1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/25(日) 23:36:14.11 ID:Z+JW2DEqO
3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/25(日) 23:40:41.19 ID:Z+JW2DEqO
姉「わかればよろしい。……さて、どうしたものか」
弟「んー…よくわかんないけど、なんかマッサージ器具とか買えば?」
姉「えー。もったいないじゃん」
弟「なんという金の亡者……だから彼氏の一人も出来ないんだ…」
姉「…………」
弟「あっ、やめっ……あー」
5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/25(日) 23:46:43.08 ID:Z+JW2DEqO
弟「……股痛ぇ…」
姉「これが上下社会の現実なんだよ」
弟「別に知りたくない現実だったよ……」
弟「……というかさ、やっぱ肩凝りは専門的なもの使ったほうがいいんじゃないの?」
姉「……私もそう思ってるんだけどね。
こう、やっぱお金がかかると出し惜しみしちゃうっていうか……」
弟「それじゃ意味がない……」
姉「わかってるわよ。だからこうやってアンタに相談してるんじゃないっ」
7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/25(日) 23:51:39.50 ID:Z+JW2DEqO
弟「そのくだりは初めて聞いたよ俺……」
姉「い、いいの!気にしないの!」
弟「……じゃあさ、もう誰かに揉んでもらうとかは?」
姉「揉む?」
弟「そうだよ。別に専門な所でやってもらわなくても、
誰かに揉んでもらったらお金も掛からない。何も買わなくていい」
弟「どう?この素晴らしさ?」
姉「ほほぅ…アンタにしちゃいい提案ね」
9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/25(日) 23:55:02.43 ID:Z+JW2DEqO
弟「でしょ?存分に褒めちぎってよ」
姉「だけど却下」
弟「え?」
姉「だから却下」
弟「な、なんでさ!?」
姉「だってめんどくさいじゃん」
弟「……え、なにが?」
姉「人に頼むの」
10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/25(日) 23:59:05.04 ID:Z+JW2DEqO
弟(コイツ駄目だ……人として終わってるような気がする…前から知ってたけど)
姉「……ひじょーに侮辱されているような気がするけど。気のせい?」
弟「いや、そうでもないよう気がする」
姉「……まぁいいわ。とにかく私はね、こう、めんどくさくなく。
お金のかからない肩凝り解消方が知りたいのっ!」
13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 00:04:44.36 ID:aKbOt8B9O
弟「……ひとついい?」
姉「なによ」
弟「肩凝り治したい気、ちゃんとある?」
姉「当たり前じゃない。だからこんなこと話してるんでしょ」
弟「だったらわがままいうなっ!!このぐーたら姉ちゃん!!」
姉「なっ……じ、実の姉に向かってなんていいぐさ……っ」
弟「実の姉じゃなくても言ってやるよっ!!つぅーか最近まったく動いてないじゃないかっ!」
14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 00:09:12.74 ID:aKbOt8B9O
姉「ひ、比較的に最近では動いてるほうよ!!」
弟「うそいうなっ!
昨日だって昼になっても何処にも出かけずにゴロゴロしてたじゃん!!」
姉「あれは…こう、偶然暇が重なったせいよ……っ!」
弟「……」
姉「べ、別に好きでぐーたらしてたわけじゃないもん!」
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 00:13:27.63 ID:aKbOt8B9O
弟「ふーん……そう。だったら
今日は何処かへお出かけですかお姉さん?」
姉「ま、まぁね。これから友達の所へ遊びに行ってくるからっ!」
弟「友達?誰のところ?」
姉「………あ、姉友のところよ」
18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 00:20:36.71 ID:aKbOt8B9O
弟「はーい残念っ!姉友さんは今日から家族旅行へと出かけていませーん!!」
姉「なっ……!」
弟「何で知ってるかって?
それはね、姉ちゃん。姉友から直にメールを貰ったからだよ」
カパリ
弟「『あの怠けものは私になんらメールなんぞ送らないから、
もうお土産なにがいいかなんて聞いてやらない。
まぁそういうことだからあんまり弟に迷惑かけんなよアホ』」
弟「だってさ!!」
19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 00:27:40.80 ID:aKbOt8B9O
弟「へーんだ。これで姉ちゃんのうそばれだー!!ざまーみろい!!」
姉「……」
弟「だから姉ちゃんはぐーたら好きの──…姉ちゃん?」
姉「……か」
弟「え、なんて……」
姉「ばかっ!!!」
弟「ふわっ!?」
姉「ばかばかばかばかばかばかばかばか!!!」
弟「お、おねっ」
姉「ばぁぁぁぁぁああああかっ!!」
どたどた
がっ
弟(あ…こけた)
姉(プルプル…)
ばたん!!
22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 00:33:39.27 ID:aKbOt8B9O
姉「くそ……あのチビ弟め…ぐす」
姉「なにがぐーたら姉ちゃんだ…確かに、ちょっとはだらけてた
ようなきがするけど…」
姉「あそこまで言わなくてもいいじゃない……」
姉「……」
姉(……そんな弟にばかとしか言い返せない私は…)
姉「あーやめやめ。気にしてたらもっと肩凝るわ」
姉「……というか足痛い。湿布とりいこ」
24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 00:40:23.67 ID:aKbOt8B9O
姉の部屋の前
弟「……」ウロウロ
弟「……姉ちゃん、自分の部屋にいるよな」
弟「……」
弟「外出ないから当たり前か」
弟(……じゃ試しにノックして)
がちゃドコ!
弟「ふごっ!」
姉「しーぷしっぷ〜さろろんぱー……って、なにしてんのアンタ?」
弟「……」タラリ
姉「!!?」
26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 00:46:57.32 ID:aKbOt8B9O
姉「…あ、姉の部屋の前で鼻血ってアンタ……そんな…」
弟「……一応聞くけど、なに?」
姉「…姉フェチ?」
弟「うん断じて違う!!そしてせめてシスコンとかいってよ!?」
姉「なによ……違うの?」
弟「なんで残念そうなんだよ姉ちゃん……
も、もしかして…そっちっ気が…っ?」
27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 00:49:53.51 ID:aKbOt8B9O
姉「いや、もしそうなら奴隷にしてやろうかとおもって」
弟「……」
姉「そしたら、買い物とかお使いとかして貰おうかと思ったのになぁ…」
弟(……それ、いつもと変わらない気がするけど…)
29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 00:56:38.91 ID:aKbOt8B9O
姉「まぁ、アンタが好きなのは、あの馬鹿眼鏡だしね」
弟「は?眼鏡……?」
弟「ちょ!それ姉友さんのこと!?いつ言ったおれっ?」
姉「え、違うの?アンタいっつも言ってたじゃない…」
姉「『ぼく!しょうらい、
あね友ねぇちゃんのお嫁さんになるー!ぐへへへへ〜』って」
弟「それ幼稚園のときの話だろ!?今思い出したよっ!
