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1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 21:18:34.05 ID:H+v4NCpKO
弟「まあ、風呂上がりだしね」

姉「今ならお前にも見えるだろう?我が放つオーラの一端が…!」

弟「湯気だね」

姉「ククク…まぁ、いい。いま覚醒(めざめ)るのはまだ早い…。」

姉「さあ、我を鎮める氷精の結晶を捧げるがいい…」

弟「アイスの実なら冷凍庫に入れておいたからね」

姉「む…。ふっ、我に自らの足で取りに行けと言うわけか?ククク…まぁ、その豪胆を我も買ってはおるのだがな…」テクテク

弟「はぁ…。あー姉さん、あとちゃんと服きて彷徨いてよね―」

姉「ふん、照れているのか?愛い奴よな」




 



3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 21:28:53.40 ID:H+v4NCpKO
弟「はぁ…。姉さん、明日僕の彼女来るけど、絶対、ソレはやめてね」

姉「……我はあの者は好かぬ」

弟「別にソレでもいいけど、とにかくやめてね」

姉「だいたい、ソレとはなんのことを言っている?」

弟「その大げさを言葉遣いと…とにかくその変な態度だよ!」

姉「何を訳のからぬことを…。我がどのように振る舞おうが我の勝手であろう?」

弟「(何でこんな人が生徒会長なんてやれるんだろう…まあ成績だけは良いけどさ)」

姉「どうした、何を黙りこんでいる?……む、さては」


8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 21:38:10.42 ID:H+v4NCpKO
姉「いくらお前であろうとそれはいかんからな」

弟「はい?」

姉「我が姿にみとれていたのだろう?」

弟「うん」

姉「ふっ…だがそれはだめだ。叶わぬ願いだ。我とお前は………え?」

弟「だから、みとれてたよ」

姉「えっ?あっ……え、っと……そ、そうか?!ふ、ふん!まあほっほどほどにしておけよっ?!」

弟「(何言ってんだこの人)」

姉「わ、我はもう寝所に戻る!」ダッ

弟「(やっぱり、ああいうのが一番早く話を切り上げられるなぁ。照れ屋だし)」


9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 21:45:02.12 ID:H+v4NCpKO
翌朝

姉「おはよう、良い朝だな」ニヤニヤ

弟「…どうしたの?何か機嫌良さそうだけど」

姉「そ、そうか?別に何でもない!ただ、そう、今日は朝から力の巡りが良いから…それだけだ!」

弟「…?よくわかんないけど、久々にお通じがあったとかそういうこと?」

姉「なっ!ち、違う!そうでなくて……いや、もういい」

弟「まあいいけどさ、昨日言ったことわすれてないよね?」

姉「きっ、昨日のとはなんのことだっ?!」カァァア

弟「だから、今日は彼女が来るからおとなしくしててね、ってこと」

姉「…………ぁあ。………わかったよ」



10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 21:49:16.82 ID:H+v4NCpKO
彼女「こんにちはー」

弟「いらっしゃい、先輩」

彼女「もー、先輩、じゃないでしょう?」

弟「だってその、まだ名前で呼ぶの恥ずかしくて…」

彼女「ああ、もう!可愛いなぁ!」ギュッ

弟「わぁっ、先輩っ!?」

彼女「えへへーうりうり」スリスリ

姉「………チッ」

弟・彼女「っ!」バッ



12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 21:56:40.04 ID:H+v4NCpKO
姉「玄関口で……邪魔だ」

彼女「す、すみません!あの、会長こんにt…」

姉「ふん…………私は出かける」チラッ

弟「あっ、いらっしゃい。ごめんね、先輩。あがってあがって」

姉「………」

彼女「う、うん。おじゃましまーす…」

姉「……ふん、相変わらず我以外には愛想を振り撒く奴だ」

弟「…だからそれは、あぁもう、早くいきなよ」

姉「お前に言われなくともわかっている!」バタン!


13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 22:00:42.38 ID:H+v4NCpKO
姉「ふん、なんだあいつは!ちょっと前までは『お姉ちゃんお姉ちゃん』と我の後ろをチョロチョロしていたくせに」

姉「ソレが生意気にかのっ……女などを囲いおって」

姉「この我ですらまだ……」

姉「ふん、まぁ我に相応しい男などそういるはずもないがなっ!」

姉「………」

姉「……はぁ」


15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 22:06:25.63 ID:H+v4NCpKO
月曜

姉「今日は先に行く。我の配下共が集まるからな」

弟「ああ、生徒会の仕事ね。いってらっしゃい」

姉「ふん…」スタスタ

弟「(まだ機嫌悪いなぁ)」

弟「ま、僕も早く準備しないと」


弟「あー毎日雨で嫌になるなぁ。じめじめして気分も何か憂鬱に…」

彼女「おっはよ♪弟くんっ」ギュッ



16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 22:13:55.60 ID:H+v4NCpKO
弟「っと!濡れちゃいますよ、先輩」

彼女「えっへへー♪ねえねえ、傘入っていい?」

弟「先輩、だって傘さしてるじゃないですか」

彼女「」ジーッ

弟「ま、まぁ、いいですけど」スッ

彼女「えへへー♪」ギュッ


弟「っ」///


19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 22:23:17.73 ID:H+v4NCpKO
生徒1「おはよーございますー!」

