどと!騎士に向かって・・・無礼な!
  ・・・・・・まっ、まあ、お前の役にたっているのならそれでよいが・・・」
男「ああ・・・・・・ところで新しい洗濯物は無いか?」


29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 15:00:08.05 ID:6g6iLVEpO
男「お前、公園の水で体拭いてるんだよな?・・・そろそろ温かい風呂に入りたくならないか?俺の家に来いよ」
騎「ううっ・・・貴様、また私を誘惑するつもりか?」
男「風呂に入りに来るだけならいいだろ?」
騎「くっ・・・・・・戦いに備え常に身を清めておくのも騎士たるものの勤め、か・・・仕方ないな、行ってやろう!」
男(やっと家に連れて行けるな・・・・・・よし!普段のホームレス生活を労ってやるか!)

30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 15:15:59.74 ID:6g6iLVEpO
騎「おお!以外と綺麗にしてるではないか!」
男「ああ・・・じゃあ風呂の用意してくるからさ、くつろいでてくれよ」
騎「ああ、頼んだぞ」

騎「これがコタツか・・・そしてこれがあやつのベッド・・・・・・確かに暖かくてフカフカそうだな・・・」
騎(・・・・・・わ、私は何を考えておるのだ!ここにはただ風呂に入りに来ただけではないか!)
騎「・・・・・・・・・・・・・・・でもちょっとだけなら・・・なっ、なにを言っておるのだ!」
男「おい、もうすぐ入れるぞ・・・って、なに身悶えてるんだ?」
騎「なっ、なんでもない!」


31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 15:52:04.09 ID:6g6iLVEpO
騎「ありがとう・・・いいお湯だったよ」
男「どういたしまして、いま飯作るから待っててくれよ」
騎「夕飯まで世話になる訳には行かない・・・自分はこれで失礼させてもらおう」
男「ちょ、ちょっと待て!・・・ここで食わなくても、どうせ公園に持ってくことになるんだからさ」
騎「それもそうか・・・では、いただこう」

騎「ごちそうさま・・・では自分はこれで・・・」
男「待って・・・今日はかなり冷え込むらしいから泊まっていけよ」
騎「さすがにそこまで世話になる訳には・・・」
男「お前をこのまま帰らせたら心配で眠れそうに無いんだ・・・頼む、泊まっていってくれ!」
騎「・・・・・・そこまで言われたら仕方あるまい・・・よし!今晩はここに泊まってやろう・・・
  ただし、妙な真似をしたら・・・」
男「ああ、ありがとう・・・でも、少しは信用しろよ・・・」


32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 16:09:27.19 ID:6g6iLVEpO
騎「信用しろだと?お前のような人の心に入り込むような真似をする者を信用しろと?」
男「ひどいなぁ・・・俺がいつそんな事をしたんだ?」
騎「現に私の心に入り込んでるではないか!!」
男「えっ!?・・・・・・それってお前・・・」
騎「っ!!かっ、勘違いするな!!・・・・・・・・・私はもう寝るぞ!」
男(迷わず俺のベッドで寝始めやがった・・・・・・仕方ない、コタツで寝るか)



騎(うーん、本当に何もしてこないとは・・・・・・やはりイヌやネコくらいにしか思われてないのか・・・)


34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 16:23:28.34 ID:6g6iLVEpO
男「おーい!欲しがってた釣竿もってきたぞ」
騎「おお、ありがとう!これで食の心配は無くなった!」
男「・・・ここの池ブラックバスとかブルーギルしか釣れないぞ」
騎「食えれば問題あるまい!枯れ草や木の皮をかじる食生活よりはよっぽど文明的じゃないか!」
男「・・・お前、そんなつらい生活をおくってたのか!?」
騎「ああ!・・・それに釣竿はよくしなるから弓にもなるからウサギなんかも・・・」
男「いい加減、俺の家で安定した食生活を満喫してみないか?」

45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 20:05:55.11 ID:6g6iLVEpO
男「なあ、騎士ってくらいだから馬には乗れるんだよな?」
騎「当然だ、私は馬術にも通じておる!たとえどんな駄馬だろうと乗りこなすことが出来るぞ!」
男「へぇ、じゃあ見知らぬ馬が今目の前にいても乗りこなせるのか?」
騎「ああ!・・・・・・・・・今、目の前に馬がいたら、か・・・」
男「・・・・・・・・・何故よだれを垂らしてるんだ?」



48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 20:31:27.90 ID:6g6iLVEpO
騎「昨晩の大雪での積雪で我が城が押し潰されてしまった!」
男「あの小学生の猛攻を退け続けた難攻不落の段ボールハウスが遂に陥落したか・・・無事でよかったな・・・」
騎「くっ!次はもっと丈夫な城を築かなくてはな!」
男「いい加減、俺の家に来いよ・・・・・・・・・って言っても無駄だろうな・・・せめて築城を手伝わせてくれないか?」
騎「い、家に連れて行かないのか?レディの体が冷えてるというのに・・・・・・肝心なところで気が利かない奴だな」
男「・・・・・・この前は騎士になった時に女であることは捨てた、なんて言ってたくせに!
  まあ、お前から言いだすなんてよほど冷えてるのか・・・・・・一旦家に連れて行いくか・・・」


49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 20:56:42.96 ID:6g6iLVEpO
男「じゃあ風呂でも入って暖まっててくれ、俺は公園でお前の家を作ってるからさ」
騎「ああ、私もすぐに加勢しよう・・・」
男「・・・しっかり体を休めてから来いよ」

―――六時間後
騎「おお!おかえり・・・作業は順調か?」
男「ああ、木材やビニールシートも使って前よりもずっと頑丈なのができたが・・・コタツで何をしてるんだ?」
騎「何って、暖を取っているに決まっているだろう?お前がそうしろと言ったのではないか」
男「・・・俺はお前の家財道具のサルベージ、雪かき、買い出し、製作、と全て一人でやってたんだが・・・」
騎「おお、ご苦労だったな・・・特別に労ってやろう、私の暖めたコタツの使用を許可するぞ・・・
  それと今晩はここに泊まることにした・・・暖を取ったらすぐに食事を用意するのだぞ!」
男「・・・」



騎「ひゃぁっ!なぜ冷えきった手を私の首筋に押し付けるのだ!!」


53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 21:50:57.86 ID:6g6iLVEpO
騎「おお!立派な家が出来てるじゃあないか!中も前よりも暖かそうだな!」
男(昨日は初めて女性をぶん殴ってやろうとまで思ったけど・・・あんなに喜んでくれるとは・・・作ってよかった!)
騎「うーん、ここまでされたら何か礼をせねばな・・・何か私に出来ることはないか?なんでもよいぞ!」
男「っ!?本当か!?ならキスしてくれ!!」
騎「なっ!?なんと破廉恥な!!駄目に決まっているだろう!」
男「そんなことないって!むしろ破廉恥じゃない部類のお願いだって!」
騎「駄目なものは駄目だ!」

男「お願いします!せめて勝負して決めるとか希望をください!」
騎「くっ!・・・・・・そこまで言うのなら仕方あるまい!勝負で決めるとしよう!」
男(やったぜ!雪原上で土下座した甲斐があったぜ!)

