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1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 18:35:58.28 ID:tcIYTUbz0
友「おい男、さっきすげー姉ちゃんいたぞ」

男「ほう、どんなの?」

友「咥え煙草で飾りっ気が全然無いけどすげー美人でさ
  格ゲーで20人抜きしてからシューティング二週目ワンコインかまして
  最後にはUFOキャッチャーの景品根こそぎ取って店員にもう帰ってくださいって泣きつかれてたぜ
  あんな美人なのにどんだけ廃人なんだよって…どうした男?」

男「…もしかして眼鏡?」

友「なんだ、お前もあそこに居たのかよ」

男「いや、ごめん…それ多分俺の母親だわ」
  




2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 18:39:47.08 ID:tcIYTUbz0
男「おーい、ご飯出来たぞー」

妹「はーい」

男「母さん…母さぁーん!」

母「ん…あぁ」

男「母さん…ご飯時くらいゲームするの止めなって、妹もいるんだし」

母「ん…あぁ」

男「母さん!ちょっとは人の話を(ゲーム奪い取る)」

母「なにすんじゃぁぁぁっ!」

男「ゲファッ!」

妹「お、お兄ちゃん!?」

母「む、まだ功夫は落ちて無いかな。虎撲子がこうも綺麗に………あぁぁやっぱ死んでる…セーブしてないのに…」

男「息子に…絶招打ち込む…な…ガフッ」

妹「(いいなぁお母さん、強くて…私も形意拳はじめようかな…)」

3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 18:40:33.08 ID:tcIYTUbz0
男「母さんの部屋、入るの久々だな…うわ汚ねぇっ!床が見えねぇっ!」

母「んー、息子か」

男「母さん…またネトゲか」

母「なんだ、今狩り中だから邪魔したら殺すぞ」

男「いいよもう諦めてるから。それより妹が英和辞書探してるんだが…この腐海っぷりじゃ分からんな…」

母「それならお前の右足から30cm右にある山の11冊目だ。和英だったらそっちの棚のフィギュアの下台になってるから諦めろ。乾燥中だから触ったらお前の肺にシンナー流し込むぞ」

男「このカオスな部屋の中全部把握してるのかよ…むしろ片付けろよ…」

母「これが最適配置なんだよ、ほっとけ。お前は母親か」

男「あんたが母親なんだよっ!自覚しろ自覚!」

4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 18:41:57.49 ID:tcIYTUbz0
男「母さん…今月の生活費は?」

母「おう、ホレ」

男「…あのさ、だからなんで毎月馬券で渡すんだよ。現金で渡せよ」

母「宵越しの金は持たない主義だ」

男「その主義に俺達を巻き込まないでくれませんかクソババァ…ゴファッ!」

母「お母様か母上様と呼べ、とまでは言わないから妥協点で母さんと呼べと言ってるだろう愚息よ。蹴り飛ばすぞ」

男「おもくそボディに掌底叩き込んどいてそれかコノヤロウ…いっそ普通に蹴ってくれ…」

母「じゃあ私は積みゲー崩すから行くぞ、寝転んでないで夕飯作っとけ」

男「お、鬼だ…」




男「(しかしなんで毎月絶対当たってるんだろうな…化物かあの女…)」

5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 18:45:58.87 ID:tcIYTUbz0
男「母さん…いっつもゲームかネットかしてるけど、仕事とかしないの?」

母「働いたら負けだと思っている」

男「テンプレ的回答はいいから。その性根を直せとは言わんが年に五分は真面目になってくれ」

母「生活費は入れてるだろー。買い物も個人的に買ってるんだし問題ないじゃねーか」

男「馬券だがな。なんで毎回当たってるのか不思議だが…大体どうやって金作ってるんだよ。いつ見ても延々遊んでるか寝てるか食ってるかじゃないか」

母「実は私のばあちゃん…おまえの祖母か。それが実はアラブっぽいとこの王族の親戚でな。一生遊んでても暮らしていける金はあるんだ」

男「え、マジで?んじゃ生活費も馬券じゃなくてその金から」

母「嘘だよバーカ、信じるなよ。実際は株とかで稼いでるんだよ、ゲームっぽいし。趣味と実益の美しき融合ってやつだ」

男「普通に稼いだほうが早いだろそれ…」

母「そうするとネトゲとか出来なくなんだろ。私に死ねって言ってんのか愚息」

男「親父はなんでこんなのと…」

10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 18:51:45.47 ID:tcIYTUbz0
あるー晴れーた日ーのことー♪

母「フンッ、ハッ」

魔法以上のゆーかいがー♪

母「よっと、せいっ」


男「…母さん、頼むから庭先で恥ずかしい歌流しながら套路踏まないでくれ」

母「ん?邪魔するな息子、四十八式がまだ終わってない」

男「歌のせいで珍妙な踊りに見えるからご近所に変な目で見られるだろ!せめてヘッドフォンでやってくれ!」

妹「お母様ー、次なんの曲ー?」

男「妹もノリノリで付き合わないでいいから!」

母「うるさいぞ、そんな大声出してたらご近所迷惑だろう馬鹿者」

男「その台詞だけはお前に言われたくないわ!」

11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 18:55:06.51 ID:tcIYTUbz0
母「おーい、出かけるから戸締りしとけよ」

男「は?珍しいな、母さんが出かけるとか。なんだやっと仕事してくれるのか?」

母「あぁ、一仕事だな。ちょっくら世界の危機を救ってくる」

妹「世界の危機!?お母様そんな凄い事してたのっ!?」

母「そうだろーすごいだろー称えてもいいんだぞー娘よー」

男「………ちなみにどこ行くんだ?」

母「近所の公会堂」

男「TRPGか、TRPGなんだな。いっつもネットでやってんじゃねぇか」

母「なんでもマスターが音声元にしてリプレイ書くから集まれだとよ。というわけで帰りは多分明日の朝だ
  んじゃ出陣!勝ちロールプレイすんぞーっ!」

男「なんでその情熱を仕事に使えないんだこの駄目母は…」

12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 19:00:19.81 ID:tcIYTUbz0
母「お前次5200以上直撃だったらトビだぞヘタレ」

男「黙れクソ母親、てめぇもだろうがそれは」

妹「〜♪」

母「ちっくしょう娘、次の半荘金賭けるぞ金。このまま末っ子に負けっぱなしってのは親の沽券が」

妹「やだよ、お母さんお金かかると絶対勝つっけもん」

男「見苦しいぞオイ、それよりその中ポンだクソババァ。あんた、背中が煤けてるぜ…」

母「次そのバで始まる言葉吐いたら張り倒すぞ愚息。貴様張ったな。ラス親で大三元確定単騎ってのはイイ引きだ」

男「分かってるなら振り込んでもいいんだぞ母上様。その時は向こう一週間家事全般だ」

母「ほざけ、そのまま面前で待てば勝ててたものを…貴様の信じなかった流れが私に当たり牌を掴ませる…ッ」

妹「あ、お兄ちゃんそれカン」

男「うっせぇコノヤロウ、金かかってないならあんた相手にでも負けることなんて…」

母「いいだろう、一騎打ちだ。息子とは永遠に母親には勝てないものだということを教えて」

妹「御無礼、嶺上ツモりました。12000でお二人共トビで終了です」

男「………」

母「………納得いかねー」

13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 19:02:57.98 ID:tcIYTUbz0
妹「お兄ちゃん…えっと、お母様は?」
男「ん、どうした妹、モジモジして。母さんならさっきからモンハン中だが」
妹「ん…お、お兄ちゃんには関係ないからっ、えっと、あっち行っててっ」
男「ん、あぁ(俺に聞かれたくないことなんだろーな。あっち行ってるか)」

妹「お母様ー」
母「あーなんでフルフル倒せねーんだよ…ん、どうした娘」
妹「えっと、あのね(ごにょごにょ)」
母「ほー」
妹「えっと、だからね?どうしたらいいのかなって…お兄ちゃんに聞けないし…」
母「ふむ、分かった。おーい息子」
男「なんだ、話は終わったのか?」
母「ちょっとひとっ走りして生理用ナプキン買って来い、サラサラシートの奴。あと赤飯炊け」
妹「ちょっ、おっ、お母様っ!?」
男「…おいアホ。この真っ赤になった妹を見てなにか一言無いか?ごで始まる言葉とか」
母「………あぁ、タンポンのほうがいいのか?だがあれは素人にはお奨めしかねr」
男&妹「「違うわっ!」」

