9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 05:54:44.83 ID:G62TD0bc0
11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 05:59:53.77 ID:G62TD0bc0

女「はよーっ」
男「よーっす」
友「おう」
いつもの面子。いつもの登校路。
同じ挨拶を交わして、同じような話題で盛り上がる。
あの日まで、それが俺の「当然」だった。
明けない夜などない。
同じように陽が昇り、同じような朝を迎え、同じような日々を送る。
それが、俺にとっての全てだった……・。
男「よーっす」
友「おう」
いつもの面子。いつもの登校路。
同じ挨拶を交わして、同じような話題で盛り上がる。
あの日まで、それが俺の「当然」だった。
明けない夜などない。
同じように陽が昇り、同じような朝を迎え、同じような日々を送る。
それが、俺にとっての全てだった……・。
男「……ん。うー、起きちまった」
男「まだ3時か? ああ、トイレ行ってまた寝よ」
zzz
男「……まーた起きちまった。今度は5時か」
男「なんだよ俺、老化でもしてんのか?w」
zzz
男「……1時。あれ」
12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 06:03:34.64 ID:G62TD0bc0男「まだ3時か? ああ、トイレ行ってまた寝よ」
zzz
男「……まーた起きちまった。今度は5時か」
男「なんだよ俺、老化でもしてんのか?w」
zzz
男「……1時。あれ」
男「外、暗いよな。てことは夜中の1時なのか?」
男「……嘘だろ。俺5時に一度起きだしてから寝てたはず」
男「20時間寝っぱなしって。しかも誰も起こしてくんないとか」
男「やべえな、最近夜更かししすぎたのかも。寝よ」
zzz
14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 06:14:09.64 ID:G62TD0bc0男「……嘘だろ。俺5時に一度起きだしてから寝てたはず」
男「20時間寝っぱなしって。しかも誰も起こしてくんないとか」
男「やべえな、最近夜更かししすぎたのかも。寝よ」
zzz
PM 9:00
男「……今度は16時間睡眠か?」
記憶喪失?
違う。女や友と笑銀の話しながら帰ったのが最後。
それから、俺は一度も外に出ていない。
男「さすがに、今から寝たらちゃんと起きられるよな?」
15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 06:19:40.04 ID:G62TD0bc0男「……今度は16時間睡眠か?」
記憶喪失?
違う。女や友と笑銀の話しながら帰ったのが最後。
それから、俺は一度も外に出ていない。
男「さすがに、今から寝たらちゃんと起きられるよな?」
男「あー、だり……ん?」
PM 10:00
おかしい。一時間で目覚めるはずが無い。
それに俺の身体が、もっと寝たと主張している。
このだるさは、どちらかというと、長く寝すぎた時のような。
バカな。また昼間を通り過ぎたとでも?
男「……ようし、わかった。次は起きてみようか」
体力には自信があるほうだ。
どうしても起きられないなら寝なければいい。
さすがに、今の状態はやばいだろう。
明日こそ女や友と登校……!
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 06:23:37.37 ID:G62TD0bc0PM 10:00
おかしい。一時間で目覚めるはずが無い。
それに俺の身体が、もっと寝たと主張している。
このだるさは、どちらかというと、長く寝すぎた時のような。
バカな。また昼間を通り過ぎたとでも?
男「……ようし、わかった。次は起きてみようか」
体力には自信があるほうだ。
どうしても起きられないなら寝なければいい。
さすがに、今の状態はやばいだろう。
明日こそ女や友と登校……!
PM 11:30
男「つか、起きてみると滅茶苦茶暇だな」
男「夜を生きる男の友、TV&イヤホン!!」
砂嵐
砂嵐
砂嵐
砂嵐
砂嵐
男「……」
17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 06:29:14.73 ID:G62TD0bc0男「つか、起きてみると滅茶苦茶暇だな」
男「夜を生きる男の友、TV&イヤホン!!」
砂嵐
砂嵐
砂嵐
砂嵐
砂嵐
男「……」
AM 0:00
男「ラジオもダメと来た」
男「ネットは……生きてるけど、更新が止まってるな」
男「友のmixiも、てまておいおい」
がさごそがさごそ
男「……やっぱり。俺が覚えてる限りで、最後に読んだ新聞」
同じ、日付
18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 06:34:07.61 ID:G62TD0bc0男「ラジオもダメと来た」
男「ネットは……生きてるけど、更新が止まってるな」
男「友のmixiも、てまておいおい」
がさごそがさごそ
男「……やっぱり。俺が覚えてる限りで、最後に読んだ新聞」
同じ、日付
男「勘弁してくれよ、ゲームや漫画じゃあるまいし!」
適当にネットサーフィンをしてみる。
yuhooニュース。3ちゃんねる。
どんどん広げて、グリニッジの公式サイトまで。
男「……なんで止まってるんだよ。なあ」
AM 1:30
20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 06:48:26.98 ID:G62TD0bc0適当にネットサーフィンをしてみる。
yuhooニュース。3ちゃんねる。
どんどん広げて、グリニッジの公式サイトまで。
男「……なんで止まってるんだよ。なあ」
AM 1:30
カチ、カチカチ
結局、独りで時間をつぶす事にした。
狩りでもしてれば、すぐ朝になるだろう。
男「……誰もログインしてこないな」
男「おk、レベルうp」
AM 2:45
23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 06:56:28.50 ID:G62TD0bc0結局、独りで時間をつぶす事にした。
狩りでもしてれば、すぐ朝になるだろう。
男「……誰もログインしてこないな」
男「おk、レベルうp」
AM 2:45
男「俺TUEEEEE! ライバルいねええええええ!」
男「……てあほか」
AM 3:30
男「ようつべでアニメでも漁るべ」
AM 4:50
男「……いかん、そろそろ体力が」
男「てしっかりしろ俺。顔でも洗ってくるか」
AM ……
24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 07:01:36.55 ID:G62TD0bc0男「……てあほか」
AM 3:30
男「ようつべでアニメでも漁るべ」
AM 4:50
男「……いかん、そろそろ体力が」
男「てしっかりしろ俺。顔でも洗ってくるか」
AM ……
男「嘘だ……嘘だっ!」
男「いや、割と真剣にレナになりたい気分だよ? だよ?」
PM 9:00
男「寝てなんかない。俺は顔を洗ってきたんだ」
男「……」
昼間が、飛ばされた?
29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 07:48:45.98 ID:G62TD0bc0男「いや、割と真剣にレナになりたい気分だよ? だよ?」
PM 9:00
男「寝てなんかない。俺は顔を洗ってきたんだ」
男「……」
昼間が、飛ばされた?
男「……? なんだ、眠く」
男「なはずねーだろ。一晩起きただけだぞ?」
男「そもそも、その前には長時間爆睡……」
z……zzz
30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 07:52:39.07 ID:G62TD0bc0男「なはずねーだろ。一晩起きただけだぞ?」
男「そもそも、その前には長時間爆睡……」
z……zzz
AM 0:30
また、身体は長時間眠った事を示した。
けれど今の俺には、確信が持てない。
男「……また、月夜か」
だって、朝が来ないんだ。
日が昇らない。誰の声も聞こえない。
こんな世界で何を信じろと?
カチ、カチ、カチ
31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 07:58:00.03 ID:G62TD0bc0また、身体は長時間眠った事を示した。
けれど今の俺には、確信が持てない。
男「……また、月夜か」
だって、朝が来ないんだ。
日が昇らない。誰の声も聞こえない。
こんな世界で何を信じろと?
カチ、カチ、カチ
知らない部屋に閉じ込められたとしよう。
真っ暗で何も見えず、何も聞こえない。
不安と恐怖でたまらないだろうな。
泣き叫んでしまうかもしれない。
けれど、それでどうにかなるだろうか。
動け。探れ。まずは考えろ。
男「勘弁してくれよ、俺は、頭使うの……!」
髭、伸びてない。
32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 08:01:49.98 ID:G62TD0bc0真っ暗で何も見えず、何も聞こえない。
不安と恐怖でたまらないだろうな。
泣き叫んでしまうかもしれない。
けれど、それでどうにかなるだろうか。
動け。探れ。まずは考えろ。
男「勘弁してくれよ、俺は、頭使うの……!」
髭、伸びてない。
男「少なくとも三回、時計の針は戻ってたよな」
男「しかも一回は一晩中起きて確認した」
なのに、髭が全然伸びてない?
男「おいおい、睡眠は老人並で顎は幼児並ってか?」
窓に姿を映してみる。
普通だ。見慣れた俺だ。
男「時間が経ってないってことか?」
繰り返される夜。経たない時間。
更新されないネット。新しく届かない新聞。
男「……ループ?」
34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 08:11:41.08 ID:G62TD0bc0男「しかも一回は一晩中起きて確認した」
なのに、髭が全然伸びてない?