56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 22:28:18.80 ID:6g6iLVEpO
男「勝負は雪合戦で三回当てた方が勝ち、でよござんすね」
騎「ああ、私が投擲においても優秀であることを見せてやろう!」

騎「さあ、私は逃げ隠れぬから早く投げてみよ!」
男「なんだ?お前も口ではいやいや言いながらもチュッチュしたいのか?卑猥なやつめ!・・・それ!
  ・・・あれ?あれを避けただと!?ならばダブルだ!・・・あれ?」
騎「フン!その程度で私に挑もうとはな・・・今度は私からいくぞ!」

男「ゴフッ!・・・は、腹に氷塊が!・・・こんなのを頭に食らったら・・・」
騎「ハハハ!逃げてばかりでは私には勝てぬぞ!」
男(こ、殺される!)


61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 23:29:43.99 ID:6g6iLVEpO
男「・・・・・・あれ?ここは・・・新生段ボールハウス?」
騎「やっと目覚めたか・・・たった二発の雪玉でノビるとは情けない・・・」
男「雪玉?氷塊の間違いだろ・・・・・・はあ、キスはお預けか・・・」
騎「まだ言っておるのか?・・・・・・お前もできないなりに頑張ったしな、特別にしてやろう・・・さあ、目を閉じるがよい」
男「何!?本当か!?イヤッッホォォォオオォオウ!」
騎「さっ、騒いでないで私の気が変わる前にさっさと目を閉じろ!」
男「はっ、はい!ふつつか者ですが宜しくお願いします!!」

男「・・・・・・冷たっ!・・・雪玉かよ!騙したな!!」
騎「騙してなど無いぞ!世に言う関節キスと言うものだ!」
男「何!?じゃあこの雪玉にお前が・・・・・・・・・ゴクリ」

騎「なっ、なぜ雪玉を舐め回しておるのだ?」

63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/04(金) 23:56:13.89 ID:6g6iLVEpO
男「おーい!マフラーとかいろいろな防寒具もってきたぞ」
騎「おお、いつも悪いな・・・しかしお前のおかげで、ここでの暮らしも人並みになってきたな!」
男「一般人は公園で寝起きしませんよ!」

67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 00:59:09.81 ID:3wleMDUOO
男「おーい!今日の弁当だぞ」
騎「おお!今日も美味そうだな!」
男「・・・・・・しかし人並みの生活、か・・・まあ、食うには困らないからな」
騎「ああ、お前の生活援助のおかげだよ、ありがとう・・・」
男「よ、よせよ!照れるじゃないか・・・」

男(しかし生活援助か・・・・・・もしかしてこれが援助交際なのか?)



71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 02:08:21.32 ID:3wleMDUOO
騎「おい、邪魔するぞ」
男「お前が尋ねてくるなんて珍しいな・・・なんだ?腹でも減ったか?これから飯を持っていくところなんだが・・・」
騎「その逆だ!今日はかなりの大物を釣り上げたから日頃の礼に私がご馳走してやろと思ってな!」
男(ブラックバスか・・・・・・まあ、こいつの手料理が食えるならいいか)

男「・・・・・・お前が作るんじゃないのか?」
騎「私が釣った魚を食うんだぞ?なぜ私が作るのだ?」
男「俺、魚さばけないんだよなぁ・・・・・・ネットで調べるか」

73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 03:04:05.40 ID:3wleMDUOO
騎「ごちそうさま!なかなか美味かったぞ」
男「ああ、以外とどうにかなるものだな・・・」
騎「お前は良い使用人になれるぞ!」
男「・・・そうだな」

男(やはり飯を作ってくれる人くらいにしか思われてないのか?)



76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 04:04:18.14 ID:9K+xDgFx0
空気読まずに私も


騎士「・・・ヘークチッ!!」

男「大丈夫か、風邪か?」

騎士「大丈夫だ心配するな・・・・ヘクチョン!!」

男(防寒対策はしっかりしていたはずだが・・・・)
                   
〜公園〜
男「なんだ・・・家はちゃんとしてるじゃないか」

 「ん?家の中から何か聞こえるな」

猫「にゃ〜、にゃ〜」

男「・・・乗っ取られたか」

79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 06:26:24.82 ID:3wleMDUOO
騎「おい、また来てやったぞ」
男「おっ、いらっしゃい!風呂にでも入りたくなったか?」
騎「いや、今日は新年の挨拶に来たんだ・・・ほら、これをやろう」
男「年明けてから何度もあってるだろ・・・・・・それは年賀状?」
騎「ああ、日本では知人にこれを送るのだろう?」

男「なになに・・・・・・『あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。今年も仲良くしてやってもよいぞ』・・・」
男(感謝の手紙なんて、なんか感動だな・・・)
騎「なっ、なぜ涙ぐんでいるのだ?どこか痛いのか?」
男「いや、ちょっと目にゴミが入ったみたいだ・・・」

騎「それならよいのだが・・・・・・ところでオセチという料理はどこにあるのだ?」
男「え?家には無いけど・・・一人暮らしだし」
騎「そうか、日本ではどの家庭でもオセチを食べると聞いて楽しみにしてきたんだが・・・」
男(・・・年賀状は口実かよ!)


80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 06:39:58.55 ID:3wleMDUOO
男「おせちか、簡単な物なら売ってるかも・・・・・・仕方ない、買ってきてやるよ」
騎「本当か!?」
男「ああ、風呂にでも入って待ってろよ」



男「・・・で、どうだ?美味いか?」
騎「うーん、美味しいが甘いのやら酸っぱいのやらで口の中が落ち着かぬな・・・カレーライスの方が好みだな!」
男(『おせちもいいけどカレーもね!』は万国共通だったのか!?)

81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 06:53:57.56 ID:9K+xDgFx0
男「パン屋にいるのは騎士じゃないか・・・何してんだ?」

騎士「・・・ええ・・そうなんです、それでは」

パン屋「そうかい、気をつけてね」

騎士「・・・・」タッタッタッ

男「すいません、騎士が何かしたんですか?」

パン屋「ああ、あの子かい?」
    
    「パンの耳を貰いに最近よく来るんだよ
            なんでも公園の鯉にあげるんだってね」

男「・・・・・・・サンドウィッチください」


82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 06:54:12.56 ID:3wleMDUOO
騎「ところで日本では正月はどのように過ごすのだ?」
男「そうだな・・・子供はカルタとか凧上げをして遊んで、大人はテレビを見ながらゴロゴロするって感じだな」
騎「ふむ、凧か・・・その手があったか・・・」
男「ん?やりたいのか?」
騎「いや、凧を駆使すれば鳥を捕獲できるのではないかと思ってな?」
男「・・・今晩は鶏肉料理にしてやるから野生の鳥を食うのはやめてくれ・・・」

83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 07:13:19.83 ID:3wleMDUOO
騎「オゾウニとはやはり象が入ってるのか?世界は広いな・・・まさか食用の象が存在するとは・・・」
男「また子供の様な誤解を・・・・・・心配するな、象は入ってないぞ・・・
  何だか無性に雑煮が食べたくなった・・・試しに作ってみるか」



騎「おお!これはなかなか美味いな!」
男「だろ?でもな、一口に雑煮と言っても地方、いや各家庭で異なるんだ・・・この雑煮はすまし汁の様だか―――」
騎「なあ、その話は長くなるのか?長くなるなら話し始める前におかわりをくれないか?」
男「あ、ああ・・・今の話は忘れてくれ・・・」

男(・・・・・・俺はなぜ雑煮について熱く語ろうしてたんだ?)