14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 19:04:04.64 ID:tcIYTUbz0
男「ただいまー…なんだこの良い匂い」

母「おう、早いな息子」

男「…なんで台所に母さんがいる?」

母「私にもたまには料理を作りたい時があるんだよ」

男「なんでまた………親父だな?親父帰ってくるんだな?」

母「…まぁそんなとこだ。ホレ味見だ、食え」

男「なんで親父相手だときっちり家事やるんだよ。いっつもながらに俺より美味いし…」

母「私に飯炊きさせたきゃとっととそうしたいって思わせる男になれよ愚息。うん、お前に足りないのはまず顔の骨格の造形だな」

男「努力しようがねぇだろそれ…」

母「すねんなよ息子、後でお前にも食わせてやっから黙って見てろって。ほれ味見の追加〜」

男「…ムカつく事に美味いけどさぁ、美味い不味い以前に咥え煙草で台所に立つなよ、ったく。ほれ、味盗むから手伝わせろ。野菜切るぞ」

母「お、生意気な。貴様に大根の桂剥きが出来んのかー」



妹「………お母様とお兄ちゃんが一緒に料理してる…珍しいけど、いいなぁ母様。嬉しそうで」


27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 19:52:19.28 ID:tcIYTUbz0
妹「お兄ちゃん、勉強教えてー」

男「ん、いいぞー。どれ…」

妹「ここなんだけどねー?」

男「またでかい数字の割り算だなオイ。えーっと」

母「そりゃ2563,5だ」

男「…なんでチラ見で分かるんだよ。つか今狩りじゃなかったのか?」

母「回復死んで一旦戻ったから売店放置で休憩だ。掛け算割り算は大体暗算でいけるわ、狩り清算で鍛えたし」

妹「お母様ー、それってどうやってるの」

母「んー…、勘?」

兄「勘かよ…しかも合ってるし…」

19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 19:17:48.41 ID:tcIYTUbz0
母「おおおおおおおおおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ドゴンッ

兄「…なにやってんだアレ」

妹「あ、お兄ちゃんおかえりー。あのね、さっきこの辺り一帯が停電してね?それからお母様ずっとあの袋叩いてるの。一時間くらいかなー?」

兄「あれ確か砂鉄入ってる麻袋だろ…普通掌がイカれるもんだが。ちなみに妹よ、母さんその時なにしてた」

妹「えーっと、すーぱーふぁみこんって奴。限界に挑むって言ってたよ」

兄「この前からやってたFF低レベルクリアか。あの様子じゃデータ飛んだな…」

母「死ねぇぇぇぇぇぇぇエクスデスぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ!」

20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 19:29:12.22 ID:tcIYTUbz0
「ちゃーっす、宅急便でーっす」

妹「はいー、お待ちくださいー、えっとアマゾンさんからですか?」

男「代引きですか?ちょっと待っててください…母さーん、母さーん」

張り紙「徹夜明け。起こしたら人体破壊時新規擬音研究実験体への志願とみなす by天より偉い母」

男「………」

妹「お兄ちゃーん、どうしたのー?」

男「ごめん妹、あのクソババァはやるっていったら殺る人だ。宅急便さんには夜にもっかい来てもらうよう言っといてくれ」

21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 19:39:55.56 ID:tcIYTUbz0
男「おーい、洗濯すっから洗いもん出しとくれ」

母「あぁ、ちょっと待て。よ、っと」

妹「わーい」

男「こんな所で脱ぎだすなよ母さん!妹も真似しなくていいからっ!」

母「いいだろ別に。お前も実は役得だとか思ってんだろ?あーん?」

男「いや、俺貧相な胸に興味はnゲブファッ!」

母「おやおや私としたことが人の嫌がることをしてはいけませんと教えて無かったかな?あぁ?
  それとも人生において余計な一言が死を招くと知らなかったのかなこの愚息」

妹「貧相…私貧相…」

兄「いや妹よ、お前は未来があるし似合ってるからいいんだよ。問題は歳も考えずにちっさい胸を恥ずかしげもなく晒すババァでッゴフッ」

母「娘…ちょっとお部屋に戻ってなさい。今からここちょっと汚れるから。あと救急車呼んどいて」

兄「(いかん、久々に死の予感…だ……ぜ……グフッ)」

33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 20:15:15.00 ID:tcIYTUbz0
妹「お兄ちゃーん!!さっきモールの福引で一等当たったの!」
男「は!?何当たった?」
妹「えーとね…温泉旅行家族一行ご招待券、だって」
男「おぉぉでかした妹!ほー、熱海か。またいいもん当てたな!」
母「私は行かんぞ(ピコピコ」
妹「………」
男「………一応理由を聞こうか?」
母「ネトゲできんだろうが。あとそろそろゲーセンに新作出るし、なによりめんどい……あっ、こらマウス返せっ!」
男「馬鹿か貴様は!行かなかったらどーすんだよこれっ!」
母「売ればいいんじゃね?結構な値段に(ガシッ」
男「(黙れ、そしてちょっとそこの娘っ子の顔を見てみろ(ゴニョゴニョ))」
妹「(うるうる)」
母「………」
男「あの顔を見てなにか感想はありますかねお母様」
母「………た、たまには旅行もいいかもな!レゲー発掘できるかもしれんし!」
妹「(うるうる)…えっ…お母様、行くの?」
男「良かったな妹!じゃあ準備しようぜ準備!期限も短いし週末いっちゃおうぜ!」
母「ちっくしょー、予定変更のメール送らんと…まだ甘いなー私も」

35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 20:38:24.27 ID:tcIYTUbz0
母「だー、あっついわー」

男「ほれ、コーヒー牛乳。妹はフルーツか?」

妹「ありがとー」

母「たまにはこーゆーのもいいかもなー、あーだりー。あっつー」

男「浴衣をはだけさせんな!つか下着つけろ!」

母「和装に下着は駄目だろ…娘ー、こっちゃこい。一緒に寝よーぜー」

妹「はーい」

男「来るまでは文句たらたらだったのに…つかゲームと切り離されただけでいっつもと変わんねー」

母「お?お前も一緒に寝るか、ん?」

男「断る…なにニヤニヤしてんだよ」

母「安心しとけ、お前の妹は取らん」

男「ちゃうわ!…ったくもっかい入ってくるわ。湯冷めすんなよ母親」

母「人肌あるから大丈夫ー…Zzz」

妹「Zzz」

男「はえぇ…つーか親子に見えんな…」

36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 20:44:00.65 ID:fYhIKYQ20
らき☆すた見た後だからか、あの雰囲気がリフレインする…

37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 20:48:26.55 ID:tcIYTUbz0
母「禁断症状です」

男「…は?」

母「今凄いゲームしたい」

男「左様で御座いますか」

母「今、凄い、ゲームが、したい」

男「聞こえてるよ!二回も言わなくていいよ!」

母「大事なことなので」

男「さよけ。つか携帯ゲーム持ってきてないのかよ」

母「流石に無粋かなと思った次第」

男「その心意気は近年稀に見る進歩だが…ゲームなー」

妹「さっき卓球台あるとこにゲームあったよー、レバー二本あるやつ」

母「カラテカとかどんだけ古いもん置いてるんだここは。まぁいいか。こい娘よ、お前に古き良き時代というものを教えてくれるわー」

男「本当にあんたは二児の母か…まぁ飯までに帰ってこいよ」

38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 21:04:05.04 ID:tcIYTUbz0
母「Zzzz」

妹「Zzzz」

男「また二人仲良く寝てるな…おーい、風邪ひくぞー」

母&妹「「Zzzz」」

男「起きんな…仕方ねぇ。布団、布団と」

男「(しかしまぁ、なんかこーエロいなぁ。全裸にはないエロスというか)」

男「あー、いかん湯当たりしたか?こいつがエロいとか…」

母「誰がエロいって?」

男「………オキテタンデスカ」

母「んー、いつまでもちっちゃいと思ってた息子ももうそんな時期かー。むしろ遅かったかもしれんなー」

男「うっせぇよ!起きてたんならとっとと布団に入れ!そして寝ろ!」

母「顔が赤いぞマイ愚息、誤魔化すならこの場合冷静に返さないとな」

男「あーっ!もういいから寝ろ!俺も寝るっ!」

母「お前私はともかく妹に欲情すんなよ、手出したら死ぬほど殴るぞ」

男「ださねーよ!電気消すぞっ!じゃあおやすみっ!」

44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 21:52:31.22 ID:tcIYTUbz0
母「一泊二日だと全然短く感じるなー」