男「おいおい、睡眠は老人並で顎は幼児並ってか?」
窓に姿を映してみる。
普通だ。見慣れた俺だ。
男「時間が経ってないってことか?」
繰り返される夜。経たない時間。
更新されないネット。新しく届かない新聞。
男「……ループ?」
男「ふざけんな! どっかの百年の魔女の仕業ってか?」
ガンッ
妹「……お兄うるさーい」
男「!?」
妹「何ー、格ゲーで興奮したとか?」
男「い、妹! お前起きて」
妹「そりゃあんな音出されたら……お、お兄?」
そうか、ループだもんな。
てことは一周するまでなら、時間の流れは正常。
期間内では、「普通の夜」なんだ。
他は時間が止まるとか、起きないとかいうふざけたことは。
男「……は、ははは」
妹「てちょっとどうしたの。泣き笑い!?」
男「いや、ごめんな」
妹「もしかして夜中にホラーゲームしたとか? まさか年齢制」
久しぶりに、人の肉声を聞いた。
その当たり前が、今はとてもありがたかった。
35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 08:16:22.50 ID:G62TD0bc0ガンッ
妹「……お兄うるさーい」
男「!?」
妹「何ー、格ゲーで興奮したとか?」
男「い、妹! お前起きて」
妹「そりゃあんな音出されたら……お、お兄?」
そうか、ループだもんな。
てことは一周するまでなら、時間の流れは正常。
期間内では、「普通の夜」なんだ。
他は時間が止まるとか、起きないとかいうふざけたことは。
男「……は、ははは」
妹「てちょっとどうしたの。泣き笑い!?」
男「いや、ごめんな」
妹「もしかして夜中にホラーゲームしたとか? まさか年齢制」
久しぶりに、人の肉声を聞いた。
その当たり前が、今はとてもありがたかった。
妹「……見損なったよ、お兄」
男「へ?」
妹「純粋な格ゲーマニアだと思ってたのに、
そんなSFかホラーかギャルゲーみたいな」
男「待て待て落ち着け。本当の話だ」
妹「妄想と現実の区別はつけなよ、ループって」
男「俺は確かに見た。な、頼むよ信じてくれ」
妹「むにゃむにゃ、いくら私が眠たげだからって」
男「わかった、じゃあゆっくり寝ててくれ。起こすから」
妹「うん」
男「妹、よーく時計を見とけよ?」
妹「はいはい」
AM 1:10
36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 08:21:28.03 ID:G62TD0bc0男「へ?」
妹「純粋な格ゲーマニアだと思ってたのに、
そんなSFかホラーかギャルゲーみたいな」
男「待て待て落ち着け。本当の話だ」
妹「妄想と現実の区別はつけなよ、ループって」
男「俺は確かに見た。な、頼むよ信じてくれ」
妹「むにゃむにゃ、いくら私が眠たげだからって」
男「わかった、じゃあゆっくり寝ててくれ。起こすから」
妹「うん」
男「妹、よーく時計を見とけよ?」
妹「はいはい」
AM 1:10
妹「嘘だ……嘘だっ!」
男「残念ながら、そのネタはもう俺がやった」
AM 0:00
妹「お兄、時計に悪戯したでしょう」
男「じゃあPCのも見てみるか?」
妹「違うもん。絶対お兄の悪ふざけだよ」
男「妹」
妹「ループなんて、あるわけ、ぐすっ」
男「泣くなよ、大丈夫。怖がる事は無いから」
妹「うう……」
男「とりあえず、死にはしない。俺もいろいろやったけど大丈夫だから」
妹「……うん」
38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 08:25:08.95 ID:G62TD0bc0男「残念ながら、そのネタはもう俺がやった」
AM 0:00
妹「お兄、時計に悪戯したでしょう」
男「じゃあPCのも見てみるか?」
妹「違うもん。絶対お兄の悪ふざけだよ」
男「妹」
妹「ループなんて、あるわけ、ぐすっ」
男「泣くなよ、大丈夫。怖がる事は無いから」
妹「うう……」
男「とりあえず、死にはしない。俺もいろいろやったけど大丈夫だから」
妹「……うん」
男「朝まで起きて時間が巻き戻ったら、お前も信用するか?」
妹「いいよ、わかった。お兄を信じる」
男「よし、二人で相談して対策を採ろう」
妹「ん、でもごめん……眠い」
男「へ?」
妹「おかしいな。お話して、泣くくらい興奮したのにもう眠くて」
男「まあ、俺が音で起こしたわけだし……」
妹「むにゃむにゃ、ごめんお兄」
男「わかった、じゃあこうしよう。俺が今度起きたときにお前を起こす。
もし妹が起きた場合は、必ず俺を起こしに来る事。いいな?」
妹「うん……」
すーすー
40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 08:31:51.39 ID:G62TD0bc0妹「いいよ、わかった。お兄を信じる」
男「よし、二人で相談して対策を採ろう」
妹「ん、でもごめん……眠い」
男「へ?」
妹「おかしいな。お話して、泣くくらい興奮したのにもう眠くて」
男「まあ、俺が音で起こしたわけだし……」
妹「むにゃむにゃ、ごめんお兄」
男「わかった、じゃあこうしよう。俺が今度起きたときにお前を起こす。
もし妹が起きた場合は、必ず俺を起こしに来る事。いいな?」
妹「うん……」
すーすー
男「で、三回連続で俺が起こしにきたわけだが」
妹「ごめんお兄。まだ眠い」
男「そこなんだ。俺自身、睡眠を挟んでるだろ?」
妹「なのにいつも私だけ寝不足」
男「変だよな。父さんや母さんなんか、一度も気付かずぐっすりだ」
妹「年齢と体力の差の気もするけれど」
男「……母者の主婦パワーを知っての物言いか?」
妹「いや、これは失敬」
男「大々的に調べる必要がありそうだな」
41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 08:38:55.77 ID:G62TD0bc0妹「ごめんお兄。まだ眠い」
男「そこなんだ。俺自身、睡眠を挟んでるだろ?」
妹「なのにいつも私だけ寝不足」
男「変だよな。父さんや母さんなんか、一度も気付かずぐっすりだ」
妹「年齢と体力の差の気もするけれど」
男「……母者の主婦パワーを知っての物言いか?」
妹「いや、これは失敬」
男「大々的に調べる必要がありそうだな」
男「妹に夢中で今の今まで気付かなかったわけだが」
妹「だいぶいかがわしいフレーズだよ、お兄」
男「この前狩りしたネトゲ、リセットされてる」
妹「ふえ?」
男「ループ前に戻ってるってことだ。おそらく他のものも」
妹「そんな……」
男「俺の髭は伸びないし、お互い腹も減らない」
妹「でも、私はお兄に何度も起こしてもらったの覚えてるよ?」
男「そこなんだ。で、何周も回って仮説を立てた」
46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 09:13:40.76 ID:G62TD0bc0妹「だいぶいかがわしいフレーズだよ、お兄」
男「この前狩りしたネトゲ、リセットされてる」
妹「ふえ?」
男「ループ前に戻ってるってことだ。おそらく他のものも」
妹「そんな……」
男「俺の髭は伸びないし、お互い腹も減らない」
妹「でも、私はお兄に何度も起こしてもらったの覚えてるよ?」
男「そこなんだ。で、何周も回って仮説を立てた」
妹「でもさお兄、この前作戦会議が長引いたとき特に疲れが酷かったよ?」
男「確かに、俺もあの後は長く寝た気がする。ループしてるから感覚でしかわからんが」
妹「身体の状態が戻るなら、それっておかしくないかな」
男「……。いや、眠気以外はどう考えても元に戻ってる」
妹「睡眠だけ特別って事?」
男「夜だけの、テレビ局のスタッフからネットの管理者から眠ってる世界だしなあ」
妹「そもそも疲労って有形? 無形?」
男「俺に聞くな」
妹「そうだよね。お兄に哲学的なこと聞いてもね」
男「なんだとこのっ」
妹「わーんお兄が理不尽ー!」
男「あんまり項目増やしたくなかったんだけど、例外ルールだな」
D:睡眠時間(眠気? 体力?)は特例。疲労が蓄積する。
47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 09:15:02.75 ID:G62TD0bc0男「確かに、俺もあの後は長く寝た気がする。ループしてるから感覚でしかわからんが」
妹「身体の状態が戻るなら、それっておかしくないかな」
男「……。いや、眠気以外はどう考えても元に戻ってる」
妹「睡眠だけ特別って事?」
男「夜だけの、テレビ局のスタッフからネットの管理者から眠ってる世界だしなあ」
妹「そもそも疲労って有形? 無形?」
男「俺に聞くな」
妹「そうだよね。お兄に哲学的なこと聞いてもね」
男「なんだとこのっ」
妹「わーんお兄が理不尽ー!」
男「あんまり項目増やしたくなかったんだけど、例外ルールだな」
D:睡眠時間(眠気? 体力?)は特例。疲労が蓄積する。
男「このままじゃ、不確定要素が多すぎるな。もっと人がいれば」
妹「お父さんとお母さん起こす?」
男「ん……何日も前の事だからおぼろげだけど、父さん出張帰りじゃなかったっけ?」
妹「あ。そういえばお母さんも夜遅くまで相手してた気がする」
男「なら起こしてもしょうがない。疲れてぐっすりの状態でループに入ったんだからな」
妹「両親の方が疲れてるって、家庭的にどうなんよ」
男「しゃーないだろ。俺は部活休みで課題なしの日だったし、お前も似たりよったりだし」
48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 09:15:23.02 ID:G62TD0bc0妹「お父さんとお母さん起こす?」
男「ん……何日も前の事だからおぼろげだけど、父さん出張帰りじゃなかったっけ?」
妹「あ。そういえばお母さんも夜遅くまで相手してた気がする」
男「なら起こしてもしょうがない。疲れてぐっすりの状態でループに入ったんだからな」
妹「両親の方が疲れてるって、家庭的にどうなんよ」
男「しゃーないだろ。俺は部活休みで課題なしの日だったし、お前も似たりよったりだし」
妹「……で、なんで女さん家に向かうわけ?」
男「まあ、ご近所の知り合いなんで」
妹「なーんか下心を感じるー」
男「い、言っとくけどこんな状況下でおいしいとかそんなこと考えてはないからな!?
同じクラスだからあいつも課題ないし、一緒に下校したから早く帰ってるはずだし。
体力温存してそうだと考えたわけで何も恋路がどうのこうのというのは一切混じって」
妹「必死乙w」
男「……妹?」
妹「ふえ」
男「ちょ、おま、何vipperになってるんだよ」
妹「お兄落ち着いて」
49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 09:15:36.60 ID:G62TD0bc0男「まあ、ご近所の知り合いなんで」
妹「なーんか下心を感じるー」
男「い、言っとくけどこんな状況下でおいしいとかそんなこと考えてはないからな!?