84 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 07:23:09.82 ID:9K+xDgFx0
ピカッゴロゴロ
男「雷か、騎士は大丈夫だろうか・・・様子見にいくか」



騎「・・・・」

男「おー、さすが騎士だけのことはある
                 平然としているな」

騎「・・・・」

男「変だな・・・」スッ

騎「・・・・」

男「気絶か・・・・」

85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 07:24:19.89 ID:3wleMDUOO
男「お前って俺がいない時は何してるんだ?」
騎「この公園を守っておるぞ!」
男「・・・どんなことをしてるんだ?」

騎「そうだな・・・朝と夕方のゴミ拾いは毎日欠かさずやってるな・・・それからトイレ掃除、私も使うしな・・・
  たまにベンチの掃除もするぞ・・・それから夜は眠りに就くまで変質者が出ないように見張っているぞ」
男(以外だな・・・かなり真面目に管理人みたいな仕事してるじゃないか・・・)

86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 07:38:34.51 ID:3wleMDUOO
男「・・・なんで公園なんか守ってるんだ?誰もお礼なんかしてくれないだろ?」
騎「お礼がしてほしくてしているわけではないからな・・・
  お前もまともなお礼の出来ない私の世話を焼いてくれてるではないか・・・多分それと同じ感じだな」

男(うーん、俺はバリバリ見返りを求めてるんだけどな・・・)

88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 08:22:23.42 ID:9K+xDgFx0
男「・・・お前は何をやってるんだ」

騎「見てわからんのか、温泉を掘ってるのだ(冷えるからな)」

男(公園をすでに私物化してるな)

騎「うんしょ、うんしょ」ザックザック

男「それは・・・無謀じゃないのか」

騎「なせば成る、成さねばならぬのだぞ」

男(うっ、妙に説得力があるな)

騎「うん?何かしみ出てきたな・・・」

男「なにっ!!まさか・・・・・」
               プシューー

騎「やった!!男、ついに掘り当てたぞ!!」

男「・・・・・」

騎「ん?どうした、もっと喜べ・・・・あれ?
               温泉のくせに冷たいな・・・まさか・・・・」

男「・・・・修理代」

騎「すいません・・・・」


91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 08:34:49.30 ID:o0r9e2g/O
男「おーい、晩ご飯出来たぞ〜、なんだ寝てるのか」
騎「・・・スピー・・・zzz・・・」
男「おーい、すき焼の準備出来たぞ」
騎「・・・zzz・・・zzz」
男「おーい飯だぞ〜・・・」
騎「・・・zzz・・・zzz」
男「ちょっとくらい・・・・いいよな・・・」
騎「・・・zzz・・・zzz」
男「ごめん、女騎士、チュッ・・・」
騎「・・・zzz・・・zzz」
男「可愛いよな・・・ん?こんな所に火傷の跡が・・・(指でなぞる)」
騎「ビクンッ・・・!!!」
男「えっ、あっ、おっ、おはよう」
騎「・・・」
男「ご、ご飯の準備できたよ」
騎「私の寝ている時に何してるんだ?」


92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 08:40:45.67 ID:9K+xDgFx0
騎「ここは競馬場か」

男「知ってるのか!?」

騎「馬鹿にするな、競馬ぐらい我が祖国にもある」

男「そうか、スマン(そういや発祥地はイギリスだったな)」

 「では馬券を買うとするか、2−4っと」

騎「7−3、7−3だ」

男「へ?」

騎「いいから買ってみろ」




男「ほんとに当てやがった・・・・」

騎「馬の気持は分かるからな
          伊達に騎士はやっておらん」

男「騎士にこんな才能があったとは・・・・・」

94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 09:05:46.42 ID:9K+xDgFx0
男「騎士って悩みとかなさそうだな」

騎「ムッ、失礼な私にだって悩みの1つや2つ・・・」

男「ほぅ、例えばなんだ?」

騎「うっ・・・・・・」

男「そら、やっぱり無いじゃないか」

騎「そっ、そんなこと恥ずかしくて言えるわけないだろう・・・」

男「まさか・・・・(俺のことか)」

騎「・・・・・・・」
 
  「ああそうだよ・・・明日の飯をどうするかを考えると夜も眠れなくてな」

男「そっちかよ・・・・」

95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 09:22:54.44 ID:oLrcUh1PO
騎「Knight!Knight!Oh knight! Knight!Knight!Oh knight!」

騎「見た?見てknight!
聞いた?聞いてknight!
食べた?食べてknight!」

男「呼んだ?」
騎「呼んでknight!
んっ!あーい!んっんっ!あーい!!

この人知らknight!!
・・・ハッ!?」



騎「見たなーーーーー!!!!1///」

男「見てknight!

ぎゃあぁあぁあぁあぁあ!!!1」

96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 09:24:15.32 ID:9K+xDgFx0
男「おーい騎士、晩飯もってきたぞ〜」

騎「毎度スマンな、だが生憎今日は腹がいっぱいなんだ」

男「珍しいな、で何を食ったんだ?」

騎「ああ、茂みの中に太った蛇がいたんでな」

男「蛇かよ!!って太った蛇?」

騎「1mくらいジャンプしたんでビックリしたぞ」

男「おまっ、それは・・・・」

99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 10:10:32.95 ID:No77dJFA0
>>96
激しくフイタwwww

97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 09:37:33.39 ID:BcktYFwR0
もっとみたいから
あげ

98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 09:41:32.67 ID:9K+xDgFx0
騎「この前はびっくりしたぞ、まさか化け物を食ったとは」ムシャムシャ

男「それはこっちの台詞だ(正確には化け物ではないが)」

騎「しかし懸賞金が付いていたそうだな」ムシャムシャ

男「ああ一応な・・・もう遅いが」

騎「そうか、それは惜しいことをした」ムシャムシャ

男「ところでお前はさっきから何を食っているんだ」

騎「ああ、魚だ」ムシャムシャゴックン

 「それにしても珍しい魚だな空を飛んでいたんだ」

男「吐き出せ!!今すぐ吐き出せ!!!」

101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 10:16:07.81 ID:9K+xDgFx0
男「泥棒ーー!!財布盗られたーーー!!」

騎「何だと・・・」タッタッタッタッ・・・・・ズガッ
                    ボコッ
                     グシャ
  「取り返したぞ」

男「助かった、俺のためにスマン」

騎「食いぶちがなくなるからな・・・・」

男「そう言うと思ったぜ、ハハハッ」

騎(馬鹿・・・・)


102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 10:23:18.44 ID:BcktYFwR0
騎「財布の中になにかあるぞ」

男「あ、見たらだめ!」

騎「こ、これは!?」

男「見たらだめだって・・・・あ〜あ。」

騎「俺の写真じゃないか?」

男「・・・・」

騎「お前、もしかして・・・?」


俺も書いてみたが・・・・・うまくいかない

106 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 10:39:01.87 ID:9K+xDgFx0
男「水族館なんて久しぶりだな〜」

騎「見事なものだな・・・」

男「今お前美味そうだなって思っただろ」

騎「なっ!!失敬な
        騎士がそんな事をおm」グ〜ッ

                  「・・・・・・・・・」

男「・・・・・・・・」


103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 10:27:19.18 ID:T6M5smnpO
なんか書いてみる

騎「聞けば男は剣の道を歩む者だと」
男「社交性が破綻している騎士が誰に聞いたのかとても興味深いがその通りです」
騎「同じ剣の道を歩む者が二人……ならばやる事は一つ!」
男「ちょwwwww何かこんな会話した事あるwwwww前世辺りでwwwww」
騎「いざ行かん! 我が二刀にて御首頂戴つかまつる!」
男「お前wwwww武士だからそれwwwww西洋じゃ……アッー!wwwww」