男「その短い間に禁断症状起こしてた廃人がそれを言うのか」

母「それはそれ、これはこれだ。まぁ息子の成長も見れたしなかなか有意義な旅行だったな」

男「てめぇ…それで俺の弱みでも握ったつもりなんじゃなかろうな」

母「娘よ。昨日お前のお兄ちゃんはあろうことか私とお前との仲睦まじい寝姿でな」

男「ああああああああああああっ!妹っ、喉渇いてないか喉っ!お金あげるから好きなの買っといでっ!」

45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 21:52:46.39 ID:tcIYTUbz0
妹「ふぇ?あ、ありがとうお兄ちゃん。じゃあちょっと行ってくるね」

母「しっかり弱みじゃねぇか愚息よ」

男「ニヤニヤしてんじゃねぇよ…ちっ、何が望みだっ!」

母「まぁ、貸しって事でいいぞ。こんなとこで使ってもつまらん」

男「随分と腰の引けた態度だな。何を企んでやがる」

母「ん、まぁなんだ。お前達と旅行っていうのも悪くなかったしな。娘とあんだけ触れ合ったのも久々だし」

男「礼なら妹に言っとけ。俺は流れに沿っただけだ」

母「そうだな、血縁を性の対象として見てしまう流れに沿っちゃったんだよなー」

男「うっせぇよ!感謝するってんなら忘れてくれ!せめて話題にしないでくれ!」

母「はっはっは、お前の恥ずかしがってる顔もなかなか楽しかったし、また今度どっか行くか」

男「俺は金輪際母さんとは旅行したくねぇ」

母「憎まれ口はいいからその赤面顔をなんとかしな、お前の妹が帰ってくるぞ」

男「分かってるよ…だからニヤニヤしてんじゃねぇ!」

47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 22:16:55.86 ID:tcIYTUbz0
母「カチカチカチカチカチカチカチカチ…」


妹「…お母様なにやってるのー?帰ってきてからずっとお部屋にいるけど」

男「なんでも旅行中に同じPTの人達が激レアアイテム拾ったらしい。帰ってきて5分で悲鳴が聞こえた後に部屋から出てこねぇ」

妹「激レアー?それっておいしいの?」

男「ある意味美味しいな…欲しかった奴だったんだけど売り払われた後だった、と…阿呆だ」

妹「お母様ー、ご飯くらい食べようよー」

母「カチカチカチカチカチカチカチカチ…」

男「ほっとけ妹…あれは今母じゃない、一匹の修羅だ。まぁ流石に死ぬ前には出てくんじゃねーか?さて飯だぞー。今日はお前の好きなレバ刺しとモツ煮込みだぞー」

妹「わーい」

50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 22:30:18.22 ID:tcIYTUbz0
母「がー、目が!太陽光が!」

男「母さん…なんか顔見るの一週間ぶりじゃね?」

母「あー、完璧に昼夜逆転してたからなー。飯くれ飯」

男「時計を見ろ、今何時だと思ってやがる」

母「えーっと、針が重なってるから正午かな」

男「おもくそ斜めってんだろ!11時前とかそんな中途半端な時間になんかあると思うな。昼まで待て」

母「そんなの関係あるか、私は食い物を所望する」

男「この駄目人間が…ホレ、とりあえずこれでも食ってろ」

母「アタリメかよ…酒が欲しいな」

男「料理酒しかねーよ馬鹿。あとテーブルの下に一週間分の荷物あるからな。とっとと片してくれ」

母「んぐんぐ…おー、届いたか。新たなる積みゲー」

男「積む事前提で買うってどうよ…」

母「いいんだよ、買うことに意義があるのだ」


53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 22:43:25.66 ID:tcIYTUbz0
友「おっじゃましまーす」

男「おう、来たか。まぁ部屋まで行っててくれ」

友「男の家に来るのは初めてだなー。おっ、妹ちゃん!今日も可愛いね!」

妹「あ、男友さん。お久しぶりですー」

友「あぁ、そうだなー。今度お兄さんと一緒に回るベッドがあるお部屋とか見に行かないか?」

男「お前それ本気で言ってるなら今すぐコンクリートの浮き輪付けて海水浴させんぞ。ほれこっちだ」

友「それ浮かないよね?浮き輪ではないよね?」

54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 22:43:36.27 ID:tcIYTUbz0
妹「あ、お母様ー」

母「あぁ、おはようさん娘よ。…おや?そちらは?」

友「あ、俺男くんの友達です!はじめまして!」

男「(うわぁ、なんで今日に限って部屋から出てくんだよ…)」

母「あら、男がいつもお世話になってます。今後ともよろしくお願いしますね?」

男「………」

友「はっ、はい!よろしくお願いされます!」

母「フフッ、では私はこれで。ゆっくりしていってくださいね?」

妹「あ、お母様ー待ってー。たまには一緒に遊ぼうよー」

男「………」

友「お前の母ちゃん見るの二度目だけどやっぱ美人だなー。話してみたら優しそうだし、いいなー」

男「久々に見たがあの外面は何度見てもキメェ…」


59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 23:11:07.35 ID:tcIYTUbz0
友「やーすまんなー男」

男「お前宿題教えてくれって言うから呼んだのに単なる丸写しじゃねぇか…まぁいいけど要所は変えろよ。写しがバレる」

妹「お兄ちゃーん、開けてー」

男「ん?どうした妹…おお、飲み物か」

妹「うん、喉渇いてるかなーって思って」

友「ありがとう妹ちゃん!もう俺は君しか見えないよ!」

男「お前の最後に見る光景が妹になりたいのかお前は。抱きつこうとするんじゃない。ええぃ座ってろうざってぇっ!」

妹「あははっ、じゃあ私いくね?ゆっくりしていって下さいねー」

60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 23:11:42.69 ID:tcIYTUbz0
友「なんか久々に見たら可愛さに磨きがかかってるなー妹さん。お母さんも美人さんだし、お前の家はいいなー」

男「親兄弟が美人でなんの得があるんだよ」

友「またー、お前そんな事言ってちょっとは意識してたりするんじゃねーのー?」

男「ないな。絶対に未来永劫ありえないってーか」

母「親をエロい目でみてたがな(ボソ)」

男(バッ!キョロキョロ)

友「…なにやってんだ男、いきなりキョロキョロしだして」

男「…いや、幻聴がな」

母「このエロス小僧めー(ボソ)」

男「………悪い友。俺これから用事あるから帰ってくれ」

友「へ?あーそうなの?すまんなすっかり長居しちまった」

男「いやいいんだ、また学校でな」

友「あぁ、じゃーなー」


62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 23:13:46.07 ID:tcIYTUbz0
男「………さて、出て来いクソババァッゴルファッ!」

母「懲りてないなお前。この美しいお母様がなんだって?」

男「て、天井裏からライダーキックすんな…普通死ぬぞコレ…」

母「死んでないだろ、結果オーライ」

男「本当に結果しか見てないだろ母さん…まぁいい。なんでそこにいる」

母「いや、男が友達連れてくるとか珍しくてついな、てへ」

男「可愛くないから今すぐそのてへを止めろ…全く暇してるとろくな事しないな。ちょっとは妹を見習ってだな」

母「はいはい、退散するって。おーい娘、降りれるかー」

男「お前もか妹っ!」

妹「だってー」

母「いいんだ娘よ、元々友達が少ないこいつが悪い」

男「あーもーいいから出てけ!」

63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 23:17:44.67 ID:ebaCJRn20
よい、よいよ

64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 23:35:59.13 ID:tcIYTUbz0
男「…母さん、今度はなにやってんの」

母「ん、ちょっと金が心許なくなってきたんでな。小遣い稼ぎ」

男「俺の目には無駄にエロいフィギュア作ってるようにしか見えないんだが」

母「そりゃそうでしょうね、エロゲのフィギュア作ってるし。この前発売されたのに結構作りたくなるキャラが居てねー、いい金になるし一石二鳥だわ」

男「それはいいんだが、そのガスマスクはなんだ。コスプレか」

母「何言ってんの。シンナー使うからコレ被ってないと危ないのよ………あんたそんなとこにいると危ないわよ」

男「危ないのはあんたの思考回路だよ!窓開けろ窓!密室空間でやるなよ、俺と妹を殺す気か!」

65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/29(木) 23:54:58.38 ID:tcIYTUbz0
男「むー、水垢がとれん…もうちょっと重点的にこするか」

