1 くじら♂ :2007/01/08(月) 22:53:35.38 ID:tclbL9zS0
3 イルカ♂ :2007/01/08(月) 22:54:10.62 ID:+Nuv6pdc0
すると女は涙を流しながら
女「可哀想・・・可哀想・・・」
弟「女・・・」
女「こんな顔てたら・・・学校にはいけないよね・・・みんなから避けられちゃうもんね・・・
でも安心して、みんなが避けても私がいたげるからね・・・」
姉「・・・どうして?」
女「・・・え・・・?」
姉「どうして嫌いにならないの?幻滅しないの?こんな顔見たら、嫌いになるでしょ?一緒にいたくないでしょ?
何で?何で弟クンの味方になるわけ?何で・・・何でよ・・・」
姉のただならぬ気配を感じた女は・・・
33 しゃけ♀ :2007/01/09(火) 00:46:07.33 ID:8W/PC7gF0
VIP の関連記事
姉「弟クン、今日同じクラスの女さんに告白されたんだって?」
弟「え?ああ、うん(何で知ってるんだ?あの時は女さんと俺だけだったのに)」
姉「その前は違うクラスの女2さん、その前は一学年上の女3さん。
その前は一学年下の女3さん。・・・ふふ、弟クン、モテモテなのね。」
弟「やだなあ、姉さんだってモテモテるじゃないか。学校でも有名だし。
ていうかなんでそんなこと知って・・・・・・・姉さん?」
姉「そう・・・弟クン・・・カッコイイもんね・・・頭いいし・・・運動できるし・・・
顔もいい・・・でも・・・それが駄目になれば・・・。」
姉はテーブルの下に隠し持っていた硫酸の入ったビンを、弟の顔めがけて・・・
バシャッ
弟「ギョエーッ!」
姉「ふふふ、大丈夫よ。顔がダメになって、みんなが弟クンのこと嫌いになっても、
ずっとお姉ちゃんがいてあげるから。ね?」
弟「え?ああ、うん(何で知ってるんだ?あの時は女さんと俺だけだったのに)」
姉「その前は違うクラスの女2さん、その前は一学年上の女3さん。
その前は一学年下の女3さん。・・・ふふ、弟クン、モテモテなのね。」
弟「やだなあ、姉さんだってモテモテるじゃないか。学校でも有名だし。
ていうかなんでそんなこと知って・・・・・・・姉さん?」
姉「そう・・・弟クン・・・カッコイイもんね・・・頭いいし・・・運動できるし・・・
顔もいい・・・でも・・・それが駄目になれば・・・。」
姉はテーブルの下に隠し持っていた硫酸の入ったビンを、弟の顔めがけて・・・
バシャッ
弟「ギョエーッ!」
姉「ふふふ、大丈夫よ。顔がダメになって、みんなが弟クンのこと嫌いになっても、
ずっとお姉ちゃんがいてあげるから。ね?」
それただのメンヘラ
4 モルモット♀ :2007/01/08(月) 22:55:23.87 ID:vu0lgkwl0これなんてバッドエンド?
7 愛のVIP戦士 :2007/01/08(月) 23:22:52.59 ID:tclbL9zS0姉に硫酸をかけられてから4日、以来弟は学校を欠席していた
女「弟、何があったんだろう・・・。後で弟のお姉さんに聞いてみよう」
女「あの・・・姉さん」
姉「あら、あなたは・・・(たしかこの間弟クンに告白した子・・・)。何か用?」
女「あの・・・弟、4日間もずっと休んでるんですけど、なにかあったんですか?」
姉「あなたには関係ないでしょう(弟クンに呼び捨てなんて・・・馴れ馴れしい)」
女「あ・・・あります!私は弟の・・・か、彼女ですからっ!」
姉「!・・・そう(弟クン・・・あの告白、OKしちゃってたのね・・・)
弟クンの彼女なら仕方ないわね。ウチにいらっしゃい。きっと弟クンも喜ぶわ」
女「は・・・はい!」
姉「(今の弟クンの姿を見たら、きっと幻滅するわよね・・・フフ、でもそれでいいの。
弟クンを好きになっていいのは私だけなんだから)」
12 あざらし♂ :2007/01/08(月) 23:51:12.02 ID:ixFvAJgz0女「弟、何があったんだろう・・・。後で弟のお姉さんに聞いてみよう」
女「あの・・・姉さん」
姉「あら、あなたは・・・(たしかこの間弟クンに告白した子・・・)。何か用?」
女「あの・・・弟、4日間もずっと休んでるんですけど、なにかあったんですか?」
姉「あなたには関係ないでしょう(弟クンに呼び捨てなんて・・・馴れ馴れしい)」
女「あ・・・あります!私は弟の・・・か、彼女ですからっ!」
姉「!・・・そう(弟クン・・・あの告白、OKしちゃってたのね・・・)
弟クンの彼女なら仕方ないわね。ウチにいらっしゃい。きっと弟クンも喜ぶわ」
女「は・・・はい!」
姉「(今の弟クンの姿を見たら、きっと幻滅するわよね・・・フフ、でもそれでいいの。
弟クンを好きになっていいのは私だけなんだから)」
ギョエーッ!
ではだしのゲンを連想した俺は負け組www
14 くじら♂ :2007/01/08(月) 23:53:21.55 ID:p8RIIxzbOではだしのゲンを連想した俺は負け組www
ドロドロヘドロの三角関係を希望
15 れいな教宣教師 ◆eEQ.Npkrn2 [从*` ロ´)<芹園かわいいよ芹園] :2007/01/08(月) 23:56:26.85 ID:/aF7DYOOO硫酸とかって薬局で手に入るものなのか?
それともどっかから拝借したのか?
17 あざらし♀ :2007/01/08(月) 23:58:52.98 ID:ixFvAJgz0それともどっかから拝借したのか?
>>15
自動車のバッテリー用の硫酸が廃車場や一部のトラック屋とかで手に入るぜ?
18 イノゴン♀ :2007/01/09(火) 00:00:18.24 ID:Kc0agdRw0自動車のバッテリー用の硫酸が廃車場や一部のトラック屋とかで手に入るぜ?
>>15
理科室から拝借すれば困らない
鍵はゴニョゴニョ
ちなみに硫酸かけても男ならよっぽどのお洒落さんじゃなければ
すぐ洗えば大丈夫だけどな
21 愛のVIP戦士 :2007/01/09(火) 00:26:44.80 ID:80oWex6V0理科室から拝借すれば困らない
鍵はゴニョゴニョ
ちなみに硫酸かけても男ならよっぽどのお洒落さんじゃなければ
すぐ洗えば大丈夫だけどな
姉弟宅
女「お・・・おじゃまします(ここが弟の家かぁ・・・なんか緊張する)」
姉「この部屋にいるけど、今起きてるかしら。コンコン(ノックする音)
弟クン、起きてる?彼女さんがお見舞いに来てくれたわよ。」
弟「なっ・・・ダ、ダメだ!(今俺の顔を見られたら・・・女はきっと・・・)」
姉「ダメよ。せっかく彼女が万障繰り合わせてまでここにきてくれたんだから。
そんなことしたら可哀想でしょ?開けるからね。」
ガチャッ
そこには、顔に包帯グルグル巻きの弟が・・・
姉「実はこの間、弟クン、大きな事故を起して顔に大怪我を負ったの。
今でこそ治ってるけど、傷が結構残ってるせいで顔は見せられない状態でね。
おまけにその傷と一生付き合っていかなきゃならなくなくなるなんて・・・。
でも、彼女さんなんだから顔、見せても大丈夫よね?弟クン?」
弟「ダメに決まっ「じゃ、取るからね」」
シュルシュルシュルリ・・・
包帯は思いのほか簡単に解け、醜く変化した顔が露に。
弟「ああ・・・ああああ・・・・」
姉「(どう?幻滅したでしょう?するわよね?こんな顔になったら、好きでも嫌いになるものね?
でもそれでいいの。あなたなんかに、弟クンは渡さない!)」
すると女は・・・
22 ひぐま♀ :2007/01/09(火) 00:28:21.80 ID:8W/PC7gF0女「お・・・おじゃまします(ここが弟の家かぁ・・・なんか緊張する)」
姉「この部屋にいるけど、今起きてるかしら。コンコン(ノックする音)
弟クン、起きてる?彼女さんがお見舞いに来てくれたわよ。」
弟「なっ・・・ダ、ダメだ!(今俺の顔を見られたら・・・女はきっと・・・)」
姉「ダメよ。せっかく彼女が万障繰り合わせてまでここにきてくれたんだから。
そんなことしたら可哀想でしょ?開けるからね。」
ガチャッ
そこには、顔に包帯グルグル巻きの弟が・・・
姉「実はこの間、弟クン、大きな事故を起して顔に大怪我を負ったの。
今でこそ治ってるけど、傷が結構残ってるせいで顔は見せられない状態でね。
おまけにその傷と一生付き合っていかなきゃならなくなくなるなんて・・・。
でも、彼女さんなんだから顔、見せても大丈夫よね?弟クン?」
弟「ダメに決まっ「じゃ、取るからね」」
シュルシュルシュルリ・・・
包帯は思いのほか簡単に解け、醜く変化した顔が露に。
弟「ああ・・・ああああ・・・・」
姉「(どう?幻滅したでしょう?するわよね?こんな顔になったら、好きでも嫌いになるものね?
