64 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 04:29:37.01 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)
66 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 04:39:17.08 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)
157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/23(水) 11:29:54.13 ID:RTVp+Yb80
133 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 06:45:58.45 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)
AA・2ちゃんねる の関連記事
これはとある深夜の池袋の西武線のホームで帰ろうと電車を待ってた頃でした。
辺りはそれなりに明るくて、でもステーションの外は真っ暗闇でした。
電車が来て乗り込んだ時です。
何故かふと、以前に体験した駅での怖い体験を思い出してしまいました。
結構色んな怖いもん見てますけどかなり衝撃的なのでちょい怖くなりました。
と、思ったその時です。
「ぎゃああああ!!」
ととなりの酔っぱらいがいきなり叫び声をあげたのです。
なんだよ・・・?
と思いつつ叫んでるオヤジに目をやるとオヤジが窓の方を見ているのです。
オレも気になり見てみると・・・
電車の窓にはオレが反射して映っています。
そのオレに重なる様に・・・以前の体験で出会ったあの不気味なオヤジが
張り付いているではないか!!
相も変わらず気味の悪い顔・・・
目は赤く、鼻の凹凸がなくただそこには穴があるだけ。
口の中は以前にも増して腐って居る様でした。
オレはかなりビビッて電車内の前の方へ走って移動しました。
前へ行って安心して座席に座った時です。
電車の上から
ベタ・・・ベタベタベタベタ!!
と何かがこっちへ来るかの様な音!
あり得ねぇ!!と思いつつまた今度は電車の後ろの方へ逃げました。
後ろの方へついた丁度その時電車はオレの地元へ着いたんです。
オレは急いで降りて家まで速攻で帰りました。
辺りはそれなりに明るくて、でもステーションの外は真っ暗闇でした。
電車が来て乗り込んだ時です。
何故かふと、以前に体験した駅での怖い体験を思い出してしまいました。
結構色んな怖いもん見てますけどかなり衝撃的なのでちょい怖くなりました。
と、思ったその時です。
「ぎゃああああ!!」
ととなりの酔っぱらいがいきなり叫び声をあげたのです。
なんだよ・・・?
と思いつつ叫んでるオヤジに目をやるとオヤジが窓の方を見ているのです。
オレも気になり見てみると・・・
電車の窓にはオレが反射して映っています。
そのオレに重なる様に・・・以前の体験で出会ったあの不気味なオヤジが
張り付いているではないか!!
相も変わらず気味の悪い顔・・・
目は赤く、鼻の凹凸がなくただそこには穴があるだけ。
口の中は以前にも増して腐って居る様でした。
オレはかなりビビッて電車内の前の方へ走って移動しました。
前へ行って安心して座席に座った時です。
電車の上から
ベタ・・・ベタベタベタベタ!!
と何かがこっちへ来るかの様な音!
あり得ねぇ!!と思いつつまた今度は電車の後ろの方へ逃げました。
後ろの方へついた丁度その時電車はオレの地元へ着いたんです。
オレは急いで降りて家まで速攻で帰りました。
これは私の地元では有名な話です。
今から20年ほど前、F県のS町の廃屋で起こった事なんですが・・・
その廃屋はポルターガイスト現象が起こるという噂でした。興味本位の若者が
連日肝試しをしていたそうです。その当時、まだ築2〜3年ほどしか経っておらず、
確かに不自然な感じではありました。噂を恐れてか、この家に住む人はいませんでした。
ある夜、肝試しに来た少年達が割れたガラス窓から家の中まで侵入したのです。
内部は閑散としていて、家具も無く誇りをかぶっている以外には異常は見つけ
られなく、やっぱり只の噂だろうと話していたその時・・・
”ドン!!ドン!!”
というものすごい音が聞こえてきたのです。少年達はパニックになって、
その家を飛び出ようとしました。しかし・・・割れたガラス窓が見つからないのです。
どこから入ってきたのかも思い出せなくなっていました。その間も音は大きくなって行きます。
”ドンッ!!!!ドンッ!!!!!”
もう、窓を割って飛び出すしか無くなってしまいました。
67 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 04:39:31.91 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)今から20年ほど前、F県のS町の廃屋で起こった事なんですが・・・
その廃屋はポルターガイスト現象が起こるという噂でした。興味本位の若者が
連日肝試しをしていたそうです。その当時、まだ築2〜3年ほどしか経っておらず、
確かに不自然な感じではありました。噂を恐れてか、この家に住む人はいませんでした。
ある夜、肝試しに来た少年達が割れたガラス窓から家の中まで侵入したのです。
内部は閑散としていて、家具も無く誇りをかぶっている以外には異常は見つけ
られなく、やっぱり只の噂だろうと話していたその時・・・
”ドン!!ドン!!”
というものすごい音が聞こえてきたのです。少年達はパニックになって、
その家を飛び出ようとしました。しかし・・・割れたガラス窓が見つからないのです。
どこから入ってきたのかも思い出せなくなっていました。その間も音は大きくなって行きます。
”ドンッ!!!!ドンッ!!!!!”
もう、窓を割って飛び出すしか無くなってしまいました。
”ガチャン!“
少年達はガラス窓を叩き割って外に出ました。早くその場から逃げ出そうとした
その時、玄関にある影に気がつきました。まだ4〜5歳くらいの男の子が玄関を
ものすごい勢いで叩いていたのです。
”お母さん・・・ガラス割ったの僕じゃないよ・・・
開けてよ・・・僕じゃないよ・・・”
そう言いながらドアを叩いています。そしてその男の子の手がふっと止まり、
こっちを振り向き
”このお兄ちゃんが割ったんだよ!”
その男の子の顔には無数のガラスの破片が刺さっており、血だらけの顔で
睨まれたのです。少年達はそこで気絶してしまい、翌朝目が覚めました。
しかし・・・割れたガラス窓が無いのです。
そして玄関の前にはガラス片が散らばっていたそうです。
68 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 04:41:38.52 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)少年達はガラス窓を叩き割って外に出ました。早くその場から逃げ出そうとした
その時、玄関にある影に気がつきました。まだ4〜5歳くらいの男の子が玄関を
ものすごい勢いで叩いていたのです。
”お母さん・・・ガラス割ったの僕じゃないよ・・・
開けてよ・・・僕じゃないよ・・・”
そう言いながらドアを叩いています。そしてその男の子の手がふっと止まり、
こっちを振り向き
”このお兄ちゃんが割ったんだよ!”