母「(ガラッ)」

男「………えっと、母さん?」

母「…あぁ、男か。なにしてんだ浴槽の中で」

男「風呂洗ってるんだが…掛札してただろうが。とりあえず前隠すとかしねーのか」

母「おお、すまん。部屋で眼鏡取ってきたから文字が見えなくてな、邪魔だったからはずした。それはそうとお前も邪魔だ。私はシャワー浴びる」

男「話を聞いてるようで聞いてないな貴様!掃除中だって言ってんだろ…ってつめてぇっ!こら、シャワー止めろっ!」

母「大丈夫だ、私にはぼんやりとしか見えないから心置きなく浴槽を洗ってくれ」

男「さては貴様寝ぼけてるなオイッ!ちっくしょうなんて奴だ」

妹「お母様ーっ!私も一緒に入…る………」

男「………やぁ妹。今日も元気そうだな」

妹「………い、イヤァァァァァァッ!(バタバタバタ)」

母「うるせーぞ愚息、シャワーくらい静かに入らせろ」

男「あーもうめんどくせぇなぁ!おーい妹ー!お兄ちゃんが悪かったからせめてバスタオル羽織っていけ、風邪ひくぞー!」

68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 00:13:41.00 ID:N4ZYgFG50
母「あー、なんか世界とか救いてー…」

妹「お母様さっきからずっとお空見てるけどなにやってるのー?」

男「ほっとけ、ありゃファージ・アースを救いたい病だ。今日の夜にディスプレイの前でダイス振ってりゃ治る」

妹「そうなの?よくわかんないけど明日には戻るんだね。良かったー」

母「あー、世界を一発で平和にするマグナム弾とか落ちてこねーかなー」

兄「…ごめん妹、ちょっと違うかもしれん」

72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 00:20:08.96 ID:QVi5aveV0
>>68
よりにもよってNWかよwwwww

76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 00:38:38.69 ID:0RAVGsK7O
>>68
亀だがオレインシュピーゲル知ってる奴いて嬉しかったわwww

74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 00:34:26.02 ID:N4ZYgFG50
男「母さん…掃除してるんだが」

母「そうか」

男「分かってるならなんだそのでっけぇ箱とかは。どっから出してきたんだ」

妹「ゲーム…かな?見たこと無いー」

母「それは3DO、そっちはネオジオCD。あぁこっちはロムだな。掃除っていうから整理してたら出てきたんでな」

男「なんだそれは…まぁとりあえずゴミなら捨てるが」

母「ユアッシャー!」

男「ゴッ!てめぇいきなり何を!…ッ」

母「これをゴミというのはいくら貴様でも許さんぞ愚息、死にたいか」

男「(…目がマジだ)」

妹「お、お母様。怖い…」

男「悪かったよ…つーかいるものならもちょっと大事にしろよ。埃被ってるじゃねーか」

母「そうだな…これからは大事にするか」

78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 00:41:00.16 ID:N4ZYgFG50
男「母さーん、部屋片付けろとはもはや言わんが本はなんとかしてくれ。このままじゃ床抜ける」

母「えー、だってまだ半分くらい読んでないぞ」

男「買ったんなら読めよ!大体新聞も読まないくせになんで本買うんだよ」

母「あー、電撃文庫を創刊時に全部買ってからつい惰性でな…今でも新刊全部買ってるし」

男「今すぐブックオフ呼ぶから持ってってもらえ」

79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 00:44:53.80 ID:Tn2tgm+K0
>>78
それを うるなんて とんでもない!

80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 00:49:39.06 ID:N4ZYgFG50
男「あとはこの倉庫…か」

妹「あ、ここ私入ったことないや」

男「だろうな。俺も入ったことないし…母さんがたまに入ってるみたいだけど」

ガラガラガラ

男「こ、これは…」

妹「すごーい、アクアリウムにエアコンにプラズマテレビだよお兄ちゃん…あ、これこの前CMでやってたコンポだー」

男「チリひとつ落ちてないし…なんだコレ」

母「おい、人の秘密基地に勝手に入るな」

男「秘密基地!?」

母「そう、秘密基地。人間一度は憧れるだろ?つまり夢の城」

妹「うわーこのベッドきもちいー。跳ねるー」

母「そうだろー、ここにあるのは生活費以外の儲けからコツコツと三ヶ月くらいで揃えたもんなんだぞー。
  あ、なんで三ヶ月かというと三ヶ月前に思い立ったから」

兄「この財力をもうちょっと共同スペースに使おうという心はないのか貴様!居間にあるのエアコンじゃなくて扇風機だぞ!」

81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 00:59:35.12 ID:N4ZYgFG50
母「なんて奴だ…人の憩いの空間を破壊する権利が貴様にあるというのか…ヨヨヨ」

男「権利を主張する前にまず家長の責任を果たしてくれ…とりあえず泣き真似は止めろ。ヨヨヨとか古いから」

妹「わー、このテレビ居間に置くのー?やったー」

母「あーもー、折角秘密裏に事を進めたというのにご破算だよ」

男「まずなんで秘密裏にする必要があるのかわからんが…とりあえず掃除終了だな」

妹「私埃だらけでばっちいからお風呂はいってくるねー」

母「しかし、なんか掃除する前より雑多になってないか?本当に掃除したのか愚息」

男「誰かさんの秘密基地のおかげで純粋に物が増えたからな。なんで掃除して物が増えるんだよ」

母「まぁいいじゃないか。結果オーライ」

男「母さんそれ言えば全て解決すると思ってないか?」

母「やかましい。それよりほれ、今日は飲むぞ。人の憩いスペース壊したんだからお前が一晩憩いの空間を提供しろ」

男「いてっ、引っ張るな!…ったく、俺は飲まんぞ。話聞いてやるだけだからな」

82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 01:04:09.10 ID:IOTjaQvy0
男「あっ・・・なんだ、これ・・・エロゲーじゃないか!妹が見つけたらどうすんだよ!」

母「最近では、BLに飽食気味でな。新たな嗜好を見つけようと思ってな」

男「でも、これ純愛路線じゃねーか」

母「たまには、そんなのもいいかと思ってな」

男「でも、母さんの持ってるBL物って言ったら、直接的な表現が多すぎるモロ18禁ばかり・・・」

男「これをプレイしながら、父さんの姿を重ねなグふぇ!」バキッ

母「つまらん詮索をするな。全く、マイ愚息は誰に似たんだ・・・」

97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 09:16:50.87 ID:AXOrCOUuO
仕事中ゆえ携帯から


男「今日は久々に親父が帰ってくるんだ」

母「なんだ藪から棒に」

男「滅多に見ない母親の割烹着姿に驚いているそこの妹への説明だ。あと何度でも言うが台所で煙草咥えるな」

母「火ぃ付けてないだろー」

妹「あ、お父さん帰ってくるんだー。珍しいね」

男「いっつも居てくれりゃ俺も楽なんだがな…まぁ仕事で単身赴任は仕方ないよな」

妹「お父さんってなんのお仕事してるんだっけ」

男「南の国で通訳してるって聞いてるが
  なんで親父のような真面目な人間が母さんみたいな自堕落と結婚したのかは俺の人生の課題だ」

98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 09:18:45.30 ID:AXOrCOUuO
母「それ以上あいつの悪口言ったら包丁持ってる私の手が滑るぞ愚息。そういうのは本人に直接言え」

男「どっちかというと母さんの悪口なんだが」

母「おっと手が滑りそうだ」

男「うぉぉっ!包丁を振りかぶるな危ねぇ!分かったよもう言わねぇよ!」

妹「えーと、私はお父さんとお母様ってお似合いだと思うけどなぁ。二人ともカッコいいしー」

母「お前はよく分かってるな娘よ。飴をやろう」

妹「わーい」

男「…妹が処世術を覚えていくなぁ。兄として複雑だ…妹よ、お前はああなるなよ?」

母「なんだその指は?切り落とされたいという意思表示か」

99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 09:30:56.88 ID:7cPLe88b0
父のキャラに期待

107 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 11:09:55.75 ID:AXOrCOUuO
>>99
父は出さないほうが面白いと思うんで書く気無いんだ、サーセンwww