でもそれでいいの。あなたなんかに、弟クンは渡さない!)」
すると女は・・・
実は女目当てだった
23 マンモス♂ :2007/01/09(火) 00:29:03.38 ID:xlZaYYUB0硫酸かけられてかえってイケメンになってた
29 りす♂ :2007/01/09(火) 00:38:50.77 ID:G2E8145B0>>23
ちょっとワロタ
28 ぞう♂ :2007/01/09(火) 00:35:51.39 ID:fIFGQr4P0ちょっとワロタ
姉「粗茶ですが」
女「ど、どうも・・・ギョエーッ!」
姉「うふ、ちょっとアクセントに画鋲を入れてみました」
32 愛のVIP戦士 :2007/01/09(火) 00:42:15.19 ID:80oWex6V0女「ど、どうも・・・ギョエーッ!」
姉「うふ、ちょっとアクセントに画鋲を入れてみました」
すると女は涙を流しながら
女「可哀想・・・可哀想・・・」
弟「女・・・」
女「こんな顔てたら・・・学校にはいけないよね・・・みんなから避けられちゃうもんね・・・
でも安心して、みんなが避けても私がいたげるからね・・・」
姉「・・・どうして?」
女「・・・え・・・?」
姉「どうして嫌いにならないの?幻滅しないの?こんな顔見たら、嫌いになるでしょ?一緒にいたくないでしょ?
何で?何で弟クンの味方になるわけ?何で・・・何でよ・・・」
姉のただならぬ気配を感じた女は・・・
とりあえずお茶を勧めた
姉「お待たせしちゃってごめんなさぁい。
針金っていうのを買ってみたんです。うまくいれる事が出来たと思うんですけど……」
女「いえいえ。姉さんの御手が差し出すものなら、たとえ水道水でもアルプスの雪解け水以上です!」
姉「味わって飲んでね?」
37 愛のVIP戦士 :2007/01/09(火) 01:06:41.60 ID:80oWex6V0姉「お待たせしちゃってごめんなさぁい。
針金っていうのを買ってみたんです。うまくいれる事が出来たと思うんですけど……」
女「いえいえ。姉さんの御手が差し出すものなら、たとえ水道水でもアルプスの雪解け水以上です!」
姉「味わって飲んでね?」
姉の只ならぬ気配を感じた女。そんな女に弟が・・・
弟「・・・逃げよう」
女「え?」
弟「今の姉さんは何かヤバいんだ!それにこの顔も・・・いや、なんでもない。とにかく逃げるぞ!」
女「あ、ちょっと・・・うわあ!」
弟は机においてあった帽子と、女の手を取り、持ち前の運動神経で脱兎の如くそこから逃げ出した。
姉は意に反して自分の計画が狂い、茫然自失としていたので、彼らが逃げ出したと気づいたときにはすでに遅かった。
姉「・・・あれ・・・弟クン・・・は・・・?」
居間、風呂場、トイレ、玄関。家中をくまなく探すも、弟のすがたはどこにも見当たらない。
焦燥に駆られた姉は、靴を履くことも忘れて家をでて、何度も弟の名を叫んだ。しかし、弟は現れない。
自分が弟にしでかしたことを反芻した姉は、
姉「ごめんね・・・ごめんね・・・」
涙を流しながら、どこかにいる弟に向かって謝り続けた。
まだおわんない
42 トラ♂ :2007/01/09(火) 01:36:01.61 ID:GNfZZaRx0弟「・・・逃げよう」
女「え?」
弟「今の姉さんは何かヤバいんだ!それにこの顔も・・・いや、なんでもない。とにかく逃げるぞ!」
女「あ、ちょっと・・・うわあ!」
弟は机においてあった帽子と、女の手を取り、持ち前の運動神経で脱兎の如くそこから逃げ出した。
姉は意に反して自分の計画が狂い、茫然自失としていたので、彼らが逃げ出したと気づいたときにはすでに遅かった。
姉「・・・あれ・・・弟クン・・・は・・・?」
居間、風呂場、トイレ、玄関。家中をくまなく探すも、弟のすがたはどこにも見当たらない。
焦燥に駆られた姉は、靴を履くことも忘れて家をでて、何度も弟の名を叫んだ。しかし、弟は現れない。
自分が弟にしでかしたことを反芻した姉は、
姉「ごめんね・・・ごめんね・・・」
涙を流しながら、どこかにいる弟に向かって謝り続けた。
まだおわんない
ただのヤンデレじゃねーかwww
51 ピクミン♀ :2007/01/09(火) 03:04:03.87 ID:a+PO6+4hO――何故、彼は振り向いてくれないんだろう?
こんなにも……、こんなにも私は彼を愛しているのに。
――どうして私と彼との仲を邪魔をするの?
……彼のことを何も知らないくせに!?でしゃばるんじゃないわよ。
彼のことを理解できるのはたった一人だけなの。そうたった一人。私一人だけ。
あとはなにも彼にはいらない。なにも。なにも。いらない。いらない。
――だから
死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。
死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。
彼が振り向いてくれないのはお前たちのせいなんだ!!
だって私はこんなに彼のこと愛してるのだから。
ふふっ、だからワタシは決めたの。
彼の心を永遠にワタシのものにするの。
彼のせいでワタシの顔が焼かれれば彼の心に私が永遠に刻みこまれる……。嗚呼、待ちどうしい……待ちどうしい。嬉しくて堪らない。彼はワタシだけのもの。ワタシは彼だけのもの。
ふふっ……、彼はワタシのこと助けてくれるかな?もし、もし彼の顔が焼かれて醜くただれてもワタシの心は変わらない。
だって彼は彼だから。愛しているのだから。彼を見ていいのはワタシだけ。彼は私だけを見ればいいの。
嗚呼、どうなるかしら?
「どうしたの?女さん。」
「なんでもないわ。行きましょ?男くん」
――狂い始めた日常。僕は……、永遠に続くと思っていた。
けど、あの出会った(とき)にはもう、戻れない……。
暇潰しに書いた反省はするが後悔はしない。
52 ラッコ♂ :2007/01/09(火) 03:16:14.89 ID:BMdalmA10こんなにも……、こんなにも私は彼を愛しているのに。
――どうして私と彼との仲を邪魔をするの?
……彼のことを何も知らないくせに!?でしゃばるんじゃないわよ。
彼のことを理解できるのはたった一人だけなの。そうたった一人。私一人だけ。
あとはなにも彼にはいらない。なにも。なにも。いらない。いらない。
――だから
死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。
死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。
彼が振り向いてくれないのはお前たちのせいなんだ!!
だって私はこんなに彼のこと愛してるのだから。
ふふっ、だからワタシは決めたの。
彼の心を永遠にワタシのものにするの。
彼のせいでワタシの顔が焼かれれば彼の心に私が永遠に刻みこまれる……。嗚呼、待ちどうしい……待ちどうしい。嬉しくて堪らない。彼はワタシだけのもの。ワタシは彼だけのもの。
ふふっ……、彼はワタシのこと助けてくれるかな?もし、もし彼の顔が焼かれて醜くただれてもワタシの心は変わらない。
だって彼は彼だから。愛しているのだから。彼を見ていいのはワタシだけ。彼は私だけを見ればいいの。
嗚呼、どうなるかしら?