姉「……おはよう」

生徒2「かいちょー!おはよーございますー!」

姉「……ぁあ」

副会長「あの、会長…せめてもう少し愛想よく…」

姉「……どんな風にしていようとわ……、たしの勝手だろう」

副会長「ですけど折角の挨拶運動なんですよ?生徒会皆で頑張っているのに会長がその調子では困ります!」

姉「……ふん、うるさい奴だな」


書記「どうしたんだろうね、会長。今日はいつもより無愛想だよね」



20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 22:28:35.53 ID:H+v4NCpKO
会計「そッスねー。全体的にヤル気ない感じッスねー」

書記「いっつも不機嫌そうな顔してるけど今朝はひどすぎる気が…、あ、おはよー」

会計「はよざいまーッス。……それより俺前から気になってたんスけど」

書記「おっはよー。ん、何々ー?」

会計「副会長って会長とタメッスよね?何で敬語なんスか?」

書記「さぁ……なんか前キャラがどうのことのいってたけど」

会計「きゃら?……なんかよくわかんないッスねー?あ、はよっスー」



21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 22:38:50.24 ID:H+v4NCpKO
弟「(げ……生徒会の仕事ってこれだったんだ)」

彼女「ん?どうかし……ぁ」

姉「む?…………」

副会長「あ、弟くん。おはよう」

弟「おはようございます」

副会長「君も、おはよう」

彼女「あ、おはよ……ございます」ビクビク

姉「」ジーッ

副会長「……会長」

姉「……ふん」プイ

彼女「あは、は…」

弟「じゃあ、失礼します」スタスタ

彼女「あ、弟くん!」タタッ



22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 22:43:58.76 ID:H+v4NCpKO
姉「やっと終わったか…」

副会長「お疲れ様でした。では皆さん、解散にしましょう」

書記「おつかれー!また放課後にねー」

会計「おつかれーッス!」

姉「はぁ……ではな」

副会長「あ、はい。自分はチェック表を提出してきますので」

姉「ああ、頼む」スタスタ


25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 22:52:23.07 ID:H+v4NCpKO
姉「奴も生真面目な男だな…我としてはもう少しくらいいい加減でも…ん?」ガサゴソ

姉「これは…またか」


弟「おはよー」

♀1「おはよ、弟くん」

♂1「おっすー」

弟「……ん?これ」

♂2「へへっ。よう、弟。あのキモ野郎どんな顔すっと思うこれwww」

♀2「どーせいつもみたいになーんも言わないで片付けるんじゃないー?」

♂1「いやいや、あれよく聞いてっと何かぶつぶつ言ってんだぜww」

弟「……ねえ皆、もうこんな」
ガラッ


27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 23:04:36.09 ID:H+v4NCpKO
キモ男「……」

雑魚共「ヒソヒソ…… キタキタwww カミテカテカシテルヨ…キモッ キョウモキメーナーwww」

キモ男「っ…」

キモ男「………か………が………し………で………」ブツブツ イソイソ

雑魚共「マジダwwwwナンカイッテルwww ナンカモーウゴキガキモイヨネー」
弟「……はぁ」

弟「(ダメだ、僕は……。姉さんならこんなとき、きっと…)」


29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 23:18:28.24 ID:H+v4NCpKO
書記「おっ?会長ーそれまたラブレター?」ニヤニヤ

姉「書記…まだいたのか」

書記「モテモテだねーうらやましいねーこんちくしょうっ!」ウリウリ

姉「やめろ、鬱陶しい。それにこんなもの、どうせ断るだけだ」

書記「なんでー?相手もみてないのに?」

姉「誰だろうと興味はない」

書記「ふーん?…前から思ってたんだけど、会長って好きな人でもいるの?」

姉「……わ。わたしにそんなもの必要ない」

書記「あっ、一瞬間があった!……うーん、そうだなぁ…実は副会長が好きとかっ?」

姉「いや、それはない」


32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 23:27:08.36 ID:H+v4NCpKO
放課後

姉「やれやれ…毎度ながらいちいち断りに行くのも億劫だな」コソコソ



姉「遅い。……我を呼び出して遅れるとはどういった了見だ…」

姉「このあとは政もある…もう行くか」

?「ぁ………っの!まま、まって、く……い」

姉「む?やっときたのか」

キモ男「ふひー……ふひー……」

姉「君か、わ…たしを呼ぶ出したのは」

キモ男「は、はひぃっ」


33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 23:32:08.72 ID:H+v4NCpKO
姉「それで、一応聞いておくが。用件は?」

キモ男「あっ、の!俺っは、はじめて……みみみ、みた、とき、からっそのっ」

姉「……」

キモ男「すすすすすすっすきですぅぅ!」

姉「…すまないが」

キモ男「」ビクッ

姉「私は誰とも付き合う気はない。好きになってくれたのは嬉しい。だが諦めてくれ」

キモ男「……」

姉「……」

キモ男「…………ふっ」

姉「?」


36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 23:40:46.82 ID:H+v4NCpKO
キモ男「貴様は変わっておらぬな…」

姉「えっ」

キモ男「クク……まあわからぬのも無理はない。貴様の力も相当に衰えているようだからな」

姉「……何?我の力が衰えているだと?貴様、何者だっ」テカテカ

キモ男「(乗ってきたっ)」ニヤッ

姉「何が可笑しいっ」

キモ男「私だよ。夜天を駆けるモノよ…」

姉「わ、我をその名で呼ぶということはまさか…貴様、白き闇に巣くう王(ロードオブカース)!」

キモ男「(ブヒヒ…これは噂以上だな)」ニヤッ


39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 23:48:52.63 ID:H+v4NCpKO
姉「ま、まさか……貴様が覚醒ていたとは!…し、しかしその姿は…」