その男の子の顔には無数のガラスの破片が刺さっており、血だらけの顔で
睨まれたのです。少年達はそこで気絶してしまい、翌朝目が覚めました。
しかし・・・割れたガラス窓が無いのです。
そして玄関の前にはガラス片が散らばっていたそうです。
姉が高校の帰宅途中にトラックはねられた男を直視した(一メ−トル以内)
何とも表現しがたいニブイ音と共に男の頭蓋骨が四方に四散した。
頭部をまともにひかれたらしく脳が剥き出し状態のまま四肢が激しく
のた打ち回った様な感じだったらしい。
その数日後から一週間近く小学生だった私は
睡眠時間を2時間程に短縮されざるをえなかった。何故か?
自分には全く判らないのだが 姉が狂気して
「寝るな!絶対に寝たらだめだからね!」と泣きながら怒るのだ。
天井から声が聞こえるとか 激しく四肢を振るわせる男が剥き出しの脳を
手にとって見せるだとか血が天井から落ちてきたとか言うのだ。
私には全く感じられなかったし見えもしなかったが姉のその表情は正に恐怖に
慄いて見えた。今考えると 人が死ぬ瞬間を目の当たりにしたのだから
単なる集中的なノイロ−ゼだったのかもしれないが朦朧とした意識の中で
(なにせ小学生だったから睡眠時間2時間はキツすぎた)姉の手が一度だけ
血だらけだった様な曖昧な記憶があるのだが....それも幻覚だったのだろうと
今は思うことにしている。真実は恐くて聞いていないからだ。
74 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 04:53:36.18 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)何とも表現しがたいニブイ音と共に男の頭蓋骨が四方に四散した。
頭部をまともにひかれたらしく脳が剥き出し状態のまま四肢が激しく
のた打ち回った様な感じだったらしい。
その数日後から一週間近く小学生だった私は
睡眠時間を2時間程に短縮されざるをえなかった。何故か?
自分には全く判らないのだが 姉が狂気して
「寝るな!絶対に寝たらだめだからね!」と泣きながら怒るのだ。
天井から声が聞こえるとか 激しく四肢を振るわせる男が剥き出しの脳を
手にとって見せるだとか血が天井から落ちてきたとか言うのだ。
私には全く感じられなかったし見えもしなかったが姉のその表情は正に恐怖に
慄いて見えた。今考えると 人が死ぬ瞬間を目の当たりにしたのだから
単なる集中的なノイロ−ゼだったのかもしれないが朦朧とした意識の中で
(なにせ小学生だったから睡眠時間2時間はキツすぎた)姉の手が一度だけ
血だらけだった様な曖昧な記憶があるのだが....それも幻覚だったのだろうと
今は思うことにしている。真実は恐くて聞いていないからだ。
私が中学2年の時の話です。
休み時間、いつも使ってる方のトイレとは違うトイレに行った。
(確か、いつも使ってる方が清掃中かなんかで入れなかったからだったと思う)
で、そのトイレに行き、何故か一番奥しか紙が無かったので仕方なく一番奥に入った。
そのときから、なんか嫌な感じはしていた・・・・
そして、私がその一番奥のところから出ようとした瞬間・・・・・・
「そこに誰かいるの?」
小さい女の子の声だった・・・しかもそのトイレには私以外いないはずだった。
入るときに誰もいなかったし、それは間違いない
後から誰かが入ってきた可能性も絶対ありえない・・・・
そして、もっとも恐ろしいのは・・・その声は私の頭上当たりから聞こえてきたということだった・・・・
そんなところに人がいるはず無い・・・ましてや小さい女の子の声が聞こえるなんてありえない
私はそのまま一目散に逃げた。
もちろん、頭上を見る勇気なんてあるはずもなく・・・
でも、気配を感じた・・・明らかに何かが「いた」のだ・・・私の頭上に・・・
あの時上を見なくて本当に良かったと思う
このことを友達に話しても信じてはもらえなかった
でも、私は確かに聞いた、あの声を・・・・・・・・
79 綺麗なお姉さんは好きですか ◆nIs/beautY :2008/01/23(水) 05:00:06.22 ID:TkKnDzzxO ?2BP(1601)休み時間、いつも使ってる方のトイレとは違うトイレに行った。
(確か、いつも使ってる方が清掃中かなんかで入れなかったからだったと思う)
で、そのトイレに行き、何故か一番奥しか紙が無かったので仕方なく一番奥に入った。
そのときから、なんか嫌な感じはしていた・・・・
そして、私がその一番奥のところから出ようとした瞬間・・・・・・
「そこに誰かいるの?」
小さい女の子の声だった・・・しかもそのトイレには私以外いないはずだった。
入るときに誰もいなかったし、それは間違いない
後から誰かが入ってきた可能性も絶対ありえない・・・・
そして、もっとも恐ろしいのは・・・その声は私の頭上当たりから聞こえてきたということだった・・・・
そんなところに人がいるはず無い・・・ましてや小さい女の子の声が聞こえるなんてありえない
私はそのまま一目散に逃げた。
もちろん、頭上を見る勇気なんてあるはずもなく・・・
でも、気配を感じた・・・明らかに何かが「いた」のだ・・・私の頭上に・・・
あの時上を見なくて本当に良かったと思う
このことを友達に話しても信じてはもらえなかった
でも、私は確かに聞いた、あの声を・・・・・・・・
>>74
あはは…
明日はトイレ、我慢しよ…うん…
ありがとう、おやすみなさい
81 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 05:06:23.16 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)あはは…
明日はトイレ、我慢しよ…うん…
ありがとう、おやすみなさい
けっこう昔、
「絶対に一人では見ないでください」
というコピーのホラー映画が公開されたことがあって、
私はこれをたった一人で見に行った。
そこは後に廃業してしまった、
いつも空いている映画館で、
入ると観客は私だけだったので唖然としてしまった。
私は「決して一人では見ないでください」という映画を
一人で見ることは意外に面白く思えて友達との話のタネにできるととも思った。
映画の内容は洋物でそれほど怖いものではなかったので
私はのんびりと朝食を取って見ていた。
映画の半分以上が過ぎた頃、真後ろのドアが開いた。
その際「ギギーッ」という音がして
私は「こっちの音の方がよっぽど怖いよ」と