――――――――――

騎「…………」
男「…………いや、二刀流はどうしてもね……両利きじゃないt」
騎「黙れ」
男「…………」
騎「…………」
男「…………」
騎「……なんか懐かしい気がするな」
男「……俺もだよ」

104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 10:29:53.18 ID:No77dJFA0
>>103
なごんだ

105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 10:35:54.01 ID:+3w/hGXr0
>>103
懐かしいw

107 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 10:46:32.42 ID:BcktYFwR0
騎「どこへ連れていくのだ?」

男「いいから付いて来て」

騎「なんか暗いし、椅子がいっぱい並んでるな」

男「映画館だよ。さあ、並んで座ろう。始まるよ」

騎「こ、これは!?」

男「知らない?見たこと無いんだね?」

騎「・・・」

男「ポケモンもしらないのかぁ (笑)」

108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 10:50:41.82 ID:+3w/hGXr0
>>107
騎「あの黄色いネズミ・・・先週の夕ご飯に獲った気が・・・」

男「リアルゲットだぜっ!?・・・」

109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 11:00:01.67 ID:oLrcUh1PO
騎「おーとこっ! 朝稽古しよう」

110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 11:08:07.94 ID:9K+xDgFx0
男「普段は騎士らしく振る舞っているが
            やはり寝顔は女の子だな・・・」

騎「zzzzスカー・・・・」

男「騎士も大変だよなこんな異国の地に」

騎「・・・・zzzzzスーカー」

男「それも女身1人で・・・・
            ん?寝言か

騎士「ムニャムニャ・・・・
          勇者様」ボソッ


男「・・・・・・・・・・・えっ?」

111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 11:22:09.86 ID:T6M5smnpO
男「次はこの公園か」
騎「私は居座る訳にはいかないからな。新しい経験をするのはいい事だと私は思う」
男「平和公園に騎士が居るのもどうかと思いますが」
騎「気にしたら負けかなと思って(ry」
男「ちょっと思ったんだけどお前はどう日々を過ごしているんだ?」
騎「テントを張り、食べられる野草を探す」
男「……でもお前、肉とかキャプチャーして「旨すぎるっ!」とかやってなかったか?」
騎「見栄をはっただけだ。現実はそんな物だ……」
男「…………」
騎「…………」
男「……家に来るか?」
騎「待ってました」

113 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 11:39:37.05 ID:3wleMDUOO
男「やっぱり騎士にはカッコいい二つ名みたいのが必要だよな!お前はなんかあるのか?」
騎「ああ!馬に乗れば『戦場に吹く死を運ぶ北風』と言われ・・・戦場に出たことないけど・・・」
男「・・・」
騎「槍を振るえば『雷光を纏いし勝利者』と恐れられたものだ・・・戦場に出たことないから勝ったことないけど・・・」

男「それは二つ名じゃなくて自称じゃねーか!!」

114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 11:39:49.46 ID:BcktYFwR0
騎「来てやったぞ」

男「あ、さぁ中に入って」

騎「なんか暖かいな。 暖房はどこだ?」

男「床暖房だよ。床の中に熱源が入ってる」

騎「な!なに!? 床に入ってるのか?」

男「あ、なにするんだよ? 剣なんか出して!」

騎「切り出すのだ」

男「あーーーー!」

騎「熱っ! 熱湯が噴出したぞ!」

男「修理代」

騎「すまん・・・・」

115 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 11:53:08.09 ID:3wleMDUOO
男「お前、この公園での生活が気に入ってるの?」
騎「そうだな、食うには困らないし・・・何より夜の静けさと解放感は心地よくて気に入ってるぞ」
男「食うには困らないのは公園だからじゃ無いだろ!・・・しかし夜の公園、か・・・夜には来たことが無いな」
騎「おお!夜の公園の魅力を知らぬとは可哀想だな・・・よし!今夜は特別に我が家に泊めてやろう!」

男(お泊まり、か・・・あの狭い段ボールハウスでは密着しないと寝れないよな・・・これはフラグ!?)

116 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 12:06:44.18 ID:9K+xDgFx0
男「なあ騎士、お前尊敬する人とか居るのか」

騎「もちろんだとも、父上・母上、領主様、国お」
         
男「ストーップ!!そういうのは無しで、
              ほら例えば歴史上の人物とか」

騎「そうだな・・・・やはりジャンヌ・ダルクだな
         おなごの身であれだけの偉業を成し遂げたのは尊敬に値する」

男「へー、ということは騎士は将来火あぶり希望か・・・・」

騎「なぜそうなる!!」

117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 12:13:47.32 ID:BcktYFwR0
男「今日は、ちょっと出掛けてくる」

騎「馬か?」

男「いや、バイクだ」

騎「乗ってもいいか?」

男「じゃ、メットかぶって・・・・さ、行くぞ」

騎「やっほーーーーー!!!」

118 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 12:15:24.93 ID:3wleMDUOO
―――夜、段ボールハウスにて
男「もう寝るのか?寒くないのか?」
騎「何を言っておる!そんな事では公園の夜は越せぬぞ!」



騎「なっ!?きっ、貴様!後ろから抱きつくなど何の真似だ!?」
男「ささ寒くて・・・しっ、死んでしまう!!よっ、鎧を脱いでくれないか?」
騎「何っ!?脱げだと!?ええい、ケダモノめ!・・・・・・っ!きっ、貴様!!なぜ腰をカクカクさせるのだ!?」
男「ぜっ、全身がカクカクしてるんだよ!寒さで!」

騎「そんな言い訳が通じるものか!私に不埒な肉欲をぶつけるつもりなのだろう?そんなに身震いしおって!」
男「この震えは生殖活動じゃなくて生命維持活動だっつーの!!」
男(まさか死亡フラグだったとは・・・)

124 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 14:55:28.75 ID:3wleMDUOO
男「おーい!頼まれてた肥料買ってきたぞ」
騎「おお、ここに置いてくれ」
男「しかし貧しい生活の中でも花を愛でる心を失わないとは・・・さすが騎士って感じだな、見直したぞ!」
騎「ま、まぁな!花だけではなく野菜も育てるぞ、私は博愛主義者だからな!」
男「・・・・・・博愛じゃないだろ、それは・・・植物を育てるのはいいことだけど、あまり公園を私有地化するなよ!」

125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 15:02:30.05 ID:3wleMDUOO
男「ところで花はどんなのを育てるつもりなんだ?」
騎「向日葵だ!」
男(・・・コイツ、種を食用にするつもりだな)


133 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 16:38:45.52 ID:3wleMDUOO
男「今日は池の方にいるな・・・釣りか?」

男「おい、釣れてるか?」
騎「・・・お前、いつも私が食べ物のために行動してると思っておるのか?私は真剣に悩んでいるというのに」
男「わ、悪い・・・お前の悩み事、教えてくれないか?もしかしたら力になれるかもしれないし・・・」

騎「実はこの池を養しょ・・・いや、公園の美化のために水質改善を目標に清掃しようと思うんだが・・・
  そうすると私の生命線であるブラックバス達を一掃しないといけない・・・・・・ああ!私はどうすればよいのだ!?」
男(今、養殖って言いかけた・・・・・・壮大な計画だな)

135 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 16:48:44.30 ID:3wleMDUOO
男「養殖計画は順調なのか?」
騎「美化計画だ!今度、公園の管理人の方が池の水を抜いてくれることになったぞ」
男「大規模だな・・・っていうか、お前の公園生活は管理人公認だったのか?」
騎「私の身分は明かしてないぞ、ボランティアで池の清掃をしたいと申し出たのだ」

男「目的が養殖じゃなきゃ立派なのにな!」
騎「だから目的はあくまでこの美化だ!」


164 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 20:36:12.31 ID:3wleMDUOO
男(養殖に農耕・・・もしかして俺から自立しようとしてるのか?)