「どうしたの?女さん。」
「なんでもないわ。行きましょ?男くん」
――狂い始めた日常。僕は……、永遠に続くと思っていた。
けど、あの出会った(とき)にはもう、戻れない……。
暇潰しに書いた反省はするが後悔はしない。
ここは言葉とか世界とかそういうのを思い起こさせるスレ
53 のらぬこ♀ :2007/01/09(火) 03:25:50.07 ID:jC9NVsPNOだがそれがいい
62 カクレクマノミ♀ :2007/01/09(火) 09:07:28.82 ID:/G17dtDx0なにこのメンヘラ(;^ω^)
ドン引きですわ
64 バター犬♀ :2007/01/09(火) 09:13:06.69 ID:DlY6OfRd0ドン引きですわ
ブラックだなwww嫌いじゃないけどwwwwwwww
71 トリケラトプス♀ :2007/01/09(火) 11:48:05.20 ID:a+PO6+4hO――彼女と会ったのは中学校の頃だった。
彼女はどこにでもいる普通の可愛らしい女の子だった。
そうあの時までは。
……僕のせいなのだ。約束を守れなかった僕の罪。僕は……、彼女になにがしてあげれたのだろう。
「ウィッス、おはよう。男くん。相変わらずお二人さんは仲いいよね。……はぁ、寂しい独り身の私もあやかりたいものです。」
「はいはい、黙ってりゃ可愛いのにね。ほらほら、ホームルーム始まるよ。」
「どうせ私はうるさいですよ〜。……あれ?女さん、どうしたの?」
「……別になんでもないわ。」
いつも彼にちょっかいかけるこの女ウザイ。ウザイ。ウザイ。
死ね。死ね。死ね。彼に近付いていいのはワタシだけだ。消えろ。消えろ。ナクナッテシマエ。
愛していいのはワタシだけなのだ。
――そう言えばいつからだろう?彼を好きになったのは?
分からない。ワカラナイ。ワカラナイ。そうだ…あのときだ。あのときからだ。
73 ふんころがし♂ :2007/01/09(火) 12:36:14.50 ID:jk24UuqYO彼女はどこにでもいる普通の可愛らしい女の子だった。
そうあの時までは。
……僕のせいなのだ。約束を守れなかった僕の罪。僕は……、彼女になにがしてあげれたのだろう。
「ウィッス、おはよう。男くん。相変わらずお二人さんは仲いいよね。……はぁ、寂しい独り身の私もあやかりたいものです。」
「はいはい、黙ってりゃ可愛いのにね。ほらほら、ホームルーム始まるよ。」
「どうせ私はうるさいですよ〜。……あれ?女さん、どうしたの?」
「……別になんでもないわ。」
いつも彼にちょっかいかけるこの女ウザイ。ウザイ。ウザイ。
死ね。死ね。死ね。彼に近付いていいのはワタシだけだ。消えろ。消えろ。ナクナッテシマエ。
愛していいのはワタシだけなのだ。
――そう言えばいつからだろう?彼を好きになったのは?
分からない。ワカラナイ。ワカラナイ。そうだ…あのときだ。あのときからだ。
これなんてヤンデレ?
74 とかげ♂ :2007/01/09(火) 12:39:33.29 ID:rP7Ubsk+O弟病院行けよwwwwww
75 だちょう♀ :2007/01/09(火) 12:46:00.74 ID:TVdGuhHQ0とりあえず新ジャンルじゃねぇことはガチ
だが嫌いじゃない
76 おおかみ♀ :2007/01/09(火) 12:50:08.25 ID:a+PO6+4hOだが嫌いじゃない
「えっと、あの……、男くん。私、こっちだからバイバイ、また明日ね?」
「うん、また明日ね?女さん。最近は危ないから気を付けてね」
「……ありがと。」
今日も男くんと一緒に帰れた。嬉しい。早くまた明日にならないかな?
――いつも優しくしてる男くんを私は好きだった。
男くんって好きな人いるのかな?いなくても私なんかじゃだめだよね……。
そんなことを考えながら歩いていると私はいつの間にか人気のない場所にいた。
最近は変質者が出ると言われたいつも通らない裏道。…嫌だな。戻ろう。
そう思った瞬間。ガバッ!?えっ?なに?
そこには淫猥な笑みを浮かべた男がいた。
嫌だ……。怖いよ。怖いよ。
男くん、助けて。怖いよ。
タスケテ、タスケテ、タスケテ、タスケテ、イタイ、タスケテ、イタイ、イタイ、キモチワルイ。
イタイ、ナンデ タスケテ クレナイノ?ドウシテ、ドウシテ?キモチワルイ、イヤダ。
ナンデワタシダケ コンナメニ?タスケテ オトコクン、オトコクン。
そうか。そうなんだ……。ワタシの彼への愛が足らないからなんだ。
だから彼は助けてくれないのだ。
だからワタシは見知らぬ男にレイプされたんだ。これは罰なんだ。罪深いワタシへの罰。だからカミサマが下したんだ。
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
秋ながら保守。
88 愛のVIP戦士 :2007/01/09(火) 17:18:36.55 ID:80oWex6V0「うん、また明日ね?女さん。最近は危ないから気を付けてね」
「……ありがと。」
今日も男くんと一緒に帰れた。嬉しい。早くまた明日にならないかな?
――いつも優しくしてる男くんを私は好きだった。
男くんって好きな人いるのかな?いなくても私なんかじゃだめだよね……。
そんなことを考えながら歩いていると私はいつの間にか人気のない場所にいた。
最近は変質者が出ると言われたいつも通らない裏道。…嫌だな。戻ろう。
そう思った瞬間。ガバッ!?えっ?なに?
そこには淫猥な笑みを浮かべた男がいた。
嫌だ……。怖いよ。怖いよ。
男くん、助けて。怖いよ。
タスケテ、タスケテ、タスケテ、タスケテ、イタイ、タスケテ、イタイ、イタイ、キモチワルイ。
イタイ、ナンデ タスケテ クレナイノ?ドウシテ、ドウシテ?キモチワルイ、イヤダ。
ナンデワタシダケ コンナメニ?タスケテ オトコクン、オトコクン。
そうか。そうなんだ……。ワタシの彼への愛が足らないからなんだ。
だから彼は助けてくれないのだ。
だからワタシは見知らぬ男にレイプされたんだ。これは罰なんだ。罪深いワタシへの罰。だからカミサマが下したんだ。
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
秋ながら保守。
女の家
弟「おまえん家、アパートなんだ?」
女「そ。一人暮らししてるの」
弟「そうか・・・」
女「安心、した?」
弟「うん・・・こんな顔じゃあお前の親に出て行けって言われても・・・さ・・・仕方ないし・・・」
女「弟・・・」
弟「俺・・・これからどうすりゃいいんだ?こんな顔で・・・こんな・・・」
すると女は・・・
92 愛のVIP戦士 :2007/01/09(火) 17:31:25.36 ID:80oWex6V0弟「おまえん家、アパートなんだ?」
女「そ。一人暮らししてるの」
弟「そうか・・・」
女「安心、した?」
弟「うん・・・こんな顔じゃあお前の親に出て行けって言われても・・・さ・・・仕方ないし・・・」
女「弟・・・」
弟「俺・・・これからどうすりゃいいんだ?こんな顔で・・・こんな・・・」
すると女は・・・
すると女はこう提案した
女「・・・警察に言お」
弟「え?」
女「警察に言って事情を話して、弟の姉さん逮捕してもらえばいいの。
実の弟にこんなことする姉なんか、一生牢獄の中に入ってればいいのよ。」
弟「・・・・・・ダメだ」
女「どうして?あんな女身近にいないほうがいいじゃない!
弟だってあの女のこと憎いでs「おいッッ!!」」
女「ビクッ!」
弟「あんま・・・そういうこと言うなよ・・・たしかに姉さんは俺に酷いことしたけど・・・
俺のたった一人の家族なんだ・・・両親が死んでから、ずっと面倒みてくれたんだ・・・
憎むなんてそんなことは・・・できないよ・・・。」
女「・・・あんなひどい事、されたのに?一生その顔で生きていかなきゃならないのに?」
弟「ああ」
女「私が・・・私が弟のお姉さんと同じことしたら、私のこと、そうやって許してくれるの?」
弟「え?」
女「・・・ごめん・・・なんでもない。」
弟「・・・・・・」
93 愛のVIP戦士 :2007/01/09(火) 17:52:47.54 ID:80oWex6V0女「・・・警察に言お」
弟「え?」
女「警察に言って事情を話して、弟の姉さん逮捕してもらえばいいの。
実の弟にこんなことする姉なんか、一生牢獄の中に入ってればいいのよ。」
弟「・・・・・・ダメだ」
女「どうして?あんな女身近にいないほうがいいじゃない!
弟だってあの女のこと憎いでs「おいッッ!!」」
女「ビクッ!」
弟「あんま・・・そういうこと言うなよ・・・たしかに姉さんは俺に酷いことしたけど・・・
俺のたった一人の家族なんだ・・・両親が死んでから、ずっと面倒みてくれたんだ・・・
憎むなんてそんなことは・・・できないよ・・・。」
女「・・・あんなひどい事、されたのに?一生その顔で生きていかなきゃならないのに?」
弟「ああ」
女「私が・・・私が弟のお姉さんと同じことしたら、私のこと、そうやって許してくれるの?」
弟「え?」
女「・・・ごめん・・・なんでもない。」
弟「・・・・・・」
女の家に逃げ込んでから3日目の朝を迎えた
女「どうぞ、召し上がれ」
弟「ああ・・・・・・・・・おまえ、料理できたんだな。」
女「ん、まあ、一人暮らしは伊達じゃないしね。」
弟「そんなもんか・・・」
女「うん」
弟「・・・・・・なぁ」
女「何?」
弟「俺・・・姉さんの様子見に行こうと思ってるんだけど・・・」
女「だめ」
弟「いや、いく」
女「だめ・・・ダメ!また危険な目にあうかもしれないじゃない!