思いながら後ろを振り向くと、大きなマスクをした髪の長い女性が入ってきた。
その途端背筋が寒くなって
彼女が自分の席の近くに来ないでくれればいい、と願っていた。
彼女は、目が闇に慣れていないせいか、
しばらくドアの近くに立っていて、
その間私は、彼女を見た途端に
寒気がしたのはなぜだろう、と分析してみて
結局はマスクのせいだろうな、と思われた。
82 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 05:07:21.60 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)「絶対に一人では見ないでください」
というコピーのホラー映画が公開されたことがあって、
私はこれをたった一人で見に行った。
そこは後に廃業してしまった、
いつも空いている映画館で、
入ると観客は私だけだったので唖然としてしまった。
私は「決して一人では見ないでください」という映画を
一人で見ることは意外に面白く思えて友達との話のタネにできるととも思った。
映画の内容は洋物でそれほど怖いものではなかったので
私はのんびりと朝食を取って見ていた。
映画の半分以上が過ぎた頃、真後ろのドアが開いた。
その際「ギギーッ」という音がして
私は「こっちの音の方がよっぽど怖いよ」と
思いながら後ろを振り向くと、大きなマスクをした髪の長い女性が入ってきた。
その途端背筋が寒くなって
彼女が自分の席の近くに来ないでくれればいい、と願っていた。
彼女は、目が闇に慣れていないせいか、
しばらくドアの近くに立っていて、
その間私は、彼女を見た途端に
寒気がしたのはなぜだろう、と分析してみて
結局はマスクのせいだろうな、と思われた。
その時は風邪の流行る季節ではなかったし、
マスクの下には何が隠されているんだろうかと
思った事から恐怖を感じたのではないかとも考えた。
そのうち、マスクの女性は中央の通路を
ツツーッっと進んで来た。少しつま先立って、
床を滑って来るような変わった歩き方だった。
それは表で見れば「変なの」くらいなのだが、
そこで見るとひどく怖かった。
中央の通路のすぐ右側の前から
十番目くらいのところに私は座っていたが
彼女は私の横まで来ると、
通路をはさんだ左隣に座った。
「うわーっ」と、私は心の中で叫んでいた。
その後の映画の内容を覚えていないところをみると、
もう映画鑑賞どころではなかったのかもしれない。
しかし、ドキドキしながらも席を変えず、
頭には何も入ってこないのにスクリーンを見つめ続けた。
でも彼女が私の近くに座ったのは、
余りにも人が少なくて寂しかったし、
同性の近くが安心だと思ったせいではないか、と推測されたので
そこで逃げるのは人間味がないようにも思ったので
やせ我慢をして観続けていた。
83 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 05:08:35.99 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)マスクの下には何が隠されているんだろうかと
思った事から恐怖を感じたのではないかとも考えた。
そのうち、マスクの女性は中央の通路を
ツツーッっと進んで来た。少しつま先立って、
床を滑って来るような変わった歩き方だった。
それは表で見れば「変なの」くらいなのだが、
そこで見るとひどく怖かった。
中央の通路のすぐ右側の前から
十番目くらいのところに私は座っていたが
彼女は私の横まで来ると、
通路をはさんだ左隣に座った。
「うわーっ」と、私は心の中で叫んでいた。
その後の映画の内容を覚えていないところをみると、
もう映画鑑賞どころではなかったのかもしれない。
しかし、ドキドキしながらも席を変えず、
頭には何も入ってこないのにスクリーンを見つめ続けた。
でも彼女が私の近くに座ったのは、
余りにも人が少なくて寂しかったし、
同性の近くが安心だと思ったせいではないか、と推測されたので
そこで逃げるのは人間味がないようにも思ったので
やせ我慢をして観続けていた。
映画は山場にさしかかったようであった。
マスクの女性は立ち上がって、私の席の後ろを通り、
客席内の右端に向かいはじめた。
そっちのドアに近いトイレに行くのだと思われた。
その歩き方は相変わらず奇怪だったが、
きっと彼女は途中から入ったため
次回も見るのでこの先は見たくないのだろう、と私は推測した。
彼女は私が推測した通り、一旦は右側のドアに向かう気配を見せたが、
次の瞬間、不意に向きを変えて、私が座っている席の列に滑り込んで来た。
それも、長い髪をひるがえして、わき目もふらずに私のほうに向かってきたのだ。
これは理解の限界を超えていた。
私は飛びのいて、左側の座席の間を走り抜けると、
そっちのドアから廊下に出た。
幸い、追っては来なかった。
ロビーを見ると年配の女性従業員がいるだった。
私はそこを静かに抜けて、階段を下りた。
真昼の空の下を歩きながら
自分は何を怖がったのだろう。
と夢から覚めた気分になったが、
髪をひるがえしてこちらに向かって来る彼女の姿が蘇ってきて、
そして私は「あれじゃ、私でなくても逃げるな」と強く納得したのでした。
88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/23(水) 05:24:22.22 ID:lYmS7UcZOマスクの女性は立ち上がって、私の席の後ろを通り、
客席内の右端に向かいはじめた。
そっちのドアに近いトイレに行くのだと思われた。
その歩き方は相変わらず奇怪だったが、
きっと彼女は途中から入ったため
次回も見るのでこの先は見たくないのだろう、と私は推測した。
彼女は私が推測した通り、一旦は右側のドアに向かう気配を見せたが、
次の瞬間、不意に向きを変えて、私が座っている席の列に滑り込んで来た。
それも、長い髪をひるがえして、わき目もふらずに私のほうに向かってきたのだ。
これは理解の限界を超えていた。
私は飛びのいて、左側の座席の間を走り抜けると、
そっちのドアから廊下に出た。
幸い、追っては来なかった。
ロビーを見ると年配の女性従業員がいるだった。
私はそこを静かに抜けて、階段を下りた。
真昼の空の下を歩きながら
自分は何を怖がったのだろう。
と夢から覚めた気分になったが、
髪をひるがえしてこちらに向かって来る彼女の姿が蘇ってきて、
そして私は「あれじゃ、私でなくても逃げるな」と強く納得したのでした。
これって毒男さんが作ってるの?