同じクラスだからあいつも課題ないし、一緒に下校したから早く帰ってるはずだし。
体力温存してそうだと考えたわけで何も恋路がどうのこうのというのは一切混じって」
妹「必死乙w」
男「……妹?」
妹「ふえ」
男「ちょ、おま、何vipperになってるんだよ」
妹「お兄落ち着いて」
妹「とりあえず……あれ」
男「どした?」
妹「どうしよ、玄関開かないよ。閉じ込められた!」
男「え、何言って……」
ガチャン
男「ほれ、行くぞ」
妹「……?」
64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 13:52:47.73 ID:G62TD0bc0男「どした?」
妹「どうしよ、玄関開かないよ。閉じ込められた!」
男「え、何言って……」
ガチャン
男「ほれ、行くぞ」
妹「……?」
妹「鍵は閉めたけど、チェーンなくて大丈夫?」
男「内側からは閉めらんないからな。ま、いけるだろ」
妹「もう、いい加減なんだから」
男「いや一応理由はあるぞ」
妹「え……うちの見た目がしょぼ」
男「せめて質素と言いなさい。そうじゃなくて、テレビつかなかったろ?」
妹「うん」
男「ラジオもなし交通もなしと来てる。つまり本来夜起きる人たちも寝てるんじゃないかって」
妹「つまり泥棒さんも寝てるだろうってこと?」
男「そゆこと。ああ、あっちのコンビニも開いてないみたいだし」
妹「私達みたいに起きだして来るかもよ?」
男「そうなったらそうなっただけどね。せいぜい眠気なしで行動できるのは一時間程度だろうから」
ガサッ
男&妹「!!」
65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 14:03:20.31 ID:G62TD0bc0男「内側からは閉めらんないからな。ま、いけるだろ」
妹「もう、いい加減なんだから」
男「いや一応理由はあるぞ」
妹「え……うちの見た目がしょぼ」
男「せめて質素と言いなさい。そうじゃなくて、テレビつかなかったろ?」
妹「うん」
男「ラジオもなし交通もなしと来てる。つまり本来夜起きる人たちも寝てるんじゃないかって」
妹「つまり泥棒さんも寝てるだろうってこと?」
男「そゆこと。ああ、あっちのコンビニも開いてないみたいだし」
妹「私達みたいに起きだして来るかもよ?」
男「そうなったらそうなっただけどね。せいぜい眠気なしで行動できるのは一時間程度だろうから」
ガサッ
男&妹「!!」
ゆら……。
妹「泥棒ー!!!」
男「ゾンビー!!!」
ダダダダダッ
ゆら……。
妹「追っかけてくる追っかけてくる追っかけてくるー!」
男「つかなんだよ妹、泥棒って!」
妹「だってほっかむりに唐松模様の風呂敷だよ?」
男「そんなレトロな泥棒いてたまるか!」
妹「お兄こそゾンビなんているわけないでしょー!」
男「て走りながらこんだけ喋れるってすごい肺活量だな俺たちいいい」
妹「それは言わないお約束ううう」
男「……あれ、消えた?」
妹「ほ、ほんとだ。助かったあ」
へなへなへな
66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 14:11:30.26 ID:G62TD0bc0妹「泥棒ー!!!」
男「ゾンビー!!!」
ダダダダダッ
ゆら……。
妹「追っかけてくる追っかけてくる追っかけてくるー!」
男「つかなんだよ妹、泥棒って!」
妹「だってほっかむりに唐松模様の風呂敷だよ?」
男「そんなレトロな泥棒いてたまるか!」
妹「お兄こそゾンビなんているわけないでしょー!」
男「て走りながらこんだけ喋れるってすごい肺活量だな俺たちいいい」
妹「それは言わないお約束ううう」
男「……あれ、消えた?」
妹「ほ、ほんとだ。助かったあ」
へなへなへな
一口メモ
×唐松模様
○唐草模様
例の、渦潮だか触手だかがわからないうねうねぐるぐる模様のことですね。
何故泥棒に唐草模様のイメージが定着したのでしょう。
昭和時代、メジャーな嫁入り道具の中に風呂敷がありました。
中でも唐草模様の風呂敷は、繁栄の象徴として人気だったのです。
伸びる触sじゃなかった蔓のように、おにゃのkじゃなかった幸運をつかみとってくださいってことですね。
ところがこの風呂敷、奥さんの荷造りだけでなく泥棒にとっても便利だった!
盗んだ品々をその家の箪笥に会った風呂敷に包んで持ち去るわけです。
だから、メジャーだった唐草模様の風呂敷は泥棒のイメージがついてしまったわけです。
以上、本編の進行には全然全く関係ない一口メモでした。
68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 14:27:27.06 ID:G62TD0bc0×唐松模様
○唐草模様
例の、渦潮だか触手だかがわからないうねうねぐるぐる模様のことですね。
何故泥棒に唐草模様のイメージが定着したのでしょう。
昭和時代、メジャーな嫁入り道具の中に風呂敷がありました。
中でも唐草模様の風呂敷は、繁栄の象徴として人気だったのです。
伸びる触sじゃなかった蔓のように、おにゃのkじゃなかった幸運をつかみとってくださいってことですね。
ところがこの風呂敷、奥さんの荷造りだけでなく泥棒にとっても便利だった!
盗んだ品々をその家の箪笥に会った風呂敷に包んで持ち去るわけです。
だから、メジャーだった唐草模様の風呂敷は泥棒のイメージがついてしまったわけです。
以上、本編の進行には全然全く関係ない一口メモでした。
男「……整理しよう。確かにお前は泥棒を見たんだな?」
妹「うん、四方八方どこからどう見ても泥棒だった」
男「でも俺が見たのはゾンビだった」
妹「お兄、だから妄想と現実の区別」
男「夜がループしている状況で言うか?」
妹「だってー」
男「いいんだよ、ワリオハザードのリアルなグラフィックに迫るゾンビの
グロく生々しく見ているだけで吐き気を催しそうな外見を詳細に語っても」
妹「ガッシ!ボガ!」
男「やめて、妹ちゃんやめてっ」
妹「ふんっ」
男「いてて……まあ、ともかく俺らが見たものは、食い違ってたと」
妹「それに、ぱって消えたよね」
男「タイミングは、俺たちが肺活量を気にしだした頃?」
妹「つまり、注意が逸れたってことだよね」
69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 14:35:04.77 ID:G62TD0bc0妹「うん、四方八方どこからどう見ても泥棒だった」
男「でも俺が見たのはゾンビだった」
妹「お兄、だから妄想と現実の区別」
男「夜がループしている状況で言うか?」
妹「だってー」
男「いいんだよ、ワリオハザードのリアルなグラフィックに迫るゾンビの
グロく生々しく見ているだけで吐き気を催しそうな外見を詳細に語っても」
妹「ガッシ!ボガ!」
男「やめて、妹ちゃんやめてっ」
妹「ふんっ」
男「いてて……まあ、ともかく俺らが見たものは、食い違ってたと」
妹「それに、ぱって消えたよね」
男「タイミングは、俺たちが肺活量を気にしだした頃?」
妹「つまり、注意が逸れたってことだよね」
男「……お前、泥棒は怖いか?」
妹「怖くなかったらうちに入られるかなんて心配しないよ」
男「俺もゾンビは怖い。特に追跡者ともなると」
妹「詳細はいいから。要するに自分が怖いと思うものを見たって事?」
男「そうなる。茂みが動いて、俺たちはそれぞれ怖いものを妄想したんだ」
妹「何それ……やだよ。起こっちゃ嫌なことが起こるんでしょ」
男「大丈夫だって。怖がるのをやめたら、あれも消えたろ?」
妹「そっか、肺活量の事考えて進めばいいんだね!」
男「いや、肺活量限定にせんでも」
妹「というか、私が泥棒心配してるのにお兄はゾンビ……」
男「うぐおっ そこに時間差で突っ込むか!」
妹「うぷぷぷぷ」
男「ぬぐぐぐぐ」
71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 14:50:39.46 ID:G62TD0bc0妹「怖くなかったらうちに入られるかなんて心配しないよ」
男「俺もゾンビは怖い。特に追跡者ともなると」
妹「詳細はいいから。要するに自分が怖いと思うものを見たって事?」
男「そうなる。茂みが動いて、俺たちはそれぞれ怖いものを妄想したんだ」
妹「何それ……やだよ。起こっちゃ嫌なことが起こるんでしょ」
男「大丈夫だって。怖がるのをやめたら、あれも消えたろ?」
妹「そっか、肺活量の事考えて進めばいいんだね!」
男「いや、肺活量限定にせんでも」
妹「というか、私が泥棒心配してるのにお兄はゾンビ……」
男「うぐおっ そこに時間差で突っ込むか!」
妹「うぷぷぷぷ」
男「ぬぐぐぐぐ」
男(待て、ということはもしかしたら)
妹「どうしたのお兄?」
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
男「ダメか……恐怖とかそういう妄想しか具現化しないんだ」
妹「ああ、あんまり急な展開ですっかり試すの忘れてた」
男「まー実現しないとわかっただけでもよしとしよう」
妹(さっすがお兄。それであんなに必死になってたんだね)
男(濡れ体操服の女……)
73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 15:09:26.51 ID:G62TD0bc0妹「どうしたのお兄?」
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女濡れ体操服の女
男「ダメか……恐怖とかそういう妄想しか具現化しないんだ」
妹「ああ、あんまり急な展開ですっかり試すの忘れてた」
男「まー実現しないとわかっただけでもよしとしよう」
妹(さっすがお兄。それであんなに必死になってたんだね)
男(濡れ体操服の女……)
妹「着いたはいいけど、どうやって中に入ろう」
男「そりゃ、チャイム鳴らして入れてくださいだろ」
妹「家族の人まで起こしちゃわない?」
男「人手は多いほうがいいさ。どうせ長々説明することになるんだろうし」
妹「なんかこんな時間に、悪い気がするなあ」
男「非常識なループが起こってるのに何を言う」
ピンポーン
妹「……起きないね」
男「もっと強烈な音じゃないとダメなのか?」
妹「待って!」
くすん、くすん……
男「女!」
75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 15:21:04.11 ID:G62TD0bc0男「そりゃ、チャイム鳴らして入れてくださいだろ」
妹「家族の人まで起こしちゃわない?」
男「人手は多いほうがいいさ。どうせ長々説明することになるんだろうし」
妹「なんかこんな時間に、悪い気がするなあ」
男「非常識なループが起こってるのに何を言う」
ピンポーン
妹「……起きないね」
男「もっと強烈な音じゃないとダメなのか?」
妹「待って!」
くすん、くすん……
男「女!」
女「おと……こ?」
男「どうした、女。何かあったのか?」
女「開かない」
妹「?」
女「扉が開かないの!」
男「鍵は?」
女「開けたよう。でも開かないの……ぐすっ」
男「妹、これって」
妹「うん」
ガチャン
女「!」
妹「こういう物語だと、ドアが開かなかったりするから」
男「妄想のせいで出られない、か。厄介だな」
妹「具現化したら、物にも影響を及ぼすってことだね」
男「さっきの泥棒やゾンビも、もしかしたら本当に……」
女「ま、待ってよ話が見えないってば」
78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 15:31:33.63 ID:G62TD0bc0男「どうした、女。何かあったのか?」
女「開かない」
妹「?」
女「扉が開かないの!」
男「鍵は?」
女「開けたよう。でも開かないの……ぐすっ」
男「妹、これって」
妹「うん」
ガチャン
女「!」
妹「こういう物語だと、ドアが開かなかったりするから」
男「妄想のせいで出られない、か。厄介だな」
妹「具現化したら、物にも影響を及ぼすってことだね」
男「さっきの泥棒やゾンビも、もしかしたら本当に……」
女「ま、待ってよ話が見えないってば」
女「そっか、私はABCDくらいまでしかわかんなかった」
男「妹もいたからな。俺一人だとCかD止まりだっただろ」
女「男。ううう、えっく」
男「おい、女……」
女「怖かった。お父さんもお母さんも信じてくれないしほとんど起きないし。
外に出ようとしてもダメで、もう独りぼっちでこのままかと思ってた……!」
男「だ、大丈夫だ。もう俺たちがいるから。な?」
女「うん」ぎゅ〜っ
すがりついて泣く女は、いつもの快活なイメージとはかけ離れていた。
俺たちが来るまで、こいつは孤独と戦い続けてきたのだろう。
細かく震える、華奢で小さなその身体。思わず俺は――
男(あー、これで濡れ体操服かミニスカメイドの格好だったらなあ)
妹「お兄デレデレしてる」
79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 15:42:27.84 ID:G62TD0bc0男「妹もいたからな。俺一人だとCかD止まりだっただろ」
女「男。ううう、えっく」
男「おい、女……」
女「怖かった。お父さんもお母さんも信じてくれないしほとんど起きないし。
外に出ようとしてもダメで、もう独りぼっちでこのままかと思ってた……!」
男「だ、大丈夫だ。もう俺たちがいるから。な?」
女「うん」ぎゅ〜っ
すがりついて泣く女は、いつもの快活なイメージとはかけ離れていた。
俺たちが来るまで、こいつは孤独と戦い続けてきたのだろう。
細かく震える、華奢で小さなその身体。思わず俺は――
男(あー、これで濡れ体操服かミニスカメイドの格好だったらなあ)
妹「お兄デレデレしてる」
女「ん……なんか、安心したら眠くなっちゃった」
妹「私も。むにゃむにゃ」
男「そういや、ずっと行動してたからな。いったん寝るか」
女「うん。あああの男、寝るから……」
男「わりい、そうだ。俺は別の部屋行くから」
女「違うよ逆なの、側にいて?」
男「!?」
妹「!!」
女「起きてる人にやっと会えたのに、離れるの怖いよ。
もう会えなくなるかもって。だからお願い……」
男(何このしおらしいヒロイン!? そんなに辛かったのか)
男「……わかtt」
妹「ちょちょーっと待った! 私も一緒だかんね?」
男「へ、あ、お、おう」
女(何ようそりゃ妹ちゃんを追い出す気は無かったけど、
あそこまで警戒感丸出しで言う事ないじゃない!