妹「いっちゃったねーお父さん」

男「長居出来ないって言ってたが、本当に飯だけ食っていっちまったな…なにしに帰ってきたんだ」

母「そりゃお前、飯食いにきたんだろ。フッ…愛の力だな」

男「はいはいご馳走さん」

母「なに他人事みたいな顔してんだ。お前達の顔見にきたんだぞ。良かったなクソガキ、愛されてて」

男「………」

妹「お兄ちゃん顔真っ赤ー」

男「えぇいうるさい!俺は部屋に戻るからな!」

母「待て愚息。夜食作れ」

男「はい?さっき食ったばっかだろーが」

母「これから昨日届いたアニメDVDマラソンするんだよ
  どんだけお母様から味盗めたのかテストしてやるから早く作れって」

男「ちくしょう、今にてめぇより美味い飯作ってやる…肩を組むな!キモいわ!」

妹「ほんっとに仲良いよねー二人とも」


106 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 10:47:13.85 ID:coYi59Wa0
「ついらくはは」と読んだ俺は逝ってくる

男「マザー1 チェックシックス!!」
母「しつこいんだよ!! 女のケツを追っかけるなら 陸(おか)の上でやりやがれ!!」
男「マザー1 インカミン ミッソ!! ミッソー!!」
母「クッ・・・・・・・・・・・・・・ フッ・・・・・・・・・ フッ・・・・・・・・・・・」
男「デカイループだ しかも逆中じゃねぇか!!」
母『世界が赤い レッドアウトか・・・』
男「振り切った!!  っ!?  おいっ 反転しろっ!! マザー1!! 反転しろ!!」

ちゅどーん



115 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 12:42:39.22 ID:bFhvpDd90
男「母さん何やってんだ?ネトゲじゃないな……」

母「私のスレの保守だよ!最近ex25がすぐ落ちるから困る!」

男「……ああそう。なんつーか、ほどほどにな」(俺が保守してんのばれたら……)

117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 12:44:29.19 ID:AXOrCOUuO
いかん、仕事修羅場ってきた

母「おーい愚息。サンマするから来い、面子足りん」

男「断る。金賭けると母さんに勝てないし、賭けないと妹に勝てないもん。異常だよお前ら、なんで一日一回は役満あがるんだよ」

母「私の運は園長を越えるぞ…まぁ金賭けた途端にプラマイ0行進になる娘には負けるが」

男「あいつは将来どうなっちまうんだろうな…あ、妹。いいとこに来た」

妹「なにー?」

男「お前将来の夢もかあるか?」

妹「えっとね!魔法少女!」

母「魔法の力で代打ちする魔法少女…か。新しいな」

男「そういう問題じゃねぇよ!つか明らかにあんたのアニメDVDが原因だろこれ!」

妹「え?私変な事言ったのかな?」

母「娘よ、兄はこう言いたいんだろう。あれは魔法少女ではなく魔砲少女だ、と」

男「だから違うよ!ちょっとは娘の将来真面目に考えろよ母親!」

129 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 14:36:37.41 ID:AXOrCOUuO
母「カチカチカチカチカチカチカチカチ」

妹「今度はお母様なにやってるの?遊ぼって言ってもパソコンの前から離れないよー」

男「昨日の野球中継が劇的に盛り上がったらしくてな…一時間半延長して深夜アニメが押し潰されたらしい。当然録画も出来てない」

妹「お母様っていつもDVD買ってなかったっけー?」

男「なんか製作元が倒産で出ないらしいな…だからはらいせに野球関連株を荒らし回ってる、今ここって感じだな。絶対倒産させてやると息巻いてたが」

妹「お母様本当に怒ると口より先に手が出る前に相手の首をちょんぱってしちゃう人だよねー」

男「日本語がおかしいが納得できる例えだな…」

130 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 14:48:50.52 ID:6IK8VK5S0
チャリーンチャリーン ガチャリ コト

母「ちっ、またダブりか」

男「おい」

チャリーンチャリーン ガチャリ コト

母「なんだ。いま大事なところなんだ。30体コンプの上シークレットを出すのに夢中なんだ。邪魔するとお前を等身大フィギュアにするぞ」

男「こんなにダブるならまとめて売ってるところで勝ったほうが安上がりだろうに」

ここまで書いて断念した。ごめん

132 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 15:30:12.79 ID:E38zIFe1O
>>130
母「愚息よ、お前は回す楽しみというものをわかっていない。」
男「はぁ…輪姦す楽しみねぇ…」
母「はぁ?」

134 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 15:31:29.68 ID:6IK8VK5S0
>>132
まさか続きを書いてくれるとは思わなかったww
ありがとうww


135 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 15:41:49.47 ID:AXOrCOUuO
しんぶーんガチャーン
男「ん、夕刊来たか。どれ………『廃刊のお知らせ』…」

母「あーねみー。おい愚息、エスプレッソ一丁」

男「うちにエスプレッソマシンなんつー小粋な機械はねーよ。それよりこれ…」

母「あー、そういや今日までかー。テレビ欄以外読んだ事無かったが無くなるとなると寂しいもんだね」

男「自分でやっといて…まぁいいか、それより今月の生活費をだな」

母「あぁ、ほれ(どさっ」

男「………なんだこれは」

母「生活費だろ、お前は万札見た事ないのか。どんだけ貧乏なんだよ」

男「俺が貧乏だとしたら間違いなく貴様のせいだ。それよりこりゃ幾らなんだよ…ひのふの…五束だから五百万か…」

母「今回の儲けの泡銭だな、預けるから好きに使えー。私はこれから魔改造の作業するから部屋に入るなよ。殺すぞ」

男「………我が親ながら底が知れんな…」

妹「お兄ちゃーん、お腹空いたー」

男「おぉ喜べ妹、今日は祇園寿司行くぞ祇園寿司」

妹「え、本当に!?わーい、お母様呼んでくるよー」

男「母さんは用事があるんだってさ、二人で行こうぜ二人で。大丈夫、あのババァには帰りに高いカップラ買ってくから」


158 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 19:54:22.64 ID:AXOrCOUuO
母「海に行くぞ」

男「………どうしましたかお母様?脳が熱暴走するには一ヶ月ほど早いたたたたたたたたたっ!ちょっ!コメカミッ、コメカミ割れるっ!」

母「それ以上おかしな事を口走ったら貴様の脳を物理的にクラッシュすんぞクソガキ、私と海はそんなにミスマッチか」

男「ミスマッチというか、対極だろ。普段はインドアオブインドア気取ってるくせに。言っとくが海にLANケーブルは無いぞ
  …指をゴキゴキさせんな、てめぇは念仏の鉄か」

母「まぁ私もちょっとだけ場違いかなとは思わんでもないがな。娘にせがまれたら嫌とは言えんだろう(ニヤニヤ」

男「………そのわりには楽しそうだな母さん。今度はなに企んでる」

母「うるせぇ愚息。背骨以外の骨全部外すぞ」

男「むしろそれどんな状態だよ。一度見てみた…いやいい、気にならない。気にならないからその手を降ろせ!実践しようとすんな!」

母「チッ…まぁいい。さっさと支度しろ。明日の朝には行くぞ」

160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 20:23:01.36 ID:AXOrCOUuO
妹「うーみだー」

男「そうだな妹よ、パレオがキュートで実にgoodだ。あー、まだシーズン前だというのに結構泳いでるな」

母「太平洋と違って日本海は温かいからなー」

妹「私、ちょっと泳いでくるね!お兄ちゃんも一緒にいこうよ!」

男「俺は荷物整理あるから後でな。遠くに行くなよ、俺達の顔が見える位置に絶対居る事」

妹「うん!二人ともすぐ来てねー」

男「元気だなちみっ子は…」

母「あいつのいい所は元気な事だ…それより息子」

男「なんだ母親」

母「私の水着に関しての感想はまだか」

男「あえて触れなかった息子の優しさに気付いて無いのかてめぇ」

母「そう言われてもな、今お前以外に感想言う奴がいないだろ」

男「言いたくないというか認めたくないが、それはアレだよな。スクール水着だよな」

母「そうだが?昨日探したらこれしかなくてな。中学生の時以来だ、懐かしい」

男「胸のゼッケンはそのせいか…つかあんた中学生から体形変わってないのか…」

161 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 20:23:27.43 ID:AXOrCOUuO
母「で、似合うのか?こういうのは自分ではよく分からん」

男「外見だけなら問題ない…が、問題ない事が問題なんだが、その、とりあえずなんか羽織れ」

母「あん?…なに赤くなってんだよマセガキ。また欲情か」

男「うっせーよ!つかその格好でニヤニヤすんな、年下に馬鹿にされてる気がするんだよ!」

母「クックック…さーて、そろそろ娘とスキンシップしてくっかなー。おーい娘!そのボールよこせー!」

男「なんつー恥ずかしい親だ…まったく」

169 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 21:23:37.98 ID:AXOrCOUuO
妹「Zzzz…」