キモ男「覚えておらぬか?我々に仇為す、奴らの仕業よ」

姉「片翼の堕天使共か…ではやはり貴様も封印されたのか…」

キモ男「ああ、今はこの醜い身体が我が魂宿よ」

姉「……なんということだ。そ、そうだ!なぜあんな手紙をよこした!さっきの下手くそな演技はなんだっ」

キモ男「ククッ…なぁに久々に会う戦友をからかってやろうと思ってな」フッ

姉「ハハッ、まったく。貴様も変わっていないではないか」


40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/06(水) 23:57:24.38 ID:H+v4NCpKO
キモ男「それはそうと、貴様もこの世界に馴染む努力をしているようではないか」

姉「なんのことだ?」

キモ男「先程のことだよ。自らを『私』などと称すとは…可愛くなったものよ」
姉「なっ!ばっ……何を言うかこのしれものがっ!」///

キモ男「(ブホ……顔赤らめる会長カワユスwwww)」

キモ男「だが、まぁそれでいいのではないか?いま我らが不要な動きを見せるべきではない」

姉「ああ。今さら無関係な者を巻き込むわけにはいかぬしな」

キモ男「しかし…ヒトの姿をとっていてもソレを束ねる立場についているとはな…仕切り屋なのも変わっておらん」

姉「う、うるさい!そんな昔の事を蒸し返すな!」///


56 :2011/07/07(木) 01:38:55.75 ID:iScF8XsV0
キモ男「ふむ・・・ではこれからは頻繁に連絡をとらないか?」

姉「む・・・。そうだな、いつまた奴らの襲撃があるともわからんからな」

キモ男「しかしどうするかな・・・いまだ封印の中にある身だ。遠隔交信すら使えぬのだぞ」

姉「それは我もそうだ・・・。ふむ、よしこれを使おう」

キモ男「携帯電話だな」

姉「ああ。ヒトが生み出したモノとはいえ使い勝手が良い。マナも必要とせぬしな」

キモ男「しばらく見ぬうちにヒトも進化したものよ」

姉「ああ、まったくだ。カチカチカチ そら、これが我がコード(アドレスと番号)だ」

キモ男「(デュフフフwww会長のアドレスと番号ゲットwww他の男共も知らないのにww俺が!この俺が!ww)」

姉「ん、どうした?」

キモ男「いや。確かに受け取った」


57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 01:44:17.94 ID:iScF8XsV0
姉「では後ほどまた連絡をくれ」

キモ男「忙しいようだな」

姉「ああ。これより政がな」

キモ男「フッ・・・まあ天鬼共や魔狼人共を従えていた貴様だ。その程度は児戯に等しかろう?」

姉「フフッ、まあな。それではな白き闇の王よ」

キモ男「ああ、夜天よ。また会おう」

姉「ああ!」ニコッ

キモ男「(おっほwwwあの会長がニッコリとwwwあの会長がwwww)」


58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 01:49:30.77 ID:iScF8XsV0
生徒会室

副会長「・・・と、いうわけですね。これで大丈夫でしょうか」

姉「ああ、問題ない。そのままで進めてくれ」テカテカ


書記「(ねえ・・・会長なんか生き生きしてない?)」ボソボソ

会計「(そッスねー。なんか朝とは別人レベルで輝いてるッスね)」ボソボソ

姉「おい、お前たち会議に集中しないか」

書記「はーいすみませーん」

副会長「おぉ・・・やはり会長はやれば出来るお方だ・・・」ウルッ

姉「何を涙ぐんでいる、失礼な奴だな」


60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 01:54:08.55 ID:iScF8XsV0
弟「はー・・・疲れた。まぁ、姉さんは生徒会で頑張ってるんだ。家事くらい僕がきちんとしないとな」

弟「・・・」

弟「よし・・・今日は姉さんの好きなオムライスにしよう!」

弟「いつまでも機嫌悪いままで居られても嫌だしね」

弟「姉さんは半熟が好きなんだよな・・・で、結構甘めにしてっと・・・」


62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 01:58:37.59 ID:iScF8XsV0
姉「いま戻ったぞ」

弟「おかえりー姉さん」

姉「ああ。むっ、それはゴールドヴェール!」

弟「うん。ちゃんと甘甘半熟だよ」

姉「ほう!さすが我が右腕よ!褒めてやろう」ナデナデ

弟「・・・もう、やめてよ子供じゃないんだし」

姉「ふん・・・お前など、我から見ればいつまでも子供のようなものよ」ナデナデ

弟「もう・・・」

弟「(でも・・・気のせいかな帰ってきたときはもう大分機嫌よかったみたいだけど・・・ま、いいか)」


63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 02:07:00.71 ID:iScF8XsV0
姉「ふむ・・・さすがの腕前だったぞ」

弟「はい、お粗末様」カチャカチャ

姉「さて・・・では少し休んだら湯を・・・」

テレテテンテテンテテンテーローリーローリーロー テーローリーローリーロー

姉「む、・・・ピ ああ我だ・・・うむ・・・」スタスタ

弟「(電話・・・?でも外では一応気を使ってる姉さんがあの口調で?)」

弟「(・・・ああ、またアレか。今度はわざわざアラームまで使って・・・。ほんと困った人だなぁ)」

姉「・・・ぁぁ。・・・それは・・・・・・・・・ははっ・・・」スタスタ  バタン

弟「(でも珍しいな。いつもだったら僕の目の前で演技し続けるのに・・・。新しいやり方なのかな?)」

弟「(それになんか本当に嬉しそうな顔してたような・・・?)」


64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 02:13:37.24 ID:iScF8XsV0
部屋