ほんとは男と二人っきりの方がもっといいのにい)
妹(そりゃ女さんが辛かったのは想像できるけど、
ちょっとお兄にべったりして密着しすぎなんじゃない?
現時点で出番は圧倒的に私の方が多いのにこの泥棒猫)
女&妹「〜〜〜〜〜!」
男「な……なんかピリピリしてるのは気のせいですよね?」
80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 15:44:35.24 ID:G62TD0bc0妹「私も。むにゃむにゃ」
男「そういや、ずっと行動してたからな。いったん寝るか」
女「うん。あああの男、寝るから……」
男「わりい、そうだ。俺は別の部屋行くから」
女「違うよ逆なの、側にいて?」
男「!?」
妹「!!」
女「起きてる人にやっと会えたのに、離れるの怖いよ。
もう会えなくなるかもって。だからお願い……」
男(何このしおらしいヒロイン!? そんなに辛かったのか)
男「……わかtt」
妹「ちょちょーっと待った! 私も一緒だかんね?」
男「へ、あ、お、おう」
女(何ようそりゃ妹ちゃんを追い出す気は無かったけど、
あそこまで警戒感丸出しで言う事ないじゃない!
ほんとは男と二人っきりの方がもっといいのにい)
妹(そりゃ女さんが辛かったのは想像できるけど、
ちょっとお兄にべったりして密着しすぎなんじゃない?
現時点で出番は圧倒的に私の方が多いのにこの泥棒猫)
女&妹「〜〜〜〜〜!」
男「な……なんかピリピリしてるのは気のせいですよね?」
妹「すー、すー」
女「くう、くう」
男(てか結局お手々つないで寝るのかよ! 俺真ん中かよ!)
妹「むにゃむにゃ、お兄……」
女「男お」
男(名無しのみんなあ、オラに理性を分けてくれえ!)
87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 17:15:38.57 ID:G62TD0bc0女「くう、くう」
男(てか結局お手々つないで寝るのかよ! 俺真ん中かよ!)
妹「むにゃむにゃ、お兄……」
女「男お」
男(名無しのみんなあ、オラに理性を分けてくれえ!)
男「ん……おい、女。妹」
女「ふああ、うーん」
妹「むにゃむにゃ……」
女「おはよう、男。ておはようってなんか変か」
妹「起きた途端にこんばんはってのも違和感ですね」あ
男「あはは――」
男(おかしい。俺はあれから悶々として寝付けなかったのに。
何故先に安心して寝たこいつらの方が長く目覚めないんだ)
女「どうしたの男、具合でも悪いの?」
妹「とりあえず妄想はやめときなよ。ゾンビに襲われたくないでしょ?」
男「ああ、うん」
男(まさか、女は睡眠のサイクルが長いとか?)
男(そういえば、妹に至っては俺に起こされないとずっと寝てる)
これは一体……。
89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 17:46:04.36 ID:G62TD0bc0女「ふああ、うーん」
妹「むにゃむにゃ……」
女「おはよう、男。ておはようってなんか変か」
妹「起きた途端にこんばんはってのも違和感ですね」あ
男「あはは――」
男(おかしい。俺はあれから悶々として寝付けなかったのに。
何故先に安心して寝たこいつらの方が長く目覚めないんだ)
女「どうしたの男、具合でも悪いの?」
妹「とりあえず妄想はやめときなよ。ゾンビに襲われたくないでしょ?」
男「ああ、うん」
男(まさか、女は睡眠のサイクルが長いとか?)
男(そういえば、妹に至っては俺に起こされないとずっと寝てる)
これは一体……。
女「で、次は友のところね?」
男「俺たちがルールA〜Dをまとめるのに十数日」
妹「そして女さんのところに一泊、友さん大丈夫かな」
女「さすがに泣きはしないよねーなんて、あはは……は」
男「急ごう」
ダダダダダッ
男「友!」
友「うおっしゃああ練習時間充実、もう男にストレートファイターでは負けん!」
女「心配したあたしらが馬鹿だった」
妹(こういう人なんだ……)
90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 17:48:41.66 ID:t0nYnH+R0男「俺たちがルールA〜Dをまとめるのに十数日」
妹「そして女さんのところに一泊、友さん大丈夫かな」
女「さすがに泣きはしないよねーなんて、あはは……は」
男「急ごう」
ダダダダダッ
男「友!」
友「うおっしゃああ練習時間充実、もう男にストレートファイターでは負けん!」
女「心配したあたしらが馬鹿だった」
妹(こういう人なんだ……)
友、いいキャラしてるなぁwwwwww
92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 18:08:01.23 ID:G62TD0bc0白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
女「あの、友。何を頑張ってるか知らないけどルールEには後半があって」
男(わかるよ友……誰をどんな姿にしているかはわからないが、志はわかるよ……)
妹(なんか身の危険を感じるなあ)
93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 18:12:29.83 ID:G62TD0bc0白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん白スク水の妹ちゃん
女「あの、友。何を頑張ってるか知らないけどルールEには後半があって」
男(わかるよ友……誰をどんな姿にしているかはわからないが、志はわかるよ……)
妹(なんか身の危険を感じるなあ)
友「んー、いきなり並べられても頭がこんがらがる」
女「私だって混乱しているけど、本当みたいだよ?」
男「とりあえず人手は確保できたし、後は解決策だ」
妹「でも、どうやって? 時間のループなんて」
女「時間軸が、どっかで輪になったとか?」
男「それじゃ軸じゃないじゃん。どこまでも真っ直ぐじゃないと」
妹「過去から未来への流れが変わってるのも変な話だし」
女「そもそも11次元論から考えるとループというのは」
男「折りたたまれた座標軸から考えるに」
友「おーいお前ら、俺だけじゃなくて読者のみなさん置いてきぼりにしてるぞ?」
94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 18:22:58.52 ID:G62TD0bc0女「私だって混乱しているけど、本当みたいだよ?」
男「とりあえず人手は確保できたし、後は解決策だ」
妹「でも、どうやって? 時間のループなんて」
女「時間軸が、どっかで輪になったとか?」
男「それじゃ軸じゃないじゃん。どこまでも真っ直ぐじゃないと」
妹「過去から未来への流れが変わってるのも変な話だし」
女「そもそも11次元論から考えるとループというのは」
男「折りたたまれた座標軸から考えるに」
友「おーいお前ら、俺だけじゃなくて読者のみなさん置いてきぼりにしてるぞ?」
妹「まあ、乏しい知識を元に背伸びはしてみましたが」
男「わっかるわけねーよな。できたら俺たち天才物理学者だ」
女「もしそうだとしたら、もう戻す方法ないのかな」
友「そういうレベルで世界が変わったなら、受け入れるしかないけどさ」
男「……おお、そうか。もっと低いレベルの話もあるのか」
友「そうそう。百年の魔女だかタコの魔物だかが時間を操ってさあ」
女「二人とも、ゲームの話で一般人を置いてってるよ」
妹「無駄だよ女さん、読者はついていける範囲だから味方してくれなさそう」
96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 18:35:10.48 ID:G62TD0bc0男「わっかるわけねーよな。できたら俺たち天才物理学者だ」
女「もしそうだとしたら、もう戻す方法ないのかな」
友「そういうレベルで世界が変わったなら、受け入れるしかないけどさ」
男「……おお、そうか。もっと低いレベルの話もあるのか」
友「そうそう。百年の魔女だかタコの魔物だかが時間を操ってさあ」
女「二人とも、ゲームの話で一般人を置いてってるよ」
妹「無駄だよ女さん、読者はついていける範囲だから味方してくれなさそう」
友「よーするに、根本的な物理法則が変わったわけじゃないかもしれない」
男「誰かが捻じ曲げてるなら、その誰かを何とかすればいいってことだな?」
妹「なんか出発点からは想像もできないまともな答えだね」
女「妹ちゃん無駄だよ。この二人があの手の話題で盛り上がるとツッコミ無効化されるから」
妹「……でも、それが正しいとして原因の人を探す方法は?」
友「検証する方法もなければ、具体策も無いからなあ」
女「そーだ、想像してみたら? 例えば黒幕の人が襲ってくるーとか!」
男「やってみっか」
……。
……。
……。
女「何も起こらない上に、眠くなってきたね」
男「!」
友「そういやそうだな、一回休むか」
妹「繰り返しなだけだから、制限時間ないもんね。おやすみ」
くうくう すーすー がーがー
男(……違う)
女たちの活動時間が、短くなってきてる?
98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 18:53:14.65 ID:G62TD0bc0男「誰かが捻じ曲げてるなら、その誰かを何とかすればいいってことだな?」
妹「なんか出発点からは想像もできないまともな答えだね」
女「妹ちゃん無駄だよ。この二人があの手の話題で盛り上がるとツッコミ無効化されるから」
妹「……でも、それが正しいとして原因の人を探す方法は?」
友「検証する方法もなければ、具体策も無いからなあ」
女「そーだ、想像してみたら? 例えば黒幕の人が襲ってくるーとか!」
男「やってみっか」
……。
……。
……。
女「何も起こらない上に、眠くなってきたね」
男「!」
友「そういやそうだな、一回休むか」
妹「繰り返しなだけだから、制限時間ないもんね。おやすみ」
くうくう すーすー がーがー
男(……違う)
女たちの活動時間が、短くなってきてる?