…というか最後笑い方変態だ…」
32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 01:09:12.12 ID:aKbOt8B9O
姉「いやーあの時は笑わしてもらったなぁ〜」
弟「俺も小さかったんだ。一つ二つ変なこというよ」
姉「だからってお嫁さんは変でしょ。
そん時も、眼鏡も不思議がって聞いただよねアンタに」
姉「『なんでお嫁さんなのかな?君は一応、外見上はともかく
男の子だろうに』ってね」
姉「覚えてない?」
弟「……そこは、なんて答えたか覚えてない」
34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 01:14:10.91 ID:aKbOt8B9O
姉「…アンタこう言ったんだよ?」
姉「『あね友ねぇちゃんの話し方かっこいいからほれたのっ!!』
ってぶはははははっ!」
弟「………///」カァ
姉「ほれ……ほれたって…アハハ!!」
弟「……べ、別にいいじゃないか…昔のことなんだし…っ!」
36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 01:18:59.65 ID:aKbOt8B9O
姉「…んくっ…ふふ…いや、アンタがそう思ってもね。
アッチはどうか分かんないよ…?」
弟「ど、どういうこと……?」
姉「あれ以来、あの眼鏡の口調変わってないでしょ」
弟「え……うん。あれが姉友さんの普通じゃないの…?」
姉「……馬鹿ねぇ。あんな男勝りな口調の女子高生なんて居る分けないじゃない」
38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 01:28:14.36 ID:aKbOt8B9O
姉「…あの頃の眼鏡はね、私との罰ゲームで「ウチの家では男口調限定」
をしてたのよ」
姉「だからアンタと会う時はいっつも男口調だったんだけど……」
姉「……アイツはいつまで罰ゲームを続ける気なのかしらね?弟?」
弟「お、俺にきかないでよ……っ!」
姉「ふはは!モテ野郎め!燻り殺してやろうかっ」
弟「地味に恐いっ!?」
40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 01:38:00.53 ID:aKbOt8B9O
姉「さて、本気はさておき…」
弟「……」
姉「……アンタ、顔すごいことになってるわよ?」
弟「え……顔?」サワリ
弟 ネチャ
弟「ねちゃてした!?今ねちゃてしたよ!!」
姉「そうね……ついでに言うと私も、足がキテる」
弟「…」ダラダラ
姉「…」プルプル
弟「居間、いこっか…」
姉「そうね…」
42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 01:46:25.60 ID:aKbOt8B9O
居間
救急箱
姉「……」ビー ペリ
弟「……」シュル
姉「……あ、湿布手に引っ付いちゃった…」
弟「…貸してみて」
姉「ん」
弟「……」ビローン
弟「あー…肌、青くなってる」
姉「まぁ、派手に転んだしね」
弟「……ごめん」
姉「許す」
43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 01:52:12.11 ID:aKbOt8B9O
弟「……………」
姉「なによ?変な顔しちゃって」
弟「……いや、やけに素直に許してくれたなって…」
弟「いつもなら『罰としつまみ買ってこーい!!』とか『罰ゲームで
女装して買い物いけー』とか言うのにぃぃいたいたいっ」
姉「そんなに罰が欲しいのかしらこの弟は」
弟「ほめんなはーい…」
44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 01:56:17.58 ID:aKbOt8B9O
姉「そうねぇ…そんなに罰が欲しいってんなら…」
弟「いや別に欲しいってわけじゃ……」
姉「あ。いいこと思い付いたっ!」
弟「つかないでほしかった……」
姉「んふふぅ……」
弟「な、なんだよ…っ?」
姉「それっ」
弟「ふわっ!?」
48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 02:01:23.36 ID:aKbOt8B9O
姉「こんな風に抱き付くの何年ぶりかなぁ〜」
弟「ぷあっ…ちょ…ねぇちゃ……ふむっ?!」
姉「あーよしよし。弟は眠たいのねーよしよしー」ギュー
弟(姉ちゃん胸…ッ!?押しつけんな息出来な…っ!)
姉「あんな人殺しのような目付きしてる眼鏡女に
純潔取られちゃ駄目ですよー」
50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 02:08:20.41 ID:aKbOt8B9O
姉「むふ〜…なんか、あんたムカつくぐらい抱き心地いいわね…」
弟(それは…!姉ちゃんの胸部が酷いぐらいに吸収率高いからっ!)
姉「……あー、私と同じ匂いがするわ」
弟(頭の匂いかぐなぁぅうぅあぁ……)
弟「ぼふっ」
姉「ふひゃぁ!?」
52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 02:15:43.95 ID:aKbOt8B9O
姉「きゅっ、急に谷間に息吹き込むな…っ!!変な声出ちゃったじゃないの!」
弟「…」
姉「…って弟?」
弟「…」
姉「おーい…弟くーん?大丈夫かなー?」
弟 プビュヒュッ
姉「ひ、ひゃぁぁぁぁぁああああ!!!は、鼻血が…っ!?凄く鼻血が…っ!」
弟「…ヘヘヘ…おばあちゃん…」
姉「それはだめだ弟ー!!!」
54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 02:23:01.76 ID:aKbOt8B9O
〜〜〜
それから一週間後
弟「……」もみもみ
姉「…んっ…」
弟「……」ぐりぐり
姉「ふっ……あん…」
弟「……」ぎゅぎゅ
姉「んあっ…そこイイ…」
弟「わざとだろ姉ちゃん」
姉「んー?なにがー?」
弟「……はぁ」
55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 02:30:51.98 ID:aKbOt8B9O
姉「ほら、そんな景気の悪い溜め息しないで──」
姉「続けるのだ奴隷よっ」
弟「……だから奴隷はやめてっていってるだろ…」
姉「じゃあ何がいいの」
弟「普通に名前で呼べばいいじゃない…」
姉「だめよ。それじゃ罰にならないもん」
弟「…この待遇で十分罰だよ」
58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 02:36:55.52 ID:aKbOt8B9O
弟(…あの後こと、姉ちゃんから聞いた話では)
姉「ん〜…これっていう名前ないな…」
弟(俺を担いで、病院まで運んでくれたらしい)
姉「人質……捕虜……イマイチね」
弟(自分だって怪我してて、俺だってそんなに軽くは無いはずなのに)
姉「……おもちゃ……玩具?」
弟(姉ちゃんは……)
姉「…あぁ、ラブドール……ラブドールっ!いいねコレ響きがいいっ!」
61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 02:43:24.15 ID:aKbOt8B9O
弟(だからこうやって、自ら恩返しをするっていったら……って!)