姉「うむ・・・まあな。それで話というのは?」

キモ男『ああ。我らがお互い真の姿なのならば問題はないのだが、いかんせん我はこの身体だ』

姉「ふむ・・・我もこの封印には手を焼かせられている」

キモ男『貴様もその姿である以上ヒトの理には則らねばなるまい』

姉「ああ・・・不便なものよな」

キモ男『我もそうだ。意識は目覚めたがこの身体である以上そうせねばならん』

姉「ふむ?」

キモ男『つまり、外ではお互いあまり近づかぬほうがいい。この姿の我と貴様は本来接点はない』

姉「ああ。しいていうならば同じ学屋に通っている・・・という程度だな」


66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 02:20:17.86 ID:iScF8XsV0
キモ男『ああ。つまりあまり人目につく場所では一緒に居ないほうがいいだろう』

姉「なるほど。確かに不用意に人目を集めるのは良くないな」

キモ男『まあ、貴様はセイトカイチョウなどをやっているから今更だとは思うがな』

姉「ふっ、まあそう言うな。何かを率いるというのもなかなか面白いものだぞ?」

キモ男『ふん・・・我にはわからぬ感覚よな』

姉「さすが、王などと呼ばれておいてその実配下は殆ど持たなかった男だな」

キモ男『ふむ・・・群れるなど、雑魚共のすることよ。強きモノである貴様がそうしていることこそおかしいのだ』

キモ男『話がそれたな・・・まあ、あの人間たちの中に我らのようなモノがおらんとも限らぬ』

姉「それが味方であれ敵であれ、か」

キモ男『そうだ。いまの状態では用心をするに越したことはない』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004LYK6FU/kanasokuu-22/ref=nosim/


68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 02:25:02.29 ID:iScF8XsV0
姉「ではどうするのだ?定期的に力の状態を互いに確かめる必要があると思うのだが・・・」

キモ男『ふむ・・・。ううむ、学舎以外でもなかなか人目につかぬ場所というのもな・・・』

姉「む・・・。む?」

キモ男『どうした?』

姉「なに、簡単な話ではないか」

キモ男『心当たりがあるか?』



姉「我が住処に来るがいい。ここならばそう邪魔は入るまい」


70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 02:30:15.03 ID:iScF8XsV0
キモ男家


キモ男「ふふぉwwwwwいきなりお呼ばれとはwww」

キモ男「デュフフ・・・会長もこの手の話が出来る人間が周りに居なくてよほど寂しかったみたいだなwww」

キモ男「デュッデュフフ・・・・・ブフー・・・狙い通りとはいえここまですんなりこれるなんて・・・」ガソゴソカチャカチャ

キモ男「ハァハァ・・・会長ぉ・・・ハァ・・・・・・会長会長・・・はっはっ・・・ふっ・・・うあっ・・・」シュッシュ

キモ男「はぁはぁ・・・会長の部屋・・・会長のにおい・・・会長のおっぱい・・・はあはあはあはっうっ・・・くっ・・・」


キモ男「はっふひ・・・楽しみだなぁ会長の部屋・・・」


72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 02:36:05.80 ID:iScF8XsV0
その週の日曜

姉「弟よ」

弟「ん、なに?」

姉「今日は我が仲魔がここにくる」

弟「へえー姉さんが友達を家に呼ぶなんていつ以来かなぁ・・・」

姉「どうだ?お前も一緒に話さないか?我らがこの世界に再び覇を唱えるためのt」

弟「あ、今日はちょっと彼女と外にいくんだ」

姉「・・・む、またそれか。お前は我が右腕という自覚があるのか?そもそも――」

ピンポーン ピンポーーーン

弟「あ、来たんじゃない?」


73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 02:40:14.75 ID:iScF8XsV0
姉「む・・・仕方あるまい。この話はお前が帰ってきてからだ」スタスタ

弟「はいはい」

弟「(しかし、誰だろう・・・姉さん美人なの愛想悪すぎだから友達なんて殆どいないのに)」

弟「(書記さん・・・?いやでもあの口調だと例のアレのノリで話せる人ってことだもんなぁ・・・)」

ガチャ

キモ男「あ・・・・・・ども・・・・・・あ、・・・弟くん・・・」

弟「えっ?!」

弟「(なんで男くんがっ?!)」


80 いややってない :2011/07/07(木) 03:15:03.08 ID:iScF8XsV0
弟「あ・・・いっらっしゃい」

キモ男「う、うん・・・」

姉「む?ははっ、そんな演技をする必要はないぞ白き闇の王よ。この者も我らが仲魔だ」

弟「(は?しろ・・・なんだって?)」

キモ男「む、そ、そうか・・・う、うむ」

弟「(じゃあもしかしてこの間の電話も男くんだったのか・・・)」

姉「む?どうした?」

キモ男「いや、なんでもない」

弟「(僕と同い年なのに『あの』姉さんにタメ口?!)」


84 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 04:12:14.05 ID:iScF8XsV0
弟「・・・」