男「すっかり疲れて寝ちまったな。まぁ無理ないか、家族で海なんて初めてだしな」

母「そうだなー、たまにはいいなーこんなん…さてと」

男「おい、どこ行くんだ母さん」

母「ちょっとブラブラしてくる。遅くなるかもしれんが心配すんな(ピラッ」

男「?…母さん、なんか落ちた…」

『某女性声優主宰!第一回雀姫杯 一般選抜予選受付票』

男「………なんか申し開きはあるかそこの二児の母」

170 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 21:25:25.28 ID:AXOrCOUuO
母「…選抜が最後まで残るとサイン入り台本が貰えるんだが、それが娘の好きな某魔砲少女アニメのでな
  娘が喜ぶと思ってついカッとなって応募した。今は反省している」

男「真面目な顔して大嘘ぶっこくな!貴様ちょっと見直したと思ったらこれか!完全に自分の用事で来たんじゃねぇか!」

母「そうとも言うな。だがそんな良心への呵責如きで私は止まらんぞ愚息。ではさらばだ」

男「あっ!ちょっとまてクソババァ!」

母「今の発言に対する制裁は先延ばしにしといてやるー!動くと膝枕してる可愛い妹が起きるぞ愚息ー!」

男「くっ、この状況すら計算か!どこまで性根腐ってんだあのババァ!」


189 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 23:02:04.82 ID:N4ZYgFG50
ガタンゴトンッガタンゴトンッ

母「この野郎…娘を飛び入りで放り込むのは反則だろ。本気で勝ちにきたこいつは初めて見たぞオイ」

男「やかましい、俺じゃ貴様に勝てないんだし仕方ないだろ」

妹「Zzzz」

母「おぅおぅ気持ち良さそうに寝やがって。全く完全に予定が狂った、最終ラウンドに残ったらテキトーに負けるつもりだったのに」

男「最後のほうなんてお前等二人で役満合戦だったもんな…どうやれば天和大三元なんて出せるんだ」

妹「祝福のー風ー…Zzz」

母「あーもー当分麻雀はいいなー。本気の娘との凌ぎ合いというのもなかなか楽しかったが身が持たん」

男「そのわりに楽しそうだな母さん…とりあえず今回は反省しろよ」

母「なんで?」

190 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 23:03:04.82 ID:N4ZYgFG50
男「言われなきゃ分かんないのかよ。てめぇ自分の為に妹の純真な心をだな」

母「いつ踏み躙った?」

男「………結果的にそうならなかっただけだろ」

母「いや、違うね。覚えとけよクソガキ。相手の事を考えない奴は問題外。相手の事だけを考えて半人前。相手の事を考えつつ自分の事も考えれる奴が一人前だ」

母「別に娘の誘いを利用したわけじゃないさ。単に私にも用事があった。なら両立させようと考えて何が悪い。娘のことを疎かにしたつもりは無いがな」

男「何言ってんだ、実際置いてこうとしてたじゃんか」

母「お前が居ただろうが」

男「………」

母「信用してっからあの場は任せたんだろーが。しっかりしろよクソガキ、お前自分が誰の子供だと思ってんだよ」

男「…その自分への自信はどっからくるんだよ、まったく」

母「ハッ、ちょっとは見直したか。これでも真面目な話くらい出来るんだぜ」

男「うっせーよ年増、スク水ババガファッ!」

母「照れ隠しとはいえお前も懲りないねぇ。あー拳に血が付いた、バスタオルバスタオルーっと」

194 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 23:38:21.62 ID:N4ZYgFG50
なんか密かにこれでラノベ一本書けた気もしてきたが気にしないでいってみやう

男「母さん、なんか手紙来てたけど」

母「ん?珍しいな、メールじゃなくて手紙とは。DMか、なになに…『月は出ているか』」

男「…なにそれ?悪戯かね」

母「いんや…そっか忘れてたわ。ちょっと出かけてくるな」

男「は!?今から飯なんだが。どこ行くんだよ」

母「ラップしとけ。近所のゲーセンでガンダムX絆のロケテやってるからそこに居る。何かあったら来い、携帯は出ないぞ。切ってるから」

男「…またゲームか。しかしなんであの一文だけで分かるんだ…」

195 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 23:40:51.66 ID:JYTuGpSCO
>>194
X絆wwwww
エアマスターは中距離になるのか?

196 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 23:45:42.92 ID:L5C7z1s90
>>194
サテライトシステムですねわかります

197 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 23:51:03.79 ID:D9ki7P50O
>>194
(妄想という名の)マイクロウェーブ 来ます

198 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 23:52:15.15 ID:v9rrdRc80
>>197
マイクロウェーブってか、電波

199 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 23:52:57.02 ID:N4ZYgFG50
妹「海外旅行かー」

男「ん、CMか。妹よ、海外旅行行きたいのか?」

妹「ちょっとだけねー、飛行機って乗ったことないし。オーストリアとか行ってみたいなー、妖精さんに会いたいー」

母「はっはっは、現実に機械化児童はいないぞ娘」

男「そりゃそうだろうな…母さんはどっかあんのか?いきたいとこ」

母「デトロイト」

男「…言っとくがデトロイトも現実では電脳都市化はしてないからな」

母「………」

男「なんで真剣にショック受けてるんだよ!そんなんあったら俺S.F行ってるよ!ベン子とまったり茶飲んでるよ!」

202 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 23:55:18.89 ID:6IK8VK5S0
>>199
貴様chityを見ているな!?
俺はおわクロが好きだ

204 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/30(金) 23:56:32.86 ID:N4ZYgFG50
男「母さんてぶっちゃけ何歳なんだ?」

母「17歳だ」

男「17歳と何日なのか言ってみろこの野郎。つか計算おかしいだろ」

母「世の中には8歳で双子を生んだ人がだな」

男「ラノベ!それ空想!」


207 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 00:06:39.33 ID:NRSnsfZM0
母「おい、愚息ちょっと来い・・・」

妹「ほえ?どうしたんですか、お母様」

母「娘はそこで、一人でアナログゲームを楽しんでるといいぞ。ちょっと、私はコイツに用がある」

俺「なんだよ・・・トランプ一人で出来ないだろ。アンタみたいな破綻者と違って、妹h」

母「つべこべ言わずにさっさと来い!」

男「で、何?」

母「性の目覚めと共に、その抑圧された欲望は身近な人間・・・身内へと向かいやすい」

母「身内だから、バレたとしても社会に公になることはないと踏み凶行へ走る輩は多い。・・・なぁ?」

男「まさか、俺が妹のをだと!?」

母「いいや!私のだ!私が持っていた唯一の勝負パンツを盗んで、自らの欲望を満たすために使用しただろ!流石に母親の権利を執行するぞ!」

男「ばっ・・・!」

妹「ごっ、ごめんなさぁい、お母様・・・その、私お母様の洗濯物をタンスにしまってたら見つけちゃって・・・ちょっと履きたくなって///」

母「なっ!」

男「なんで俺を疑ったんだよ!というか、お前みたいなクソババアが履いてる下ギッフォエ!」



208 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 00:10:04.36 ID:+D2BWgnZ0
母「そういや息子よ、お前彼女とか作んないのか?」

男「誰かさんのおかげでそんな暇は微塵も無い」

妹「あのねーあのねー、お兄ちゃんって結構モテるって友さんが言ってたんだよー」

男「…あの野郎」

母「ほほー、じゃあ告白とかもされちゃってるわけか。その割には女の影が見えんな」

男「いや、なんつーか…付き合いたいっていう取っ掛かりが無くてなー。話したことも無い人相手だと決め手は第一印象だろ?誰が相手でもピンとこないっていうか、なんか普通っていうか…」

母「(この妹が判断基準じゃなー。普通の女はゴボウに見えるんだろうな…不憫な奴だ)」

妹「(お兄ちゃんお母様が基準だからなー。比べられる相手のほうが可哀想だと思うなー)」

216 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 01:11:53.93 ID:K+ELMMqHO
母「おいクソガキ」