怖かったけど、トイレのと映画館のは途中まで主人公は男だと思ってた
90 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 05:34:46.41 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)怖かったけど、トイレのと映画館のは途中まで主人公は男だと思ってた
先輩から聞いた話です。
先輩の同僚の男性は、彼女と同棲されていたそうです。
とても仲の良いカップルでまさに結婚秒読みでした。
ある日の夜、男性が誰もいない真っ暗な家に帰ってくると
留守番電話のメッセージボタンが点滅していました。
いつもなら彼女が先に帰って晩ご飯の支度をしている時間だったのですが、
その日は部屋も真っ暗で、彼女はまだ家に帰っていなかったのです。
彼女も仕事をしていたため、残業か何かで遅くなっているのかと思い、
留守番電話のメッセージボタンを押したそうです。
「ピー。もしもし?わたし!急に仕事が入っちゃって。
今から帰るから・・・キキーッ!ドン!!ガシャン!!!」
ヨウケンハイジョウデス。
凍りつく男性をしり目に、
留守番電話が冷たくメッセージを伝え終えたと同時でした。
彼女が交通事故にあい、死んでしまったことを伝える電話が鳴ったのは。
91 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 05:35:09.80 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)先輩の同僚の男性は、彼女と同棲されていたそうです。
とても仲の良いカップルでまさに結婚秒読みでした。
ある日の夜、男性が誰もいない真っ暗な家に帰ってくると
留守番電話のメッセージボタンが点滅していました。
いつもなら彼女が先に帰って晩ご飯の支度をしている時間だったのですが、
その日は部屋も真っ暗で、彼女はまだ家に帰っていなかったのです。
彼女も仕事をしていたため、残業か何かで遅くなっているのかと思い、
留守番電話のメッセージボタンを押したそうです。
「ピー。もしもし?わたし!急に仕事が入っちゃって。
今から帰るから・・・キキーッ!ドン!!ガシャン!!!」
ヨウケンハイジョウデス。
凍りつく男性をしり目に、
留守番電話が冷たくメッセージを伝え終えたと同時でした。
彼女が交通事故にあい、死んでしまったことを伝える電話が鳴ったのは。
それから男性は別人のように、力をなくしてしまい、
仕事もやめてずっと彼女との思い出がいっぱいのその部屋から出なくなったのです。
それからしばらくして、
見る見る痩せていく男性を心配する友人達が集まり
半ば強制的に引っ越しを強行したのです。
大方の荷物を運び終えて、後は電話を取り外すのみとなった、
そのときでした。
「ピー。ドコニモイカナイデ・・・」
留守番電話からあるはずもないメッセージが、
部屋に響いたそうです。
93 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 05:43:05.41 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)仕事もやめてずっと彼女との思い出がいっぱいのその部屋から出なくなったのです。
それからしばらくして、
見る見る痩せていく男性を心配する友人達が集まり
半ば強制的に引っ越しを強行したのです。
大方の荷物を運び終えて、後は電話を取り外すのみとなった、
そのときでした。
「ピー。ドコニモイカナイデ・・・」
留守番電話からあるはずもないメッセージが、
部屋に響いたそうです。
私がまだ学生で寮生活をしていた時の体験です。
当時私は、アルバイトをしていました。
通勤にはオートバイを利用していましたが、アルバイト先から寮までは、民家も街灯も無い寂しい県道を通って行かなければなりません。
途中林の生い茂るその向こうにはちょっと薄気味の悪い池があります。
池の広さはそれ程ではないのですが夜はいっそう気味悪さを増したようになります。
その日、2月か3月頃だったと思います。
時間は21時頃底冷えのする寒い夜、アルバイトが終わった私は
寮の門限に間に合わせるため急いで帰路に付きました。
問題の池の脇を通った時です。
人影が目に入った私はバイクを停車させました。
良く見ると、5歳くらいのかわいらしい男の子が、ニコニコしながら近寄ってきます。
周りにはその子の保護者らしき人影は見当たりません。
《こんな夜中に子供が1人で何してるんだろう?》
そう思った私はふと、あることに気が付き不安になりました。
そうです。街灯も無い暗い夜道にもかかわらず、その子供の表情が、ハッキリと分かったということです。
《これは、係わり合いにならない方がいいぞ!》
直感的にそう思った私は、バイクのスロットルを開け発進しました。
少し気になり、走りながら後ろを振り返るとなんとその男の子が走って付いてきます・・
と言うより追いかけてくる。
といった方が良いかもしれません。
94 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 05:43:48.40 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)当時私は、アルバイトをしていました。
通勤にはオートバイを利用していましたが、アルバイト先から寮までは、民家も街灯も無い寂しい県道を通って行かなければなりません。
途中林の生い茂るその向こうにはちょっと薄気味の悪い池があります。
池の広さはそれ程ではないのですが夜はいっそう気味悪さを増したようになります。
その日、2月か3月頃だったと思います。
時間は21時頃底冷えのする寒い夜、アルバイトが終わった私は
寮の門限に間に合わせるため急いで帰路に付きました。
問題の池の脇を通った時です。
人影が目に入った私はバイクを停車させました。
良く見ると、5歳くらいのかわいらしい男の子が、ニコニコしながら近寄ってきます。
周りにはその子の保護者らしき人影は見当たりません。
《こんな夜中に子供が1人で何してるんだろう?》
そう思った私はふと、あることに気が付き不安になりました。
そうです。街灯も無い暗い夜道にもかかわらず、その子供の表情が、ハッキリと分かったということです。
《これは、係わり合いにならない方がいいぞ!》
直感的にそう思った私は、バイクのスロットルを開け発進しました。
少し気になり、走りながら後ろを振り返るとなんとその男の子が走って付いてきます・・
と言うより追いかけてくる。
といった方が良いかもしれません。
その顔には普通ではない満面の笑みを浮かべています・・・・
私は、スピードを上げました。
メーターはすでに80?/hを差しています。
けれども子供との距離は、離れるどころか逆に縮まってきているのです。
なんと!子供の走る速さの方が早いのです!!!
私は、パニックになり無我夢中でスピードを上げ、明るい街中を目指しました。
ようやく街中に着き、子供が見えなくなるまで時間にして2〜3分だったと思いますが、私には何時間にも感じられました。
次の日、昨夜の出来事が気になっていた私は、
近所の友人何人かに昨夜の出来事を話しましたが、
皆一様に「気のせいだよ。」というだけです。
私も、気のせいだったのかな〜?と思い始めていたとき
1人の友人の顔色が変わるのを私は見逃しませんでした。
さらに、その池の周りで原因不明のオートバイ事故が多発していると言う話を聞いてしまいました。
なるほど。
もし、あの時。子供から逃げる際にハンドル操作を誤っていたら・・・
私も、原因不明の事故の当事者になっていたかもしれません。
このことがあってから、私は昼間明るいときでもあの池のある道は通る事ができません。
98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/23(水) 05:49:18.86 ID:/7n/EiE8O私は、スピードを上げました。
メーターはすでに80?/hを差しています。
けれども子供との距離は、離れるどころか逆に縮まってきているのです。
なんと!子供の走る速さの方が早いのです!!!