姉「では我が寝所に案内しよう。こっちだ」

キモ男「あ、ああ・・・」

キモ男「(くそ・・・そういえば弟くんって会長の弟だったかっ・・・しまったな)」

キモ男「(しかし・・・会長のラフな格好たまらんなwwwハハハ、ハーフパンツ・・・ハァハァ・・・)」

弟「(姉さんのことジロジロみてる・・・目つきがなんかイヤらしいような・・・)」

姉「おい、弟よ。時間はよいのか?」

弟「あ、う、ん・・・じゃあその、いってくる、けど・・・」

キモ男「(?!でかけるのかっ・・・これはチャンス・・・ありがとうございますっ・・・神様っ・・・ありがとうございますっ・・・)」

弟「(すごい・・・嬉しそうな顔してるぞ・・・こいつ、やっぱり・・・)」

姉「では気をつけてな。いいか、夕餉の時間までには必ず戻るのだぞ?」


85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 04:14:38.19 ID:iScF8XsV0
弟「う、うん・・・」

姉「おい、ほら何をしてる白き闇の王よ」

キモ男「うむ・・・では参ろうか」スタスタ

姉「ああ」スタスタ

弟「(まあいくらなんでも『あの』姉さんだ・・・大丈夫、だろう)」

弟「いってきまーす」 バタン


86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 04:19:54.26 ID:iScF8XsV0
姉の部屋

姉「ここだ。まあその辺りに適当に腰掛けてくれ」ギシッ

キモ男「ああ・・・。ふ、なんだ思ったよりヒトらしい部屋をしているではないか」

姉「ふふっ、まあな」

キモ男「(うわはぁ・・・会長の部屋で、会長がベットに座って、会長が俺に笑いかけてきてる・・・!)」

キモ男「(はぁ・・・はぁ・・・いいにおい・・・会長のニオイだ・・・部屋中から・・・はぁ・・・はぁ・・・会長のニオイがっ・・・)」

姉「どうした?黙りこくって」

キモ男「い、いや・・・。ふっ、何、貴様の寝所に通されるのは初めてではないからな。昔を思い出しておったのよ」

姉「ふっ・・・どうした、歳でもあるまいに。まぁ、お互いあの頃は今より若かったがな」


93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 05:01:29.42 ID:iScF8XsV0
キモ男「(はぁはぁ・・・くそ・・・会話に集中できない・・・)」

姉「それでだ、我らにとって今一番の課題である・・・封印についてだが」

キモ男「あ、ああ。封印だな」

姉「うむ・・・。なあ貴様には何か良い案はないのか?我も色々と試したのだが完全にはいかなくてな」

キモ男「む、うむ・・・そうだな・・・」

キモ男「(これは・・・上手くいけばいい展開に持っていけるんじゃないか?!・・・ふひ、ハァハァ・・・)」ギンギン

姉「む、やはり具合が悪そうだな?」

キモ男「な、なにっ?」

姉「存在としては近いモノとはいえ・・・やはり属するトコロが違うとマナ酔いするからな・・・」

キモ男「あ、ああそうだな・・・(これも演技だと思ってるわけか・・・これは、本当にいけるんじゃ・・・)」


94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 05:07:47.73 ID:iScF8XsV0
キモ男「しかしふむ・・・そうだな」

姉「む、何か案があるのか?」

キモ男「いや、これはある意味危険な賭けだ」

姉「賭け・・・か」

キモ男「ああ。それに仮に成功したとしてこの今の世界で完全に力を取り戻せるのかもわからぬからな・・・」

姉「だが・・・何もせぬよりはいいだろ。聞かせてくれ」

キモ男「・・・うむ」ゴクリ

キモ男「貴様は先ほど我がマナ酔いしているといったな?」

姉「ああ。お互い高位次元の存在だ・・・それが各々に与える影響も大きかろう」

姉「今は我の寝所であるから貴様がそういう状態になっているのだろうが」

姉「仮に我が貴様の寝所にいる場合、我がマナ酔いするだろうな。白き闇の王が相手だ、最悪の場合昏倒するかも知れんが」

キモ男「そういうことだ。お互いが与え合う影響というのは大きい」


95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 05:15:02.06 ID:iScF8XsV0
姉「ふむ、それで?」

キモ男「さらに・・・儀式を経ればその影響もさらに大きいものになるだろう」

姉「儀式だと・・・?しかしそのような儀式は我が属していたトコロには存在していなかったが・・・」

キモ男「(ぐっ・・・)まぁこれは下手をすれば自身の魂すらを削り取るかもしれんものだからな・・・所謂秘術という奴だ」

姉「なるほど・・・そういえば確かに貴様等には禁断の術が伝わっているという話を聞いたことがある・・・」

キモ男「ああ。それがまさしくその一つだ」

姉「しかし・・・確かにお互いの封印に刺激を与えることが出来るかも知れんな」

キモ男「ああ。どの道この封印、正攻法ではゆかんだろう」

姉「そうだな。よし、では具体的にはどうすればいい?」

キモ男「っ」ゴクッ


98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 05:26:56.57 ID:iScF8XsV0
キモ男「ふむ・・・こうして魔術的意匠の施された部屋なら近くにいるだけでも相当な影響を与えられるが・・・」