男「ん?なんだよ母さんガファッ!?」

母「母さんじゃなくお母様だこの愚息が。一生子作り出来ないように踏み潰すぞコラァ」

男「………(なんだ!?本気でキレてんぞオイ)」

妹「お、お母様っ!待って、落ち着いて!お兄ちゃんも悪気があったわけじゃ!」

母「…あぁ、そうだな。ったく」

妹「………行ったよお兄ちゃん、もう起きていいよ」

男「助かった、ナイス妹。久々に本気で殴り合いを覚悟したわ…なにがあった?」

妹「お母様ね、その…禁煙中なの」

男「………人間ヤニ切れであんだけ凶暴化するもんなのか…ちなみにどんぐらいだ」

妹「い、一時間くらい…かなー?」

男「…妹よ、お兄ちゃん今からカートン買ってくるからあの怪獣を抑えとけ。せめて家から出すな、近所迷惑だ」

妹「やだよー怖いよー死んじゃうよー」

男「すぐ帰ってくるから…あー肋骨いてぇ」

241 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 08:33:15.01 ID:K+ELMMqHO
おはよう

男「チッ…おい母親!ここでおとなしく倒れるなら美しいお母様と呼んでやるぞ!罰として家事してる間だけな!」

母「ほざけクソガキ。たかだか20年も生きてない分際で私相手に近接銃格闘戦挑んで生きてられると思ってんのか
  この母親、伊達にガン=カタマスターだのトゥーハンドだの呼ばれてないわっ!」

男「誰に呼ばれてたんだ誰に。つーかさっきからなんか動きがおかしいと思ったらガン=カタかこの野郎!
  なんぼなんでも零距離射撃まで避けるんじゃねぇこの変態が」

母「昔取った杵柄だ。それよりそろそろ決めるぞ愚息。腹減ったし」

男「同感だなっ…これで、終わりだっ!(ガサガサッ)…なっ、いねぇ!馬鹿な、確かに気配はここから(ガチャッ」

母「…ハッ、ツメを間違えたな愚息。私って気配と実体を切り離せたりするんだなー
  んで?言い残す事とかあるかな?」

男「…ムー大陸でくたばってこいこの妖か(パシュッ)いってぇぇぇぇっ!あー頭蓋骨、頭蓋骨がぁっ!」

母「ぴーぴー騒ぐなひよっこが、後頭部は厚いから至近でペイント弾食らったくらいじゃ割れねーよ
  さて、あとは娘か…(パシュッ)」

男「…おい母さん、あんた今背中に食らったぞ」

母「………だな。ちっきしょう油断した。にゃろう、一体どこから…あの展望台からか」

男「…何百メートルあると思ってんだよ。あいつ突撃小銃しか持ってなかっただろ…シモ・ヘイヘかあいつは」

242 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 08:51:21.74 ID:K+ELMMqHO
母「あー負けた。くっそこんな事なら狙撃技術なんぞ仕込むんじゃなかったな…おいそこの負け犬、つまみ追加だ。とっとと持って来い」

男「うっせぇ、つか娘に何仕込んでんだよ…ほれ、キクラゲ卵綴じだ」

妹「(モグモグ)」

母「美味いか娘ー、私が作ればこんなもんじゃないが、一番最初に脱落したヘタレが悪いからなー。あの負け犬を蔑んだ目で見てやれ。勝者の特権だ」

男「貴様の邪悪に偏った思想を妹に伝播しようとすんな…あーこれなら二位にも罰ゲーム付けとけば良かった…」

妹「(モグモグ)」

243 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 09:06:37.94 ID:K+ELMMqHO
母「あーねみー…おい愚息、コーヒー寄越せ。無し無しで」

男「ブラックとは珍しいな。また徹夜明けか」

母「あぁ、昨日買ったエロゲやってたんだがな。シナリオ目当てで買ったのにバグ満載でよ、まともに進まん
  腹立ったから全部デバックしてバグ潰し込んだ上に全データメーカーに叩き送ってたら徹夜だよ、あぁねみぃ」

男「だからもうそこまでするなら職にしろよ…」

母「うっさい、遊びでやるから楽しいんだろうが…これ薄いぞ、豆ケチんな愚息」

245 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 09:40:14.74 ID:K+ELMMqHO
男「そういや最近ネトゲしてないな。なんだ、やっと卒業したのか」

母「いや、全キャラレベル最高値になったし欲しいレアも取り尽くしたんでな…やる事ないんだよ。所謂パッチ待ちだ
  まぁたまに新人レベル引っ張る為に保護者狩りしてるが」

男「よく分からんが、母さんが余程の暇人ということは伝わった」

母「人聞きが悪いぞ愚息。人生に余裕のある勝ち組と言え」

247 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 10:11:23.13 ID:K+ELMMqHO
男「三者面談…憂鬱だ」

友「おう男!今日お前あのお母さん来るんだよな?楽しみだぜ」

男「なんでお前がwktkしてんだよ…」

友「いやだって美人だし。友人として目の保養くらいさせろって」

男「見る分には構わんがあんまり関わらないようにしろよ、夢は壊さないように努力しといて損はない」

妹「えーと、たのもー」

男「………」

友「あ、妹ちゃんじゃん!おっはー、どうしたの?あ、俺に会いに」

妹「違いますー。お兄ちゃ…じゃなかった、そこのぐそくー、三者面談にきてやったぞー」

男「………とりあえずなんだ。妹よ、母さんは?」

妹「だから私がお母様なのー。妹じゃないのー」

先生「おい、次は男だぞ。早くしろよ」

妹「はーい」

男「………なに考えてんだあのクソババァ。あ、ちょい待て妹!勝手に教室入るな!」

248 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 10:28:03.08 ID:K+ELMMqHO
先生「………」

妹「母ですー」

先生「………説明しろ」

男「な、何が起こったのかわからねーがありのままを」

先生「それ長いから却下、三行で」

男「母親呼んだら
  妹が来て
  俺涙目」

先生「…まぁ理解した。いつもながらにフリーダムな母君だな男」

男「分かってくれますか先生、俺も苦労してるんです」

先生「お前の監督不行届だな」

男「逆!普通逆です先生!」

妹「お兄ちゃ…ぐそくー、お腹すいたー。このクッキー食べていいー?」

男「あぁもうなにしに来たんだお前はっ!」

249 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 10:39:22.62 ID:K+ELMMqHO
妹「これを預かってきましたー」

先生「ん、なになに…『煮るなり焼くなりお好きになさって結構です』」

男「最初から最後まで丸投げか…あのクソババァ…」

先生「まぁ、とりあえずだ。男はどうしたいんだ、進学か?お前なら結構上も狙えるが」

男「いいんですか話進めて」

先生「いいんだよ、これつまりお前と私を信用してるって事だろ。で?どうしたい」

男「そりゃ進学できるもんならしたいですが…」

先生「じゃあ進学な、決定と…お嬢ちゃん、そのクッキー全部持ってっていいよ。お疲れ様」

妹「え、いいのー?ありがとうお姉ちゃん!」

男「話がとんとん拍子なのに納得いかん…」


253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 11:09:33.92 ID:K+ELMMqHO
母「おぅ、帰ったか」

男「なに考えてんだあんたは。妹を三者面談によこすな」

妹「お母様ー、私ちゃんとやったよー。クッキー貰ったし」

母「よしよし、偉いぞ娘よ。飴をやろう」

妹「わーい」

男「俺の話を聞いてくれ…」

母「うっせぇ愚息、なんも問題無かっただろ。担任とも知らん仲じゃないしな」

男「へ?初耳だな、先生と知り合いだったのか。先輩後輩とかか?」

母「いや、ウチのギルマスだ」

男「ネトゲかよ!つかあの人母さんの同類だったのかよ」

母「あいつ立体造形に関しちゃ私より廃だぞ」

男「人は見掛けによらんな…おい妹、そろそろ夕飯だからクッキー食い過ぎるなよ」

妹「はーい」


255 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 11:31:07.48 ID:K+ELMMqHO
母『ノシ』

先生『ノシ 母君、三者面談をブッチされると困るんだが』

母『いきなりリアルの話すんなw
  いいだろ別に。信頼してんぞギルマス』
先生『まぁ仕事だしいいけど。あまり放任主義気取ってると愛想尽かされるぞ』

母『余計なお世話だw』

先生『しかしあれは将来イイ男になるぞ。母君、私を娘と呼んでみる気はないかな?w』

母『だが断るw』

先生『そうか、残念だw
  今のところは冗談だから気にしないでくれ』


母「ふむ…」


男「やっと洗濯終わった…さて次は」

母「おい愚息」

男「ん?なんだ母さッゴフッ!」

母「すまん、ちょっと癪に障った。じゃあ部屋にいるから夕飯になったら呼べ」

男「い、いきなり人のみぞおちに一本拳叩き込んどいてそれか………ゲフッ」

259 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 12:00:58.31 ID:K+ELMMqHO
妹「お母様ー、なにやってるのー」