人体実験、という程の事ではない。
ただ俺は賭けに出てみた。
もしかしたらこのまま、状況が悪化するかもしれない賭け。
でも、このままじゃ三人ともずっと眠ることに……!
あいつらを、一度起こさず寝かし続けた。
女「こんにちばあ」
友「女、違和感あるからってその挨拶はどうかと」
妹「ふざけてないで会議会議ー!」
ループする時計では日数が測れないが、それでも針は生きてる。
みんなは、普段より長く寝たところ通常の活動時間を過ごした。
寝溜めはできないが、睡眠を削った分はきっちりつけを払わされるのか。
……何故俺だけ?
何故俺だけ、この8時間のスパンのうち2時間起きていることを許される。
100 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 19:08:36.14 ID:G62TD0bc0ただ俺は賭けに出てみた。
もしかしたらこのまま、状況が悪化するかもしれない賭け。
でも、このままじゃ三人ともずっと眠ることに……!
あいつらを、一度起こさず寝かし続けた。
女「こんにちばあ」
友「女、違和感あるからってその挨拶はどうかと」
妹「ふざけてないで会議会議ー!」
ループする時計では日数が測れないが、それでも針は生きてる。
みんなは、普段より長く寝たところ通常の活動時間を過ごした。
寝溜めはできないが、睡眠を削った分はきっちりつけを払わされるのか。
……何故俺だけ?
何故俺だけ、この8時間のスパンのうち2時間起きていることを許される。
女「必要睡眠時間?」
男「ああ、俺だけ明らかにみんなより短いんだ」
妹「私はお兄に起こしてもらわないと寝たまんまなような」
男「もしかしたら、ループに入る前の状態に起因しないかなって」
友「覚えてねーよ、もう何日……日か。ともかく、過ごしたんだし」
男「だよなあ」
妹「お兄部活も課題もなかったって言ってたっけ?」
男「そうだっけ。てことは、やっぱ疲れて無かったってことか?」
男「あーくそ、メモっとけば!」
女「それは無駄なんじゃないかな、ルールBがある」
男「……そうか」
友「男、焦らず行こうぜ。気長に頑張るさ」
妹「友さんゲーム談義しかしてないよね」
メモがない。つまり、俺たちの記憶しか蓄積する手段がない。
一度に覚えておける量など、人間である以上たかが知れてる。
俺たちには、勝つ手段はないのか……?
102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 19:26:24.65 ID:G62TD0bc0男「ああ、俺だけ明らかにみんなより短いんだ」
妹「私はお兄に起こしてもらわないと寝たまんまなような」
男「もしかしたら、ループに入る前の状態に起因しないかなって」
友「覚えてねーよ、もう何日……日か。ともかく、過ごしたんだし」
男「だよなあ」
妹「お兄部活も課題もなかったって言ってたっけ?」
男「そうだっけ。てことは、やっぱ疲れて無かったってことか?」
男「あーくそ、メモっとけば!」
女「それは無駄なんじゃないかな、ルールBがある」
男「……そうか」
友「男、焦らず行こうぜ。気長に頑張るさ」
妹「友さんゲーム談義しかしてないよね」
メモがない。つまり、俺たちの記憶しか蓄積する手段がない。
一度に覚えておける量など、人間である以上たかが知れてる。
俺たちには、勝つ手段はないのか……?
女「でもさ、その原因の人がいるとしたらなんでこんなことするのかな」
友「どうしてって……」
女「時間をループさせて、誰も起き出して来ないつまらない世界を作るんだよ?」
妹「確かに、何か目的がないとする意味ないよね」
友「やっぱここは、誰かが殺されそうになっててだな」
男「何その著作権的に問題大有りな仮説」
妹「お兄、散々パロだしてきて今更それはないよ」
女「……でもそれじゃあ、夜じゃまずいんじゃない?」
男「だよなあ。暗いし人がいないんじゃ、助けも求められない」
友「そもそもループだけじゃなくて具現化がなあ」
男「……あれ?」
112 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 20:09:29.13 ID:G62TD0bc0友「どうしてって……」
女「時間をループさせて、誰も起き出して来ないつまらない世界を作るんだよ?」
妹「確かに、何か目的がないとする意味ないよね」
友「やっぱここは、誰かが殺されそうになっててだな」
男「何その著作権的に問題大有りな仮説」
妹「お兄、散々パロだしてきて今更それはないよ」
女「……でもそれじゃあ、夜じゃまずいんじゃない?」
男「だよなあ。暗いし人がいないんじゃ、助けも求められない」
友「そもそもループだけじゃなくて具現化がなあ」
男「……あれ?」
男「おかしいよな。なんでルールEがあるんだ」
妹「それこそ今更だよ、お兄。泥棒とか見たじゃん」
男「いや、あるのはわかってる。なんであるんだ?」
女「……嫌な妄想で苦しめたいとか?」
男「それなら、今度は寝かせる説明がつかない」
友「確かに俺は、ちゃんと萌えrじゃなかった楽しい夢も見たしな」
女「ここでもループ、かあ」
男「いや、切り離して堂々巡りするんじゃない。共通点を見つけよう」
妹「夢も妄想も、似たようなものだとは思うけど」
友「この前黒幕に襲われるって考えたときは、ダメだったよな」
男「そこだ。決して良い想像ってわけでもないのに何故かって考えた。」
114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 20:17:54.84 ID:G62TD0bc0妹「それこそ今更だよ、お兄。泥棒とか見たじゃん」
男「いや、あるのはわかってる。なんであるんだ?」
女「……嫌な妄想で苦しめたいとか?」
男「それなら、今度は寝かせる説明がつかない」
友「確かに俺は、ちゃんと萌えrじゃなかった楽しい夢も見たしな」
女「ここでもループ、かあ」
男「いや、切り離して堂々巡りするんじゃない。共通点を見つけよう」
妹「夢も妄想も、似たようなものだとは思うけど」
友「この前黒幕に襲われるって考えたときは、ダメだったよな」
男「そこだ。決して良い想像ってわけでもないのに何故かって考えた。」
1、「黒幕」という指定が抽象的過ぎてイメージできてなかった。
2、黒幕の登場の後の解決も意識したため、プラスイメージルールに引っかかった。
3、プラス、マイナスという線引きが間違っている。
男「俺が考え付いたのは、こんなところだ」
女「1は微妙じゃない? 今まで見てきた実体化した妄想、そんなに具体的なものじゃなかった」
妹「確かに私も、はっきり泥棒を頭に思い浮かべてはなかった。ただ、泥棒が出たら嫌だなって」
友「2だと、俺たち四人全員が失敗したことになるな」
女「ただ襲われてBADEND、てな考えは自分からしたくないもん」
男「それなんだ。俺が3を書いた理由は」
友「え?」
女「私の言ったことから、±の他にもう一個基準が出せるの?」
男「夢と泥棒やゾンビの共通点。そして、黒幕の登場との線引き」
妹「……意志が絡んでいるかどうか」
男「そーいうことだ」
115 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 20:19:54.83 ID:G62TD0bc02、黒幕の登場の後の解決も意識したため、プラスイメージルールに引っかかった。
3、プラス、マイナスという線引きが間違っている。
男「俺が考え付いたのは、こんなところだ」
女「1は微妙じゃない? 今まで見てきた実体化した妄想、そんなに具体的なものじゃなかった」
妹「確かに私も、はっきり泥棒を頭に思い浮かべてはなかった。ただ、泥棒が出たら嫌だなって」
友「2だと、俺たち四人全員が失敗したことになるな」
女「ただ襲われてBADEND、てな考えは自分からしたくないもん」
男「それなんだ。俺が3を書いた理由は」
友「え?」
女「私の言ったことから、±の他にもう一個基準が出せるの?」
男「夢と泥棒やゾンビの共通点。そして、黒幕の登場との線引き」
妹「……意志が絡んでいるかどうか」
男「そーいうことだ」
自己パロディー
男「それなんだ。俺が3を書いた理由は」
友「え?」
女「私の言ったことから、±の他にもう一個基準が出せるの?」
男「夢と泥棒やゾンビの共通点。そして、濡れ体操服の女との線引き」
妹「……」
友「……」
女「……わ、私の濡れ体操服ってどういうこと!?」
男「いいや待て違うんだ、これは何かの手違いでえ!」
友「てか、俺驚き役とか議論のかませ犬にしかなってなくね?」
妹「書き手が知能レベルの差別化を図ってるとか」
友「だあああれがアホキャラじゃあああああ!」(妹ちゃんの白スク水は願ったがああああ!)
116 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 20:26:16.96 ID:nPX3VGHl0男「それなんだ。俺が3を書いた理由は」
友「え?」
女「私の言ったことから、±の他にもう一個基準が出せるの?」
男「夢と泥棒やゾンビの共通点。そして、濡れ体操服の女との線引き」
妹「……」
友「……」
女「……わ、私の濡れ体操服ってどういうこと!?」
男「いいや待て違うんだ、これは何かの手違いでえ!」
友「てか、俺驚き役とか議論のかませ犬にしかなってなくね?」
妹「書き手が知能レベルの差別化を図ってるとか」
友「だあああれがアホキャラじゃあああああ!」(妹ちゃんの白スク水は願ったがああああ!)