私は、パニックになり無我夢中でスピードを上げ、明るい街中を目指しました。
ようやく街中に着き、子供が見えなくなるまで時間にして2〜3分だったと思いますが、私には何時間にも感じられました。
次の日、昨夜の出来事が気になっていた私は、
近所の友人何人かに昨夜の出来事を話しましたが、
皆一様に「気のせいだよ。」というだけです。
私も、気のせいだったのかな〜?と思い始めていたとき
1人の友人の顔色が変わるのを私は見逃しませんでした。
さらに、その池の周りで原因不明のオートバイ事故が多発していると言う話を聞いてしまいました。
なるほど。
もし、あの時。子供から逃げる際にハンドル操作を誤っていたら・・・
私も、原因不明の事故の当事者になっていたかもしれません。
このことがあってから、私は昼間明るいときでもあの池のある道は通る事ができません。
実家帰った時の話なんだけど
俺の実家は某坂の町で某有名カステラ屋とかがある夜景が綺麗な町なのね。
それで実家に帰ったときふと夜景見に行こうかなって思って深夜たぶん1時ぐらいに一人で某有名な山に行った。
そこでの夜景は綺麗だったんだけど人(主にカップル)が多すぎて堪能できなくて・・・
そこで俺は高校の夜景が綺麗だったことを思い出した。俺の高校は山の上にあって当時ものすごい夜景が綺麗だった
で、人もいないだろうと思い高校に行くことにしたわけよ。
夜の学校は外灯も普段より少なく思ってた以上に暗くて不気味だった。
俺は怖かったから携帯の着うたガンガン鳴らしながら夜景堪能したり運動場で一人でサッカーしたりしてそれなりに楽しんだ。
しばらくしてサッカーに疲れて行きとは別の道を通って帰っていたときダンス場から明かりが漏れているのに気付いた。
俺は当直の先生だと思って着うたを消しつつダンス場に近づいた。
ダンス場は入口が空いていて取り敢えず中を覗いてみたけど誰もいなかった。
それ以上踏み込むのは怖かったから先生だということにして俺は帰った。
で、後々気付いたんだけどサッカーの音って結構響くし着メロもMAXだったから運動場の隣にあるダンス場から俺が気付かれないわけないんだ。
先生とかなら普通注意するだろ?
それに土足禁止のダンス場の入口には誰の靴もなかったんだよ。
あれはなんだったんだろ?
107 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 06:07:34.26 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)俺の実家は某坂の町で某有名カステラ屋とかがある夜景が綺麗な町なのね。
それで実家に帰ったときふと夜景見に行こうかなって思って深夜たぶん1時ぐらいに一人で某有名な山に行った。
そこでの夜景は綺麗だったんだけど人(主にカップル)が多すぎて堪能できなくて・・・
そこで俺は高校の夜景が綺麗だったことを思い出した。俺の高校は山の上にあって当時ものすごい夜景が綺麗だった
で、人もいないだろうと思い高校に行くことにしたわけよ。
夜の学校は外灯も普段より少なく思ってた以上に暗くて不気味だった。
俺は怖かったから携帯の着うたガンガン鳴らしながら夜景堪能したり運動場で一人でサッカーしたりしてそれなりに楽しんだ。
しばらくしてサッカーに疲れて行きとは別の道を通って帰っていたときダンス場から明かりが漏れているのに気付いた。
俺は当直の先生だと思って着うたを消しつつダンス場に近づいた。
ダンス場は入口が空いていて取り敢えず中を覗いてみたけど誰もいなかった。
それ以上踏み込むのは怖かったから先生だということにして俺は帰った。
で、後々気付いたんだけどサッカーの音って結構響くし着メロもMAXだったから運動場の隣にあるダンス場から俺が気付かれないわけないんだ。
先生とかなら普通注意するだろ?
それに土足禁止のダンス場の入口には誰の靴もなかったんだよ。
あれはなんだったんだろ?
私が某ファミリーレストランでアルバイトを始めてから早5年。
昼間の本職と2足の草鞋を履いております。
ファミレスって意外と多いですよ、この手の話・・・
いろんな人が来ますからね〜!男女の悩み、お金の事、人間関係、仕事の愚痴、
聞きたくは無いのですが、接客業ですからね〜自然と耳に入ってしまうんですよ。
ある、3人組のお客様の話です。
男性2人女性1人の計3人、席に案内しておしぼりとお水3人分用意して席に運びました。
「お決まりになりましたらお呼びください。」
いつもの決め台詞。2人の男性が一斉に私をにらみます。
(感じわるいな〜)と思いつつもオーダーを待っていました。
着かず離れずの距離でオーダーを待っていますので、自然に会話の内容が耳に入ります。
男A「な!そんなに落ち込むなよ。」
男B「・・・・・・。」
A 「お前が居たってどうにもならなかっただろ?」
B 「いや、俺があの場に居たら・・・」声になってない
A 「俺もまさかあんなことになるとは・・・」
B 「皆、俺が悪いんだ!俺がしっかりしていれば・・・」
えらく深刻そうにAがBを慰めています。
Bの隣にいる女性もしきりにBの背中をさすりながら心配そうです。
Bは益々うな垂れボソボソと何かを言っていますが聞き取れません。
どうやら食事どころではない様子。
(これは決めるのに時間がかかるか・・?)
そう思った私は一旦テーブルを離れました。
深夜でしたのでオーダーストップの時間もあるので、こちらから声を掛けました。
108 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 06:08:04.39 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)昼間の本職と2足の草鞋を履いております。
ファミレスって意外と多いですよ、この手の話・・・
いろんな人が来ますからね〜!男女の悩み、お金の事、人間関係、仕事の愚痴、
聞きたくは無いのですが、接客業ですからね〜自然と耳に入ってしまうんですよ。
ある、3人組のお客様の話です。
男性2人女性1人の計3人、席に案内しておしぼりとお水3人分用意して席に運びました。
「お決まりになりましたらお呼びください。」
いつもの決め台詞。2人の男性が一斉に私をにらみます。
(感じわるいな〜)と思いつつもオーダーを待っていました。
着かず離れずの距離でオーダーを待っていますので、自然に会話の内容が耳に入ります。
男A「な!そんなに落ち込むなよ。」
男B「・・・・・・。」
A 「お前が居たってどうにもならなかっただろ?」
B 「いや、俺があの場に居たら・・・」声になってない
A 「俺もまさかあんなことになるとは・・・」
B 「皆、俺が悪いんだ!俺がしっかりしていれば・・・」
えらく深刻そうにAがBを慰めています。
Bの隣にいる女性もしきりにBの背中をさすりながら心配そうです。
Bは益々うな垂れボソボソと何かを言っていますが聞き取れません。
どうやら食事どころではない様子。
(これは決めるのに時間がかかるか・・?)