弟「ちょっと姉ちゃーん?それは流石にヤバいよー?」
姉「いや、だってしっくりくるじゃないっ!自ら動けず、操られる
人間模様……」
姉「まさにラヴ&ドール………」
弟(……まさか、本来の意味を知らない…まさか)
弟「ちょっと姉ちゃん?」
姉「なに?ラブドール」
弟「ちょ!!それ本気でやめて!!洒落になんないからっ!」
64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 02:47:42.36 ID:aKbOt8B9O
姉「えー……なんでよ」
弟「なんでもっ!!気になるなら後でググってよっ!そして恥じろっ!」
姉「まぁっ!ラブドールの分際でなに命令して……」
弟「やめてぇええええ!!」
きんこーん
姉「あ。客だ」
弟「……俺がでてくるっ」
姉「いってらー」
66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 02:54:22.52 ID:aKbOt8B9O
きんこーん
弟「はいはーい……今開けますよっと…」
がちゃ
弟「どなたですか……あっ!!」
姉友「……なんだ、一週間会って無いぐらいで顔を忘れちまったのか」
弟「あ、姉友さんっ?旅行から帰って来たんですか」
姉友「おうよ」
姉友「そしてこれが君への土産だ。嬉しかろう」
弟「あ、ありがとうございます……」
弟(熊の木彫り……)
67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 02:59:16.12 ID:aKbOt8B9O
姉友「それで、外にまで聞こえて来る猥褻用語を発言してる馬鹿は中か?」
弟「えっ!?聞こえてましたっ?」
姉友「バッチリとな」
弟「うぅっ……アホ姉ちゃん…」
姉友「だが、心配するな弟くん」
弟「え……?」
姉友「君の純潔は、私が貰い受けるからなっ!」
68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 03:03:37.25 ID:aKbOt8B9O
弟「……」
姉友「……」
弟「……」
姉友「……えーと…今のセリフ…男らしく、なかった…かな?」
弟「……え、えぇと…場面的には…いぃと思いますよ…」
姉友「そ、そうかっ!ならよかったっ!!」
弟(姉友さん、顔真っ赤だ…)
70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 03:08:12.72 ID:aKbOt8B9O
ひとまず上がって貰い
弟「姉ちゃん、姉友さんが来たよ──」
姉「……ッ!」パチン
弟「…どしたの?顔赤いけど……」
姉「い、いやいやいやなんでもないよ?気にしなくてもいいからね?」
弟「?」
姉友「……知らぬも罪だな、姉」
姉「う、うるさいわムッツリっ!」
71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 03:14:35.93 ID:aKbOt8B9O
姉友「ム、ムッツリとはなんだ…っ!!」
姉「何も間違ったことはいってないわよー」
姉「ねー?弟ー?」
弟「おいっ!なんでこっち振るんだよっ!」
姉友「……君も、そう思ってるのか……弟くん…?」
弟「え……あっ…やっ…ちがくてその…」
姉「むふふ〜」
72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 03:18:44.14 ID:aKbOt8B9O
姉「大丈夫よー」
弟「うおっ!?」
姉友「なっ……」
姉「コイツもとんだムッツリさんだから…ねっ!」ぎゅう
弟「なに抱き付いて……」
姉(バラすわよ…)コショ
弟「はっ?なにが…ッ」
姉(アンタが私に抱き締められた後…介抱したのは、私)
弟「それがなに……っ!?」
75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 03:24:45.37 ID:aKbOt8B9O
姉(あの時、アンタの状態はどうだったのかな…?)
弟「……」
姉(とんだ変態な弟を持ったもんだよ…私は)
弟「……」ガクガク
姉(いくら異性の体だとしても…)
弟「……」ガクブル
姉(血の繋がった姉弟ですぜぇ……?)