キモ男「やはり一次的接触をするのが一番だろう」

姉「ふむ・・・と、するととりあえず手をつないでみるとするか」ギュッ

キモ男「(うおっ?!会長、自分からっ?!・・・やばいやわらかい・・・あたたかい・・・ふわふわ・・・)」

キモ男「う、うむ・・・ぬ・・・く・・・」

姉「ふむ、やはりこれだけでもかなり違うようだな?・・・どれ少しだけ我が力を流してみよう」ニギニギ

キモ男「(うわぁあああああああああぁぁぁっぁldかslだ!!!!)」

キモ男「・・・は・・・・・・ふぅ・・・ぬくっ・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・」

姉「おお!これは・・・完全に覚醒できるかもしれぬなっ!で、この状態から儀式というのh」

キモ男「はぁ・・・会、長・・・・・・」

姉「えっ」


103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 05:56:25.16 ID:iScF8XsV0
キモ男「ハァッ・・・ハァッ・・・会長っ、会長っ・・・」

姉「ど、どうしたのだ?白き闇の王よ・・・息が上がっているようだが・・・もしやこれが儀式とやらのえいきょ」

キモ男「会長っっ」ガバッ

姉「えっなっ・・・え・・・えっ!?」ドサッ

キモ男「スーハースーハー・・・はぁああ・・・いいニオイ・・・ああ会長・・・」

姉「や、やめっ、ろ!意識をしっかりもて、貴様っ、それでも王・・・ひゃあっ!」

キモ男「はあっはあっ・・・やわらかい・・・ああ・・・会長のおっぱ・・・おっぱ・・・はあっスリスリ」モミモミ

姉「やめないっ・・・かっ・・・くっやめっ・・・んんっ・・・どうっ、して・・・」


105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 06:22:07.19 ID:iScF8XsV0
キモ男「はあっ・・・キス・・・したいっ・・・会長とっキス・・・」グイッ

姉「いやぁっ?!やめっ・・・やめろ・・・!ううっ・・・」グイッ

キモ男「はぁはぁっ・・・どうしてっ・・・俺たち恋人同士でしょ?!いいよねっいいよねっ?!」

姉「恋、人?!な、なにをいって・・・」

キモ男「だ、だってそのつもりで携帯教えたり部屋に読んだりしたんでしょっ?!」グイッスリスリ

姉「ち、ちがっ!私はっ・・・我はっ・・・いやっ・・・」

キモ男「は恥ずかしがらなくてもいいんだよっ・・・はぁっ・・・はぁぁぁこれ、これ会長のっ太ももっ」スリスリ

姉「ひっ・・・」ゾワゾワッ


184 寝すぎワロタww・・・ワロタ :2011/07/07(木) 18:11:01.76 ID:iScF8XsV0
キモ男「はぁはぁ・・・くそっ・・・じゃまっ!じゃまだこれっ!!」グイッ

姉「!!!やめっ」ズリズリ

キモ男「くくくくくくk、くろっ!!!!会長の黒パン!!!!会長は黒パンっっっ」

姉「やぁっ!な、落ち着け!落ち着いてくれっこれ以上は、もう本当に冗談にはっ・・・」

キモ男「ハァッ・・・んぷっぅ!」ガバッ クンカクンカスーハー

姉「っ?!」ゾッ

キモ男「むはっ・・・ふーはー・・・チュルッ・・・レロレルレル・・・」

姉「ひゃ・・・うあぁっ・・・や、・・・ち、からが・・・ぬ・・・ぁ・・・」ピクッ

キモ男「むひっ・・・ふ・・・チュル・・・感じてるのっ?感じてるの会長!!?」ジューーールルチュル


188 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 18:16:45.67 ID:iScF8XsV0
姉「か、感じる?・・・どういう意味だ?・・・なに・・・まさかっ・・・こっれが・・・儀式なのか・・・?」

キモ男「えっ・・・」ピタ

姉「ハー・・・ハー・・・」

キモ男「(ま、まさか・・・)」

キモ男「会長・・・自分で、したこととかないの?」

姉「した・・・?何を・・・だ、から・・・そんな儀式などは・・・我らには・・・」

キモ男「(この期に及んでまだこれが演技の延長線上だって思ってるのかっ?!)」

キモ男「(それに・・・まさか自分でしたこともないのかっっ)」

姉「だ、だが・・・もう、やめてくれ・・・これはっ・・・確かに効果がありそう、だが・・・」

キモ男「こんなところまで来てやめられるわけないっっ・・・はぷっ・・・んぷ・・・レルレル」

姉「はっ・・・く・・・だか、ら・・・それっ・・・やめっ・・・やめて・・・くっ」ピクッ


192 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 18:22:42.53 ID:iScF8XsV0
キモ男「はー・・・はー・・・ねえ見ていいよねっ見てイイよねっ!」グッ

姉「なに、を・・・えっ?!そこはっ!!」

キモ男「っっっ!!これっが・・・!会長のっっ!」

姉「あぁ・・・やめ、・・・そこは伴侶になるものにしかふれさせては・・・ならん・・・場所で・・・」

キモ男「じゃ、じゃあ!俺っ・・・旦那さんになるからっ!ねっ!いいよねっ!ねっ!」

姉「何っ?!それはっ・・・だ、だめだっ!だってお前は・・・白き闇のモノでわたし、はっ・・・」

キモ男「はぁっ・・・はぁああっ・・・」カチャカチャ

姉「なっ・・・なにをしてっ・・・」

キモ男「」ズルッ・・・パサ

姉「っっ?!」


200 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 18:27:14.75 ID:iScF8XsV0
弟「」ソワソワ