友のキャラがw
117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 20:33:04.95 ID:jGhDs53e0面白いぜ・・・wktk
118 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 20:33:37.84 ID:G62TD0bc0夢は見ようと思ってみるものじゃない。
恐怖の妄想なんて、もっとそうだ。
どちらかと言えば見たくないのに本能が湧き上がらせる。
女「自然と見てしまう光景、てこと?」
妹「こうしよう、したいって意志は排除するんだ」
友「はあ。ここの魔女様はえらく狭量なんかい」
男「つまり、夜のループも妄想の具現化も一つに繋げられるわけ」
友「なーんだ、簡単なことじゃん。したいことがわかればさ」
女「何かいい案思いついたの?」
友「邪魔してやればいいのさ。そうしたら、絶対なんらかのアクションを見せるだろ」
男「……友。お前まだ一人の華奢な少女を思い浮かべてるのか?」
友「例えごつかろうと、四人いるんだぞ? いざとなったらクラスのみんなを起こして」
男「違う、そっちの力じゃない。相手は妄想を具現化させる魔力があるんだぞ?」
男「もうちょっと世界を捻じ曲げたら。例えば俺たちを消しにきたらどうするよ」
妹「いや。いや……」
119 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 20:37:37.16 ID:G62TD0bc0恐怖の妄想なんて、もっとそうだ。
どちらかと言えば見たくないのに本能が湧き上がらせる。
女「自然と見てしまう光景、てこと?」
妹「こうしよう、したいって意志は排除するんだ」
友「はあ。ここの魔女様はえらく狭量なんかい」
男「つまり、夜のループも妄想の具現化も一つに繋げられるわけ」
友「なーんだ、簡単なことじゃん。したいことがわかればさ」
女「何かいい案思いついたの?」
友「邪魔してやればいいのさ。そうしたら、絶対なんらかのアクションを見せるだろ」
男「……友。お前まだ一人の華奢な少女を思い浮かべてるのか?」
友「例えごつかろうと、四人いるんだぞ? いざとなったらクラスのみんなを起こして」
男「違う、そっちの力じゃない。相手は妄想を具現化させる魔力があるんだぞ?」
男「もうちょっと世界を捻じ曲げたら。例えば俺たちを消しにきたらどうするよ」
妹「いや。いや……」
妹「女さん!?」
女「いや、消えるなんて……怖い……」
友「かか身体が。俺があんなこと言ったから消しに?」
男「違う、ルールFだ! 女、落ち着けっ」
女「えうっ」
男「消えるかもしれないって妄想のせいだ」
妹「そっか! 妄想が自分自身に影響を及ぼすことも」
男「怖くないよ、大丈夫。ここについてるから」ぎゅっ
女「〜〜〜〜〜っ!」
しゅうううう
女「お、男お」
友「悪かった。俺が無用心なこと言ったせいで」
女「気にしないで。大丈夫だから」
男「理論を展開しないと前に進めないしな」
妹(私も。私も消えればお兄に……って意志が絡んでるか)
121 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 20:50:43.39 ID:G62TD0bc0女「いや、消えるなんて……怖い……」
友「かか身体が。俺があんなこと言ったから消しに?」
男「違う、ルールFだ! 女、落ち着けっ」
女「えうっ」
男「消えるかもしれないって妄想のせいだ」
妹「そっか! 妄想が自分自身に影響を及ぼすことも」
男「怖くないよ、大丈夫。ここについてるから」ぎゅっ
女「〜〜〜〜〜っ!」
しゅうううう
女「お、男お」
友「悪かった。俺が無用心なこと言ったせいで」
女「気にしないで。大丈夫だから」
男「理論を展開しないと前に進めないしな」
妹(私も。私も消えればお兄に……って意志が絡んでるか)
くう くう
すー すー
ピコピコピコ
友「どうやら、俺も少しは活動時間が長めらしいな」
男「この上達度合い……どんだけ練習したんだよお前」
友「ふはははここでキャンセルから降龍拳じゃあ!」
男「甘いわかき消しコマンド!」
男「……友。ありがとな」
友「んあ?」
男「さっきのやり取りで、俺わかったんだ」
友「おお、なんかいい方法見つけたか!」
男「ただこれは、憶測でしかない」
友「……」
男「魔女の真の力、つかそもそも魔女自体がいるかどうかさえな」
友「なーんかハイリスクハイリターンなこと考えてません?」
男「やっぱわかるか」
友「じゃなきゃ、俺は友をやっていない。同級生Aをやっている」
男「何その目が隠れちゃいそうなポジション」
友「乗ってやるよ。俺もな、こんな世界には飽き飽きしてんだ」
男「友……!」
友「寝顔は素晴らしいが、昼でないと女性の汗や透ける服やパンチラは見られん!」
男「友……」
122 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 20:51:18.31 ID:G62TD0bc0すー すー
ピコピコピコ
友「どうやら、俺も少しは活動時間が長めらしいな」
男「この上達度合い……どんだけ練習したんだよお前」
友「ふはははここでキャンセルから降龍拳じゃあ!」
男「甘いわかき消しコマンド!」
男「……友。ありがとな」
友「んあ?」
男「さっきのやり取りで、俺わかったんだ」
友「おお、なんかいい方法見つけたか!」
男「ただこれは、憶測でしかない」
友「……」
男「魔女の真の力、つかそもそも魔女自体がいるかどうかさえな」
友「なーんかハイリスクハイリターンなこと考えてません?」
男「やっぱわかるか」
友「じゃなきゃ、俺は友をやっていない。同級生Aをやっている」
男「何その目が隠れちゃいそうなポジション」
友「乗ってやるよ。俺もな、こんな世界には飽き飽きしてんだ」
男「友……!」
友「寝顔は素晴らしいが、昼でないと女性の汗や透ける服やパンチラは見られん!」
男「友……」
毎 度 ー 、 お 騒 が せ し て お り ま す
こ ち ら は 男 党 男 党
夜 を 終 わ ら せ 朝 を 迎 え ま し ょ う
こ ち ら は 男 党 男 党
友「うはwwwww真夜中に選挙カーとか迷惑どころの話じゃないwwwww」
男「ここまでやるともう気分爽快だなw」
友「しかも窃盗、無免許運転と来た。もうインモラルの塊って感じ?」
男「まあここまでやれば、アクション返ってくるだろう。睡眠妨害も甚だしいからな」
友「魔女様の御意志に真っ向から逆らうわけか。大丈夫か?」
男「大丈夫、女が消えかかったのを止められたときに気付いたんだ」
友「へえ……大人しく聞いておこうか」
男「あのとき、もし女が消えていたら魔女にとっては好都合だったろう。
なんせこれ以上ない牽制材料だからな。俺たちは消滅を恐れて動けない」
友「そりゃま、夜が嫌だからって死ぬのはもっと嫌だからな」
男「逆にそれに気付くような状況が与えられたのに、俺は消されない。変じゃね?」
友「……そうか! 万能じゃないって知っている人間が誕生するんだもんな」
男「そう。少なくとも魔女様は、なんでも好き勝手できるわけじゃないんだ」
なんだなんだうるせーぞ!
男党ってなんだ、ふざけてるのか!
夜に何やかましいことやってんだ!
おぎゃあ おぎゃあ
125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 20:52:58.57 ID:G62TD0bc0こ ち ら は 男 党 男 党
夜 を 終 わ ら せ 朝 を 迎 え ま し ょ う
こ ち ら は 男 党 男 党
友「うはwwwww真夜中に選挙カーとか迷惑どころの話じゃないwwwww」
男「ここまでやるともう気分爽快だなw」
友「しかも窃盗、無免許運転と来た。もうインモラルの塊って感じ?」
男「まあここまでやれば、アクション返ってくるだろう。睡眠妨害も甚だしいからな」
友「魔女様の御意志に真っ向から逆らうわけか。大丈夫か?」
男「大丈夫、女が消えかかったのを止められたときに気付いたんだ」
友「へえ……大人しく聞いておこうか」
男「あのとき、もし女が消えていたら魔女にとっては好都合だったろう。
なんせこれ以上ない牽制材料だからな。俺たちは消滅を恐れて動けない」
友「そりゃま、夜が嫌だからって死ぬのはもっと嫌だからな」
男「逆にそれに気付くような状況が与えられたのに、俺は消されない。変じゃね?」
友「……そうか! 万能じゃないって知っている人間が誕生するんだもんな」
男「そう。少なくとも魔女様は、なんでも好き勝手できるわけじゃないんだ」
なんだなんだうるせーぞ!
男党ってなんだ、ふざけてるのか!
夜に何やかましいことやってんだ!
おぎゃあ おぎゃあ
※これはあくまでフィクションです。良い子も悪い子も良い大人も悪い大人も、絶対真似しないでください。
っていってもする奴はするだろうけど警告したのにやるのは自己責任だからね作者責任ないからね以上!
126 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 21:11:35.35 ID:G62TD0bc0っていってもする奴はするだろうけど警告したのにやるのは自己責任だからね作者責任ないからね以上!
がこんっ
友「なんか上で音が……!」
男「友、わかってるな」
友「おうよ。ここで下手な妄想しようものなら何かに襲われるんだろ?」
男「そういうこと。スピーカー壊されたらことだし、場合に寄っちゃそれ以上」
にゅっ
魔「そうそ、賢い賢い。わざわざ直接出向いてきた甲斐があったねえ」
友「どうわ!」
男「友ぉブレーキ!」
魔「ふふふふふ」
友「こりゃあ魔女様どころじゃないな」
男「……なんてこった」
男&友「なんという褐色ムチムチボイン半裸女魔物!」
魔「あのさあ、ラスボスなんだからもうちょっとかっこいい紹介文にしてくんない?」
131 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 21:29:42.20 ID:G62TD0bc0友「なんか上で音が……!」
男「友、わかってるな」
友「おうよ。ここで下手な妄想しようものなら何かに襲われるんだろ?」
男「そういうこと。スピーカー壊されたらことだし、場合に寄っちゃそれ以上」
にゅっ
魔「そうそ、賢い賢い。わざわざ直接出向いてきた甲斐があったねえ」
友「どうわ!」
男「友ぉブレーキ!」
魔「ふふふふふ」
友「こりゃあ魔女様どころじゃないな」
男「……なんてこった」
男&友「なんという褐色ムチムチボイン半裸女魔物!」
魔「あのさあ、ラスボスなんだからもうちょっとかっこいい紹介文にしてくんない?」
友「あの乳は反則だよなあ。Dか、下手すりゃEか?」
男「妹はAかBだし、女もCらへんに見えるし……」
魔「もしもし僕たち? そのセクハラ談義をやめて車から降りてこないかな」
友「やだね、魔物が目の前にいるのにそんなことできるかよ」
魔「じゃしょうがない。力ずくで引きずりだしちゃおう」
めき……めきっ
男「ふ、フロントガラスにひび!?」
友「おい男、ルールE」
ばりっ!
友「訂正やっぱ俺にも見える!」
男「マジもんの怪力か!」
ばたんっ
魔「ふーん、シートを倒し後部座席から出て距離をとるとはねえ。
やるじゃない、それともこれも打ち合わせに入ってたの?」
男「……ははっ ついに巡り合えたようだなあ」
友「魔女もとい、魔物さんよ」
134 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 21:37:33.12 ID:G62TD0bc0男「妹はAかBだし、女もCらへんに見えるし……」
魔「もしもし僕たち? そのセクハラ談義をやめて車から降りてこないかな」
友「やだね、魔物が目の前にいるのにそんなことできるかよ」
魔「じゃしょうがない。力ずくで引きずりだしちゃおう」
めき……めきっ
男「ふ、フロントガラスにひび!?」
友「おい男、ルールE」
ばりっ!