弟「…そ、それはしかたっ……なっ…」
姉(あー背負って歩いた時、ずっと腰にあたっ)
弟「許してください!!!なんでも言うこと聞きますからっ!!」
76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 03:32:32.12 ID:aKbOt8B9O
姉「え、そう?ならさっきのを忘れなさい」
弟「さっき、の?」
姉「あ、アレよ…その……」
弟「アレ?その?」
姉「もうっ、鈍いわねっ!らぶ……らぶらぶららら…」
姉弟「ラブドール?」
姉「そうそれ!!!綺麗さっぱり忘れなさいよっ!!」
姉「わかった?!」
弟「う、うん…わかった…」
弟(あーさっきの音は携帯か……だから顔が赤くなって)
77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 03:35:39.57 ID:aKbOt8B9O
姉「というか話に入ってくんな眼鏡」
姉友「除け者は辛いんだぞ。私も交ぜろ」
姉「嫌だね。ムッツリは何しでかすかわかんないし」
姉友「ムッツリいうなっ!」
弟「……はぁ」
81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 04:14:29.48 ID:aKbOt8B9O
姉友「……と。こんな所時間を潰してる暇は無かったんだ。他も周らなければ…」
姉「こんな所で悪かったわね」
姉友「お前が余分なんだ。少しは考えろ」
姉「ひっどーい」
姉友「じゃ、弟くん」
弟「あ…どうも。すいませんこんな格好で…」
姉友「いや、いいんだよ」
83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 04:42:29.84 ID:aKbOt8B9O
姉友「……」
弟「……」
姉友「……君は、いつから私に敬語を使い始めたのだろうか…」
弟「え……?」
姉「……アンタが眼鏡をかけ始めたぐらいよ」
姉友「……それは本当に、か?」
姉「嘘言ってどうすんの」
姉友「…そうか、そうだな…確かにそうだ…」
弟(……ついていけない)
97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 07:30:25.73 ID:aKbOt8B9O
姉友「……じゃ、私は行く」
姉「じゃね〜」
弟「さ、さようなら」
がちゃ
ばたん
姉「……アイツの眼鏡、伊達って知ってた?」
弟「え、マジで?」
姉「……アンタも罪作りな男ねぇ…」
弟「えっ?えっ?どういう意味?」
姉「教えない」
弟「なぜだっ」
129 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 18:49:09.73 ID:aKbOt8B9O
姉「さーて、女ったらしの弟はほっといて…」ぎゅうぎゅう
弟「ならもう離れてよ…」
姉「えー?……んーんーんむ〜」
弟「く、首筋に口つけながら喋んなっ!」
姉「んんー?むひゅひゅ〜」レロレロ
弟「んはぁっ!?」
姉「んぱっ……自分の弟ながら……悶えんなキモい」
弟「……い、色々と酷いよ姉ちゃん…っ!!」
133 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 18:59:31.50 ID:aKbOt8B9O
姉「なーにがよー。これも姉弟のスキンシップじゃないの」
弟「抱き付いて弟の肌を舐めるとか変だよっ!明らかにっ!」
姉「ん〜…だって眼鏡が羨ましがるかと思って」
弟「本音が出た…」
姉「ムッツリ眼鏡が、私に土産買ってこなかった罰なんだよっ!!」
ぱしゃり
弟「理由ちいさっ。あ、写メるなっ!」
135 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 19:06:22.58 ID:aKbOt8B9O
姉「いいじゃん減るもんじゃなしにっ」
弟「い、色々減っちゃうから心身的なものが…っ!」ジタバタ
姉「あーもう暴れんなっ!ピントが合わないっ」ガタバタ
弟「いやだー!撮らせるかー!」グイグイ
姉「あ。弟」
弟「えっ……なに?」
姉「首んところ、キスマーク出来てる」
弟「!?」
136 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 19:14:19.97 ID:aKbOt8B9O
弟「え、え、どこどこ…っ!?」
姉「はいちーず」ぱしゃり
弟「あっ…」
姉「ちょろいな弟」
弟「姉ちゃん嘘吐いて……っ」
姉「むふふ…違うね」カチカチ
姉「キスマークいぇーい」
弟「……んあー?!本当にキスマーク出来てるっていうかケータイ寄越せ!」
姉「やっだねー」
弟「いいから寄越せ!」
138 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 19:18:10.64 ID:aKbOt8B9O
姉「やーねもう、ムキになっちゃって」
弟「それは姉ちゃんが渡してくれないからだろっ!」
姉「あーそう。ならとってみなさーい」
姉「ほい」ずっぽ
弟「な……っ!?どこいれてんだ姉ちゃん!?」
姉「なにって……谷間?」
弟「なんでー?!」
139 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 19:22:18.33 ID:aKbOt8B9O
姉「なによ〜。谷間なんて先週埋もれたばっかじゃん。馴れなさいよ」
弟「なんかの事故現場みたいに言うな…というかどうやって馴れるのさ…!」
姉「えっと、経験?」
弟「もうあんな思いしたくない……っ!」
150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 20:42:42.30 ID:aKbOt8B9O
姉「贅沢ね……本当に贅沢」
弟(この人、こんなこといって恥ずかしくないのかな…)
姉「……ウチの高校に、どれだけ私の谷間に埋もれたいと望む人が
いるか知ってんのアンタ」
弟「なんかいやだその高校……」
姉「下駄箱開けたら、『毎日おっぱい拝ませてくださいありがとう
ごぜぇます』ってな手紙が入ってるんだから」
弟「……俺、その高校入るの辞める」
151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 20:47:36.92 ID:aKbOt8B9O
姉「えー姉ちゃん弟こなきゃ淋しいー」
弟「んあぁぁあああ!!いい加減に離れろ姉ちゃんっ!!」
姉「いやだもう……あんっ!」ヴー
弟「あーもう騙されないからっ、そんな声あげたって!」
姉「い、いや…別にそんな…あっ…いやっ」ヴーヴー
弟「ぜーたい騙されん」
153 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 20:52:38.91 ID:aKbOt8B9O
姉「あっ…違うってばそんなんじゃ…ひんっ」ヴー
弟「……姉ちゃん?」
姉「いやぁ…しんッ…振動が伝わっ…ひっ!」ヴィー
弟「し、振動…?」
弟(……さっきのケータイのバイブ機能が!?)
姉「おとぉ…うと…たすけ、んっ…あっ!」
弟「た、たすけてって…どうしろっていうの…?」
姉「と………と、とって!」
155 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 20:57:32.59 ID:aKbOt8B9O
弟「なんで!?ね、姉ちゃんが自分で取れよ…っ!」
姉「へ、変に動いたら…んっ!?…はぁ…はぁ…なんか、なんかダメなのよっ!!」
弟「だっ…だからって俺が取らなくて」
姉「はやく!!じゃないとば、あん!…ば、バラすぞあの事っ!!」
弟「り、理不尽だーっ!」
156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 21:03:01.76 ID:aKbOt8B9O
姉「はぁはぁ…ちょ…と振動パターンおかし、んっ!…わよこのケータイ…!」
弟「……ッ…ッ」
姉「ひぃあっ」ブィィン
弟「ッ……あーもうっ!どうなっても知らないからなっ…!」
ずっぽり
弟(や、やんわかっ!?)