男「なあ、俺ってそろそろ必要ない?」
騎「っ!?何を言っておるのだ!?」
男「いや、お前の食生活が安定すれば俺はもう必要ないのかな?って思ってさ・・・」

騎「・・・お前は私が食べ物欲しさにお前に付き合ってると思っていたのか?心外だな・・・」
男「えっ?いや、そういうわけでは・・・」
騎「お前がいなければ私は野菜や魚が採れたとき誰とそれを食べるのだ!?」
男(っ!・・・・・・コイツ、俺のために?)

騎「私はまともな料理なんてしたことないのだぞ!それにこれから先私はどこで風呂に入ればいいのだ!?
  誰に洗濯してもらえばよいのだ!?寒い時にはどこに泊まればよいのだ!?」
男「・・・・・・・・・はあ、感動して損した・・・」

184 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 23:20:01.98 ID:3wleMDUOO
男「おーい!頼まれてたワックス買ってきたけど、一体なにに使うんだ?」
騎「今日は天気が良いし、たまには鎧を磨こうとおもってな!」
男(・・・・・・俺、コイツにだいぶ貢いでるよな・・・)

騎「さあ、磨いてくれ!」
男「・・・なぜ仁王立ちしてるんだ?鎧を脱いで自分で磨けばいいだろ」
騎「やはり身に付けた状態で磨くのが一番だと思ってな・・・さあ、磨いてくれ」
男「・・・はあ」
男(・・・でも鎧越しでもなんか興奮するな)



騎「・・・なあ、そろそろ動いてよいか?」
男「まだ乾いてないぞ」
騎「うぅ・・・臭いし疲れるし計算外だ・・・」


199 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 00:14:16.44 ID:gGVBOO2T0
騎「男、何をしているのだ?」

男「ああ、今日は節分だからなその準備だ」

騎「節分?何だそれは食えるのか?」

男「すぐに食べ物に結びつけるのは止めなさい」

  「節分ていうのは・・・・えっと・・・その
             つまり・・・・」

騎「つまり日本の伝統行事か?」

男「まぁ、そんなところだ」

 「鬼の面をかぶった鬼役に
          豆をぶつけて無病息災を祈るんだ」
 
 「やってみれば分かるさ」





騎「なかなかユニークなものだったな」ボリボリ

男「ああそうだな・・・・って落ちてる豆を食べるな」


203 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 01:02:10.89 ID:IulJh8nJO
 「……こらー」

男「ん?あいつの声か?」

騎「……こらー」
男「……ベンチの後ろで何やってんだ?」
騎「お、おお!ちょうど良いところに!助けてくれ!」
男「はっはっは、騎士に助けを求められたよ」
騎「笑ってる場合か!獣が私の生命線を断ち切ろうとしてるというのに!!」
男「けだもの?」

犬「わふ〜」

男「えーと、お前の畑を掘ってるあの犬コロの事ですか?」
騎「そうだ、早く追い払ってくれ…」
男「はっはっは、御冗談を。たむろしてた不良を叩きのめす騎士様が、まさか犬っコロが苦手と言うんですか?」
騎「毛むくじゃらな生物は苦手だ……」
男(あ、涙目になってる…新鮮だな〜)
騎「頼むから何とかしてくれ……」
男「仕方ないな〜。ホレ、そこは掘っちゃダメだぞ〜」
犬「わふ〜」

騎「ありがとう…御礼に私に出来る事なら何でもするぞ…?」
男(…何でも?あんな事やこんな事も良いのか!?そんな事もどんな事も!?うはww俺どんだけーwww)


男「そんな夢を見ました」
騎「そうか。私は動物は大好きだ。貴様は大嫌いだがなアッハッハ!!」
男「ちょ、笑いながら殴らな……スミマセンしたーっ!!」

206 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 01:54:41.85 ID:tLcWQhvTO
男(ん?後から足音が・・・あれ!?目の前が真っ暗に!!)
男「うわっ!なんだ!?」
騎「だーれだ!?」
男「・・・お前だろ?小学生の真似か?」
騎「なっ、なぜ分かったのだ?」
男「・・・秘密さ!」
騎「ぬぅ・・・お前を騙してやろうと思ったのに!」
男(歩くたびにカチャカチャ金属音がすれば声色変えても分かるだろ・・・
  ガッカリしてるな・・・次は間違えてやるか)

―――翌日
騎「だーれだ!?」
男(早速きたか・・・よっぽど悔しかったんだな)
男「えーと、このかわいい声はユミちゃんかな?それともサトミちゃんかな?・・・もしかしてカオリちゃん!?」
騎「・・・・・・・・・ほぅ、貴様はなかなか顔が広いようだな・・・」

男「いでででででっ!!やっ、やめてくれ!俺から光を奪う気か!?」

209 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 02:28:28.55 ID:gGVBOO2T0
騎「ん?なんだ・・・愉快な音がどこからか・・・」

男「ああ、今日は近所の夏祭りなんだ」

騎「夏祭り・・・面白そうだな連れて行け」

男「はいはい、そう言うと思ってちゃんと準備はしていた」

騎「ほう、お前にしては用意がいいな・・・・これはんだ?」

男「これは浴衣っていって
     お祭りの時に女の子は着なくちゃいけないものだ(クックックックッ)」

騎「なんだか怪しいが必要ならばしょうがない」





騎「着替えて来たぞ」

男「・・・・こっ、これは予想・・・以上・・だ」ブッビュッー

騎「おっ、男!!どうした大丈夫か?」

211 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 03:14:37.63 ID:tLcWQhvTO
騎「うーん、昨夜の強風のせいか今朝はやけにゴミが多いな・・・
  大変だがここの秩序を守るのも騎士の務め、か・・・・・・ん?あれは雑誌か?」

騎「っ!?こっ、これは!なんと破廉恥な!世の男共はこんなものを読んでいるのか!?
  むむむ、裸体で体をくねらせおって!・・・・・・・・・あやつもこんなのが好みなのか?」

騎「・・・・・・こ、こうか?・・・いや、もっとこう・・・」



男「おはよう・・・朝から体操か?ご精が出ますな」
騎「なっ、なんでもない!」

214 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 04:00:36.29 ID:tLcWQhvTO
騎「おい、都市伝説とは一体なんなのだ?」
男「また難しい言葉を知ってるな・・・出どころの判らないちょっと怖い噂って感じかな?」
騎「要するに怪談の一種か・・・どんな話があるのだ?」
男「そうだな・・・有名なのはメリーさんからの電話ってやつで―――」



騎「勘違いするでないぞ!今夜は寒いから泊まってやるだけだからな!」
男「はいはい・・・」
騎「ベッドの下には本当に何もいないのだろうな!」
男「いないって・・・これで三度目だぞ・・・」

216 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 04:07:16.97 ID:gGVBOO2T0
男「金魚すくいか・・・懐かしいな」