そう思った私は一旦テーブルを離れました。
深夜でしたのでオーダーストップの時間もあるので、こちらから声を掛けました。
「ご注文お伺いしてもよろしいでしょうか?」
「ホットコーヒー、2つ」
「2つでよろしいですか?」
「はい!」
私は妙だな〜と思いながらホットコーヒーを2つ入れて席に運びました。
「ホットコーヒーのお客様?」
「2人しか居ないのに何でそんなこと聞くの?それに変だな〜と思ったんだけど何で水とおしぼり3人分なの?」
「いえいえご冗談を・・・そちらの女性の方は?」
私が聞くと、明らかに2人の顔色がみるみる変わってゆきます。
Bが震える声で、
「俺の隣に?女?」
「はい。お連れ様では?」
「今も居る?」
いよいよおかしな事を言い始めました。
「俺たちは、初めから2人だぞ!変な冗談やめてくれ!」とAが少々切れ気味に言います。
これは、相当に訳ありだなと思った私は、コーヒーを置き早々にテーブルを離れかけた時Bに呼び止められました。
「どんな女?」B
「え?いや・・髪の長い女の人ですが・・・・」私
「今も、居る?」B
「あの〜本当にお2人だけですか?」私
「もしかしたら、○美?」BがAに言いました。
「まさか・・・・」A。
2人が一斉に女性の方を見ました。
そうです、その時私は始めて気が付きました。
その女性がこの世の人でないことを・・・
109 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 06:08:19.46 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)「ホットコーヒー、2つ」
「2つでよろしいですか?」
「はい!」
私は妙だな〜と思いながらホットコーヒーを2つ入れて席に運びました。
「ホットコーヒーのお客様?」
「2人しか居ないのに何でそんなこと聞くの?それに変だな〜と思ったんだけど何で水とおしぼり3人分なの?」
「いえいえご冗談を・・・そちらの女性の方は?」
私が聞くと、明らかに2人の顔色がみるみる変わってゆきます。
Bが震える声で、
「俺の隣に?女?」
「はい。お連れ様では?」
「今も居る?」
いよいよおかしな事を言い始めました。
「俺たちは、初めから2人だぞ!変な冗談やめてくれ!」とAが少々切れ気味に言います。
これは、相当に訳ありだなと思った私は、コーヒーを置き早々にテーブルを離れかけた時Bに呼び止められました。
「どんな女?」B
「え?いや・・髪の長い女の人ですが・・・・」私
「今も、居る?」B
「あの〜本当にお2人だけですか?」私
「もしかしたら、○美?」BがAに言いました。
「まさか・・・・」A。
2人が一斉に女性の方を見ました。
そうです、その時私は始めて気が付きました。
その女性がこの世の人でないことを・・・
「失礼します。」と私は、あっけにとられている2人を残しテーブルを離れました。
その後2人はしばらく話をして帰りました。
真意の程はわかりませんが、どうやら女性が見えていたのは私だけのようでした。
閉店後、照明を落とした店内で1人、レジのお金を数えている時です。
「すみませ〜ん!」
暗い店内の奥から女性の呼ぶ声がしました。
「はい!」
とっさに返事をしましたが考えてみれば店内には私一人・・・・
もう一度照明を点けて確認しましたが予想どうり誰も居ません。
さすがに怖くなった私はさっさと、店を閉めて帰りました。
この世に幽霊など信じない私ですが、さすがにこの日の出来事は信じざるを得ません。
110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/23(水) 06:11:08.77 ID:/7n/EiE8Oその後2人はしばらく話をして帰りました。
真意の程はわかりませんが、どうやら女性が見えていたのは私だけのようでした。
閉店後、照明を落とした店内で1人、レジのお金を数えている時です。
「すみませ〜ん!」
暗い店内の奥から女性の呼ぶ声がしました。
「はい!」
とっさに返事をしましたが考えてみれば店内には私一人・・・・
もう一度照明を点けて確認しましたが予想どうり誰も居ません。
さすがに怖くなった私はさっさと、店を閉めて帰りました。
この世に幽霊など信じない私ですが、さすがにこの日の出来事は信じざるを得ません。
俺はちっこいころ見た世にも奇妙な物語がトラウマ
花王の提供を見るたびビビってた
111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/23(水) 06:12:09.81 ID:yE7GF441O花王の提供を見るたびビビってた
ドックン久しぶりだな
元気だったか?
113 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 06:14:02.63 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)元気だったか?
>>111
|A`) 久しぶり…
元気は無くなったな…
ファミレスでアルバイトを始めて1年と数ヶ月、仕事にもバイト仲間にもようやくなれてきました。
24時間営業のお店の深夜の時間帯で働いています。
2時から3時までの間が特に怖いんです。
店内は明るいのになんとなく空気が淀んでいると言うか重たいと言うか・・・・
最近知ったんですけど、同じ系列のお店でもココは特に有名らしいんです。
よく出ると・・・・
そういえば2時〜3時の間特に少ないんですよお客さん。
その日私はいつものように0時からの勤務でした。
国道に面しているのでこの時間、割とタクシーの運転手さんが多く、結構忙しいんです。
勤務について直ぐオーダー取ったり、料理はこんだり、少し汗ばむほどの忙しさでした。
お客さんも引いてほっとしたのが1時30分ごろでしたこの頃になると客席もなばらで、
1人1人の観察が良く出来る余裕が出てきます。
少し前から気にはなっていたのですが、大きな柱の前に1席だけ2人掛けのテーブルがあります。
従業員から見ても少し不自然な場所にあるこのテーブルに1人のお客さんが食後のコーヒーを飲んでいます。
何度かコーヒーのお代わりを注ぎに行ったのですがどうも様子が変なんです。
下を向いたままボソボソと1人言ってるんです。
何を言っているかは分かりませんが少し気味が悪いな〜と思っていました。
114 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 06:14:53.66 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)|A`) 久しぶり…
元気は無くなったな…
ファミレスでアルバイトを始めて1年と数ヶ月、仕事にもバイト仲間にもようやくなれてきました。
24時間営業のお店の深夜の時間帯で働いています。
2時から3時までの間が特に怖いんです。
店内は明るいのになんとなく空気が淀んでいると言うか重たいと言うか・・・・
最近知ったんですけど、同じ系列のお店でもココは特に有名らしいんです。
よく出ると・・・・
そういえば2時〜3時の間特に少ないんですよお客さん。
その日私はいつものように0時からの勤務でした。
国道に面しているのでこの時間、割とタクシーの運転手さんが多く、結構忙しいんです。
勤務について直ぐオーダー取ったり、料理はこんだり、少し汗ばむほどの忙しさでした。
お客さんも引いてほっとしたのが1時30分ごろでしたこの頃になると客席もなばらで、
1人1人の観察が良く出来る余裕が出てきます。
少し前から気にはなっていたのですが、大きな柱の前に1席だけ2人掛けのテーブルがあります。
従業員から見ても少し不自然な場所にあるこのテーブルに1人のお客さんが食後のコーヒーを飲んでいます。
何度かコーヒーのお代わりを注ぎに行ったのですがどうも様子が変なんです。
下を向いたままボソボソと1人言ってるんです。
何を言っているかは分かりませんが少し気味が悪いな〜と思っていました。
しばらくして2時10分頃でしょうか?