前よりもっと酷いことされるかもしれない!万が一弟が・・・」
弟「いいんだよ。別に。ここまで酷くされたらもう気にならないし、
姉さんも落ち着いてるかもしれない。・・・心配なんだ。姉さんが。」
女「・・・せない」
弟「え?」
女「絶対あの女の所には行かせない!」
女は台所にあった包丁を手に取り、弟の頭に向かって振り下ろした
弟「ギョエーッ!」
ドサッ
女「大丈夫、峰打ちだから」
94 とど♂ :2007/01/09(火) 17:56:22.65 ID:nCybD2mr0女「どうぞ、召し上がれ」
弟「ああ・・・・・・・・・おまえ、料理できたんだな。」
女「ん、まあ、一人暮らしは伊達じゃないしね。」
弟「そんなもんか・・・」
女「うん」
弟「・・・・・・なぁ」
女「何?」
弟「俺・・・姉さんの様子見に行こうと思ってるんだけど・・・」
女「だめ」
弟「いや、いく」
女「だめ・・・ダメ!また危険な目にあうかもしれないじゃない!
前よりもっと酷いことされるかもしれない!万が一弟が・・・」
弟「いいんだよ。別に。ここまで酷くされたらもう気にならないし、
姉さんも落ち着いてるかもしれない。・・・心配なんだ。姉さんが。」
女「・・・せない」
弟「え?」
女「絶対あの女の所には行かせない!」
女は台所にあった包丁を手に取り、弟の頭に向かって振り下ろした
弟「ギョエーッ!」
ドサッ
女「大丈夫、峰打ちだから」
ちょwww女も嫉妬深いキャラだったのかwwwww
95 しかさん♀ :2007/01/09(火) 17:58:53.26 ID:JwB6d+zeOギョエーのおかげでシリアス感がぶち壊しwww
99 愛のVIP戦士 :2007/01/09(火) 18:15:29.17 ID:80oWex6V0弟がまどろみから目覚めると、そこは女の家のベットの上だった。
弟「う・・・なんだこれ・・・両手両足に・・・なんだ・・・手錠か・・・
ッ!?な、なんだ?!なんでこんなことになってんだ?!」
ガチャガチャガチャ・・・
どんなにがんばって動いても、手錠はベットに固定されていたので身動きが取れない
いったいどうして自分がこうなったのかが思い出せず懊悩していると・・・
女「あ、目が覚めたのね?」
弟「女!俺なんでこんな・・・手錠なんかされてるんだ?!」
女「だって弟、あんな危険な人の所に行こうとしてるんだもん。
弟を守るためにはこれしかないかな〜って思ってさ。」
弟「・・・外してくれ」
女「ダメ」
弟「外せ」
女「ダメ」
弟「くっ・・・そっ!」
どうにかして手錠を外そうとする弟だったが・・・
弟「ハァ・・・ハァ・・・」
女「無駄よ。この鍵が無きゃ外せないもの。」
弟「う・・・・・・姉さん・・・」
女「ッ!」
122 愛のVIP戦士 :2007/01/10(水) 03:17:29.72 ID:uafnlH+Y0弟「う・・・なんだこれ・・・両手両足に・・・なんだ・・・手錠か・・・
ッ!?な、なんだ?!なんでこんなことになってんだ?!」
ガチャガチャガチャ・・・
どんなにがんばって動いても、手錠はベットに固定されていたので身動きが取れない
いったいどうして自分がこうなったのかが思い出せず懊悩していると・・・
女「あ、目が覚めたのね?」
弟「女!俺なんでこんな・・・手錠なんかされてるんだ?!」
女「だって弟、あんな危険な人の所に行こうとしてるんだもん。
弟を守るためにはこれしかないかな〜って思ってさ。」
弟「・・・外してくれ」
女「ダメ」
弟「外せ」
女「ダメ」
弟「くっ・・・そっ!」
どうにかして手錠を外そうとする弟だったが・・・
弟「ハァ・・・ハァ・・・」
女「無駄よ。この鍵が無きゃ外せないもの。」
弟「う・・・・・・姉さん・・・」
女「ッ!」
「姉さん」という言葉に敏感に反応した女は、男の腕を掴み、
思い切り爪を立てた。
弟「いッッ・・・・!」
女「その名前は今後一切金輪際、言っちゃダメなんだからね・・・」
そう言うと女は手の力を緩めて放した。爪を立てたところから、うっすらと血が滲んでいるのを見た女は、
腕を自分の唇に寄せて、それを嘗め取った。
女「・・・ごめん。ひょっとしたら私、弟の姉さんと同じくらい酷いことしてるかもしれない。
でもこれは弟のためなの。これ以上弟になにかあったら・・・私は・・・」
弟「女・・・ごめん・・・心配してくれていることはわかっていたんだけど・・・」
女「ううん・・・いいよ・・・お姉さんだし、たった一人の家族だし、ね・・・
おなかすいたでしょ?ゴハンつくってくるね」
弟「ああ。」
そういうと女は、弟に掛けていた手錠を外した。
弟「・・・いいのか?」
女「うん。やっぱり好きな人を束縛したくはないし、お姉さんと同じで酷いことしてるって事もわかってた
何より弟には自分の意志でここにいてほしかったの・・・それに・・・」
弟「それに?」
女「許し・・・て・・・くれる・・・でしょ?」
弟「あ・・・」
弟は、以前女に言われた事を思い出した。
弟「もちろんだよ・・・好きな人を憎めるわけないだろ」
それを聞いた女は満面の笑顔を花開かせた。「酷いことしちゃった分、腕によりをかけるからね!」と言って、
女は台所へと向かった。
126 愛のVIP戦士 :2007/01/10(水) 03:44:11.92 ID:uafnlH+Y0思い切り爪を立てた。
弟「いッッ・・・・!」
女「その名前は今後一切金輪際、言っちゃダメなんだからね・・・」
そう言うと女は手の力を緩めて放した。爪を立てたところから、うっすらと血が滲んでいるのを見た女は、
腕を自分の唇に寄せて、それを嘗め取った。
女「・・・ごめん。ひょっとしたら私、弟の姉さんと同じくらい酷いことしてるかもしれない。
でもこれは弟のためなの。これ以上弟になにかあったら・・・私は・・・」
弟「女・・・ごめん・・・心配してくれていることはわかっていたんだけど・・・」
女「ううん・・・いいよ・・・お姉さんだし、たった一人の家族だし、ね・・・
おなかすいたでしょ?ゴハンつくってくるね」
弟「ああ。」
そういうと女は、弟に掛けていた手錠を外した。
弟「・・・いいのか?」
女「うん。やっぱり好きな人を束縛したくはないし、お姉さんと同じで酷いことしてるって事もわかってた
何より弟には自分の意志でここにいてほしかったの・・・それに・・・」
弟「それに?」
女「許し・・・て・・・くれる・・・でしょ?」
弟「あ・・・」
弟は、以前女に言われた事を思い出した。
弟「もちろんだよ・・・好きな人を憎めるわけないだろ」
それを聞いた女は満面の笑顔を花開かせた。「酷いことしちゃった分、腕によりをかけるからね!」と言って、
女は台所へと向かった。
束縛から解放されたその日の夜、テーブルには豪華絢爛な料理が並べられていた。
その料理はどれも、弟の舌を唸らせるほど上出来なものだった。
弟「すげぇ・・・まさかここまでとは思ってなかった・・・」
女「言ったでしょー。一人暮らしは伊達じゃないって」
弟「一人暮らしでこうまでいくもんなのかぁ〜。・・・おっ!この肉じゃが、姉さんの味付けと似てるな!