騎「むっ、小さい魚が水槽にびっしりと」

男「その魚を紙でできた網ですくうって遊びだ」

騎「よし1回やってみるか
          男金を頼む」

男「あいよ(当然だがやはり金は俺もちか・・・)」

騎「なかなか上手くいかないものだ・・・・
                 男もう1回頼む」





男「結局10回もやって1匹もすくえなかったのか・・・・」

騎「いや、店主に1匹貰ったぞ得したな!!」

男(まぁ、当人が喜んでるからよしとするか)

220 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 05:55:06.03 ID:gGVBOO2T0
騎「ライフル銃!?なぜこんなところに・・・・」

男「それはおもちゃの銃だ
          奥の的に当てて落としたら貰えるんだぞ」

騎「これもまた興味深いな・・・
              例のごとく頼む」

男「今度は1回だけだからな(金がヤバイ)」

騎「・・・・」スーッ

  パンッゴトッ・・・・・パンッゴトッ・・・・・・パンッゴトッ・・・・・パンッゴトッ

男「ぜっ、全弾命中&落下!!」

騎「射撃も騎士の教養の一つだ」

男(オヤジすまん・・・)


223 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 07:18:31.78 ID:tLcWQhvTO
男「・・・なんか今日は顔色が悪くないか?」
騎「ううっ!めまいが・・・」
男「っ!どうしたんだ!?」
騎「先ほど食べたキノコがいけなかったらしい・・・くっ!」
男「あれ程キノコだけはやめておけって言ったのに!!とりあえず俺の家に行って様子を見よう!!」



男「・・・どうだ、よくなったか?」
騎「ああ、しばらく横になったらだいぶ楽になったよ・・・まだ本調子ではないがな・・・」
男「あまり無理するなよ・・・・・・」
騎「すまない・・・・・・種類の分からないキノコはもう二度と口にしないと騎士の誇りにかけて誓おう・・・」
男「そうだな、キノコ以外にも気を付けろよ・・・・・・なんか食べたいものはあるか?消化のいいものがいい?」
騎「・・・・・・しいて言うならばカレーライスとハンバーグとグラタンが食べたい・・・」
男「バリバリ本調子じゃねーか!しいて言いすぎだろ!」


224 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 08:29:20.85 ID:tLcWQhvTO
騎「お前に頼みがあるのだが」
男「なんだ?改まって」
騎「キノコの失敗で私は学んだ・・・世の中、体の強さだけではなく正しい知識が必要だと・・・
  そこでいろいろな場所を見て回って見聞を広めたいのだ・・・案内してくれぬか?」

男「・・・要するにデートがしたいと?」
騎「っ!なっ、なにをどう聞いたらそうなるのだ!?・・・・・・もうよい!貴様にはもう頼まぬ!!」
男「じょっ、冗談だって!お付き合いさせていただきます!!」


227 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 09:33:21.99 ID:tLcWQhvTO
男(外出はいいけど・・・やっぱり鎧姿じゃあ人目を引くよなぁ・・・)

騎「おお!街行く人々が皆、私を羨望の眼差しで見ておるぞ!やはり騎士は万民の憧れなのだな!」
男「・・・・・・まあ、お前が気にしないならいいんだけど」
騎「ところで何処に行くのだ?」
男「うーん、今日は本屋にでも行くか」


229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 09:56:08.93 ID:tLcWQhvTO
男「知識をつけるならやっぱり本屋だよな」
騎「おお!ずいぶんと広い店だな!」
男「欲しい本でも探して・・・ってもういない・・・」

男「ん?・・・こっ、この本は!『Hな女騎士アンソロジー』だと!?
  なになに・・・『貞操という鎧が剥がされた時、高貴な女騎士は肉欲の虜となる!』・・・これは買いだな・・・」
騎「おい、この辞典を買ってくれないか?」
男「うわぁ!!おっ、お前もう決まったのか!?」
騎「ん?なにを隠したのだ?・・・・・・っ!きっ、貴様ぁ!!」
男「お互いに落ち着こう!これは偶然手にしただけで、その・・・あの・・・・・・」
騎「・・・・・・この辞典、鈍器になると思わぬか?」
男「ごっ、ごめんなさい!それ買ってあげるから許して!!」

267 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 17:07:51.69 ID:tLcWQhvTO
男「先日のお詫びに今日はファミレスに連れていってやるよ」
騎「レストランか・・・少し緊張するな・・・・・・」

―――ファミレスにて
男「ん?なんだ?今日はずいぶん静かだな」
騎「・・・・・・口にものを含みながら話すでない・・・」
男「そうか、テーブルマナーってやつか・・・・・・って俺の家ではそんなの気にしたことないじゃん!」
騎「よい機会だ、お前も私を見てマナーのなんたるかを学ぶがよい・・・」



騎「どうだ?ためになっただろう」
男「シャケ定食をナイフとフォークで食べるのはマナー違反だと思うぞ・・・綺麗に食べてたけど・・・」


270 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 17:51:41.91 ID:tLcWQhvTO
男「どこか行きたい場所ってあるか?」
騎「うーん・・・おお!そうだ、海に行ってみたい!」
男「海か・・・・・・海水魚が食べたくなったか?」
騎「貴様・・・私は真面目に話しておるのだぞ・・・」
男「すまんすまん!なんで行きたいのか教えてくれないか?」

騎「実は私は海を間近で見たことがなくてな・・・」
男「そうか・・・・・・でも、その格好で海に行ったら潮風で鎧が錆びるぞ」
騎「何!?それでは私は一生海に行けないじゃないか!?」
男「・・・・・・お前の人生には鎧を脱いで外出する選択肢は存在しないのか!?」

273 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 18:20:39.13 ID:JWyq78560
>>270
なんだデュラハンか


274 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 18:21:37.95 ID:fQtrJps20
男「あ、騎士が砂遊びしてる。お〜い騎士〜」
騎「ぅわ!お、お前何しに来たのだ!」
男「偶然通りかかったんだ、それよりお前も砂遊びなんかするんだな」
騎「ち、違うぞこれは・・・その・・・わ、我が城を守る為の砦を作っておったのだ!」
男「ハハッ、それじゃ俺もその砦作りを手伝ってやるか」
騎「ホントだぞ!ほらつべこべ言わずさっさと手伝うのだ!」

子「ママー僕も砂遊びしたいなー」
母「ダーメ、あの二人をジャマしちゃいけないわ」


こうですかわかりません><

275 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 18:32:41.10 ID:66XHy8FHO
男「さて、お前の食費や家の修理代その他がついに大台に乗ったわけだが」

女騎士「うぐっ……来月までには必ず……」

男「その台詞は聞き飽きたぞ。あっ、その剣と鎧を骨董品屋にでも売れば……」

女騎士「なっ、なにを言うか!騎士の誇りを売ることだけはできん!!」

男「その騎士の誇り、貞操とどっちが大切だ?」

女騎士「!!!」

男「フヒヒヒ……」

277 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 18:35:38.18 ID:cZ4mKeUe0
>>275
なんという悪代官……

わっふるわっふる

278 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 18:36:12.82 ID:tLcWQhvTO
騎「海が駄目なら・・・せめて川に行きたいな」
男「よし、行こうか!」

―――川岸にて
騎「・・・特に何もないな」
男「河川なんて総じてそんなものだろ・・・」
騎「・・・」
男「・・・」
騎「・・・よし、私は向こう岸に行ってみるぞ!」
男「ああ、俺はここで待ってるよ」