彼女「ねー弟くん、今日はどうしたの?なんかずっと落ち着きないよ?」

弟「う、うん?あ、いや別になんでもないですよ?」

彼女「もー!それがなんでもないって顔じゃないでしょー?」

弟「えっ・・・そ、そうですか?」

彼女「何か心配事でもあるのー?」

弟「いえ、別に・・・ほんと、そんなんじゃ・・・」

彼女「うーん・・・弟くんがこんな態度のときって・・・だいたい会長絡みだよね」

弟「えっ!あ・・・」

彼女「やっぱりそっかー♪」

弟「うぅ・・・」

彼女「お姉さん思いのイイ子だねー」ナデナデ


203 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 18:31:45.91 ID:iScF8XsV0
彼女「会長に、何か心配事?」

弟「いえ・・・ほんとそんなんじゃないんです、けど・・・」

彼女「けど?」

弟「家にその、友達がきて・・・それで・・・」

彼女「えっ」

弟「えっ」

彼女「もうwwwなんでそれが心配なのよーwww」

弟「あっ、えっ・・・そ、そうですよねー別に友達が来るくらい・・・」

彼女「もー、そうだよ!弟くんは過保護すぎ!」ニコニコ

弟「ですよね・・・まあ相手が相手だったんでちょっと・・・」

彼女「えっ、相手って・・・女の子じゃないの?」

弟「え、ええ。僕と同じクラスの男子なんです・・・」


206 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 18:36:09.53 ID:iScF8XsV0
彼女「えっ・・・男子なの?」

弟「ええ・・・」

彼女「あー、なるほど・・・それで心配なのねー」

弟「そうでs・・・って別に心配してるとか、ほんとあのそんなんじゃ」

彼女「へっへーそっかそっかぁ・・・でも、心配してるのって」

彼女「会長・・・お姉さんを取られるからとか、だってりして?w」

弟「なっ!なな、なにをいって!」

彼女「会長も結構ブラコンだけど弟くんもかなーりシスコンだもんねww」

弟「ち、違いますよ!」アセアセ


213 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 18:42:01.29 ID:iScF8XsV0
彼女「まあなんだろ・・・そんなところが年上魂をくすぐるというかなんというか・・・」ギュッ

弟「わっ、ちょっ見られてますって僕ら!」

彼女「かっわいいなーもう♪」ナデナデ

彼女「でも・・・どうする?そんなに心配なら今日はもう帰ってあげたら?」

弟「えっ・・・でも・・・」

彼女「だってーそんなにソワソワずっとやってたら私もきになるもんー」

弟「あっそれは・・・ご、ごめんなさい・・・」シュン

彼女「(ああっ・・・シュンとする弟くん可愛いなぁ・・・)」

彼女「ほらっ私なら気にしなくていいから!」

弟「・・・」


220 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 18:54:26.23 ID:iScF8XsV0
弟「いえ・・・やっぱりいいですよ」

彼女「えっ・・・でも」

弟「だって、『あの』姉さんですから・・・多分大丈夫ですよ。何もないと思うし、何かあっても大丈夫でしょう」

彼女「ふーん?よくわかんないけど、信頼してるんだねっ会長のこと」

弟「え?いや、この場合信頼って言うんでしょうかねえ・・・」クスッ

彼女「あー、やっと笑った!」

弟「あっ・・・す、すみませんでした僕・・・」

彼女「いーのいーのっ♪」ニギッ

弟「あっ・・・ありがとうございます・・・なんかやっぱり先輩ってどこか姉さんに似てますね」ニギッ

彼女「ええっ?!・・・それはなんか色んな意味嬉しいようなガッカリなような・・・」

弟「ふふっ、すみません。さあ行きましょうかっ」


229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 19:05:01.41 ID:iScF8XsV0
昼過ぎ

弟「ただいまー」

姉「んっ・・・ああ・・・お帰り」

弟「ただいま、姉さん」

姉「なんだ、思ったより早く帰ってきたのだな」

弟「どうしてー?なんか早く帰ってきたらマズかった?」

姉「なっ!なにを馬鹿な・・・べ、別にそういうわけではない、が・・・なんだその・・・」

弟「なにー?」

姉「折角の逢瀬であったのだろう?もう少し楽しんできても良かったのではないか?」

弟「」ピタッ

弟「姉さんがそんなこというなんて珍しいねー。何かあったの?」


233 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 19:08:46.70 ID:iScF8XsV0
姉「えっ・・・あ・・・いや、別になにもないが・・・」

弟「」ジーッ

姉「ほ、ほんとうだぞっ?」

弟「」ジーッ

姉「ぬっ・・・く・・・わ、我は先に湯を浴びるっ!ではなっ」

弟「・・・お風呂って。また入る気なのかな」

弟「クンクン・・・うん、やっぱりいいニオイするし、さっきまで入ってたんじゃないのかな」

弟「まったくもう・・・どれだけ綺麗好きなんだか」


245 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 19:26:00.64 ID:iScF8XsV0
翌日

弟「じゃあいこっか」

姉「うむ・・・」

弟「どうしたの、そのなうかない顔して?」

姉「あ・・・い、いや!なんでもないぞ!では行こうか!」


弟「姉さんと並んで登校っていうのもなんか久しぶりな感じ」

姉「そうか?せいぜい10日程度そうしてなかったというだけであろう?」

弟「えーいつもだったら2,3日そうしなかっただけでわーわー言うくせにー」

姉「なぁっ?!我はわーわーなどいっておらぬっっ!」


257 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 19:36:54.12 ID:iScF8XsV0
授業中