母「ん?いやなにちょっとばかし気が昂ぶっちまったんで軽く二十四式大極拳をな。で、なんか用か娘」

妹「魔砲少女第三期のDVDどこー?見たいー」

母「あぁ、そういや昨日届いてたな…よし娘よ、ついでだし第一期から通しで見るぞ。明日休みだろ」

妹「わーい、お母様大好きー」

男「おーい、それはいいが飯だぞお前ら。洗いもん片付かんからちゃっちゃと食ってくれ」


262 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 12:26:01.13 ID:K+ELMMqHO
ほぼ脊髄反射で書いてるからキャラバランスとか考えてなかった
つかキャラが勝手に動きすぎて落とし所が見えないwww


妹「はっぴばーすでーとーゆー」

母「おぅおぅ、小生意気にも誕生日だな愚息よ、また一歩死に近付いたな。おめでとう」

男「おい母親、祝う気が一切無いならせめて黙っててくれ」

母「なんだと小僧、生まれた日に死にたいとは余程この日に縁があるらしいなオイ」

妹「もう止めてよ二人ともー。ほらーお兄ちゃん、プレゼントだよ」

男「おー、ありがとうな妹よ。お兄ちゃん三国一の幸せ者だよ」

母「ほれ、これも受け取れ愚息。なかなか高かったんだぞ」

男「………なんだこの異様にキャピキャピしたメイド服は」

母「そろそろお前も女装を知る歳かと」

男「ねぇよそんな年齢は!つかこれサイズが明らかに妹のじゃねぇか!」

母「娘に譲るかどうかはお前の自由だが」

男「貴様本気で祝う気ないだろ!なんだこの待遇の違いは!」

275 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 14:34:35.08 ID:K+ELMMqHO
男「あぁぁぁさみぃぃぃぃぃっ!」

母「うっせぇぞ愚息。黙って座れ」

男「なにが悲しくてこんな深夜にこんな路上で座ってなきゃならんのだ…」

母「仕方ないだろ、初回限定0時売りなんだから。しかも一人一限だ、協力くらいしろ
  おぉ娘、寒いだろー。ほら、こっちのコートの中に入れ入れ」

妹「わーい」

男「ギャルゲ買う為に俺達を駆り出すなよ…つか一人一つならそれでいいじゃねーか」

母「プレイ用保存用いつかサイン貰う用は必要だろ常識的に考えて」

男「どこの常識なんだよ…しかし寒ぃなオイ」

母「なんだ貴様もコートに入りたいのかクソガキ。今なら左側が開いてるぞ?ん?」

男「入らないから。寒いほうがマシだから」

母「照れるなよー愚息、風邪ひくぞー」

男「全然照れてないから。…つかコートバタバタ動かすな、目立って恥ずかしいわ」


281 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 15:05:27.89 ID:K+ELMMqHO
母「おい愚息」

男「今日はなんだ母さん。飯ならまだ山菜の灰汁抜きが終わってねぇ」

母「ちゃうわ。ほれ、これやる」

男「なんだこの封筒は…図書カード十万円分?どうしたんだこれ」

母「話せば長いがな、最近とある食玩を集めててな」

男「妹が最近ウエハース食いまくってたのはそれか…」

母「んで、あまりにレアが出ないもんだから、ついカッとなって自作して画像ギルド内で回したんだ
  そしたらなんか勝手に賞に応募されて授賞した。それ副賞。今月の生活費代わりだ」

男「相変わらず情熱の使いどころを豪快に間違ってんな…まぁそういう事なら貰っとくが、十万円分もいいのか?」

母「あぁ、別に。賞金で五十万貰ったし」

男「そっちから寄越せよ母親!」

母「うっせーなーもうねーよ。昨日のギルドオフで消えたよ」

男「この人間失格め…」

母「ハッ、傑作だな」

男「うるせぇよ!」

282 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 15:13:24.82 ID:btXSYaEe0
零崎ワロスwwwwwwwwwww


326 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 21:19:44.64 ID:K+ELMMqHO


妹「お兄ちゃーん、お母様知らない?」

男「ん?いつもの如く部屋だが。なんだどうした」

妹「あのねー、今度は私も三者面談なんだってー」

男「あー…そうかお前もか」

妹「だからねー、お母様にお話ししないと」
男「いやいい、皆まで言うな妹よ。どうせあの人格破綻者は行かないだろうからお兄ちゃんが行ってやる。心配するな」

妹「え?だってー」

男「前回の俺を見れば分かるだろう。話するだけ無駄」

母「シャオラッ!(ボグッ」

男「ゲハァッ!」

妹「あ、お母様」


327 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 21:20:15.58 ID:K+ELMMqHO
母「娘よ、何時なんだ?お前の担任に我が家の恥部である所の愚息を晒すわけにもいかん」

男「ちょ…っとまてぇぇぇぇっ!」

母「黙れ恥部。誰が人格破綻者だ」

男「前回の三者面談が記憶に残ってないのか貴様!人の成績をネトゲのフリーチャットで語り合いやがって!」

母「いいだろ別にー。娘よ、きっちり行ってやるから日程プリーズ」

男「だからなんだその扱いの差は!」


340 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/31(土) 22:19:01.61 ID:EeXtz/jeO




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この記事のコメント
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/06/09(月) 14:19:21
  • 新ジャンル?
    そんなエロ漫画山ほどあるじゃん。
    このシリーズで一番拍子抜けだな。
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/06/09(月) 14:23:04
  • おもしろいなぁ・・・この文才欲しいw
  • 名前:VIPPERな名無しさん ◆- 投稿日:2008/06/09(月) 15:17:36
  • 米1 エロ漫画の読みすぎじゃね?
    俺は結構好きだな
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/06/09(月) 15:34:02
  • 俺も久々に1から全部読んでしまったぜ
  • 名前:ななしカナ? ◆/7c6aDS6 投稿日:2008/06/09(月) 16:13:45
  • いいねw
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/06/09(月) 16:18:58
  • つ、続きを!
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/06/09(月) 16:28:37
  • 続きはないのか
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/06/09(月) 16:29:16
  • 久々に全部読んだなw
  • 名前:VIPPERな名無しさん ◆- 投稿日:2008/06/09(月) 17:14:16
  • これは面白いと言わざるを得ぬのう
  • 名前:VIPPERな名無しさん ◆- 投稿日:2008/06/09(月) 18:58:53
  • これ読んでて真っ先にHELLSINGのインテグラル局長だな。
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/06/09(月) 19:53:01
  • >米1
    これ確か他の新ジャンルからの派生だわ。
    なんてヤツだったか忘れたけど。
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/06/09(月) 20:02:41
  • これは新ジャンルとは違うと思うけど、
    久々に面白いスレだ
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/06/09(月) 20:36:23
  • 久しぶりにこーゆーの最後まで見れた。
    知識と文才すげーな。
  • 名前:  ◆- 投稿日:2008/06/09(月) 21:46:23
  • ふつうにおもしろかったから困る
    なんかいいなこういうの
  • 名前:  ◆- 投稿日:2008/06/09(月) 21:49:19
  • >>340
    は俺と同じ気持ちな気がする
    なんだか読んでて・・・うん
    なんでもない
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/06/09(月) 21:51:50
  • 久々に最後まで読めた。
    1はラノベのライターかなんかじゃね?
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/06/10(火) 00:25:09
  • これは本当に面白かった
    >>1はかなりの文才があると思うが・・・
    最初から最後まで読んだのは久しぶりだ
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/06/10(火) 15:55:51
  • 竜にむこうぶちに川上さんに零崎か
    いや、趣味が合う。面白かった
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/06/11(水) 00:27:52
  • これはよかった、GJ。
  • 名前:VIPPERな名無しさん ◆- 投稿日:2008/07/20(日) 18:48:09
  • 新しいかどうかは別にして面白さは評価に値すると思う。ところどころ妹が予想外です。
  • 名前:ななしカナ? ◆- 投稿日:2008/09/12(金) 00:53:14
  • 面白いけど…
    読んでてストレスがたまってくるな
    こういう身勝手タイプを見ると殺したくなってきて困る
    面白いから読んでしまうが
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