・・・・・・あ・・・」
女「・・・」
弟「ご、ごめん・・・」
女「・・・実はね、試してたの・・・」
弟「え?」
女「お姉さんに対して酷いこと言ったのも、ああやって束縛したのも、
弟が私のこと、お姉さんと同じように赦してくれるか、テストしてたの・・・。
赦してくれなかったらどうしよう、どうしようって不安だったけど、でも、弟は・・・」
弟「女・・・」
女「だから、もう気にしない。弟のお姉さんより劣勢じゃないって分かったし、弟が・・・その・・・
私のこと・・・・・・ってことも分かったし・・・だから・・・いいよ。気にしない。
そりゃあ少しはムッ!ってなるけど、弟は私のこと赦してくれたんだもんね。」
弟「・・・ありがとな・・・それに、ゴメン」
女「いいのいいの。それよりほらっ!もっと食べて!」
弟「あ・・・ああ・・・おっ、これもなかなか・・・」
弟は明るく振舞う一方、酷い罪悪感に苛まれていた。
今こうして楽しい食事をしているときに、姉さんは一人で食事をとっているのではないか。
そんな姉さんを心配になって、姉さんの所にいったとしても、俺を信用して開放してくれた女に立つ瀬が無い。
悩みに悩みぬいた弟は、翌日の朝・・・・・・
127 愛のVIP戦士 :2007/01/10(水) 03:58:35.08 ID:uafnlH+Y0その料理はどれも、弟の舌を唸らせるほど上出来なものだった。
弟「すげぇ・・・まさかここまでとは思ってなかった・・・」
女「言ったでしょー。一人暮らしは伊達じゃないって」
弟「一人暮らしでこうまでいくもんなのかぁ〜。・・・おっ!この肉じゃが、姉さんの味付けと似てるな!
・・・・・・あ・・・」
女「・・・」
弟「ご、ごめん・・・」
女「・・・実はね、試してたの・・・」
弟「え?」
女「お姉さんに対して酷いこと言ったのも、ああやって束縛したのも、
弟が私のこと、お姉さんと同じように赦してくれるか、テストしてたの・・・。
赦してくれなかったらどうしよう、どうしようって不安だったけど、でも、弟は・・・」
弟「女・・・」
女「だから、もう気にしない。弟のお姉さんより劣勢じゃないって分かったし、弟が・・・その・・・
私のこと・・・・・・ってことも分かったし・・・だから・・・いいよ。気にしない。
そりゃあ少しはムッ!ってなるけど、弟は私のこと赦してくれたんだもんね。」
弟「・・・ありがとな・・・それに、ゴメン」
女「いいのいいの。それよりほらっ!もっと食べて!」
弟「あ・・・ああ・・・おっ、これもなかなか・・・」
弟は明るく振舞う一方、酷い罪悪感に苛まれていた。
今こうして楽しい食事をしているときに、姉さんは一人で食事をとっているのではないか。
そんな姉さんを心配になって、姉さんの所にいったとしても、俺を信用して開放してくれた女に立つ瀬が無い。
悩みに悩みぬいた弟は、翌日の朝・・・・・・
束縛から解放され、豪華絢爛な食事に舌鼓を打った、翌日の朝・・・
女「じゃ、いってくるね」
弟「ああ、いってらっしゃい。」
女「ごめんね、本当はずっと一緒にいてあげたいんだけど、流石にこれ以上学校休むわけにはいかないし・・・
あ、お昼は冷蔵庫に入ってるごはんと肉じゃが、レンジでチンしてくれればいいからね、
お風呂とかも勝手に沸かして入っちゃっていいから、それと・・・・・・」
弟「うん?」
女「・・・んーん、なんでもない、いってきます」
弟「おう」
女が最後に言いたかったことは、姉のところには行くな、ということだろう。そういうことは弟には分かっていた。
しかし一人になると、考える事は姉さんの事ばかりだった。
ちゃんと学校に言ってるのだろうか、ごはんはちゃんと食ってるのか、俺がいなくても・・・大丈夫なんだろうか。
実際姉は弟の母親代わりになっていたので、炊事洗濯全般は全てできる。
しかし姉は寂しがりやで、ブラコンの気も少なからずある故に、今もそれをできているのかは定かではない。
姉がどうしているのか、心配で心配で気が気でなかった弟は、遂に・・・
131 愛のVIP戦士 :2007/01/10(水) 04:23:06.27 ID:uafnlH+Y0女「じゃ、いってくるね」
弟「ああ、いってらっしゃい。」
女「ごめんね、本当はずっと一緒にいてあげたいんだけど、流石にこれ以上学校休むわけにはいかないし・・・
あ、お昼は冷蔵庫に入ってるごはんと肉じゃが、レンジでチンしてくれればいいからね、
お風呂とかも勝手に沸かして入っちゃっていいから、それと・・・・・・」
弟「うん?」
女「・・・んーん、なんでもない、いってきます」
弟「おう」
女が最後に言いたかったことは、姉のところには行くな、ということだろう。そういうことは弟には分かっていた。
しかし一人になると、考える事は姉さんの事ばかりだった。
ちゃんと学校に言ってるのだろうか、ごはんはちゃんと食ってるのか、俺がいなくても・・・大丈夫なんだろうか。
実際姉は弟の母親代わりになっていたので、炊事洗濯全般は全てできる。
しかし姉は寂しがりやで、ブラコンの気も少なからずある故に、今もそれをできているのかは定かではない。
姉がどうしているのか、心配で心配で気が気でなかった弟は、遂に・・・
弟は帽子を目深に被り、サングラスとマフラーなどで、顔の面積を極力カバーした。
出かける準備が完了したところで、靴を履いて、ノブに手をかける。
そこで女の顔が脳裏を掠めた弟は、思わずノブから手をはなしてしまった。
今自分は女に酷いことをしようとしている、それを分かった上での行為なのだが、
弟はノブに触れることがどうしてもできなかった。
顔が酷くなったから外に出れないということは、歯牙にもかけないことでも、
そんな顔の弟と優しく接してくれる、数少ない人を裏切るなんてことは、弟にできるようなことではない。
この先、俺の顔を見て普通に接してくれる人間が現れるのか定かじゃないし、何より女は弟の彼女。
考えれば考えるほどノブは遠ざかる。
しかし長い間人生を共にし、紡いできた姉への想いが、そんな迷いを取り払った。
弟「姉さんをこの先ずっと一人にしておくなんてそんなこと、できるもんか!」
弟は一念発起してノブに手を掛けて捻り、開けた。久しぶりの娑婆の空気は美味かった。
弟は心の中で何度も女に謝りながら、駆け足で姉の居る自宅へと走っていった。
そして・・・
135 愛のVIP戦士 :2007/01/10(水) 04:57:51.31 ID:uafnlH+Y0出かける準備が完了したところで、靴を履いて、ノブに手をかける。
そこで女の顔が脳裏を掠めた弟は、思わずノブから手をはなしてしまった。
今自分は女に酷いことをしようとしている、それを分かった上での行為なのだが、
弟はノブに触れることがどうしてもできなかった。
顔が酷くなったから外に出れないということは、歯牙にもかけないことでも、
そんな顔の弟と優しく接してくれる、数少ない人を裏切るなんてことは、弟にできるようなことではない。
この先、俺の顔を見て普通に接してくれる人間が現れるのか定かじゃないし、何より女は弟の彼女。
考えれば考えるほどノブは遠ざかる。
しかし長い間人生を共にし、紡いできた姉への想いが、そんな迷いを取り払った。
弟「姉さんをこの先ずっと一人にしておくなんてそんなこと、できるもんか!」
弟は一念発起してノブに手を掛けて捻り、開けた。久しぶりの娑婆の空気は美味かった。
弟は心の中で何度も女に謝りながら、駆け足で姉の居る自宅へと走っていった。
そして・・・
堰を切って走り続け、遂に弟は姉のいる家に到着した。
ゆっくりとドアノブを捻り、玄関に入る。
はやる気持ちとは裏腹に、弟の動作はゆっくりで慎重だった。