弟「・・・」チラッ

キモ男「」ボー

弟「・・・」

弟「(男くん・・・机に乗ってる花瓶とかどかさないままだな・・・)」

キモ男「」ボー

弟「(ていうか先生も先生で注意したりしなよとは思うけどさ・・・)」

弟「(て、そうじゃなくて)」

弟「(あれは・・・明らかに・・・   何かあった?)」


266 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 19:40:39.93 ID:iScF8XsV0
放課後

キモ男「」ヌボー

弟「(結局、ずっとぼーっとしてたなぁ男くん)」

弟「(最初はクラスのみんなもからかったりしてたけど・・・反応なくて気味悪がってるし)」

キモ男「」スクッ  スタスタフラフラ

弟「・・・」


273 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 19:49:02.36 ID:iScF8XsV0
姉弟家

コンコン

姉「うん?どうした弟」ガチャッ

弟「姉さん、いま、いい?」

姉「あ、ああ・・・別にかまわんが・・・珍しいな我の寝所にくるとは・・・まあ入れ」

弟「うん。お邪魔します」

姉「う、む・・・ほ、ほらこれを使え」

弟「ありがとう、姉さん」ニコッ ポムッ ドッコラショ

姉「・・・で、えっと、その・・・なんだ?」

弟「・・・」

姉「」モジモジ


274 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 19:51:53.03 ID:iScF8XsV0
弟「ねえ、姉さん」

姉「う、うむ!」

弟「昨日、さ」

姉「っ!」

弟「僕がいないあいだ、何かなかった?」

姉「な、なにか、とは・・・なっ、なんのことだっ?!」

弟「」ジー

姉「あぅ・・・え・・・その・・・わ、我は・・・」

弟「」ジー

姉「・・・はぁっ・・・はぁっ・・・」


283 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 19:58:28.84 ID:iScF8XsV0
弟「そう・・・やっぱりそうだったんだね」

姉「はぁっ・・・いやっ・・・ちが、ちがうんだっ・・・我っ・・・わた・・・しは・・・」

弟「だめ、じゃないか」

姉「はぁっ・・・はあっ・・・」

弟「俺の許し無しに勝手に食べてしまっては」

姉「はぁっ・・・はぁっ・・・・・・あぁ・・・でも・・・おと、う・・・」

弟「ん?」

姉「ごめん・・・なさ・・・おと、・・・・・・ご、しゅ・・・さま・・・」

弟「ふふ・・・お前は本当に不器用な奴だな・・・」ニヤリ

弟「俺のように完全に御することが、まだ出来んか」


300 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 20:06:01.82 ID:iScF8XsV0
弟「だからそれとなく『これ』に言わせていたというのに・・・」

弟「あれほど不用意な振る舞いはよせ、とな」

姉「はあ・・・んっ・・・わたっし・・・はぁ・・・ごしゅ、じん・・・さま・・・」スリスリ

弟「まったく・・・あんな輩があらわれんとも限らんから・・・いちいち後処理をする俺の身にもなれ」

弟「あんな出来損ないの身代わり(自動人形)ではすぐに気付かれるぞ」

姉「ごめ、なさ・・・ごしゅじんさま」スリスリ

弟「しかも、・・・お前、真名までどこかで漏らしておったのだろう?」

弟「まったく・・・真名を軽々しくヒトなどに教えるとは」

姉「ああ・・・許して・・・ください・・・ゆるして・・・」

弟「ふん、まあいい。どれ・・・」

姉「あっ」ドサッ


311 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/07(木) 20:13:15.36 ID:iScF8XsV0
弟「ふん・・・精を抜いたわけではないのだな」

姉「はぁ・・・だ、って・・・それは・・・そこは・・・ごしゅじん、さまのっ・・・」

弟「ふっ・・・本来は獣に近き存在のクセに貞操観念はあるのか?笑わせてくれるな?」

姉「ふぁっ・・・あっ・・・だめ、だめですっ・・・今日はっ・・・まだ身を清めては・・・」

弟「ククッ・・・なあに、久しぶりの『外』だ。楽しませてもらおうか?」

姉「ん・・・はっ・・・ごしゅ、じん・・・さま・・・はぁっ・・・んっ・・・」

弟「ふふ・・・可愛いやつよ・・・俺の」

弟「俺だけの・・・『姉さん』よ・・・クククッ、ハハッ・・・ハーッハッハッ!!」



はい ふぃん



   
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  • 名無しさん@ニュース2ちゃん 投稿日:2011/12/16(金) 13:49:16
  • なぜ最後まで読んでしまった…
  • ななしカナ? 投稿日:2011/12/16(金) 14:23:14
  • 1にオナジク・・・
  • ななしカナ? 投稿日:2011/12/16(金) 14:24:16
  • あん?
  • ななしカナ? 投稿日:2011/12/16(金) 14:28:12
  • ああ、そういう事か
    とても面白いです
  • ななしカナ? 投稿日:2011/12/16(金) 16:52:21
  • よくわからん
  • ななしカナ? 投稿日:2011/12/16(金) 18:32:25
  • みとれてた まで読んだ
  • ななしカナ? 投稿日:2011/12/18(日) 20:29:52
  • え?
  • ななしカナ? 投稿日:2011/12/18(日) 22:28:33
  • ようやく分かった。演技と現実が逆、と。
  • ななしカナ? 投稿日:2012/04/06(金) 21:37:09
  • キモ男紙ねっ
  • 名無しさん 投稿日:2012/04/12(木) 11:38:09
  • 読みづらい
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