友「訂正やっぱ俺にも見える!」
男「マジもんの怪力か!」
ばたんっ
魔「ふーん、シートを倒し後部座席から出て距離をとるとはねえ。
やるじゃない、それともこれも打ち合わせに入ってたの?」
男「……ははっ ついに巡り合えたようだなあ」
友「魔女もとい、魔物さんよ」
魔「あなたたち、けっこういい推理力を持っていたようね」
友「まあ、俺の灰色の小細胞を持ってすればな」
男「友ー! 脳脳!」
魔「わかっている相手に長々説明しても仕方ない。
私はあなたたちの頭脳と、行動力を買ってるの。
我々魔族下で働いてみない? 坊やさんたち」
男「わー、文字通りの意味で悪魔に魂売るかどうか聞かれる日が来るとは」
友「それで労働内容と報酬はどんなふうになってるんですかね、社長さん?」
魔「このまま人間に夢を見させるための手伝いと、起きだしてきた人間を騙すこと。
報酬は良い夢でもいいし、誉めてくれたこの胸で別の夢を見させてあげてもいいよ?」
友「なんとも悪魔らしいお答えで」
男「悪いが、NOだ。世界人口の大半が眠ったままループする世界なんざ御免だね」
魔「あらあ、男君だっけ? あなたはそうよね、主人公だし女ちゃんといい感じだし妹さんも可愛いし」
男「なっ いいいい感じっておまおまあぅあぅ」
魔「でも、友ちゃんはそうでもないんじゃないの? 良い夢にも、女の子にも不自由してない?」
友「甘いな……ここで誘惑に乗るようなら、俺は友でなく同級生Bをやっている!
コメディーリリーフをしつつ男に攻略されなかったヒロインの悲しみを癒してうはうは!
しかも今回は攻略対象外の肉親すなわち可愛い妹ちゃんがいる、人外なんぞ不必要っ」
男(……何故だろう。悪魔の誘惑をきっぱりとはねつけたのに、全然かっこよく見えん)
136 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 21:44:46.10 ID:G62TD0bc0友「まあ、俺の灰色の小細胞を持ってすればな」
男「友ー! 脳脳!」
魔「わかっている相手に長々説明しても仕方ない。
私はあなたたちの頭脳と、行動力を買ってるの。
我々魔族下で働いてみない? 坊やさんたち」
男「わー、文字通りの意味で悪魔に魂売るかどうか聞かれる日が来るとは」
友「それで労働内容と報酬はどんなふうになってるんですかね、社長さん?」
魔「このまま人間に夢を見させるための手伝いと、起きだしてきた人間を騙すこと。
報酬は良い夢でもいいし、誉めてくれたこの胸で別の夢を見させてあげてもいいよ?」
友「なんとも悪魔らしいお答えで」
男「悪いが、NOだ。世界人口の大半が眠ったままループする世界なんざ御免だね」
魔「あらあ、男君だっけ? あなたはそうよね、主人公だし女ちゃんといい感じだし妹さんも可愛いし」
男「なっ いいいい感じっておまおまあぅあぅ」
魔「でも、友ちゃんはそうでもないんじゃないの? 良い夢にも、女の子にも不自由してない?」
友「甘いな……ここで誘惑に乗るようなら、俺は友でなく同級生Bをやっている!
コメディーリリーフをしつつ男に攻略されなかったヒロインの悲しみを癒してうはうは!
しかも今回は攻略対象外の肉親すなわち可愛い妹ちゃんがいる、人外なんぞ不必要っ」
男(……何故だろう。悪魔の誘惑をきっぱりとはねつけたのに、全然かっこよく見えん)
魔「……交渉決裂ね。もったいないけど、排除させていただくよ」
友「いいのか? 大切な夢を見させるための人間を殺しちまって」
男「もう一つ言うなら、お前パワーはあってもスピードはどうだ?
邪魔されてるってのに、選挙カーに追いつくまで時間かかったよな」
魔「あははは、考えなしで拒否ったわけじゃないんだあ。ますます面白い」
友「言っとくが、俺たちは下手な妄想で自滅したりしないぞ?」
男「お前の戦力は未知。過小評価は危険だが過大評価の必要も無い。
ここに来た上俺たちを雇おうとするってことは、部下いないみたいだしな」
魔「ふうん、でも後ろのお二人もそうなのかな?」
友「っ! しまった!」
女「男、友、さっきの大音量の演説は?」
妹「書置きだけで出て行くなんて酷いじゃないっ」
男「くぅ……」
137 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 21:53:42.89 ID:G62TD0bc0友「いいのか? 大切な夢を見させるための人間を殺しちまって」
男「もう一つ言うなら、お前パワーはあってもスピードはどうだ?
邪魔されてるってのに、選挙カーに追いつくまで時間かかったよな」
魔「あははは、考えなしで拒否ったわけじゃないんだあ。ますます面白い」
友「言っとくが、俺たちは下手な妄想で自滅したりしないぞ?」
男「お前の戦力は未知。過小評価は危険だが過大評価の必要も無い。
ここに来た上俺たちを雇おうとするってことは、部下いないみたいだしな」
魔「ふうん、でも後ろのお二人もそうなのかな?」
友「っ! しまった!」
女「男、友、さっきの大音量の演説は?」
妹「書置きだけで出て行くなんて酷いじゃないっ」
男「くぅ……」
女「あー、わかったあ! 私達は足手まといって話してたんだね?」
魔「あらあ、そんなことないよ? 私の味方になってくれたら、
あなたの濡れ体操服を見せてあげるって話をしてただけ」
女「お……男!?」
男「いやあああ結局本編でも露見した!」
女「もう……ぜ、絶対写真はダメだからね?」
男「○×△☆※□!?!?!?!?!?」
魔「ふふ、それからそこの妹ちゃんは白スクール水着」
妹「だ、だめだよお兄。私達は兄妹で……」
魔「あら、こっちは友ちゃん用なんだけど?」
妹「……変態きもっ」
友「え、ちょ、何この扱いの違い! ちくしょうやっぱ俺は人外でも目の前の利益をおっ」
男「待て友おおお、同級生Bに成り下がるつもりかあ!」
139 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 22:01:58.40 ID:G62TD0bc0魔「あらあ、そんなことないよ? 私の味方になってくれたら、
あなたの濡れ体操服を見せてあげるって話をしてただけ」
女「お……男!?」
男「いやあああ結局本編でも露見した!」
女「もう……ぜ、絶対写真はダメだからね?」
男「○×△☆※□!?!?!?!?!?」
魔「ふふ、それからそこの妹ちゃんは白スクール水着」
妹「だ、だめだよお兄。私達は兄妹で……」
魔「あら、こっちは友ちゃん用なんだけど?」
妹「……変態きもっ」
友「え、ちょ、何この扱いの違い! ちくしょうやっぱ俺は人外でも目の前の利益をおっ」
男「待て友おおお、同級生Bに成り下がるつもりかあ!」
友「……て、これがお前の言う排除方法かよ」
魔「あーはははっ 人間って最高の玩具になるね。
でも、さすがにこれだけじゃ殺せないでしょう?
もっと自分の能力を使わせてもらうからねえ」
男「気をつけろ、来るぞ!」
魔「あらあ、力ずくでなんて誰も言ってないでしょう?
私はちょっとだけ、そう……妹さんとお話ししたいだけ」
妹「……?」
魔「大事なお兄ちゃんが、ただの同級生に奪われそうなんだもんね。
黙ってみてたらかわいそうだなーって、同情しちゃったんだあ」
男「わかってるよな、妹。耳を貸すなよ?」
妹「……」
男「おい、妹!」
140 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 22:09:46.36 ID:G62TD0bc0魔「あーはははっ 人間って最高の玩具になるね。
でも、さすがにこれだけじゃ殺せないでしょう?
もっと自分の能力を使わせてもらうからねえ」
男「気をつけろ、来るぞ!」
魔「あらあ、力ずくでなんて誰も言ってないでしょう?
私はちょっとだけ、そう……妹さんとお話ししたいだけ」
妹「……?」
魔「大事なお兄ちゃんが、ただの同級生に奪われそうなんだもんね。
黙ってみてたらかわいそうだなーって、同情しちゃったんだあ」
男「わかってるよな、妹。耳を貸すなよ?」
妹「……」
男「おい、妹!」
魔「私は何でも知ってるよ。共働きの家庭の育ったあなたは、お兄ちゃんに世話された。
顔とか能力は平凡だけど、優しくて面倒見のいいお兄ちゃんが大好きなんだよね?」
妹「……」
男「妹。妹って」
魔「でも、中学に上がってから邪魔者が現れた。それが女ちゃん。
話をあわせるために新しい本を読んだり、番組が増えたり。
その一方であなたに構ってくれる時間は減って……寂しかったよね?」
妹「う。そ、それは」
友「妹ちゃん……なぜその兄貴じゃなく俺のほうに来ないのっ」
魔「女ちゃんが憎らしいよねえ、殺 し た い く ら い」
妹「違っ」
友「やばい、妹ちゃん落ち着いt」
男「違う、女だ!」
友「!?」
143 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 22:23:07.45 ID:G62TD0bc0顔とか能力は平凡だけど、優しくて面倒見のいいお兄ちゃんが大好きなんだよね?」
妹「……」
男「妹。妹って」
魔「でも、中学に上がってから邪魔者が現れた。それが女ちゃん。
話をあわせるために新しい本を読んだり、番組が増えたり。
その一方であなたに構ってくれる時間は減って……寂しかったよね?」
妹「う。そ、それは」
友「妹ちゃん……なぜその兄貴じゃなく俺のほうに来ないのっ」
魔「女ちゃんが憎らしいよねえ、殺 し た い く ら い」
妹「違っ」
友「やばい、妹ちゃん落ち着いt」
男「違う、女だ!」
友「!?」
妹「わ……何、何? 身体がっ」
女「いやあ、来ないでえ!」
男「女あ、ルールEだ。妹はお前の妄想に操られて!」
魔「妄想じゃないよね、本当は今すぐにでも女ちゃんのこと殺したいんでしょう?
素手で殺すのは難しいかもしれないけれど、首を締めれば大丈夫。
人間はのどが弱点だからね……少し頑張れば、窒息死して終わるよ?」
妹「ま、待って、わあっ」
女「やああああ!」
男「落ち着け女。おい友、お前も何とか!」
友「う……あ……ひああっ!」
男「待てよ友! どこに行くんだ!」
魔「あーははははあ! 仕方ないよ、目の前で知り合いに殺し合いをさせられちゃねえ。
逃げて正解なんじゃない? あっちの子はおバカそうだから、私も見逃してあげる」
男「くう、妹。止まれ、止まってくれ! 女も落ち着いて!」
魔「ふふふ、所詮人間は憎しみあい傷つけあうことしかできない。
例えそれが仮想敵国や仮想の敵組織、または個人であろうとね。
恨み、蔑み、妬み、警戒し、やがてその敵意を露にしてしまう。
その妄想のエネルギーが私達魔族には大のご馳走でねえ。
全世界の人間が夢を見て、起きたらこの状況に怯える世界って最高じゃない!