157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 21:08:18.25 ID:aKbOt8B9O
弟(服越しとは違った、なんというか……その)
弟「直の生暖かみが…!」
姉「……んな感想いらないから…はやくしろ…っ」
弟「お、おっす」
弟(ゆっくり…ゆっくり指先を谷間に…)
姉「んっ!」
弟「だ、大丈夫っ!?」
姉「……つ、続けて…」
弟「わ、わかった…!」
158 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 21:15:18.89 ID:aKbOt8B9O
弟「大体どこら辺にあるか教えてよ…!」
姉「丁度、胸の間に引っ掛かってるとおもっ……う」
弟「胸の…間…ね」
弟(南無さんっ!!)ぐにゅうり
姉「……っ」
弟「どこだどこだ…」ぐにゅぐにゅ
姉「おと…っ!…もっと優しくおねが…」
弟「待って!もうちょっとで突き抜けるから……」
160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 21:23:22.65 ID:aKbOt8B9O
弟「……あ、あったこれだ」
ずっぽ
弟「とれた……というか、着信誰だろ…随分、連続して掛けてたけど」
ぱかり
新着メール
『弟くんに手を出すなよ』
弟「……姉友さん…」
弟「ってか姉ちゃんっ?大丈夫?」
姉「はぁ……はぁ……」
弟(色んな意味で乱れてる……)
161 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 21:27:24.30 ID:aKbOt8B9O
姉「……ひとまず、礼をいうべきなのかな…私」
弟「そ、そうかもね」
姉「ありがとう、ね。弟……」
弟「ううん、いいだよ別に……だから、その頭に置いた手を離して」
姉「……」
弟「くれたらいいなぁ……ってへへへ…」
姉「姉制裁アイメン!!」
弟「ぐぉぉおおお!!!?」
162 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 21:33:17.01 ID:aKbOt8B9O
この後、僕は一か月ほど『姉専用自動人動肩揉み機(兼)抱き枕』として
役目を果たす事になった。
死ぬほど辛かった。
──そしてこの期間に、僕は姉友さんと、どうしてか付き合うことになったのは…
また別のお話し
姉「あ、私。胸触られたの弟が初めてかも」
弟「やめてそのカミングアウトっ!!」
おわり
163 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 21:33:54.98 ID:R7MR0PZu0
弟「肩?」
姉「そう。別にそう労働的なことはしてないはずなんだけど」
弟「そうだよね。姉ちゃんいつもぐーたらしてるし」
姉「なんだとこのやろう」
弟「すいません失言でした」
姉「そう。別にそう労働的なことはしてないはずなんだけど」
弟「そうだよね。姉ちゃんいつもぐーたらしてるし」
姉「なんだとこのやろう」
弟「すいません失言でした」
姉「わかればよろしい。……さて、どうしたものか」
弟「んー…よくわかんないけど、なんかマッサージ器具とか買えば?」
姉「えー。もったいないじゃん」
弟「なんという金の亡者……だから彼氏の一人も出来ないんだ…」
姉「…………」
弟「あっ、やめっ……あー」
弟「……股痛ぇ…」
姉「これが上下社会の現実なんだよ」
弟「別に知りたくない現実だったよ……」
弟「……というかさ、やっぱ肩凝りは専門的なもの使ったほうがいいんじゃないの?」
姉「……私もそう思ってるんだけどね。
こう、やっぱお金がかかると出し惜しみしちゃうっていうか……」
弟「それじゃ意味がない……」
姉「わかってるわよ。だからこうやってアンタに相談してるんじゃないっ」
弟「そのくだりは初めて聞いたよ俺……」
姉「い、いいの!気にしないの!」
弟「……じゃあさ、もう誰かに揉んでもらうとかは?」
姉「揉む?」
弟「そうだよ。別に専門な所でやってもらわなくても、
誰かに揉んでもらったらお金も掛からない。何も買わなくていい」
弟「どう?この素晴らしさ?」
姉「ほほぅ…アンタにしちゃいい提案ね」
弟「でしょ?存分に褒めちぎってよ」
姉「だけど却下」
弟「え?」
姉「だから却下」
弟「な、なんでさ!?」
姉「だってめんどくさいじゃん」
弟「……え、なにが?」
姉「人に頼むの」
弟(コイツ駄目だ……人として終わってるような気がする…前から知ってたけど)
姉「……ひじょーに侮辱されているような気がするけど。気のせい?」
弟「いや、そうでもないよう気がする」
姉「……まぁいいわ。とにかく私はね、こう、めんどくさくなく。
お金のかからない肩凝り解消方が知りたいのっ!」
弟「……ひとついい?」
姉「なによ」
弟「肩凝り治したい気、ちゃんとある?」
姉「当たり前じゃない。だからこんなこと話してるんでしょ」
弟「だったらわがままいうなっ!!このぐーたら姉ちゃん!!」
姉「なっ……じ、実の姉に向かってなんていいぐさ……っ」
弟「実の姉じゃなくても言ってやるよっ!!つぅーか最近まったく動いてないじゃないかっ!」
姉「ひ、比較的に最近では動いてるほうよ!!」
弟「うそいうなっ!
昨日だって昼になっても何処にも出かけずにゴロゴロしてたじゃん!!」
姉「あれは…こう、偶然暇が重なったせいよ……っ!」
弟「……」
姉「べ、別に好きでぐーたらしてたわけじゃないもん!」
弟「ふーん……そう。だったら
今日は何処かへお出かけですかお姉さん?」
姉「ま、まぁね。これから友達の所へ遊びに行ってくるからっ!」
弟「友達?誰のところ?」
姉「………あ、姉友のところよ」
弟「はーい残念っ!姉友さんは今日から家族旅行へと出かけていませーん!!」
姉「なっ……!」
弟「何で知ってるかって?
それはね、姉ちゃん。姉友から直にメールを貰ったからだよ」
カパリ
弟「『あの怠けものは私になんらメールなんぞ送らないから、
もうお土産なにがいいかなんて聞いてやらない。
まぁそういうことだからあんまり弟に迷惑かけんなよアホ』」
弟「だってさ!!」
弟「へーんだ。これで姉ちゃんのうそばれだー!!ざまーみろい!!」
姉「……」
弟「だから姉ちゃんはぐーたら好きの──…姉ちゃん?」
姉「……か」
弟「え、なんて……」
姉「ばかっ!!!」
弟「ふわっ!?」
姉「ばかばかばかばかばかばかばかばか!!!」
弟「お、おねっ」
姉「ばぁぁぁぁぁああああかっ!!」
どたどた
がっ
弟(あ…こけた)
姉(プルプル…)
ばたん!!
姉「くそ……あのチビ弟め…ぐす」
姉「なにがぐーたら姉ちゃんだ…確かに、ちょっとはだらけてた
ようなきがするけど…」
姉「あそこまで言わなくてもいいじゃない……」
姉「……」
姉(……そんな弟にばかとしか言い返せない私は…)
姉「あーやめやめ。気にしてたらもっと肩凝るわ」
姉「……というか足痛い。湿布とりいこ」
姉の部屋の前
弟「……」ウロウロ
弟「……姉ちゃん、自分の部屋にいるよな」
弟「……」
弟「外出ないから当たり前か」
弟(……じゃ試しにノックして)
がちゃドコ!