また酷いことをされるかもしれないという猜疑心と、そんなことを思ってしまう自分が恨めしいと感じながらも、
やはり一番に考えるのは自分の身体よりも姉の今の現状だった。
弟「姉・・・さん・・・?」
玄関から呼びかけても返事はない。
不気味なほど静まり返る家は、とても人がすんでいるとは思えない有り様だった。
トイレ、風呂場、居間、何処もかしこも日が出ているのにほの暗く、姉さんは今学校にいるのかもしれないとも思えたが、
家のカギが開いていたことからしてそれは無いことだ。
弟「一階は全部探した・・・後は・・・」
二階。姉と弟の部屋の二つがある階だ。
弟は二回へと続く階段の前に立つと、上を見上げた。
8段目から先が暗くて見えない。二階は完全に閉め切っているようだった。
この先に行ってしまえば、自分はどうなるのだろうか。虎穴にいらずんばなんとやら、正にそんな感じだった。
弟は一念発起して、一段目に足を掛けた。一挙手一投足、物音を立てぬよう階段をあがる。
こんな風に忍んで行く行為はなんだか、姉を信用できていないような気がして嫌ではあったが、
やはり以前されたことを考えると、どうしてもこのようになってしまう。それは仕方の無い事だと、弟はそう思い込んだ。
やがて二階に到着、今まで何度もこの階段を上り下りしていた弟ではあったが、これほどまでに時間を掛けて上った事は無い。
弟は二つのドアを見比べた。
弟「この部屋のどっちかに・・・姉さんが・・・」
そして弟は部屋へと続くノブに手を書け、音を立てぬようゆっくりとまわし、開けた。
するとそこには・・
142 愛のVIP戦士 :2007/01/10(水) 06:13:41.57 ID:uafnlH+Y0ゆっくりとドアノブを捻り、玄関に入る。
はやる気持ちとは裏腹に、弟の動作はゆっくりで慎重だった。
また酷いことをされるかもしれないという猜疑心と、そんなことを思ってしまう自分が恨めしいと感じながらも、
やはり一番に考えるのは自分の身体よりも姉の今の現状だった。
弟「姉・・・さん・・・?」
玄関から呼びかけても返事はない。
不気味なほど静まり返る家は、とても人がすんでいるとは思えない有り様だった。
トイレ、風呂場、居間、何処もかしこも日が出ているのにほの暗く、姉さんは今学校にいるのかもしれないとも思えたが、
家のカギが開いていたことからしてそれは無いことだ。
弟「一階は全部探した・・・後は・・・」
二階。姉と弟の部屋の二つがある階だ。
弟は二回へと続く階段の前に立つと、上を見上げた。
8段目から先が暗くて見えない。二階は完全に閉め切っているようだった。
この先に行ってしまえば、自分はどうなるのだろうか。虎穴にいらずんばなんとやら、正にそんな感じだった。
弟は一念発起して、一段目に足を掛けた。一挙手一投足、物音を立てぬよう階段をあがる。
こんな風に忍んで行く行為はなんだか、姉を信用できていないような気がして嫌ではあったが、
やはり以前されたことを考えると、どうしてもこのようになってしまう。それは仕方の無い事だと、弟はそう思い込んだ。
やがて二階に到着、今まで何度もこの階段を上り下りしていた弟ではあったが、これほどまでに時間を掛けて上った事は無い。
弟は二つのドアを見比べた。
弟「この部屋のどっちかに・・・姉さんが・・・」
そして弟は部屋へと続くノブに手を書け、音を立てぬようゆっくりとまわし、開けた。
するとそこには・・
そして弟は部屋へと続くノブに手をかけ、音を立てぬようゆっくりとまわし、開けた。
するとそこには・・・
弟「・・・・・・いない・・・か」
弟が開けた部屋は、弟の部屋だった。
部屋はきれいに整頓されていた。もともと部屋は散らかったりはしていなかったが、
ベットの布団がきれいに敷いてあるところを見ると、あの後姉が整頓してくれたということが窺える。
弟は部屋を開けるとき、姉がこの部屋にいることはないだろうと確信した上でここを開けた。
それは一重に姉への不安が拭いきれていない証拠ではあったが、ここに居る可能性は無きにしも非ずだったから、
という理由付けで自分をごまかした。姉さんを恐れてしまう自分が赦せなかったから、ということは言うまでも無い。
とはいえ、結局は自分で自分を追い詰めてしまう結果となった。姉は間違いなく姉の部屋にいる。
弟は姉の部屋の前に立った。ノブに手をかける。これをするにもいちいち一念発起しなければならない自分が情けなかった。
弟「(この向こうに・・・姉さんが・・・いる・・・。)」
と、そこで弟は止まった。部屋の向こうで何かが聞こえたからだ。
耳を澄ますと、すすり泣く声が微かに届く。一体誰が泣いてるのか、知れた事であった。
姉は酷く傷ついている。自分がしたことに対してか、弟がいなくなったことで悲しんでいるのかはわからない。
でも、今でも涙が枯れず、部屋の中で篭って泣いている姉は、間違いなく悲しい思いをしている。
女と二人、楽しい時間を過ごしていたとき、姉はこうやって部屋の中ですすり泣いていたのか。
そう思うといたたまれなかった。思えば思うほど自分も赦せなくなっていった。
弟は握ったノブに力を込めて、ゆっくり開けた。
144 愛のVIP戦士 :2007/01/10(水) 06:21:03.60 ID:uafnlH+Y0するとそこには・・・
弟「・・・・・・いない・・・か」
弟が開けた部屋は、弟の部屋だった。
部屋はきれいに整頓されていた。もともと部屋は散らかったりはしていなかったが、
ベットの布団がきれいに敷いてあるところを見ると、あの後姉が整頓してくれたということが窺える。
弟は部屋を開けるとき、姉がこの部屋にいることはないだろうと確信した上でここを開けた。
それは一重に姉への不安が拭いきれていない証拠ではあったが、ここに居る可能性は無きにしも非ずだったから、
という理由付けで自分をごまかした。姉さんを恐れてしまう自分が赦せなかったから、ということは言うまでも無い。
とはいえ、結局は自分で自分を追い詰めてしまう結果となった。姉は間違いなく姉の部屋にいる。
弟は姉の部屋の前に立った。ノブに手をかける。これをするにもいちいち一念発起しなければならない自分が情けなかった。
弟「(この向こうに・・・姉さんが・・・いる・・・。)」
と、そこで弟は止まった。部屋の向こうで何かが聞こえたからだ。
耳を澄ますと、すすり泣く声が微かに届く。一体誰が泣いてるのか、知れた事であった。
姉は酷く傷ついている。自分がしたことに対してか、弟がいなくなったことで悲しんでいるのかはわからない。
でも、今でも涙が枯れず、部屋の中で篭って泣いている姉は、間違いなく悲しい思いをしている。
女と二人、楽しい時間を過ごしていたとき、姉はこうやって部屋の中ですすり泣いていたのか。
そう思うといたたまれなかった。思えば思うほど自分も赦せなくなっていった。
弟は握ったノブに力を込めて、ゆっくり開けた。
姉の部屋を開けた弟は、驚かされた。
壁中所狭し貼られている弟の写真。隙間無く壁紙は覆われていた。
極めつけは・・・
弟「
いつからだったか、姉は自分の部屋に入れようとはしてくれなかった。
女の子の部屋なんだから、許可無く入ったらダメッ!!
昔は口酸っぱく言っていたので、そういうお年頃なんだろう。
そう思っていたのだが、どうやらそうではなく、こういうことだったようだ。
150 愛のVIP戦士 :2007/01/10(水) 06:55:12.93 ID:uafnlH+Y0壁中所狭し貼られている弟の写真。隙間無く壁紙は覆われていた。
極めつけは・・・
弟「
いつからだったか、姉は自分の部屋に入れようとはしてくれなかった。
女の子の部屋なんだから、許可無く入ったらダメッ!!