男「・・・着いたみたいだな、おーい!」
騎「おーい!・・・ははっ、なんだか解らぬが楽しいな!」
男「はははっ!騎士が向こう岸にいる、なんちゃって!!」
騎「あははっ・・・」
男「ははっ・・・」
騎「・・・」
男「・・・」

男「・・・帰るか?」
騎「そうだな、そうしよう」

279 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 18:42:56.35 ID:fQtrJps20
>>278
なぜかわらったw

289 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 20:17:19.73 ID:tLcWQhvTO
騎「なあ、初夢とは一体なんなのだ?」
男「読んで字のごとく年が明けて最初に見る夢の事だ、そしてその夢に出てくると縁起が良いものがあってな・・・
  ・・・ええと確か一富士、二鷹、三なすび、だったかな?四からもあるらしいけど詳しくは知らないな」
騎「うーん、どれも私の夢には出てこなかったな・・・・・・
  ところで鷹とフジヤマは何となく解るのだが、何故なすびなのだ?日本では縁起物なのか?」
男「えっ?・・・・・・えーっと・・・懸賞によく当たるから、とか?」
騎「?」



男「まあ、俺が一番見たい夢は一騎士、二はだか、三アワビ、の淫夢だけどな!」
騎「っ!・・・・・・貴様、よい夢が見れるように私が永眠させてやろう・・・」
男「じょっ、冗談ですよ!ニューイヤージョークですって!!」

298 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 21:15:20.60 ID:tLcWQhvTO
男(時間帯のせいかな?今日はずいぶんアベック(笑)が多いな・・・忌々しい!)
騎「・・・・・・なっ、なあ、私達は他の者たちにはどのように見られてるだろうか・・・」
男「ん?・・・・・・そりゃあ、お前・・・騎士だろ?」
騎「そ、そうではない!私ではなく私達が、だ!」
男「じゃあ・・・騎士と下男とか?」
騎「・・・・・・・・・もうよい!」
男「?・・・若さまと侍女のほうがよかったのか?」
騎「・・・フンッ!」



男「まあ、俺としては是非とも恋人同士として認識して欲しいけどな」
騎「っ!!・・・・・・・・・」
男「ん、どうした?急に寄ってきたりして・・・」
騎「つっ、通行人を避けたら偶然こうなっただけだ!!」

299 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 21:29:55.34 ID:IulJh8nJO
 「開けてくれ…」
男「ん?騎士か?どうしたんだ?」
騎「ちょっと公園に居づらくてな…」
男「ははーん、外は寒いからな。避難してきたのか」
騎「避難と言えば避難…だな」
男「…?何かあったのか?」
騎「いや、公園にかっぷるが増えてきて…邪魔したら悪いかと……」
男「あー……クリスマスマジックか」
騎「今日だけ泊めてほしい」
男「おーけー、おーけー。お前なら、何時まで居ても構わないんだぜ?」
騎「男……///」
男「さぁ、2人で聖夜を過ごそうか」


男「――そんな夢を見ました」
騎「安心しろ。その様な状況になっても気配が断てれるからな。…だが、お前が望むなら2人で『せいや』もやぶさかではない」
男「うぇ!?本当!?」

騎「せいやぁぁぁぁっ!!」ドカッ
男「そんなベタn…ぶるるぁあああっ!!」

306 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/06(日) 22:32:03.24 ID:tLcWQhvTO
男「今日はなんだか機嫌がよさそうだな」
騎「ああ!実は今朝落ちていた雑誌に載っていた占いで私の星座が良好だったのだ!」
男「・・・それ先月のじゃないか?」
騎「何!?・・・本当だ、ぬか喜びだったのか・・・」

男「しかし、お前が占いを信じるとは意外だな」
騎「そうか?私自信タロット占いくらいならできるぞ!占ってやろうか?」
男「タロットカードって塔とか星とかザ・ワールドのやつだよな?持ってないな・・・
  ・・・巨大化する男の斜塔ならあるんだがな!ためしに使ってみるか?なんちゃって!」
騎「っ!・・・・・・吊られた男で走馬灯ならぬ走馬塔・・・なんて面白そうだな・・・」
男「・・・本気じゃないよね?本気じゃないよね!?」

323 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/07(月) 01:45:58.99 ID:Oa3kqg+90
男「あ、騎士が馬とかの格好しててバネがついてるあれで遊んでる(以下バネ)。お〜い騎士〜」
騎「ぅわ!お、お前何しに来たのだ!」
男「偶然通りかかったんだ、それよりお前もバネで遊ぶんだな」
騎「ち、違うぞこれは・・・その・・・馬術の稽古をしてたのだ!遊んでたわけじゃないぞ!」
男「ハハッ、それじゃ俺も馬術を習得してみるか」
騎「ホ、ホントだぞ!ほら手取り足取り教えてやるぞ!」

子「ママー僕もバネしたいなー」
母「ダーメ、あの二人をジャマしちゃいけないわ(若いっていいわねー)」

324 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/07(月) 01:47:45.67 ID:JYjy1L6N0
男「今日は、真剣な話があって来た」
騎「何だ?」
男「この公園、取り壊しが決まったらしい」
騎「笑えない冗談はよさないか」
男「…市議会の決定が下ったらしい」
騎「・・・」
男「2週間もすれば、もうこの公園は無くなるそうだ」

騎「・・・」グスン
男「・・・」
騎「そんな・・・」グスン

男「(なんだこの空気は・・・)」
男「(まさか今日がエイプリルフールだって事知らないのか・・・)」

その後俺は騎士から渾身のシャイニングフィンガーをくらったのは言うまでもない

327 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/07(月) 02:10:46.37 ID:Oa3kqg+90
騎「今日はいい洗濯日和だなー。よし、たまってた洗濯物まとめて洗うかー」
男「だからって鉄棒に洗濯物を干すな」

328 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/07(月) 02:28:01.73 ID:Oa3kqg+90
男「あ、騎士がすべり台で遊んでる。お〜い騎士〜」
騎「ぅわ!お、お前何しに来たのだ!」
男「偶然通りかかったんだ、それよりお前もすべり台なんかで遊ぶんだな」
騎「ち、違うぞこれは・・・その・・・戦車での戦闘の稽古をしていたのだ!遊んでたわけじゃないぞ!」
男「ハハッ、それじゃ俺も戦車の戦闘とやらを体験してみるか」
騎「ホ、ホントだぞ!ほら後ろがつかえておる早く行くのだ!」

子「ママー僕もすべり台したいなー」
母「ダーメ、あの二人をジャマしちゃいけないわ」


こうですかわか(ry
戦車は馬が引いてるのをを想像してくれ

329 以下、名無しとかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/07(月) 02:37:57.08 ID:5sw7d6TM0
男「おや、騎士が楽しそうにブランコを漕いでいるぞ。お〜い騎士〜」
騎「あはは〜、っておぅわ!男!」
男「楽しそうですね〜」
騎「ち、違うぞこれは!断じて遊んでいるんじゃなく、この遊具の点検をだな・・・」
男「もはや第2の管理人だな」