弟「ふごっ!」
姉「しーぷしっぷ〜さろろんぱー……って、なにしてんのアンタ?」
弟「……」タラリ
姉「!!?」
姉「…あ、姉の部屋の前で鼻血ってアンタ……そんな…」
弟「……一応聞くけど、なに?」
姉「…姉フェチ?」
弟「うん断じて違う!!そしてせめてシスコンとかいってよ!?」
姉「なによ……違うの?」
弟「なんで残念そうなんだよ姉ちゃん……
も、もしかして…そっちっ気が…っ?」
姉「いや、もしそうなら奴隷にしてやろうかとおもって」
弟「……」
姉「そしたら、買い物とかお使いとかして貰おうかと思ったのになぁ…」
弟(……それ、いつもと変わらない気がするけど…)
姉「まぁ、アンタが好きなのは、あの馬鹿眼鏡だしね」
弟「は?眼鏡……?」
弟「ちょ!それ姉友さんのこと!?いつ言ったおれっ?」
姉「え、違うの?アンタいっつも言ってたじゃない…」
姉「『ぼく!しょうらい、
あね友ねぇちゃんのお嫁さんになるー!ぐへへへへ〜』って」
弟「それ幼稚園のときの話だろ!?今思い出したよっ!
…というか最後笑い方変態だ…」
姉「いやーあの時は笑わしてもらったなぁ〜」
弟「俺も小さかったんだ。一つ二つ変なこというよ」
姉「だからってお嫁さんは変でしょ。
そん時も、眼鏡も不思議がって聞いただよねアンタに」
姉「『なんでお嫁さんなのかな?君は一応、外見上はともかく
男の子だろうに』ってね」
姉「覚えてない?」
弟「……そこは、なんて答えたか覚えてない」
姉「…アンタこう言ったんだよ?」
姉「『あね友ねぇちゃんの話し方かっこいいからほれたのっ!!』
ってぶはははははっ!」
弟「………///」カァ
姉「ほれ……ほれたって…アハハ!!」
弟「……べ、別にいいじゃないか…昔のことなんだし…っ!」
姉「…んくっ…ふふ…いや、アンタがそう思ってもね。
アッチはどうか分かんないよ…?」
弟「ど、どういうこと……?」
姉「あれ以来、あの眼鏡の口調変わってないでしょ」
弟「え……うん。あれが姉友さんの普通じゃないの…?」
姉「……馬鹿ねぇ。あんな男勝りな口調の女子高生なんて居る分けないじゃない」
姉「…あの頃の眼鏡はね、私との罰ゲームで「ウチの家では男口調限定」
をしてたのよ」
姉「だからアンタと会う時はいっつも男口調だったんだけど……」
姉「……アイツはいつまで罰ゲームを続ける気なのかしらね?弟?」
弟「お、俺にきかないでよ……っ!」
姉「ふはは!モテ野郎め!燻り殺してやろうかっ」
弟「地味に恐いっ!?」
姉「さて、本気はさておき…」
弟「……」
姉「……アンタ、顔すごいことになってるわよ?」
弟「え……顔?」サワリ
弟 ネチャ
弟「ねちゃてした!?今ねちゃてしたよ!!」
姉「そうね……ついでに言うと私も、足がキテる」
弟「…」ダラダラ
姉「…」プルプル
弟「居間、いこっか…」
姉「そうね…」
居間
救急箱
姉「……」ビー ペリ
弟「……」シュル
姉「……あ、湿布手に引っ付いちゃった…」
弟「…貸してみて」
姉「ん」
弟「……」ビローン
弟「あー…肌、青くなってる」
姉「まぁ、派手に転んだしね」
弟「……ごめん」
姉「許す」
弟「……………」
姉「なによ?変な顔しちゃって」
弟「……いや、やけに素直に許してくれたなって…」
弟「いつもなら『罰としつまみ買ってこーい!!』とか『罰ゲームで
女装して買い物いけー』とか言うのにぃぃいたいたいっ」
姉「そんなに罰が欲しいのかしらこの弟は」
弟「ほめんなはーい…」
姉「そうねぇ…そんなに罰が欲しいってんなら…」
弟「いや別に欲しいってわけじゃ……」
姉「あ。いいこと思い付いたっ!」
弟「つかないでほしかった……」
姉「んふふぅ……」
弟「な、なんだよ…っ?」
姉「それっ」
弟「ふわっ!?」
姉「こんな風に抱き付くの何年ぶりかなぁ〜」
弟「ぷあっ…ちょ…ねぇちゃ……ふむっ?!」
姉「あーよしよし。弟は眠たいのねーよしよしー」ギュー
弟(姉ちゃん胸…ッ!?押しつけんな息出来な…っ!)
姉「あんな人殺しのような目付きしてる眼鏡女に
純潔取られちゃ駄目ですよー」
姉「むふ〜…なんか、あんたムカつくぐらい抱き心地いいわね…」
弟(それは…!姉ちゃんの胸部が酷いぐらいに吸収率高いからっ!)
姉「……あー、私と同じ匂いがするわ」
弟(頭の匂いかぐなぁぅうぅあぁ……)
弟「ぼふっ」
姉「ふひゃぁ!?」
姉「きゅっ、急に谷間に息吹き込むな…っ!!変な声出ちゃったじゃないの!」
弟「…」
姉「…って弟?」
弟「…」
姉「おーい…弟くーん?大丈夫かなー?」
弟 プビュヒュッ
姉「ひ、ひゃぁぁぁぁぁああああ!!!は、鼻血が…っ!?凄く鼻血が…っ!」
弟「…ヘヘヘ…おばあちゃん…」
姉「それはだめだ弟ー!!!」
〜〜〜
それから一週間後
弟「……」もみもみ
姉「…んっ…」
弟「……」ぐりぐり
姉「ふっ……あん…」
弟「……」ぎゅぎゅ
姉「んあっ…そこイイ…」
弟「わざとだろ姉ちゃん」
姉「んー?なにがー?」
弟「……はぁ」
姉「ほら、そんな景気の悪い溜め息しないで──」
姉「続けるのだ奴隷よっ」
弟「……だから奴隷はやめてっていってるだろ…」
姉「じゃあ何がいいの」
弟「普通に名前で呼べばいいじゃない…」
姉「だめよ。それじゃ罰にならないもん」
弟「…この待遇で十分罰だよ」
弟(…あの後こと、姉ちゃんから聞いた話では)
姉「ん〜…これっていう名前ないな…」
弟(俺を担いで、病院まで運んでくれたらしい)
姉「人質……捕虜……イマイチね」
弟(自分だって怪我してて、俺だってそんなに軽くは無いはずなのに)
姉「……おもちゃ……玩具?」
弟(姉ちゃんは……)
姉「…あぁ、ラブドール……ラブドールっ!いいねコレ響きがいいっ!」
弟(だからこうやって、自ら恩返しをするっていったら……って!)