昔は口酸っぱく言っていたので、そういうお年頃なんだろう。
そう思っていたのだが、どうやらそうではなく、こういうことだったようだ。
姉の部屋を開けた弟は、驚かされた。
壁中所狭しと貼られている弟の写真。それは隙間無く壁紙を覆っていた。
さらに弟の双眸は、とんでもないものを映し出した。
弟「(これ・・・俺の・・・パンツ・・・じゃねえか・・・)」
実は、姉弟家では昔から頻繁に弟のパンツの枚数が減るという現象が起きていた。
日に日に減るパンツ。時にはシャツまでもが忽然と姿を消すこともあり、
その時はいつも疑問に思っていた。無くしたにしてはこの頻度、おかしい、と。
下着ドロボーかとも思ったが、姉ではなく男である俺のパンツを盗んで悦に浸る変態がいるのか。
一瞬考えてソレはないと判断し、姉に聞いても「え?知らないよ?」の一点張り。
結局何も分からず、その事件は迷宮入りとなり、
パンツやその他弟の衣類が忽然と姿を消す現象は、生活現象の一つとして溶け込んだ。
パンツがなくなる日々というのが至極当然なこととなってしまっていたわけだ。
しかしそれも今日、どういうことかようやくわかった。信じられないが、犯人は姉さんだった。
いつからだったか、姉は自分の部屋に入れようとはしてくれなかった。
『女の子の部屋なんだから、許可無く入ったらダメッ!!』
昔は口酸っぱく言っていたので、そういうお年頃なんだろう。
そう思っていたのだが、どうやらそうではなく、こういうことだったようだ。
弟「(でもなぜ・・・こんなことを・・・)」
部屋に貼られたおびただしい量の弟の写真と、パンツ。もう分かりきっていたが、弟は認めたく無かった。
姉は、家族としてではなく、一人の男として弟を好いている。
とするなら、顔に硫酸をかけた事も、尋常でない独占欲の表れで辻褄が合う。
たしかに弟自身、姉に対して女性的な魅力を感じたこともあった。姉を女としてみた事も、無きにしも非ずではあった。
しかしそれも長くは続かない。姉は姉、女としては見られない。見ちゃいけないという思いがそれを邪魔した。
だが、これを知った弟は・・・
151 セイウチ♀ :2007/01/10(水) 07:56:39.40 ID:NvSP4KpwO壁中所狭しと貼られている弟の写真。それは隙間無く壁紙を覆っていた。
さらに弟の双眸は、とんでもないものを映し出した。
弟「(これ・・・俺の・・・パンツ・・・じゃねえか・・・)」
実は、姉弟家では昔から頻繁に弟のパンツの枚数が減るという現象が起きていた。
日に日に減るパンツ。時にはシャツまでもが忽然と姿を消すこともあり、
その時はいつも疑問に思っていた。無くしたにしてはこの頻度、おかしい、と。
下着ドロボーかとも思ったが、姉ではなく男である俺のパンツを盗んで悦に浸る変態がいるのか。
一瞬考えてソレはないと判断し、姉に聞いても「え?知らないよ?」の一点張り。
結局何も分からず、その事件は迷宮入りとなり、
パンツやその他弟の衣類が忽然と姿を消す現象は、生活現象の一つとして溶け込んだ。
パンツがなくなる日々というのが至極当然なこととなってしまっていたわけだ。
しかしそれも今日、どういうことかようやくわかった。信じられないが、犯人は姉さんだった。
いつからだったか、姉は自分の部屋に入れようとはしてくれなかった。
『女の子の部屋なんだから、許可無く入ったらダメッ!!』
昔は口酸っぱく言っていたので、そういうお年頃なんだろう。
そう思っていたのだが、どうやらそうではなく、こういうことだったようだ。
弟「(でもなぜ・・・こんなことを・・・)」
部屋に貼られたおびただしい量の弟の写真と、パンツ。もう分かりきっていたが、弟は認めたく無かった。
姉は、家族としてではなく、一人の男として弟を好いている。
とするなら、顔に硫酸をかけた事も、尋常でない独占欲の表れで辻褄が合う。
たしかに弟自身、姉に対して女性的な魅力を感じたこともあった。姉を女としてみた事も、無きにしも非ずではあった。
しかしそれも長くは続かない。姉は姉、女としては見られない。見ちゃいけないという思いがそれを邪魔した。
だが、これを知った弟は・・・
こんな姉でもいいから欲しいって思った俺は間違いなく狂っている
177 愛のVIP戦士 :2007/01/10(水) 15:25:45.37 ID:uafnlH+Y0弟「(姉さんが俺のこと・・・姉さん・・・が・・・)」
弟の初恋の相手は姉だった。
炊事、洗濯、裁縫はお手の物で、底抜けに明るく、優しく、笑顔が似合う。
容姿端麗、才色兼備、おまけに胸も大きいので、学校の男子達はそんないい女を放っておくわけがなく、
そして弟も、昔はそんな男子達の一人だった。
今こうして運動ができたり、頭が良かったりするのも、
一重に姉を想い、姉を振り向かせるため自分を磨いていった時の賜物だ。
だが姉はそんな弟を見ても、態度は終止変わらぬままだった。
弟は『やはり自分は、弟としてしか見られていない。それになにより、姉をそんな目で見てはいけない』
と踏んで、自ら初恋を終わらせたのだが・・・
姉は自分を想っていないどころか、尋常でないほど狂気じみた想いを抱いていた。
そして今もこうして、好きな人を傷つけた罪悪感に耐え切れずに涙を流している。
弟はまた、姉を好きになっている気がした。
だがそんなことはあってはならない。姉は家族。何より今は女がいる。
それに今は姉をなんとかしてやらなければ。
弟は自分の気持ちをごまかすように、姉の名前を呼びかけた。
180 愛のVIP戦士 :2007/01/10(水) 16:05:38.17 ID:uafnlH+Y0弟の初恋の相手は姉だった。
炊事、洗濯、裁縫はお手の物で、底抜けに明るく、優しく、笑顔が似合う。
容姿端麗、才色兼備、おまけに胸も大きいので、学校の男子達はそんないい女を放っておくわけがなく、
そして弟も、昔はそんな男子達の一人だった。
今こうして運動ができたり、頭が良かったりするのも、
一重に姉を想い、姉を振り向かせるため自分を磨いていった時の賜物だ。
だが姉はそんな弟を見ても、態度は終止変わらぬままだった。
弟は『やはり自分は、弟としてしか見られていない。それになにより、姉をそんな目で見てはいけない』
と踏んで、自ら初恋を終わらせたのだが・・・
姉は自分を想っていないどころか、尋常でないほど狂気じみた想いを抱いていた。
そして今もこうして、好きな人を傷つけた罪悪感に耐え切れずに涙を流している。
弟はまた、姉を好きになっている気がした。
だがそんなことはあってはならない。姉は家族。何より今は女がいる。
それに今は姉をなんとかしてやらなければ。
弟は自分の気持ちをごまかすように、姉の名前を呼びかけた。
弟「姉さん・・・」
姉は呼びかけても返事せず、こちらに背を向けたまま肩を震わせていた。
きっと罪の意識から、顔を合わすことも出来ないのかもしれない。
いや、ひょっとしたら、勝手に何日も家を空けていたから、怒っているかもしれない。
しかし優しい姉さんのことを考えると、それは無いだろうと思えたので、弟はそれを否定した。
弟は早く姉を安心させてやるため、優しく言葉を紡いだ。
弟「姉さん・・・もう俺怒ってないから・・・だから、こっち向いてくれよ・・・」
弟は姉の肩に手を掛けると・・・
182 愛のVIP戦士 :2007/01/10(水) 16:07:35.29 ID:uafnlH+Y0姉は呼びかけても返事せず、こちらに背を向けたまま肩を震わせていた。
きっと罪の意識から、顔を合わすことも出来ないのかもしれない。
いや、ひょっとしたら、勝手に何日も家を空けていたから、怒っているかもしれない。
しかし優しい姉さんのことを考えると、それは無いだろうと思えたので、弟はそれを否定した。
弟は早く姉を安心させてやるため、優しく言葉を紡いだ。
弟「姉さん・・・もう俺怒ってないから・・・だから、こっち向いてくれよ・・・」
弟は姉の肩に手を掛けると・・・
姉「ダメッ!」
弟の手を振り払った。
姉「お姉ちゃん・・・弟クンに酷いことしちゃったのに・・・そうやって優しくしてもらう資格・・・ないよ・・・」
弟「そんなことない。姉さんは昔から俺が何をやらかしても許してくれたじゃないか。
姉さんが欲しいものがあっても、俺が欲しいものを優先させてくれるし。
むちゃくちゃな我侭言っても、叱るどころか、『ごめんね』なんて謝るし。
顔に硫酸かけられようが何されようが、嫌いになったりなんかできないよ。」
姉「弟クン・・・本当に・・・許してくれるの・・・?」
弟「うん。だからもう気にしないで。そんな姉さん見るの、辛いんだ・・・」
姉「うん・・・うん・・・ごめんね・・・ごめん・・・ね・・・」
姉は弟の胸に飛び込んで、堰を切ったように泣き出した。何度も何度も謝りながら。
でもそれは決して悲しいから泣いているわけではない。
罪悪感から開放されて、今まで溜まっていたものが涙となって出ているのだろう。
姉が落ち着くのを待ちながら、自分は少し優しすぎるのだろうかということを考えていた。
果たしてこの世の中に、こんなひどいことをされて許せる人間が何人いるのか。
それがたとえ大切な人だとしてもそうはいないだろう。
弟は、胸で泣く姉を見て確信した。
きっとここまで人がいいのは、姉さん譲りだからだな、と。
217 愛のVIP戦士 :2007/01/11(木) 04:37:15.04 ID:OB8p4+V90弟の手を振り払った。
姉「お姉ちゃん・・・弟クンに酷いことしちゃったのに・・・そうやって優しくしてもらう資格・・・ないよ・・・」
弟「そんなことない。姉さんは昔から俺が何をやらかしても許してくれたじゃないか。
姉さんが欲しいものがあっても、俺が欲しいものを優先させてくれるし。
むちゃくちゃな我侭言っても、叱るどころか、『ごめんね』なんて謝るし。
顔に硫酸かけられようが何されようが、嫌いになったりなんかできないよ。」
姉「弟クン・・・本当に・・・許してくれるの・・・?」
弟「うん。だからもう気にしないで。そんな姉さん見るの、辛いんだ・・・」
姉「うん・・・うん・・・ごめんね・・・ごめん・・・ね・・・」
姉は弟の胸に飛び込んで、堰を切ったように泣き出した。何度も何度も謝りながら。
でもそれは決して悲しいから泣いているわけではない。
罪悪感から開放されて、今まで溜まっていたものが涙となって出ているのだろう。
姉が落ち着くのを待ちながら、自分は少し優しすぎるのだろうかということを考えていた。
果たしてこの世の中に、こんなひどいことをされて許せる人間が何人いるのか。
それがたとえ大切な人だとしてもそうはいないだろう。
弟は、胸で泣く姉を見て確信した。
きっとここまで人がいいのは、姉さん譲りだからだな、と。
長い間泣きじゃくっていた姉は、ようやく落ち着きを取り戻し、
名残惜しそうに弟の胸から離れた。
姉「グス・・・本当にごめんね・・・」
弟「もう、本当に気にしてないからいいんだよ。」
姉「弟クン・・・ありがと・・・・ごめんね・・・」
弟「もういいんだって、ゴメンって言ったらダメ、禁止」
姉「うん・・・ごめん・・・」
弟「(これは当分、なおりそうにないなぁ・・・ああ・・・もう4時か・・・・・・4時?