そのお客さんが会計に立ちました。
私もレジに向かい会計を済ませたお客さんを見送りました。
その時・・・わが目を疑いました。
何と、そのお客さんの足首に女の人がつかまっているのです。
「きゃー!!!!」
私は、大声を出していました。
お客さんは私の声に一瞬ドキッとしたようにこちらを向きました。
そして一言「何かついてますか?」
そう、言い残し女の人を引きずったまま店を出て行きました。
そのお客さんは、何かを感じていたようでした。
その間は、ほんの一瞬でしたが、私はそのまま気を失ってしまったようでした。
次に、意識を取り戻した時は、休憩室でした。
店長は心配そうに
「いったい何があったんだ!」と尋ねます。
私は見たままを話しましたが、到底信じてもらえませんでした。
当たり前です。
私自身こんな話とても信じられません。
でも、今もあの光景が脳裏に焼きついて離れません。
その後あのお客さんは、どうしたのでしょう?
そしてあの女の人は・・・・・・
125 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 06:34:19.13 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)そのお客さんが会計に立ちました。
私もレジに向かい会計を済ませたお客さんを見送りました。
その時・・・わが目を疑いました。
何と、そのお客さんの足首に女の人がつかまっているのです。
「きゃー!!!!」
私は、大声を出していました。
お客さんは私の声に一瞬ドキッとしたようにこちらを向きました。
そして一言「何かついてますか?」
そう、言い残し女の人を引きずったまま店を出て行きました。
そのお客さんは、何かを感じていたようでした。
その間は、ほんの一瞬でしたが、私はそのまま気を失ってしまったようでした。
次に、意識を取り戻した時は、休憩室でした。
店長は心配そうに
「いったい何があったんだ!」と尋ねます。
私は見たままを話しましたが、到底信じてもらえませんでした。
当たり前です。
私自身こんな話とても信じられません。
でも、今もあの光景が脳裏に焼きついて離れません。
その後あのお客さんは、どうしたのでしょう?
そしてあの女の人は・・・・・・
私は仕事柄よくタクシーを利用しますが、そのときに実際に起こった事です。
取引先に出向きクレーム処理をしていました。
ようやく終わって外に出たときには、すでに深夜1時を回っており終電も終わっていました。
仕方がなくタクシーを拾い、帰宅の途につきました。
そのときにA霊園のとおりを通ったときです。突然タクシーの運転手が
「飛ばすからつかまってて!!」と切羽詰ったように叫びました。
私は、へっ??と思った瞬間タクシーは急加速しました。
しかしその瞬間タクシーのウィンドウ(前後左右全部)に手の跡がベタベタと張り付きました。
私は何が起こったかわけがわからず放心状態でになり、
じーっと左のウィンドウを見ていると
顔がいくつも浮かび上がり口々に
「こいつじゃない、こいつじゃない」と連呼するんです。
パニック通り越して、動けませんでした。
A霊園を過ぎ、タクシーの運ちゃんに
「お客さん、お客さん!!」といわれ正気にもどり(A霊園を過ぎてから3分ぐらいだと思う)、
運ちゃんに「今の何??」と聞いてみると運ちゃんが
「あそこ良くあるんだよ。気にしないで。」と一言。慣れって怖いですね。
ちなみにA霊園とは東京某高級住宅街の霊園です。もうお分かりですね。
132 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/23(水) 06:44:10.46 ID:7Z5ZBQm0O取引先に出向きクレーム処理をしていました。
ようやく終わって外に出たときには、すでに深夜1時を回っており終電も終わっていました。
仕方がなくタクシーを拾い、帰宅の途につきました。
そのときにA霊園のとおりを通ったときです。突然タクシーの運転手が
「飛ばすからつかまってて!!」と切羽詰ったように叫びました。
私は、へっ??と思った瞬間タクシーは急加速しました。
しかしその瞬間タクシーのウィンドウ(前後左右全部)に手の跡がベタベタと張り付きました。
私は何が起こったかわけがわからず放心状態でになり、
じーっと左のウィンドウを見ていると
顔がいくつも浮かび上がり口々に
「こいつじゃない、こいつじゃない」と連呼するんです。
パニック通り越して、動けませんでした。
A霊園を過ぎ、タクシーの運ちゃんに
「お客さん、お客さん!!」といわれ正気にもどり(A霊園を過ぎてから3分ぐらいだと思う)、
運ちゃんに「今の何??」と聞いてみると運ちゃんが
「あそこ良くあるんだよ。気にしないで。」と一言。慣れって怖いですね。
ちなみにA霊園とは東京某高級住宅街の霊園です。もうお分かりですね。
>>125
A霊園か…
とか港区民が書き込んでみる
135 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 06:48:17.97 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)A霊園か…
とか港区民が書き込んでみる
>>132
|A`) いつか1度は行ってみたい…
147 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/23(水) 06:58:22.44 ID:7Z5ZBQm0O|A`) いつか1度は行ってみたい…
>>135
お化けトンネルいいよ
どうしてあんなに天井が低いのか
どうしてライトがオレンジなのか
どうしてアレは後ろから俺をつけてくるのか
126 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 06:36:22.09 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)お化けトンネルいいよ
どうしてあんなに天井が低いのか
どうしてライトがオレンジなのか
どうしてアレは後ろから俺をつけてくるのか
以前と同じ会社で、AM1:30にその会社を出ました。
やはり帰宅する手段が無く、タクシーに乗ることにしました。
止まったタクシーは例の件のときと同じタクシー会社で
いやな予感がしました。乗ってみると同じ人でした。
運ちゃんもしっかり私のことを覚えていたようで......。
「いや〜、この前はどうも、またしごとですか。」
と聞かれたので、「そんなとこです。」と答え、
「またA霊園の前に行くんですか?」と聞くと
「そうだね〜。あの道しかないからね、料金と時間を気にしなければ
ぐるーっと回って別の道でいけるけど」といいました。
私は財布と相談し、まあこの前みたいな事はもう起きないだろうと思い
「行っちゃいましょう。」とGOサインを出しました。
それが全ての間違いでした.......。
A霊園の側に差し掛かり、だんだん前回の恐怖がよみがえってきます。すると急にタクシーの
室内が寒くなってきました。寒くなったというよりも冷たくなってきたのです。
運ちゃんに「さむくないですか?」といったら「ちょっと寒いね。暖房全開なんだけど。」みると
メモリいっぱいいっぱいになってました。不思議なんですさっきまで暖かかったんです。
ほんの1分ほど前まで......。
いや〜な予感がしました。心の中は早く通り過ぎてくれと思っていた矢先に......。
きました、きてしまいました。
タクシーは急加速。窓には手がべたべたべたべた。
「うわ〜」という驚きと恐怖と「またか......。」という
あきれの感情が入り混じり「とっとと通り過ぎてくれ」と思ってました。
127 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/23(水) 06:36:26.67 ID:G8zrMPgTPやはり帰宅する手段が無く、タクシーに乗ることにしました。
止まったタクシーは例の件のときと同じタクシー会社で
いやな予感がしました。乗ってみると同じ人でした。
運ちゃんもしっかり私のことを覚えていたようで......。
「いや〜、この前はどうも、またしごとですか。」
と聞かれたので、「そんなとこです。」と答え、
「またA霊園の前に行くんですか?」と聞くと
「そうだね〜。あの道しかないからね、料金と時間を気にしなければ
ぐるーっと回って別の道でいけるけど」といいました。
私は財布と相談し、まあこの前みたいな事はもう起きないだろうと思い
「行っちゃいましょう。」とGOサインを出しました。
それが全ての間違いでした.......。
A霊園の側に差し掛かり、だんだん前回の恐怖がよみがえってきます。すると急にタクシーの
室内が寒くなってきました。寒くなったというよりも冷たくなってきたのです。
運ちゃんに「さむくないですか?」といったら「ちょっと寒いね。暖房全開なんだけど。」みると
メモリいっぱいいっぱいになってました。不思議なんですさっきまで暖かかったんです。
ほんの1分ほど前まで......。
いや〜な予感がしました。心の中は早く通り過ぎてくれと思っていた矢先に......。
きました、きてしまいました。
タクシーは急加速。窓には手がべたべたべたべた。
「うわ〜」という驚きと恐怖と「またか......。」という