子「ママー僕も(ry
母「ダーメ(ry

こうで(ry


335 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/07(月) 05:21:00.51 ID:fG5+vEjfO
騎「おお!あそこにサムライがおる!初めて見たぞ・・・あちらにはゲイシャもおるではないか!」
男「指を差すなって!・・・あれは成人式のために着飾ってるだけだよ」
騎「成人式?サムライではないのか?」
男「ああ、女の子は晴れ着、男は袴やスーツで式に臨むんだ・・・
  中には後先考えずに暴れ回る輩もいるけどな・・・いまや1月の風物詩だな」
騎「何!?暴れ回るだと!?なるほど・・・サムライではなくノブシというわけか・・・
  ・・・・・・数では圧倒的に不利・・・だが騎士として見過ごす訳にはいかぬな!!」



騎「ええい、放さぬか!私は天下の良民のために立ち上がらねばならぬのだ!!」
男「お前が野武士扱いされるぞ!!」


342 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/07(月) 07:56:37.54 ID:fG5+vEjfO
騎「おい、昨夜こんなものを拾ったぞ」
男「サングラス?忘れ物か?・・・・・・お前、なんでもかんでも拾うのやめろよな・・・」
騎「公園の美観をそこなわぬように拾っただけだ・・・少し興味はあるがな・・・・・・おお、暗くなって見えるぞ!」
男「おお、鎧とはミスマッチだがお前の顔にはよく似合ってるぞ!カッコいいな、これで黒服着ればSPって感じだぞ」

騎「ふふふっ、そんなに似合うか?・・・・・・ところでエスピーとはなんだ?」
男「やっぱり知らないよな・・・重要人物を護衛する仕事のことだよ」
騎「おお!私にぴったりの仕事だな!今日から私は騎士と公園のエスピーの二足のわらじだ!」
男(なんか違う気がするが楽しそうだしいいか・・・・・・二足のわらじなんてどこで覚えたんだ?)



男「落とし主が見つかったんだから返そう?な?」
騎「ああ、仕方あるまい・・・何もせぬままエスピーは廃業か・・・やはり私は生まれついての騎士というわけだな!!」


350 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/07(月) 09:58:03.83 ID:fG5+vEjfO
男「今日も釣りか?よく飽きないな・・・」
騎「ああ、池の水を抜く前に出来るだけ釣り上げたいからな!」
男「しかし騎士が釣りか・・・」
騎「なにか文句でもあるのか?・・・貴様は知らぬのだな?むかし中国に太公望という偉大な騎士がおってな・・・
  その者が釣りを嗜む事は有名だぞ!今でも釣りの愛好家を太公望と呼ぶそうだぞ・・・
  つまり騎士が釣りをすることの正当性は歴史が物語っておるのだ!」

男「・・・・・・たしかに初耳だよ、太公望が騎士だったなんて話は」

351 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/07(月) 10:01:14.70 ID:HHELyZW50
騎「むっ、テレビでサムライが映っておるぞ!!」

男「ああ、チャンバラ番組か・・・」

騎「危ないっ!!後ろだっ」

  「背後から切りかかるとは・・・・
              武士の風上にもおけんやつだ」

  「待っていろ、今すぐ助太刀に行くぞ!!」
                    ガラッタッタッタッタ・・・・・・

男「おーい・・・・(どこに行く気なんだか)」



360 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/07(月) 11:12:10.08 ID:HHELyZW50
騎「いつも飯を作ってくれて感謝しているぞ男」

男「なんだ?いきなりあらたまって」

騎「そういうわけでお前に私の国の料理をご馳走しようと思うのだが」

男「おっ、マジか?今日の夕飯が楽しみだな」

騎「すまんが、少し時間がかかるから数日貰おう」

男「ん、そうなのか(特殊な郷土料理か何かか?)」




騎「どうだ美味かろう?」

男「ああ、独特な風味でいけるぞ」

騎「それはよかった、でこれなんだが」

男「領収書?・・・何だこの金額は」

騎「うむ、食材がこの国にないものでな輸入をしたのだ」

  「頼んだぞ男」

男「・・・・・・・」ガクッ

騎「どうした男?大丈夫か?」

361 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/07(月) 11:26:13.18 ID:fG5+vEjfO
騎「かっ、体が熱い?・・・貴様!私の食事に何を入れた!?・・・ぁんっ!・・・き、騎士がこんなことで・・・」
男「へへへっ!いくら強がっても甘い声が漏れてるぜ!・・・今夜は大勢でたっぷりと可愛がってやるぜ!!」
騎「くぅんっ!・・・信じていたのに・・・お前だけは信じていたのに!!」
男「嬉しい事言ってくれるじゃねーか・・・安心しなよ、もう嘘は吐かねーよ!さあ、朝までみんなで楽しもうぜ!!」
騎「いっ、いやああぁぁぁぁ!!」



男「うーん、やっと手に入れた『Hな女騎士アンソロジー』だが、可哀想でこれ以上読めない・・・・・・捨てよう」

―――数日後
騎「・・・なんだか最近妙に優しくないか?」
男「そ、そんなことないだろ・・・・・・・・・俺は絶対に裏切らないからな・・・」
騎「?」

366 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/07(月) 11:54:57.58 ID:fG5+vEjfO
男「・・・やっぱりただの風邪だって」
騎「子供の様に大騒ぎで医者に行った挙げ句にただの風邪とは情けないな・・・」
男「うるせー!お前なんてキノコで食中毒おこしたじゃないか!・・・風邪は万病の元なんだぞ」
騎「ちっ、近寄るな、私に移るではないか・・・さっさと家に帰ったらどうだ?」

男「ひ、ひどい・・・・・・お前、もし俺が死んだらどうするつもりだ?」
騎「・・・・・・困る」
男「はぁ・・・なんだその答え・・・」
騎「・・・困る!」
男「だから、もっとボキャブラリーに富んだ答えを―――」
騎「困る!!」

368 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/07(月) 12:11:17.30 ID:fG5+vEjfO
騎「死ぬだなんて医者に何を言われたのだ!?・・・まさか本当は不治の病だったのか!?
  弱気になるな!私がもっと上等な医者に連れてってやる!!」
男「お、おい・・・だから嘘―――」
騎「嘘なものか!私が必ず助けてみせる!!だから死ぬなんて言うな!
  お前に置いて逝かれたら私は・・・・・・私はどうすればいいのだ!?」
男「冗談だから!俺はただの風邪だから死なないって!!」
騎「っ!本当か?・・・よかった!!」
男「うわっ!?」

騎「・・・」
男「・・・」
騎「っ!ちっ、近寄るでない!風邪が移るではないか!!」
男「自分から抱きついてきたんだろうが!!」
男(今なら死んでもいい!!)

369 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/07(月) 12:24:49.53 ID:Oa3kqg+90
男「おや、騎士が子供達とうんていで遊んでる。お〜い騎士〜」
騎「あはは〜、っておぅわ!男!」
男「楽しそうだなwwwwwwww」
騎「ち、違うぞ!これは…その…子供達の筋トレをしてたのだ!」
男「教えるやつが半分もいけないでどうする子供は向こうまで行ってるぞ」


子「ママー僕もうんていやりたーい」
母「けがしないのよー」


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  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/07/07(月) 16:06:53
  • やっぱり騎士はえぇのう・・
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/07/07(月) 17:16:38
  • 1月のスレだけど、これはなかなかいいなあ。
    何でどこも取り上げなかったんだろ。
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/07/07(月) 21:54:03
  • アニエスで再生される
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/07/30(水) 04:50:58
  • 最高だ・・・騎士子かわいいよ騎士子
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/08/28(木) 16:46:47
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  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/08/30(土) 23:22:50
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