弟「ちょっと姉ちゃーん?それは流石にヤバいよー?」
姉「いや、だってしっくりくるじゃないっ!自ら動けず、操られる
人間模様……」
姉「まさにラヴ&ドール………」
弟(……まさか、本来の意味を知らない…まさか)
弟「ちょっと姉ちゃん?」
姉「なに?ラブドール」
弟「ちょ!!それ本気でやめて!!洒落になんないからっ!」
姉「えー……なんでよ」
弟「なんでもっ!!気になるなら後でググってよっ!そして恥じろっ!」
姉「まぁっ!ラブドールの分際でなに命令して……」
弟「やめてぇええええ!!」
きんこーん
姉「あ。客だ」
弟「……俺がでてくるっ」
姉「いってらー」
きんこーん
弟「はいはーい……今開けますよっと…」
がちゃ
弟「どなたですか……あっ!!」
姉友「……なんだ、一週間会って無いぐらいで顔を忘れちまったのか」
弟「あ、姉友さんっ?旅行から帰って来たんですか」
姉友「おうよ」
姉友「そしてこれが君への土産だ。嬉しかろう」
弟「あ、ありがとうございます……」
弟(熊の木彫り……)
姉友「それで、外にまで聞こえて来る猥褻用語を発言してる馬鹿は中か?」
弟「えっ!?聞こえてましたっ?」
姉友「バッチリとな」
弟「うぅっ……アホ姉ちゃん…」
姉友「だが、心配するな弟くん」
弟「え……?」
姉友「君の純潔は、私が貰い受けるからなっ!」
弟「……」
姉友「……」
弟「……」
姉友「……えーと…今のセリフ…男らしく、なかった…かな?」
弟「……え、えぇと…場面的には…いぃと思いますよ…」
姉友「そ、そうかっ!ならよかったっ!!」
弟(姉友さん、顔真っ赤だ…)
ひとまず上がって貰い
弟「姉ちゃん、姉友さんが来たよ──」
姉「……ッ!」パチン
弟「…どしたの?顔赤いけど……」
姉「い、いやいやいやなんでもないよ?気にしなくてもいいからね?」
弟「?」
姉友「……知らぬも罪だな、姉」
姉「う、うるさいわムッツリっ!」
姉友「ム、ムッツリとはなんだ…っ!!」
姉「何も間違ったことはいってないわよー」
姉「ねー?弟ー?」
弟「おいっ!なんでこっち振るんだよっ!」
姉友「……君も、そう思ってるのか……弟くん…?」
弟「え……あっ…やっ…ちがくてその…」
姉「むふふ〜」
姉「大丈夫よー」
弟「うおっ!?」
姉友「なっ……」
姉「コイツもとんだムッツリさんだから…ねっ!」ぎゅう
弟「なに抱き付いて……」
姉(バラすわよ…)コショ
弟「はっ?なにが…ッ」
姉(アンタが私に抱き締められた後…介抱したのは、私)
弟「それがなに……っ!?」
姉(あの時、アンタの状態はどうだったのかな…?)
弟「……」
姉(とんだ変態な弟を持ったもんだよ…私は)
弟「……」ガクガク
姉(いくら異性の体だとしても…)
弟「……」ガクブル
姉(血の繋がった姉弟ですぜぇ……?)
弟「…そ、それはしかたっ……なっ…」
姉(あー背負って歩いた時、ずっと腰にあたっ)
弟「許してください!!!なんでも言うこと聞きますからっ!!」
姉「え、そう?ならさっきのを忘れなさい」
弟「さっき、の?」
姉「あ、アレよ…その……」
弟「アレ?その?」
姉「もうっ、鈍いわねっ!らぶ……らぶらぶららら…」
姉弟「ラブドール?」
姉「そうそれ!!!綺麗さっぱり忘れなさいよっ!!」
姉「わかった?!」
弟「う、うん…わかった…」
弟(あーさっきの音は携帯か……だから顔が赤くなって)
姉「というか話に入ってくんな眼鏡」
姉友「除け者は辛いんだぞ。私も交ぜろ」
姉「嫌だね。ムッツリは何しでかすかわかんないし」
姉友「ムッツリいうなっ!」
弟「……はぁ」
姉友「……と。こんな所時間を潰してる暇は無かったんだ。他も周らなければ…」
姉「こんな所で悪かったわね」
姉友「お前が余分なんだ。少しは考えろ」
姉「ひっどーい」
姉友「じゃ、弟くん」
弟「あ…どうも。すいませんこんな格好で…」
姉友「いや、いいんだよ」
姉友「……」
弟「……」
姉友「……君は、いつから私に敬語を使い始めたのだろうか…」
弟「え……?」
姉「……アンタが眼鏡をかけ始めたぐらいよ」
姉友「……それは本当に、か?」
姉「嘘言ってどうすんの」
姉友「…そうか、そうだな…確かにそうだ…」
弟(……ついていけない)
姉友「……じゃ、私は行く」
姉「じゃね〜」
弟「さ、さようなら」
がちゃ
ばたん
姉「……アイツの眼鏡、伊達って知ってた?」
弟「え、マジで?」
姉「……アンタも罪作りな男ねぇ…」
弟「えっ?えっ?どういう意味?」
姉「教えない」
弟「なぜだっ」
姉「さーて、女ったらしの弟はほっといて…」ぎゅうぎゅう
弟「ならもう離れてよ…」
姉「えー?……んーんーんむ〜」
弟「く、首筋に口つけながら喋んなっ!」
姉「んんー?むひゅひゅ〜」レロレロ
弟「んはぁっ!?」
姉「んぱっ……自分の弟ながら……悶えんなキモい」
弟「……い、色々と酷いよ姉ちゃん…っ!!」
姉「なーにがよー。これも姉弟のスキンシップじゃないの」
弟「抱き付いて弟の肌を舐めるとか変だよっ!明らかにっ!」
姉「ん〜…だって眼鏡が羨ましがるかと思って」
弟「本音が出た…」