あきれの感情が入り混じり「とっとと通り過ぎてくれ」と思ってました。
トラウマと言えば、稲川淳二のビデオでドラマになってるやつ
あれのてるてるぼうずって話しはすんげー怖かった
あと小さい頃に見た日テレ系のあなたの知らない世界
話しが怖いのより映像が怖いのが苦手
134 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/23(水) 06:46:13.04 ID:RTVp+Yb80あれのてるてるぼうずって話しはすんげー怖かった
あと小さい頃に見た日テレ系のあなたの知らない世界
話しが怖いのより映像が怖いのが苦手
>>127
てるてるぼうずってしょっちゅう怖いって言われてるけどどんな話なの?
チキソな俺に詳細kwsk
141 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/23(水) 06:52:55.62 ID:G8zrMPgTPてるてるぼうずってしょっちゅう怖いって言われてるけどどんな話なの?
チキソな俺に詳細kwsk
157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/23(水) 11:29:54.13 ID:RTVp+Yb80
>>141
トン!
あぁこりゃ映像で見たら怖そうだな・・・。機会があったら友達と見よう。
128 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 06:37:20.86 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)トン!
あぁこりゃ映像で見たら怖そうだな・・・。機会があったら友達と見よう。
しかし、それだけでは終わらなかったのです。
運ちゃんが「うわっ」と奇声を発しました。
どうした??と前を覗くと
運ちゃんの手首を青白い手が握っていたのです。
そして運ちゃんの顔の前にもう一つの顔が浮かび上がり
「こいつだ」
と一言言いました。
運ちゃんは必死にハンドルを操作し、A霊園をどうにか越えました。
すると手と顔はスーッと消え、車の中も温かくなってきました。
運ちゃんは車を止め、深呼吸をしていました。
「こんなことは初めてだよ。こいつだって言われても......。」といってました。
前回は全く平気だったですから運ちゃんに問題はなかったと思います。
霊の勘違いだと思います。
いくらなれてるとはいえ、直接危害があれば話は別のようです。
私もいつ勘違いされるかわかりません。
皆さんも気をつけても無駄なことがあると思ったほうがいいです。
私もそう思いました。
129 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/23(水) 06:38:56.37 ID:c0z3F4zbO運ちゃんが「うわっ」と奇声を発しました。
どうした??と前を覗くと
運ちゃんの手首を青白い手が握っていたのです。
そして運ちゃんの顔の前にもう一つの顔が浮かび上がり
「こいつだ」
と一言言いました。
運ちゃんは必死にハンドルを操作し、A霊園をどうにか越えました。
すると手と顔はスーッと消え、車の中も温かくなってきました。
運ちゃんは車を止め、深呼吸をしていました。
「こんなことは初めてだよ。こいつだって言われても......。」といってました。
前回は全く平気だったですから運ちゃんに問題はなかったと思います。
霊の勘違いだと思います。
いくらなれてるとはいえ、直接危害があれば話は別のようです。
私もいつ勘違いされるかわかりません。
皆さんも気をつけても無駄なことがあると思ったほうがいいです。
私もそう思いました。
133 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2008/01/23(水) 06:45:58.45 ID:aHZDPcF00 ?2BP(7578)
>>129
|A`) 読んだ…これは…なんとも…
140 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/23(水) 06:52:07.33 ID:/7n/EiE8O|A`) 読んだ…これは…なんとも…
>>129
人生でトップ3に入るぐらい鬱になった
144 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/23(水) 06:53:45.08 ID:b1cTabD90人生でトップ3に入るぐらい鬱になった
>>129
泣きそうになった・・・
146 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/23(水) 06:55:26.75 ID:vx1Pgt6L0泣きそうになった・・・
何回見ても泣いてしまう・・・´;ω;`
「おい、まだかよ?」
俺は、女房の背中に向かって言った。どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。
「もうすぐ済むわ。そんなに急ぐことないでしょ。…ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」
確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がない。
今年もあとわずか。世間は慌しさに包まれていた。
俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。
「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしら?」
「なあに、孫の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」
俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。
「お待たせ。いいわよ。…あら?」
「ん、どうした?」
「あなた、ここ、ここ」女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。
「あっ、忘れてた」
「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて」
「あなた…愛してるわ」女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。
「何だよ、いきなり」
「いいじゃない、夫婦なんだから」
女房は下を向いたままだったが、照れているようだ。
「そうか…、俺も愛してるよ」こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだろう。
少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。俺は、女房の手を握った。
「じゃ、行くか」「ええ」
俺は、足下の台を蹴った。
「おい、まだかよ?」
俺は、女房の背中に向かって言った。どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。
「もうすぐ済むわ。そんなに急ぐことないでしょ。…ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」
確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がない。
今年もあとわずか。世間は慌しさに包まれていた。
俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。
「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしら?」
「なあに、孫の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」
俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。
「お待たせ。いいわよ。…あら?」
「ん、どうした?」
「あなた、ここ、ここ」女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。
「あっ、忘れてた」
「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて」
「あなた…愛してるわ」女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。
「何だよ、いきなり」
「いいじゃない、夫婦なんだから」
女房は下を向いたままだったが、照れているようだ。
「そうか…、俺も愛してるよ」こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだろう。
少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。俺は、女房の手を握った。
「じゃ、行くか」「ええ」
俺は、足下の台を蹴った。
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