私はあなたたちを消す。そして、その後でじっくりと残りの愚かな者どもから……!」
147 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 22:50:52.73 ID:G62TD0bc0女「いやあ、来ないでえ!」
男「女あ、ルールEだ。妹はお前の妄想に操られて!」
魔「妄想じゃないよね、本当は今すぐにでも女ちゃんのこと殺したいんでしょう?
素手で殺すのは難しいかもしれないけれど、首を締めれば大丈夫。
人間はのどが弱点だからね……少し頑張れば、窒息死して終わるよ?」
妹「ま、待って、わあっ」
女「やああああ!」
男「落ち着け女。おい友、お前も何とか!」
友「う……あ……ひああっ!」
男「待てよ友! どこに行くんだ!」
魔「あーははははあ! 仕方ないよ、目の前で知り合いに殺し合いをさせられちゃねえ。
逃げて正解なんじゃない? あっちの子はおバカそうだから、私も見逃してあげる」
男「くう、妹。止まれ、止まってくれ! 女も落ち着いて!」
魔「ふふふ、所詮人間は憎しみあい傷つけあうことしかできない。
例えそれが仮想敵国や仮想の敵組織、または個人であろうとね。
恨み、蔑み、妬み、警戒し、やがてその敵意を露にしてしまう。
その妄想のエネルギーが私達魔族には大のご馳走でねえ。
全世界の人間が夢を見て、起きたらこの状況に怯える世界って最高じゃない!
私はあなたたちを消す。そして、その後でじっくりと残りの愚かな者どもから……!」
魔「……! この、破魔矢は……」
男「……長い時間が経ったが、これだけは覚えてるぞ。
俺はループに入る前、仲の良い奴らと下校したんだ。
その日部活がなかったのは、俺の陸上部と女の手芸部」
友「それから、俺の弓道部だ!」
魔「バカな。あなたは逃げたんじゃ」
友「へ、言ったろ? 俺は同級生AでもBでもねえ、友だ!」
148 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 22:52:01.57 ID:1rL7XOhn0男「……長い時間が経ったが、これだけは覚えてるぞ。
俺はループに入る前、仲の良い奴らと下校したんだ。
その日部活がなかったのは、俺の陸上部と女の手芸部」
友「それから、俺の弓道部だ!」
魔「バカな。あなたは逃げたんじゃ」
友「へ、言ったろ? 俺は同級生AでもBでもねえ、友だ!」
ちょwwwwww
友カッコ良過ぎwwwwwwwww
149 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 22:52:45.18 ID:G62TD0bc0友カッコ良過ぎwwwwwwwww
男「ループに入った理由は、餌目当てですか。随分とまあ」
魔「くっ……冷静に分析していていいの? あなたの後ろでは、同級生と妹が」
女「何をしているって言うの?」
魔「!」
男「疑問を解消してくれた礼に、こっちも種明かししてやるよ。
この矢を当てるには、お前に隙を作り出す必要があった。
もちろん、一度出し抜くだけならやってやれないこともない。
でも、矢を射ってからお前に当たるまで静止となると話は別だ」
女「男が提案したのは、私達に足手まといの振りをさせること。
だから戦力を分散してまで、二人だけで選挙カーに乗った」
魔「私の……マインドコント……う、ぐうっ」
妹「……目の前で殺し合いなんかさせられたら、一番悲しむのはお兄じゃん。
私も女さんも、お互いのことそれもわからないバカだなんて思ってないよ」
魔「……私を殺しても、人間は憎しみあいをやめない。
そんなあなたたちに、明日を迎える資格はな……い……」
しゅうううううう
男「……消えた、な」
友「ああ、終わったんだ」
150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 22:54:09.00 ID:G62TD0bc0魔「くっ……冷静に分析していていいの? あなたの後ろでは、同級生と妹が」
女「何をしているって言うの?」
魔「!」
男「疑問を解消してくれた礼に、こっちも種明かししてやるよ。
この矢を当てるには、お前に隙を作り出す必要があった。
もちろん、一度出し抜くだけならやってやれないこともない。
でも、矢を射ってからお前に当たるまで静止となると話は別だ」
女「男が提案したのは、私達に足手まといの振りをさせること。
だから戦力を分散してまで、二人だけで選挙カーに乗った」
魔「私の……マインドコント……う、ぐうっ」
妹「……目の前で殺し合いなんかさせられたら、一番悲しむのはお兄じゃん。
私も女さんも、お互いのことそれもわからないバカだなんて思ってないよ」
魔「……私を殺しても、人間は憎しみあいをやめない。
そんなあなたたちに、明日を迎える資格はな……い……」
しゅうううううう
男「……消えた、な」
友「ああ、終わったんだ」
男「……あー、女。その、俺は」
女「いい言っとくけど体操服の件はアドリブだからねえ!?」
男「いや、そりゃわかってるけどさ。俺の気持ち……」
女「っ!」
男「自分の口から、ちゃんと伝えとく。
女、俺はお前のことずっと好きだったんだ」
女「私も。男のことずっとずっと好きだったよ。
玄関が開かなかったときや消えかかったとき
男がちゃんと来てくれて……すっごく嬉しかった」
妹「……」
男「妹」
妹「安心してよ、ちょっと寂しいけど別に憎いとかそんな気持ちは無いk」
男「女とどうなっても、俺はお前の兄貴だから。忘れないでくれよな」
妹「うう、お兄」
友「……ってちょっと待った! ここは見事命中させた俺を誉めるとこじゃないの!?
ああもうやってらんないっての! おい聞けってハーレム軍団! おいいいい!」
151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 22:57:20.02 ID:OjMG+CMH0女「いい言っとくけど体操服の件はアドリブだからねえ!?」
男「いや、そりゃわかってるけどさ。俺の気持ち……」
女「っ!」
男「自分の口から、ちゃんと伝えとく。
女、俺はお前のことずっと好きだったんだ」
女「私も。男のことずっとずっと好きだったよ。
玄関が開かなかったときや消えかかったとき
男がちゃんと来てくれて……すっごく嬉しかった」
妹「……」
男「妹」
妹「安心してよ、ちょっと寂しいけど別に憎いとかそんな気持ちは無いk」
男「女とどうなっても、俺はお前の兄貴だから。忘れないでくれよな」
妹「うう、お兄」
友「……ってちょっと待った! ここは見事命中させた俺を誉めるとこじゃないの!?
ああもうやってらんないっての! おい聞けってハーレム軍団! おいいいい!」
友www
152 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 22:57:38.29 ID:G62TD0bc0ほんと男>>>>>女だよな
いや女>>>>>男(笑)
マジであいつ頭どうかなってんじゃね?
これだからゆとりは
チョンうぜえ
男「……今日も、見えない誰かと戦ってるなあ」
友「お互い顔見えないしな。レッテル貼って、蔑みたいんだろ」
男「そのレッテルすら、自分たちで作り上げた負の偶像なんだがね」
友「相手を下に見て自分を高めたいのかサンドバッグか」
男「……でもま、憎しみだけじゃないって証明しないとな」
友「うわ出たよ恋人の惚気が」
男「いや違うって、そんなつもりは」
女「お待たせ男お、友お。朝ごはんできたよ」
妹「……それと友さん、はいこれ」
友「へ? お、俺が弦で指怪我したって知ってたの?」
妹「まあ、功労者さんにはちゃんとお礼をしないと」
友「可愛い上にツンデレktkr!」
妹「やっぱこの人やだー!」
妹「見てみて、久しぶりの日の出だよ!」
友「うお、まぶしっww」
男「やーっと朝になったんだな」
女「うん……」
154 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 22:58:36.79 ID:G62TD0bc0いや女>>>>>男(笑)
マジであいつ頭どうかなってんじゃね?
これだからゆとりは
チョンうぜえ
男「……今日も、見えない誰かと戦ってるなあ」
友「お互い顔見えないしな。レッテル貼って、蔑みたいんだろ」
男「そのレッテルすら、自分たちで作り上げた負の偶像なんだがね」
友「相手を下に見て自分を高めたいのかサンドバッグか」
男「……でもま、憎しみだけじゃないって証明しないとな」
友「うわ出たよ恋人の惚気が」
男「いや違うって、そんなつもりは」
女「お待たせ男お、友お。朝ごはんできたよ」
妹「……それと友さん、はいこれ」
友「へ? お、俺が弦で指怪我したって知ってたの?」
妹「まあ、功労者さんにはちゃんとお礼をしないと」
友「可愛い上にツンデレktkr!」
妹「やっぱこの人やだー!」
妹「見てみて、久しぶりの日の出だよ!」
友「うお、まぶしっww」
男「やーっと朝になったんだな」
女「うん……」
明日を迎える資格。
それは、誰に認められ誰によって剥奪されるものなのだろう。
わからない。だから、せめて自分で納得できるよう生きたいと思う。
同じように陽が昇り、同じような朝を迎え、同じような日々を送る。
その「当たり前」に……俺は誓った。
Fin
155 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 22:59:25.79 ID:kyR3OWmXOそれは、誰に認められ誰によって剥奪されるものなのだろう。
わからない。だから、せめて自分で納得できるよう生きたいと思う。
同じように陽が昇り、同じような朝を迎え、同じような日々を送る。
その「当たり前」に……俺は誓った。
Fin
なにこの友www好きだww
156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 23:02:00.40 ID:1rL7XOhn0乙
スレタイからは創造できない程、良い話だった
157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 23:03:05.86 ID:G62TD0bc0スレタイからは創造できない程、良い話だった
後書きと言うか反省と言うか
うん、ぶっちゃけ新ジャンルじゃないね。
一人で突っ走っちゃうオナニー小説(笑)に付き合っていただきどうもでした。
笑ったり萌えたり燃えたり、あとはちょっとだけ憎しみが減らせれば幸いです。
他の書き手さんが来たら喜んで保守するんで。そんじゃ乙。
161 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/05/01(木) 23:05:46.68 ID:kyR3OWmXOうん、ぶっちゃけ新ジャンルじゃないね。
一人で突っ走っちゃうオナニー小説(笑)に付き合っていただきどうもでした。
笑ったり萌えたり燃えたり、あとはちょっとだけ憎しみが減らせれば幸いです。
他の書き手さんが来たら喜んで保守するんで。そんじゃ乙。
powerd by 楽市360



バカなの?死ぬの?
大体の予想はつくけどなんかスッキリしないぜ