姉「ムッツリ眼鏡が、私に土産買ってこなかった罰なんだよっ!!」
ぱしゃり
弟「理由ちいさっ。あ、写メるなっ!」
姉「いいじゃん減るもんじゃなしにっ」
弟「い、色々減っちゃうから心身的なものが…っ!」ジタバタ
姉「あーもう暴れんなっ!ピントが合わないっ」ガタバタ
弟「いやだー!撮らせるかー!」グイグイ
姉「あ。弟」
弟「えっ……なに?」
姉「首んところ、キスマーク出来てる」
弟「!?」
弟「え、え、どこどこ…っ!?」
姉「はいちーず」ぱしゃり
弟「あっ…」
姉「ちょろいな弟」
弟「姉ちゃん嘘吐いて……っ」
姉「むふふ…違うね」カチカチ
姉「キスマークいぇーい」
弟「……んあー?!本当にキスマーク出来てるっていうかケータイ寄越せ!」
姉「やっだねー」
弟「いいから寄越せ!」
姉「やーねもう、ムキになっちゃって」
弟「それは姉ちゃんが渡してくれないからだろっ!」
姉「あーそう。ならとってみなさーい」
姉「ほい」ずっぽ
弟「な……っ!?どこいれてんだ姉ちゃん!?」
姉「なにって……谷間?」
弟「なんでー?!」
姉「なによ〜。谷間なんて先週埋もれたばっかじゃん。馴れなさいよ」
弟「なんかの事故現場みたいに言うな…というかどうやって馴れるのさ…!」
姉「えっと、経験?」
弟「もうあんな思いしたくない……っ!」
姉「贅沢ね……本当に贅沢」
弟(この人、こんなこといって恥ずかしくないのかな…)
姉「……ウチの高校に、どれだけ私の谷間に埋もれたいと望む人が
いるか知ってんのアンタ」
弟「なんかいやだその高校……」
姉「下駄箱開けたら、『毎日おっぱい拝ませてくださいありがとう
ごぜぇます』ってな手紙が入ってるんだから」
弟「……俺、その高校入るの辞める」
姉「えー姉ちゃん弟こなきゃ淋しいー」
弟「んあぁぁあああ!!いい加減に離れろ姉ちゃんっ!!」
姉「いやだもう……あんっ!」ヴー
弟「あーもう騙されないからっ、そんな声あげたって!」
姉「い、いや…別にそんな…あっ…いやっ」ヴーヴー
弟「ぜーたい騙されん」
姉「あっ…違うってばそんなんじゃ…ひんっ」ヴー
弟「……姉ちゃん?」
姉「いやぁ…しんッ…振動が伝わっ…ひっ!」ヴィー
弟「し、振動…?」
弟(……さっきのケータイのバイブ機能が!?)
姉「おとぉ…うと…たすけ、んっ…あっ!」
弟「た、たすけてって…どうしろっていうの…?」
姉「と………と、とって!」
弟「なんで!?ね、姉ちゃんが自分で取れよ…っ!」
姉「へ、変に動いたら…んっ!?…はぁ…はぁ…なんか、なんかダメなのよっ!!」
弟「だっ…だからって俺が取らなくて」
姉「はやく!!じゃないとば、あん!…ば、バラすぞあの事っ!!」
弟「り、理不尽だーっ!」
姉「はぁはぁ…ちょ…と振動パターンおかし、んっ!…わよこのケータイ…!」
弟「……ッ…ッ」
姉「ひぃあっ」ブィィン
弟「ッ……あーもうっ!どうなっても知らないからなっ…!」
ずっぽり
弟(や、やんわかっ!?)
弟(服越しとは違った、なんというか……その)
弟「直の生暖かみが…!」
姉「……んな感想いらないから…はやくしろ…っ」
弟「お、おっす」
弟(ゆっくり…ゆっくり指先を谷間に…)
姉「んっ!」
弟「だ、大丈夫っ!?」
姉「……つ、続けて…」
弟「わ、わかった…!」
弟「大体どこら辺にあるか教えてよ…!」
姉「丁度、胸の間に引っ掛かってるとおもっ……う」
弟「胸の…間…ね」
弟(南無さんっ!!)ぐにゅうり
姉「……っ」
弟「どこだどこだ…」ぐにゅぐにゅ
姉「おと…っ!…もっと優しくおねが…」
弟「待って!もうちょっとで突き抜けるから……」
弟「……あ、あったこれだ」
ずっぽ
弟「とれた……というか、着信誰だろ…随分、連続して掛けてたけど」
ぱかり
新着メール
『弟くんに手を出すなよ』
弟「……姉友さん…」
弟「ってか姉ちゃんっ?大丈夫?」
姉「はぁ……はぁ……」
弟(色んな意味で乱れてる……)
姉「……ひとまず、礼をいうべきなのかな…私」
弟「そ、そうかもね」
姉「ありがとう、ね。弟……」
弟「ううん、いいだよ別に……だから、その頭に置いた手を離して」
姉「……」
弟「くれたらいいなぁ……ってへへへ…」
姉「姉制裁アイメン!!」
弟「ぐぉぉおおお!!!?」
この後、僕は一か月ほど『姉専用自動人動肩揉み機(兼)抱き枕』として
役目を果たす事になった。
死ぬほど辛かった。
──そしてこの期間に、僕は姉友さんと、どうしてか付き合うことになったのは…
また別のお話し
姉「あ、私。胸触られたの弟が初めてかも」
弟「やめてそのカミングアウトっ!!」
おわり
乙乙
164 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/01/26(月) 21:34:39.19 ID:aKbOt8B9Oありがとう
ありがとう
勉強に専念します
ご支援とうありがとです
それでは
ありがとう
勉強に専念します
ご支援とうありがとです
それでは
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