まずい、この時間は女がアパートに帰って・・・・)」
姉「どうしたの?」
弟「ッ・・・・ああ、その・・・(言えない・・・女の家にまた戻るだなんてことは・・)
!、そう、ちょっと友達の家に行かないとダメだったんだ!ホラ、俺の友達の男ン家。
ずっとあいつの家に泊めてもらってたからお礼言ってこないとさ!ハハ」
姉「そっか・・・うん、わかった。すぐに帰ってきてね。」
弟「あ・・・うん(姉さん・・・ごめん)」
思えば姉さんに嘘をつくなんてことは、今日が初めてだ。
もし、男じゃなく、女の家に泊まってるだなんて知られたら、きっと姉さんは傷つく。
弟は罪悪感でいっぱいになり、姉の顔をまともにみることができなかった。
弟「それじゃ・・・行ってくる」
姉「行ってらっしゃい。車には気をつけるんだからね?遅くならないうちに帰ってきてね?」
弟「わかってる」
弟は帽子を目深に被って家を出ると、大急ぎで女の家へと向かった
218 愛のVIP戦士 :2007/01/11(木) 05:02:25.20 ID:OB8p4+V90名残惜しそうに弟の胸から離れた。
姉「グス・・・本当にごめんね・・・」
弟「もう、本当に気にしてないからいいんだよ。」
姉「弟クン・・・ありがと・・・・ごめんね・・・」
弟「もういいんだって、ゴメンって言ったらダメ、禁止」
姉「うん・・・ごめん・・・」
弟「(これは当分、なおりそうにないなぁ・・・ああ・・・もう4時か・・・・・・4時?
まずい、この時間は女がアパートに帰って・・・・)」
姉「どうしたの?」
弟「ッ・・・・ああ、その・・・(言えない・・・女の家にまた戻るだなんてことは・・)
!、そう、ちょっと友達の家に行かないとダメだったんだ!ホラ、俺の友達の男ン家。
ずっとあいつの家に泊めてもらってたからお礼言ってこないとさ!ハハ」
姉「そっか・・・うん、わかった。すぐに帰ってきてね。」
弟「あ・・・うん(姉さん・・・ごめん)」
思えば姉さんに嘘をつくなんてことは、今日が初めてだ。
もし、男じゃなく、女の家に泊まってるだなんて知られたら、きっと姉さんは傷つく。
弟は罪悪感でいっぱいになり、姉の顔をまともにみることができなかった。
弟「それじゃ・・・行ってくる」
姉「行ってらっしゃい。車には気をつけるんだからね?遅くならないうちに帰ってきてね?」
弟「わかってる」
弟は帽子を目深に被って家を出ると、大急ぎで女の家へと向かった
女の家に到着した弟。
弟「よかった・・・まだ帰ってきてないみたいだな・・・」
弟「(そういえば鍵、閉めてなかったな・・・まあ、泥棒が入った形跡は無いみたいだ。
って、閉められたら俺が困るんだけどな。)」
帽子を脱いで、ソファに横たわると、ドアが開く音がした。
女「ただいまー。」
弟「ッ!・・・おおおかえりー!(あと少し遅れてたら、やばかったな・・・)」
女「・・・・・・」
女はどこか怪訝そうな、不安そうな顔をしていた。
弟「・・・どうした?」
女「う、ううん、何でもない・・・。あ、ちゃんとお昼たべてくれた?」
弟「あ・・・」
女が冷蔵庫を開けると、ごはんと肉じゃがは朝入れておいたままの状態でそこにあった。
女「・・・・・・」
弟「少し、食欲なくってさ・・・ゴメン」
女「靴・・・」
弟「え?」
女「弟の靴・・・朝はそろえておいたのに、今帰ったら・・・」
弟「ぁ・・・」
女「どこに・・・行ってたの・・・」
219 いたち♂ :2007/01/11(木) 05:48:44.73 ID:H0BoxezN0弟「よかった・・・まだ帰ってきてないみたいだな・・・」
弟「(そういえば鍵、閉めてなかったな・・・まあ、泥棒が入った形跡は無いみたいだ。
って、閉められたら俺が困るんだけどな。)」
帽子を脱いで、ソファに横たわると、ドアが開く音がした。
女「ただいまー。」
弟「ッ!・・・おおおかえりー!(あと少し遅れてたら、やばかったな・・・)」
女「・・・・・・」
女はどこか怪訝そうな、不安そうな顔をしていた。
弟「・・・どうした?」
女「う、ううん、何でもない・・・。あ、ちゃんとお昼たべてくれた?」
弟「あ・・・」
女が冷蔵庫を開けると、ごはんと肉じゃがは朝入れておいたままの状態でそこにあった。
女「・・・・・・」
弟「少し、食欲なくってさ・・・ゴメン」
女「靴・・・」
弟「え?」
女「弟の靴・・・朝はそろえておいたのに、今帰ったら・・・」
弟「ぁ・・・」
女「どこに・・・行ってたの・・・」
最後に着てからここまで残っててこれしか進んでないことに失望した
224 愛のVIP戦士 :2007/01/11(木) 10:17:17.83 ID:OB8p4+V90その頃、姉は・・・
姉「もう7時になるのに、遅いなあ。男君の家からウチまでそう遠くないはずなのに。
・・・電話・・・してみよ・・・」
RRR...RRR...
男「はい、男ですー」
姉「あ、私弟の姉なのですが、そちらに弟クン、います・・・よね?」
男「え?来てないですよ?」
姉「え・・・?でも男くんの家でお世話になったからそのお礼に・・・って・・・」
男「ウチでお世話?おかしいなあ、ここ最近弟のヤツ家には来てないですよ。
あ、ところで弟のヤツ休みまくってるけどなにか――――」
姉「(弟クンが・・・来てない・・・?)・・・本当に、ですか?」
男「え?ああ、はい。最後に来たの、1ヶ月前くらいですもん。」
姉「そう、ですか・・・わかりました。」
男「はい、あ、弟のヤツ一体どうかs「ガチャッ」」
姉「(弟クンが・・・嘘、ついたの?私に?そんなことするような子じゃないし、
嘘を付けるほど器用な性格でもないのに・・・。)
始めは男が嘘をついているのかと思っていたが、そんな嘘をついて為になるようなことはない。
なら弟が嘘をついたということになるわけだが、一体それは何故なのか。
姉の前では一度たりとも嘘など言わないはずの弟が、嘘をついた理由。
姉は懊悩しているうちに、弟の彼女のことを思い出し、そこで全てを悟った。
姉「・・・そうか・・・弟クン・・・きっとあの女の家に泊めてもらってたのね・・・」
姉は胸から何か、沸々と湧き上がるものを感じていた。
姉「もう7時になるのに、遅いなあ。男君の家からウチまでそう遠くないはずなのに。
・・・電話・・・してみよ・・・」
RRR...RRR...
男「はい、男ですー」
姉「あ、私弟の姉なのですが、そちらに弟クン、います・・・よね?」
男「え?来てないですよ?」
姉「え・・・?でも男くんの家でお世話になったからそのお礼に・・・って・・・」
男「ウチでお世話?おかしいなあ、ここ最近弟のヤツ家には来てないですよ。
あ、ところで弟のヤツ休みまくってるけどなにか――――」
姉「(弟クンが・・・来てない・・・?)・・・本当に、ですか?」
男「え?ああ、はい。最後に来たの、1ヶ月前くらいですもん。」
姉「そう、ですか・・・わかりました。」
男「はい、あ、弟のヤツ一体どうかs「ガチャッ」」
姉「(弟クンが・・・嘘、ついたの?私に?そんなことするような子じゃないし、
嘘を付けるほど器用な性格でもないのに・・・。)
始めは男が嘘をついているのかと思っていたが、そんな嘘をついて為になるようなことはない。
なら弟が嘘をついたということになるわけだが、一体それは何故なのか。
姉の前では一度たりとも嘘など言わないはずの弟が、嘘をついた理由。
姉は懊悩しているうちに、弟の彼女のことを思い出し、そこで全てを悟った。
姉「・・・そうか・・・弟クン・・・きっとあの女の家に泊めてもらってたのね・・・」
姉は胸から何か、沸々と湧き上がるものを感じていた。
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